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テーマ:聖域を巡る旅~♪(42)
カテゴリ:~07'光り輝く木の国の旅~
『3:00』 コラ~二時間も早いじゃろうが~~んが~~ 誰じゃ~こんなに早~く起こしたのは しかし…もはや二度寝する気にもなれず(疲れはすっかり取れてるし、頭は起きた途端に冴えちゃったし) そこで朝のお散歩に出かけることにいたしました N&J氏も誘おうかな~と一瞬迷いましたが…ぐっすり寝てるの起こしたら悪いしな~…と一人で行くことに フロントへおりてゆくと、なんとホテルにはレンタサイクルがあるとのこと(50円で一日乗り放題) わ~い(^O^)/ あ…でも二台しかないわ そっか…一人で行くので正解かなまいいかお借りしてゆきま~す 紀ノ川で西行気分に浸るつもりでしたが…なぜかホテルの方が力強く和歌山城を薦めて下さいますので、一応行ってみることに チャリチャリチャリ 朝の街は気持ちいいな~ 写真左二枚…朝の和歌山城 和歌山城は大きな公園です。 朝早くからアクティブシニアが集い、体操したりジョギングしたり、おしゃべりしたり… いいなあ~こういうの みなさん朝から元気いっぱいですo(^-^)o 自転車を置いて、石段をすたすた登り、天守閣へと向かいます。 う~ん……この柔らかくも懐かしい、不思議な感じはなんでしょうか 和歌山城の空間に全く抵抗感がありません。 信じられない程しっくり馴染んでしまいます。 生まれ育った空間より落ち着くってど~ゆうことかしら しばらく天守閣前広場のベンチに座り、城の佇いと明けゆく空のグラデーションを楽しみました 龍さんの雲もいっぱい。 公園内にある動物園もひととおり巡り、英霊を祀る立派な神社も発見しじっくりと参拝。 その後、紀ノ川にも足を伸ばしてみましたが…思ったほどの感動はなかったな~ 和歌山城をオススメして下さったフロントの方に大感謝 お宿に戻り、シャワーを浴びて支度を済ませ…時間ピッタリに消火器に…タッチ 前日、三人の部屋の前の廊下に『消火器』があるのを見てN氏が 「明日の朝は、消火器集合~」 と言い出しまして… 消火器前に来て、タッチすることに決定… (別に意味なんてありません…なにしろ全員酔っ払いでしたから) そして時間ピッタリにドアを開けると…そこにはすでに消火器にタッチしている前屈姿勢のN氏がおりました 数秒遅れてJ氏も無事タッチ これで全員集合いざ出発~ あはははは… 和歌山城に行ってきた旨を報告すると…J氏はとっても行きたかったようでした う~ん、やっぱり誘った方がよかったのかしらん この旅は三人でまわっておりますが…目的はそれぞれ別。 旅程も、和歌山~新宮の区間は、どうしても田辺に寄る必要を感じ、私は別行動し、二人とは新宮で再度落ち合う予定を立てておりました 急遽お二人のがこちらのハードスケジュールパターンに合わせて下さることになり…感謝m(__)m さて、その田辺は弁慶の出身地です。 乗り換えまでの40分間で廻れるかぎり行きますぞ~ 駅前の観光案内所に飛び込み、田辺の地図をいただきに行くと…案内所の方がいろいろとよい情報を教えて下さいました うひょ~いいこと聞いたいざダッシュ まずは《闘鶏神社》へと向かいます 《闘鶏神社》 創建は五世紀初め。 熊野三山(本宮、速玉、那智)を祀る三山の別宮的存在であり、熊野参詣の上皇、天皇、女院、公卿らは必ずこの宮に参篭したとされている重要な神社です。 結論から先に言ってしまうと、熊野三社よりもこの《闘鶏神社》の方が神社としてしっかり機能しておりました くっきりクリアーでパワフル 何かを求めて熊野詣でをする方は熊野三社に行くならば闘鶏神社にも寄った方がよいのではないかと 境内には弁慶と父である熊野別当の湛増の像がありました 二人ともかなりの男前 教えていただいた建物に入り、電気をパチッと点けますと… あった~ 義経奉納の《白龍笛》 これに会う為に田辺に来たようなもの \^o^/ 海まで結構距離がありますが…弁慶産湯の井戸や義経が壇ノ浦へと船団を率いて出発した浜があるとのことで、頑張って行ってみることにしましたo(^-^)o 右下…扇ケ浜 義経と弁慶が熊野水軍を率いて出陣した浜。 美しい砂浜です 海の水に触れようと、波打ち際に近寄ると… 『津波が来るので海に入れません』 と監視員のおじさんに止められました およよ チリで大きな地震があったのだとか…。 ふうん。 砂浜を楽しんで、ちょっぴり海の水を触って… うおお気がつけば時間が迫っております 走れ~~~ 急げ急げ~ 途中コンビニでかちわり買って、走って走って…ぎりぎりセーフで電車に飛び込みました しっかり座れたし、あ~よかった ガッタン…ゴットン… 電車は海岸線に沿って進んでゆきます。 はあ~~~ 暑いのなんの…… しばし口もきけないゾーンに突入。 走った疲れもありますが…どんどん気温が上がり続けてゆきます 冷房ガンガン効かせているはずの車内ですら殺人的な暑さになってきました~ ほんじゃあ外の風に当たろうかと停車駅でホームに出てみれば… ギョエェェ~~ 焦げそうなぶっとい熱光線がどんと降ってきて、慌てて車内に逃げ込む始末 かちわりくんは…頭の上やおでこやうなじに当てられ、アイスノンになりました 写真右上…車窓からみた横に伸びる虹 確か串本あたりだったと思います。 綺麗な虹。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.22 14:45:03
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