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テーマ:TRPGについて(587)
カテゴリ:卓上ゲーム
トラベラーをやる。
今回は会場を借りたのが私ではないので、mixiのトラベラーコミュニティ繋がりの方にはお声掛けしておりません。スミマセン。 前回のあらすじ http://plaza.rakuten.co.jp/magius/diary/200709290000/ 帝国の暦があったので、それを取り入れる事にする。ゲーム内の現在の暦は072-1104。帝国暦1104年の72日目である。 前回横流しで入手した巡視艇で、トランスポンダの偽造をせずに海賊行為を行ったため、ソードワールズの方で帝国船による海賊行為が行われている証拠を認識。それによって若干の情勢の悪化があった。まあまだ目に見えないほどではあるが。 前回参加していただいたべっきぃさんのPCであるツェペリはその後始末のため、外交官として頭を下げるためにヴィリスに行きっぱなしという設定。 まあその名目の元に、極秘で超能力の訓練も行っているわけだが(前回は検査のために日数を割きはしたものの、訓練のための日数を割いていなかった)。 そして、クリスマスだからというわけではないが、NPCツェペリのかなり危ない橋まで渡って行った交渉が実り、帝国から新しいプレゼントがある。 テンダー艦クラス、20万トンの老朽艦。ただしドライブ類は一切なし。パワープラントとコンピュータも船内環境を整える最低限の設備のみ。これを宇宙港とすることで、マージシーはC型宇宙港の設備が整った事になる。難易度80くらいのスローに成功したんだろう、きっと。トラベラーの難易度じゃねーって(苦笑) もちろんPCたちは宇宙港ではなく本来の宇宙船として活用する事を企むが、そこで恐るべき事実を知る事になった。 一般の人はクレジット単位でお金を管理する。 自由貿易船を手に入れて貿易を始めると、キロクレジット単位でお金を管理するようになる。 このセッションのようにその自由貿易船を襲う宇宙海賊を始めると、海賊船の武装などでメガクレジット単位の金を扱うようになる。PCたちは現在、2隻の自由貿易船をキャッシュで買えるだけの資金を持っている。 しかし、テンダー艦クラスの船に機動ドライブなりジャンプドライブなりを装備しようとするならば、ギガクレジット単位のお金が必要になってくるのだ。自由貿易船数百隻分。そんな無茶な。 そこまで環境が激変してもゲームが続けられるなんて、トラベラーって本当に奥が深いよなー……。 テンダー艦のドライブ類入手を検討して諦めたPCたちは、今度は船を盗み取る算段を始める。 今度のターゲットはグングニル(B444779)。人口の多さと、政体が小国分裂状態であることが決め手となった。 早速、設定を決める。小国の数は34ある。グングニル海軍の戦力は国連のような組織が管理し、その戦力の8割は有力な上位6国が供給している。実質、上位6国が世界を支配していると言ってもいい。その有力な6国の領土はほぼ海岸にあるが、残りの国々は1つまたは複数のオアシスとその周辺を領土としている。テックレベルは80年代で大気が汚染なので、これらの国による公害によって大気が汚染されていることにした。 国名は上から順にリンドストローム、フリクセル、リデーン、未設定4、未設定5、未設定6とした。このうちリンドストロームに対して微妙な反感を持つ国はフリクセル、未設定4。 そんなところか。ちなみにこの時点でゲーム開始4時間くらい。ダイスロールは1回もしていない(笑) PCたちが取った行動。フリクセルのエコテロリストに接触し、支援を約束する代わりにフリクセルにある宇宙港に停泊中のリンドストローム船奪取を依頼する。 ソードワールズ連合は超能力者を嫌悪しているが弾圧はしていないので、テロリストなら超能力を欲しがるだろうとしていろいろ設定。超能力はテレパスか。やっぱりな。 折衝は裏金ヨハンが直接出向くとし、マージシー貴族であるグスタフはマージシーで留守番、元帥のカールは通常業務で海賊行為を行っているものとした。 グスタフPLはエコテロリストを担当し、カールPLにはこの星に潜り込んで繋ぎの役割を果たしている元偵察局員を担当してもらった。 ヨハンが欲しいものは巡視艇および戦艦。エコテロリストが欲しいものは核と金。交渉成立。 そしてジーラのワイン式に宇宙港の軍船立ち寄りスケジュールとセキュリティ情報を入手して、作戦を立てる。 そして運命の日がやってきた。 [TNS] ガルダ・ヴィリス/ヴィリス 141-1105 121-1105未明、惑星グングニル、フリクセルの軍港が何者かによって襲撃された模様。まずは軌道港で爆発が確認された。軌道港の爆発は100トン級S型偵察艦による自爆テロであるとの見方が有力視されている。また時を同じくして地上港に停泊中の船が何者かの勢力によって襲撃され、停泊していた戦闘巡航艦1隻、巡視艇5隻、偵察艦1隻が消息不明となった。この事件の舞台となったのは地上港はフリクセル国内におけるリンドストローム治外法権地域であり、両国の関係悪化は必至と思われる。 これらの船はもちろん密かにマージシーに運ばれています。 たいぺい氏のブログでもセッションレポートがありますので、あわせてご参考にどうぞ。 いいのかなあ。まあいいや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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