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カテゴリ:島なみクラブ
青龍寺でいちばん印象深く心に刻まれたものは、この本堂前に置かれた錆びつき、凍てついた香炉だった。 ここから凍てついた氷の道に雪がしこたま乗った山道を、指先と膝の可動性を最大限活かして駆け下り、八瀬にたどりついたときはさすがにホッとしました。 八瀬のような洛中から離れた処にもこれだけのおびただしい無縁石仏が集められていて、庶民の満たされなかった悲願の数々を思い起こさせるに十分だ。 古代のかまぶろ跡を今に残すかま風呂温泉旅館まで来るとケーブル比叡山口の八瀬駅は近いと思いきやここからまだまだ徒歩を強いられました。 さて、僕の2018年の正月は、昨2017年正月の新黒谷・金戒光明寺に続き、この比叡山別所・黒谷の青龍寺詣でで終わり、いよいよ新しい課題に向けてスタートする機運をつかんできました。 いよいよ、戦後第73年目の異民族慰霊祭に向けて、深く静かに、常にちょっと背伸びして、できるところから少しずつ前へ進めていきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月31日 09時32分26秒
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