東京多摩市にあるキノコヤさんがこの5月1日、おしゃれなきのこマガジン<キノコジン>を創刊した。
かって神戸にあった<ギャラリーきのこ>に時折訪ねてきていたアニメ作家の山中零さんが<ギャラリーきのこ>の思い出を書きましたと送ってきてくれたのがきっかけである。
2019年3月の春彼岸にオープンして3年目になるという。
サブタイトルに映画と個人とキノコヤと、とあるように🍄ZINとは、<きのこ人>の情報発信基地という意味にはじまり、KINO(キノはロシア語で映画、キネマのこと)+KO(=個人)+マガジン(=情報誌)であり、それを大きく包んでいるのがおいしいきのこ料理でもてなすキノコヤさん(オーナー・黒川由美子)という意味だろうとにんまりした。誌面は映画ときのこを愛する情熱であふれかえっている。きのこがかくし味になっているというのがきのこのポスト・モダンという時代を先取りしていてうれしい。
いずれ『月のしずく』でも取り上げたいが、まずはホットニュースとしてここでご紹介。
興味を抱かれた方はぜひおでましあれ。
映画上映、イベント、ワークショップを精力的に開いている。
定休日は月曜日と木曜日。
この日は、月の精と木の子の精とひそかにテートでお休みというのも『月のしずく』に情熱をかたむける私としてはうれしい。
まずは行きたい。冊子がほしいという方は下記に連絡。問い合わせて日時を確認した上でたずねると、きっと想像した以上のものが得られるだろう。
〒206-0011 東京都多摩市開戸4-34-5 電話042-400-1127
KINOKOZINは定価800円。
キノコヤさんは、京王線「聖蹟桜が丘」駅から歩いてすぐのところらしい。早速、MOON『きのこ』と『月のしずく』最近号を謹呈した。
私もいつか必ず訪ねたいと思っている。