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テーマ:マジック・手品について(477)
カテゴリ:マジックの本
ハリー・フーディニが書いたという、"Houdini's paper magic"が届きました。フーディニは、脱出術で有名なマジシャンです。刑務所やら(思考機械よりも素早く!!)、牛乳缶やら(思考機械はたぶんやらないだろう)、どうやって出たらいいのか見当もつかないものから脱出したマジシャンです。
その人がこんな本も書いていたのですね。折り紙のトリック、紙を切るトリック、パズル、その他のトリックの4部構成です。パズルに関しては、ほとんど私は知らないので、新しい分野ということで楽しみです。さすがにステージで活躍したフーディニだけあって、ステージで演じるトリックものっています。(私としてはクロースアップのほうがありがたいが)今まで読んだところでは、紙玉の瞬間移動、紙の中から現れる指輪、破っても復活する紙などが載っていました。 イラストだけを眺めてみますと、新聞紙の木、はしご、折り紙の鳥、かえる、かぶと(折り紙はトリックとは、今の日本人の目からは言えませんね)、はさみを一回だけ入れて十字架を切るパズル、同じ破片から十字架と十字架を作るパズル、などが紹介されていることがわかります。ほとんど紙だけでこれだけ楽しめるのは素敵なことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.31 23:58:11
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