夢みるきのこ

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　　　　　　　　​​紫草(むらさき) ​Lithospermum erythrorhizom ​ ​webより​​

　いよいよ明日は額田王と皇太子時代の天武の相聞歌の舞台へ。
　蒲生野は太郎坊の北に位置する日野川流域の野面です。その蒲生野の北のはずれに位置する雪野山は低い丘のような山ですが、それでも一回りすると2時間くらいは優に必要です。きのこが出ていればもっとのんびりになります。そこから眺める風景の中でいろいろと思い巡らせてきます。
その印象を心に焼き付けたうえで36号『月のしずく』で皆さんにはお知らせします。
　紫草とはウエブでは上のような図像です。紫は根の色。花は白く、井上靖の小説『額田王』では白い花野の情景が描写されています。​