…無…

本日のランチは

美味しいものの為なら味覚の同士である友人と数カ月ぶりに会う事が出来、名古屋東急ホテル　レストランロワール　鉄板焼へ　

今年の夏も恒例な以下はロワールさまＨＰより一部抜粋
↓
沖縄　石垣島の特撰素材
今年も沖縄県石垣市より、絶品の黒毛和牛が入荷いたしました。
契約牧場も規模が大きくなり、新たに増築された"きたうち牧場"からの直送です。
赤身本来の旨味たっぷりに仕上げられた、月齢34ヶ月以上の雌を厳選いたしました。
さらにパワーアップした健康和牛ステーキと話題の｢石垣島ラー油｣。
この夏も、心も体も元気になっていただきます！

携帯型熱中症計が本日は自宅のリビングでも警報ブザーが鳴ったくらいの暑さに上記案内の最後の一文を信じ（笑）　うだる暑さの中を東から西へと向かう。

あ～そういえば何時も行く度に担当はなかったもののにこやかに笑顔を絶やさない印象のある方だったのを思い出す。

３つあるコースの中で石垣の牛メインの『南風』

ノンアルコールカクテルを珍しく注文。この前の新幹線復刻版時のレストランでの印象が美味しかったせいか思わずここでも自ブーム中。本日の料理に合うものをお任せで
ライムとジンジャエール

お口取
いんげんと海老の洋風茶碗蒸し。この暑さにこの丁度良い温かい茶碗蒸しが身体が楽になる。
実は昔はここの茶碗蒸しはむにゃ～むにょむにょと舌にはじくタイプの味で苦手でしたが、その外にはじくタイプは変わらないのですが（舌にはじく、舌にまるまるは自身の表現の判断です）最近は実に美味しく感じ　本日はかなり美味しく感じました。

田村さんのたたき（素晴らしい美味しい但馬牛さまの牧場の田村さん）
かめのこの部分のお肉ですが肉の味がしっかり安定し旨みと歯ごたえが絶妙。久々の永久保存版のお牛さまでした。

前菜
フォアグラ使用明石焼き
みょうががフォアグラのまったりした味を丸く優しく引き締め美味しくいただけます。

野菜と伊豆３兄弟コラボ（笑）
かぼちゃ　とうがん　なまふ　なす
とうがんは焼いて食べたのはお初だと思います（焦げ目が可愛い）が　煮込むより更に甘く口の中で香りがひろがり美味しかったです。

本日のお肉様

石垣のお牛さま　＆　右上に米沢肉ランプ

石垣の牛のロース

毎年夏にこの石垣の牛を見る度に思う。

まさに『牛だ』

自分の中では宮崎県の尾崎さんのお牛さまと石垣の牛は毎年どちらがまさに牛だとライバル関係で毎年尾崎さんのお牛さまが勝つのですが今年は宮崎県の大変な思いに色んな牛を心から美味しく食べる事でまた尾崎さんのお牛さまが食べれるのを待つ事に。

南系のお牛さまは『さくさく系』と自身勝手に名付けている（笑）

いかにも求めているステーキっ！！というサクッとした弾力と表面と中身の違いがたまらない。

他のどんな美味しいと言われる但馬にしろ松坂にしろ米沢にしろ、勿論好きです。美味しいです。が、表面と中身が同じ美味しさすぎて楽しくないのよね（笑）

と言いながら日頃は愛知の知多の牛が大好きで　あのべたな旨みも肉らしく感じる。矛盾した舌だ～

ロースの上の部分『かぶり』

ロースより脂しっかり乗っています。重たいくらいの濃厚な脂が面白いまでにあっさり食べられる旨みの脂。

基本的に本日の石垣のお牛さまはあっさり系なのでかぶりでさえもこの脂身が美味しくしつこくなくいただけるのかもしれません。

なのでパンも勿論食べたが肉を乗せたとは思えないほどあっさり食べられました。

米沢肉のランプ
見よっ！！この綺麗な焼けっぷり！！！
焼き色を入れたら低温場所で放置　ゆっくり火を入れる事で脂身少ない赤みがぱさぱさにならずに柔らかく全体に旨みが乗るのだそうですが　これは本当に食べて納得の味。
噛めば噛むほど口に残れば残るほど肉の旨みが広がります。

これでお茶漬けがしたいぶよぶよ部。そのお茶漬けのプールに沈みたい（笑）

ロースの下の部分。カルビのようなとこ。これに関しては癖が無さ過ぎてどのタレをつけても美味しくいただけました。

ガーリックライス
やはりここのガーリックライスは絶品です。しめに十分これだけあっさり食べられる味でしかし深い味わい。

初めて見る（食べる）ガーリックライスのおこげ
おこげ内に味が凝縮してる～。

茶碗蒸し同様　以前はむにゅあ～と苦手な感じでしたが最近は美味しく最後をしめる事が出来ます。
今回はパイナップルコンポート…などパイナップル３種。

牛の神様に託されたお方だけあって今回もおしみなく知識を披露してくださり色々勉強になり、また美味しく楽しく食べる事が出来ました。

毎回　この美味しさに対して脳内の美味しさに対するボキャブラリーの少なさに本格的にフードアナリストのライターの勉強がしたいと思う今日この頃。