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テーマ:マジック・手品について(477)
カテゴリ:マジックの本
アミューズメントというタイトルの通り、マジックだけでなく、パズル、クイズなども含めたテキストです。「私はマジックしか興味ありません」と硬いことはいわないで一度ご覧になってみてください。
著者のチェルリー・チャーミングについては私は何も知りませんので、あとがきをまとめて紹介したいと思います。チェルリーは、いろいろなバーなどをめぐって、直接にトリックの秘伝を学んできた人であって、自らも船上のバーでトリックなどを実演していたそうです。また、バートリックを教授するという活動や、ピエロになってパレードをする、といった活動もしていたそうです。この本でも、直接教えてもらったというトリックが解説されています。 このテキストの表現上の特色としては、ほとんどの解説を1ページに収めているということがあります。それゆえに、非常に簡潔な解説になっています。読むのが面倒でない反面、演出は大部分を自分で考えなければなりません。まあ、そこが大きなマジック学習の魅力でもあるわけですが。 内容を大まかに分類すると、お金のマジック、マッチ棒のマジック、コップのマジック、瓶のマジック、紙のマジック、その他のマジック、というようになります。いくつか取り上げて紹介したいと思います。 お札の橋・・・・お札で橋を作り、その上にコップを載せます。お札はびくともしません。 オレンジクラッシュ・・・みかんの中からお札が出てきます。 三角の挑戦・・・6本のマッチ棒で、8個の三角形を作ります。 恐ろしきストロー・・・・ストローが口を貫通します。 まだたくさんありますが、略述にとどめます。コップの浮遊、瓶の中からコルクを取り出すパズル、暗号ゲームなど。 若干準備を必要とするものもありますが、準備なしでも楽しめるものもちゃんとあります。ぜひ巧妙なトリックをお楽しみください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.06 20:18:29
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