|
|
|
2021年06月30日
カテゴリ：21世紀のきのこと発酵文化
 葉巻(シガレット)の葉を紙巻にしたものを̪シガリロというが、このブラックジャックはシガリロで、メンタール、ニコチン1mg、5mgの3種発売されている。最近は、工夫をこらしたパッケージの1/2 警告文が義務付けられて不細工なこと限りないが、煙草を吸うこと自体が犯罪のように扱われ出して久しく、どうも嫌な世の中になつてしまった感がある。 私は酒もたばこも大好きというわけではないが、この世に存在するものはすべて意味があるのだ。こうした世の中の風潮には断固反対したい。「1寸の虫にも5分の魂」の<虫>とは、私たち自身のことではないか?!。酒にもたばこにも、そして私たちにも、5分とはいわずとも1分くらいの魂はある。そんな私たち自身も含めてこぞって禁煙に同調することはとても危険なことである。 それは、コロナ禍における「夜の街」、「酒類販売禁止」は罰則つきでやりながら、「オリンピック」「パラリンピック」は断固やるという矛盾きわまりない政策を何の疑問も感じずに受け入れていることと同様である。 私は酒もたばこも無くても何の支障もなしに生きていける。この世の中には酒、煙草以外に夢中にさせるものは数限りなくあるし、この歳になってもそのほとんどが私にとっては未体験ゾーンにある。そんな私でさえ、酒もたばこも健康に甚大な影響があるだけの理由で飲酒、喫煙をやめたりはしない。しかし常習はしないし、夜の時間は貴重なので晩酌も日常化しない。常習こそは、どんなものであってもいけない。野菜が良い、あるいはあるサプリが体にいいときいてそれだけ摂取して健康が維持できるはずがなかろう。要するに毒も薬も紙一重と受け止めてバランス感覚を最重視することが肝要なのである。 テレビをごらんになればお分かりのようにサプリ、保険、銀行や投資の財形預金とインスタント食品、そして教育のCMで満ちている。いずれも人の弱みにつけこむ商売ばかりだ。どこかこの国はおかしくなってしまった。 ときにはオープンエアーの中でブラックジャックを口にしてみなさい。人生きっと変わりまっせ。  このブラックジャック。ブラックレザーの地に白黒文字でアイランドと銘打っているが、朝鮮人参と煙草のKT&G製、ということは韓国のJTに相当する企業のもので巴の剣マークは海賊をイメージしているらしい。超スリムでハーフラウンドの超薄型パッケージ。僕にはとりわけこの5mgのブラックパッケージが好みである。「煙草っていいなあ」と吸うたびに感謝している。ちなみに僕は1日1本も吸わない。週1本程度だからなおうまいのだ。 あなたも、ふと「昔、煙草というものがあったなぁ」と思い出した時にはぜひお試しあれ。少量のニコチンは、アルコールよりはるかに体に良いこと請け合う。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2021年06月30日 09時53分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[21世紀のきのこと発酵文化] カテゴリの最新記事
|
