夢みるきのこ

​​​​​
　梅雨晴れ間はよかったのですが、とても陽射しが強い1日でしたので干上がってしまいました。しかし、それはよくしたもので、古市から上の太子あたりは、以前行った智識寺跡の旅同様、河内ワイン生産地の真っ只中。
　駒ヶ谷駅近くに河内ワイン館があるというので、足を伸ばしてみました。

　ここでいただいた試飲のワインは、いずれも乾いた喉には天上の飲み物。白赤併せて5種ほどいただきました。その中でも、いささか外道に渉りますが、ここでいただいた梅肉でとろみのかかった梅酒は話題性もあり、最高でしたので買い求めてきました。ワイン部門でも数々の受賞をされているみたいですが、このワイン醸造所の梅酒「布袋福梅」も日経ブラスワンの乾杯でのみたいワインの1位受賞だと聞きました。ロックにもソーダ割にもストレートにも合うなかなかの梅酒。生きるたのしみがまたひとつ増えました。

　その河内ワイン館から歩いて数分のところにあるブドウ栽培農園のたちばなやさんもぜひのぞいてとワイン館の方にいわれてふらふら訪ねましたら、見事なデラウェアの最盛期。色々こちらでも試食してデラウェアを買って帰りました。
　たちばなやさんの前には見本ブドウ園もあって、公開していましたのでのぞきますとこんな風景が。

　この駒ヶ谷駅前には「これは梅酒というよりもチョーヤです」のCMで耳目を集めたチョーヤの梅酒研究所がありました。ＣＨＯＹＡはここから出発したのだそうです。ワイン醸造所になぜ梅酒があったのかもこれで納得。
　近つ飛鳥の旅、楽しみにとっておいて本当によかった。しみじみたのしい1日となりました。
​​​​​