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カテゴリ:川西きのこクラブ
さよなら、夏のきのこたち。 マツオウジ Neolentinus lepideus 初夏の頃より今年も随分わたしたを愉しませてくれたマツオウジたちも名残りの姿をとどめるのみとなった。ご苦労さん。 キクバナイグチ Boletellus floriformis こちらも立ち枯れの樹木より顔を出してごあいさつ。この両者は気温がぐんぐん上昇しはじめると伸び始めます。 今年は近畿一円の森でよく出会い楽しませてくれました。金木犀の香るすこし手前の季節となっているのに身だしなみを整えて待ち構えていてくれていたのにはいささか驚きましたが「御役目ご苦労さん」とひと夏の労をねぎらうことしばし。現在この種は傘の色が黄色のかったコガネキクバナイグチと、顕著なヒビワレキクバナイグチが加わったが、普通はキクバナイグチで通せばよろしい。同じ出で立ちでも腐朽型が異なり生態的に顕著な差異が生じた場合は別称が必要となるが、外見が多少違うくらいで種名を細分化して増やすのはよくない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月27日 18時13分13秒
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