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カテゴリ:川西きのこクラブ
卯月16夜は月齢15.3の望月。月と火星がなかよく並んで天空に。 この日、僕は川西きのこクラブの人たちと能勢奥の剣尾山を踏破してきました。
初夏の爽やかな風が吹き抜ける行者の山は、痛快そのもの。晴天続きできのこは少なかったのですが、旬のきのこ マツオウジが方々でダンディーないでたちで。また、やや変り種のキノコでは、カバイロサカズキタケ(冒頭の写真2葉)が出迎えてくれました。 そして、まだ健在な松山の剣尾山ではハルセミが ♪~無税・ムゼイ~♪とひねもす鳴き、オオルリ、篭脱け鳥のソウシチョウ、カッコウ(今年初めて)の声が終日ぼくたちにささやきかける中、磐座をめぐりキイチゴで口を潤し、覚えきれないほどの草花に出会い、家路につきました。もちろん最寄りの駅のお好み焼屋さんで全員でマツオウジを賞味して。 そしてこの卯月望月の日は、僕のSIXTY NINEの誕辰日。アイリッシュ・ウイスキーのブッシュミル16年ものをプレゼントされ、帰って早速賞味しました。僕の大のお気に入りのブラックブッシュは、ブレンドものでもシェリー樽で熟成した素晴らしい味わいで最高と思ってきましたが、さすがにこの16年ものの本物の味わいには全く及びません。 ちょっと1杯のつもりで飲みましたが、夜光杯で4杯も行ってしまいました。 さあ、「月のしずく」を羅針盤として、とことん暴れまわる素地は充分にでき上がりました。降りかかる火の粉を払いながら、いよいよ行けるところまで駆け抜ける所存。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月22日 22時49分10秒
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