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カテゴリ:ムックきのこクラブ
名前が同じなばかりに柴咲コウさんのシングルレコードには度々お世話になります この4月の昭和の日の異民族慰霊祭に向けた月のしずく第14号がまもなく編集作業に入ります。 今、岐路に立つ日本の行方に暗雲が立ち込めています。 生き物愛好家にとって無視できない法案がこの4月廃止されるのです。 主要農作物種子法(いわゆる種子法)です。 2016年2月批准のTPP協定の一連の流れなのですが、ここには日本の農作物の明日にとって見逃すことのできない大変な落とし穴があります。詳しくは月刊『日本』2月号所収の「日本のおコメが消える」をご覧ください。とりわけ元農林水産大臣山田正彦氏の「日本の農業はモンサントに支配される」は重要です。 すでに法の網の盲点をかいくぐって日本の食卓にのぼりつづけてきた遺伝子組み換え作物の自由化が歯止めがつかない状態になってしまいます。とりわけモンサントのGM(遺伝子組み換え)作物がこの法案廃止を手ぐすね引いて待っている状態が今です。日本の食品安全委員会はすでに「GM食品は安全である」と明言していますので大変です。しかし、国民のほとんどがことの重大さを知らされないまま政府のなすがままに決定されていっています。 不本意ながら「月のしずく」第14号は小特集は我が国の文化の骨格を形成してきた「暦の文化」ですが、加えて「政治嫌いではすまされない今の日本」を特集します。 古代より連綿と築いてきた先人の知恵としての暦の文化と、現在の列島弧の対比させたいと考えています。 僕の苦手な分野の編集作業となりますが、なんとかかんとかこなしてしまうつもりです。乞うご期待。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月04日 23時19分21秒
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