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カテゴリ:川西きのこクラブ
6月も近づくと、沢筋に沿って通称キイチゴ(木に成るイチゴの意)の中でもとりわけ人気のあるモミジイチゴが盛期を迎える。このイチゴはキイチゴの中でも最高とされ、ナナフシがこの葉を好んで食べ、虫たちもこの果実を目指して集まる上、完熟するとかすかな風でも落ちてしまうので、なかなか最高の時期に出会うことはまれだ。能勢の剣尾山では下山途中に鈴なりのモミジイチゴに出会い、それぞれ乾いたのどを潤した。 僕にとっては、このイチゴは、雪の中でみつけるフユイチゴとともに、なじみのふかいベリーちゃんたちだ。
日当たりのよい谷筋がねらい目。ほぼ1.5cmくらいの大粒の果実をつけるので、多く採れるとジャムにする人もいるらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月24日 13時17分35秒
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