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カテゴリ:読書
浅倉秋成の2021年の小説。 6人の大学生がある人気企業の就職試験の最終選考に残り、1人の入社を争う。 300ページの内容で、前半は悪い奴らの騙しあいで面白い。戦いは幼稚かもしれないが、サスペンス小説として良く出来ていると思う。 しかし、後半は舞台が8年後となり、真相が明かされる。そして、前半の悪者たちの素性が変わってしまい、何かつまらなくなった感じがした。 まあ、全体として最後まで楽しく読めた。今年映画化されるようなので、見てみたい。 ★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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