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カテゴリ:ムックきのこクラブ
北部・山辺の道の脇にある正暦寺、弘仁寺、そして円照寺は、年次行事のないときはひっそりとしずもり返っている。そんな寺をつなぐ道をめっぽう寒い北風にあおられながら歩きます。この地の石仏は種字石仏が多く、密教系の修験の人たちが行き来したことが伝わってきます。 鼻欠け地蔵尊 鼻だけではなくお顔がそがれていました。御気の毒。 しかし、ものは考えようで、僕のように顔あるばかりに苦労の絶えない身分より良いか!?。 深紅の実が美しい南天浄土の正暦寺を抜けると、そこはかとなく香を漂わせている蝋梅がそこここの農家の庭に、あぜ道に。 虚空蔵山(右端)への道はこの先右へ。左は天理・石上神社へと続きます。 風が小熄みになったところでお昼に。画伯持参のきんばいかを抽出し、ブランデーで割った果実酒。日にかざすとワインレッドの美しい色彩を湛えています。含むとブランデー。 本日は、常連のメンバーたちが風邪でバタバタ倒れたこともあり、風邪対策。画伯のキンバイカの果実酒。極東地方のウス―リー地方のバリザン(薬用酒)。加えて、僕が今ぞっこん参っている、けしからんうまさのコリコリホルモン。野田阪神で見つけましたが、広島の名産らしいです。 ホルモン、鶏肉のたぐいのまったくダメな画伯も試食。 さて、腹が満たされたら酩酊気分で嵯峨天皇・弘法大師ゆかりの弘仁寺へといざ参ろうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月16日 23時38分53秒
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