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カテゴリ:きのこの文化誌・博物誌
室生寺のヒナノヒガサ
飛鳥甘樫の丘のチヤタマゴタケ
ヘビキノコモドキ
笠置山のオキナクサハツ 4年前の梅雨入れ以後のことが気になり、過去のデジタル図像を開いてみた。 2012年室生寺は6月10日。飛鳥甘樫ケ丘は7月8日。笠置山は8月3日。 大学を出てからも尾を引いていた文化装置としての天皇制を自分なりに決着をつけようと考えはじめて、30代半ばより古代史に傾倒し始めたが、歴史書をほうぼうつまみ食いしながらあっという間に20年以上が過ぎてしまった。 その間、頭の中で思いめぐらせてきたことを現地に立って考えようと思い立ったのは、我が国縄文期以来の古層の森を温存する神社の杜のきのこたちの声を聴こうとはじめた「聖トポロジーのきのこの旅」が本格化してからのこと。とりわけ2012年からは狂ったように大和・京都・滋賀を中心に近畿一円を巡り始めた。デジタル映像をひもといてみると、ほとんどその折々に出会ったきのこたちの姿は記憶の彼方へと飛び散っていることに思い当たる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月04日 23時27分32秒
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