「そのときは彼によろしく」
久しぶりに映画館に行ってみた映画。純情ストーリで泣きたい気分だったので水草の揺らめきと、水の音にすごく癒されました。店内での映像がすごく好きです。映画予告してるときは、初め熱帯魚屋さんだと思ってました。私は、山田孝之君好きなので、彼の作品は結構みてると思います。こういう役での山田君の素朴さが好きです。映画では、国仲涼子ちゃんが山田君に思いを寄せる役で出てきましたが、どうもこの二人のツーショットは「ちゅらさん」を思い出してしまいます。「いま、会いにいきます」と同じ原作者の市川先生の作品。ポイントが同じ展開~と思いながら、感動してましたでもでも、今回はもう1かけありました。大切な人、友達、恋人、家族。強い力でひかれているんだよ、とそういう力に憧れてる私にはもう胸いっぱいになる映画でした。希望をもらったという幼いころの花梨の姿に一番感動しました。強気の反面、差し伸べられた温かい手で親からの愛情を感じることができ希望ができた。子供なりの葛藤がみてて本当にわかりました。ポスターでは幼馴染の三人が、水槽をみていましたが、そういえば映画の中では三人そろうシーンはなかったなぁと・・・先の話しかなぁ。あの、眠っている水草の種の名前を忘れてしまいました病室がみるみる水草ポットだらけになっていくのには、いいの?!こんなに持ち込んでと驚きましたが年月と、智史の願いが伝わってきました。また病院もいい場所にあるんですよ。メインは山田君と長澤まさみちゃんですが胸に響いた台詞を言ってくれたのは、小日向さんですね。なんていい役どこなんだ私、塚本君にふれてない・・・でも思っていた以上に活躍しなかったんだもん塚本君。幼い日の約束と夢がつなぐ、純粋な話でした