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テーマ:聖域を巡る旅~♪(42)
カテゴリ:~07'光り輝く木の国の旅~
またもや2時間以上早く起こされてしまい、目はぱっちり……やでやで。 日が昇ってまいりましたのでカーテンをジャーッと開けてみると、目の前にでーんと現れ出でましたるものは… 『玉置病院』 ウワッハッハ そう来たか ひょいと窓から顔を出してみれば、左手には神倉神社のゴトビキ岩が朝の光を受けて燦然と輝いています。 なんだかできすぎのようなお宿ですな~ よっこいしょっと さて、この分では本日も晴天に恵まれ過ぎること間違いなし… 暇ですので下におりていってみると、ロビーのテレビがすでについておりました 長瀞のラフティング中継を眺めてしばらく涼ませていただき、レストランが開く時間がやって参りましたのでそちらへ移動。 パンとサラダとハムとココットのプレートを受け取り席につき、コーヒーを一口啜ったところで思い出した あ~~~(☆_☆) しまった今日も消火器集合だった~ (また三人の部屋から出てすぐのポジションに消火器を発見し、爆笑の末ここでも集合場所に即決定) そしてみんなで朝ごはんに下りてゆく予定でした 時間を見たら5分過ぎてる~ ダッシュで階段を一段抜かしで駆け上がり、五階の廊下に到着するとお二方が待っておりましたm(__)m 失礼いたしました…うっかり集合抜かして先に朝ごはんにありついてしまいました ポカポカ さて、腹ごしらえも済みましたので神倉神社に向かいます。 荒々しい岩でワイルドに組み上げられた石段を登ります。 《神倉神社》 ここは熊野の元となった神社。 古代より神聖な磐坐として崇拝されてきた場所。 神武天皇が熊野で毒気にあたり窮地に陥った際、建御雷之男神が布都御魂剣を高倉下に下ろしたとされる場所。 538段の石段は源頼朝寄進のもので、祭の時には松明を持った人々がここを駆け下ります。 ひょえ~ これ駆け下りるんですかえ~ もうそれだけでここの氏子の皆様を尊敬してしまいます。 山頂の社殿と磐坐に到着 三人で参拝 う~ん ここは閉じてるな~。 熊野巡りを決めてすぐの頃に高皇産霊神社に参拝した際、一緒に熊野の神様方がいらっしゃっていたのですが…何故か皆様しょんぼりしたような風情でありましてその時は不思議でたまりませんでした…現地に来てみれば非常に納得 なるほど。 回路が上手く繋がらなくなっている様子。 う~む。 ま、やれるだけやりますか おかしいな~一年前にはばっちり機能していた場所だったはずなんだけどな~ それともそう感じるのは私だけなのかしらん 人と場との縁によって現れるものは違いますので…私にとってこの空間が《閉じている》がゆえに『開きに来た』と認識する方がよろしいよな 自分の活動がこの世界によい影響を与えることができると思い込むことは…それは誰にとっても真実ではあるのですが…自分が特別な存在であるという自己神格化への落とし穴も待ち受けています。 他者を敬い尊重することを欠くと落とし穴にドボンすること請け合いだ~ 気をつけなくちゃ 私は一介の凡人~凡人~ 多くの偉大なる先達と縁あるすべての人々に尊敬と感謝を~ 神倉神社参拝中…ともするとうなぎ登りに上昇するとてつもない思い上がりを、猛烈に自己反省しておりましたf^_^; N氏はN氏のやり方で、J氏はJ氏のやり方で…それぞれこの空間ですべきことをしております。 なんの為に来たのか、 なにを観じたか、 いちいち確認する必要もなく、ただそれぞれのやり方で楽しく参拝できるメンバーで来れたことに深い有り難さを感じました。 互いのメソッドを尊重しあえる相手との行動は楽~ 清々しいまでの自由を感じます。 参拝を終えて山頂からの下界の景色を楽しんだり、ゴトビキ岩におさわりしたりしていざ下山。 いや~ん…降りれません 足が動かないよ~o(><)o なぜじゃ~ ぺたんと座り込んでずるずる下りる…マヌケな女が神倉山に出現 あまりのヘタレっぷりでN氏を笑かし喜ばせてしまいましたf^_^; もうこうなったら…猿になってやる~ 石段を下りるのはやめて、木々の間を滑り下りてゆくことにいたしました。 おお~こりゃまた楽しいしかも楽チン 途中で休憩していると、朝の参拝に来たらしき地元の子供たちとおじいさんが登ってきました。 子供たちはおじいさんを追い抜き、元気いっぱいに駆け上がってきます おじいさんも下から元気いっぱいに怒鳴ってます… 『コラア~少しは老人を労らんかい』 いたわられる程のよぼよぼには見えませんが…f^_^; その前は子供と競争してたし こんなにちっこい頃から毎朝駆け上がってたらさすがに慣れるんだろうな~ 次はまた徐福公園に寄りました。 ショップが開いておりましたので、特製の不老長寿のお茶(ペットボトル)を購入し、本宮へと出発です(^O^)/ この日はレンタカーでまわります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.22 07:24:03
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