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テーマ:聖域を巡る旅~♪(42)
カテゴリ:~07'光り輝く木の国の旅~
と以前N氏よりやんわりと制止されてしまいましたが… (彼は十津川をこよなく愛し、玉置神社をとても大切に思っているようです) ん~私も迷いましたが、やっぱり書かせていただきます。 玉置神社にご縁のない方がこの記事に引き付けられることはありませんし、うっかり覗いたとしても感じるものがなくす~っと離れて忘れてしまう…はず(と私は思っております) 強力な天目一箇神さんもいらっしゃいますし、大丈夫~大丈夫 どうしてもお会いしたい方がおりまして…それには書かないと…f^_^; (~N氏~すみませぬ) そのかわり玉石社の写真は伏せておきまする。 さてさて… 登拝口には杖がたくさん用意されておりましたので、一本ずつお借りして登りました。 (大峰奥駆道に行きかけてしまったのですが…なんでだろこれはまだ意味がわかりませぬ。んもしかして意味なんてないのかも…) 距離はたいしたことないのですが、意外にハード 道ずるずる滑るし…。 玉石社に到着~ (途中から鈴の音がしていたような~) 着いた途端、蝿やあぶがどわっと纏わり付いてきました~ うわ~これは…連れて来た方たちですね (N氏にあぶが数匹、私の方に蝿が数十匹ブンブンしてました刺されることはなかったのですが…) はいはい、念願叶ってよかったね~ 嬉しいのはわかりますが…皆さん、喜ぶより先に一緒に参拝ですよ~ ということでまずはN氏が大祓詞を奏上~ すると…玉石に、ある文字が浮かび上がってまいりました。 次に私が龍神祝詞を奏上させていただきますと、柔らかな風がわき起こり、玉石には綺麗な模様が浮かびあがりました 今度はN氏が…『十種あげたくなってきた~』 と十種神宝祓詞を奏上。 私は持参した桃色の扇子で玉石を扇いだり覗きこんだり… (J氏はきっちり要のポジションをキープ) するとまたまた違う紋様がくっきりと… ほほほ…思った通り、ここはうにゃにゃにゃにゃ~ですな (もっといろいろできるけど、今はこの程度に押さえてるんだろうな) 扱う人の現状によって機能に変動がありそうですし…受け止め方は人それぞれかも 音や光や物質として己を象徴するものを受け取る方もいらっしゃるのでしょうね 三角ポジションで思う存分楽しんだところで、山頂へ向かいます 玉置神社の境内の中で私がもっとも心地よく感じたのがこの山頂の空間でした 清らかで大きな、聖なる館の中にいる気分 悠久を感じる空間。 お地蔵様の前にあった平和の鐘をガンガン鳴らす二人におののいて止めてしまいましたが…f^_^; (鐘は余韻が消えるまで待ってから鳴らすべし…火事を報せる半鐘と間違えないように…というちっこい頃にインプットされた教えがきっちり染み込んでいる自分を発見してびっくりしましたよく考えたら今はどこにも半鐘なんてないから大丈夫なんですよね~) しばらく山頂の心地よい風情を楽しんで、下山です。 蝿やあぶたちは山頂までは杖に止まってついてきましたが、下山の時にはどこかへ消えておりました。 下の境内に戻り、池のそばの大社社、三柱神社にも参拝させていただきました。 これでひととおり参拝がおわりました~ 社務所に上がらせていただくと …おおっとお茶セット発見 わたくし…内部拝観は後にして、先にお茶にいたしとうございます~ そこへ… 先に拝観していたグループの中の一人が、こちらをみとめ眩しそうに歩いていらっしゃいました みんなで楽しいティータイムの始まりです 関東からいらした方たちのようです。 年齢もばらばら…男性一人に後は女性たち それぞれ個性的でなかなかの存在です そこへ居あわせた男性(祈祷申し込みをされているようでした)も交え、和やかな情報交換が始まりました 会話の内容よりも…全員の魂がここで会えたことを喜んでいるように金色に輝いています。 天川からまわって来たという彼らにN氏が玉石社へと登ってゆくように薦めております 『これで終わりだと思って帰ろうとしていました』 と先にこちらをみとめた、満開の花のような女性がうっとりした声で話すと、年かさの磨き抜かれた女性が… 『昔の私がそうだった…どこへ行っても本殿だけ参拝して終わってた…』 と語りました。 私は隣にいらしたクリアーな男性に(髪を一つに結わえておりました)地図を使って玉石社を説明。 互いの魂の持つ音色が素敵な調和のハーモニーを奏で…それが心地よくってふわ~っと場が盛り上がってしまい笑い声が生まれました 何事…と思った神職さんが途中覗きにいらっしゃいました… (おお~天岩戸のお話のようなシチュエーションです) きっとまたどこかでお会いできるはず、と思っているのですが…もしかしてあの時(2007/8/18)玉置神社でご一緒した方がいらっしゃいましたらご連絡くださいませm(__)m 特に最初にいらした方にはぜひもう一度お会いいたしとうございます さて、お茶もすっかり飲み終わりましたので、彼らとは別れて内部の拝観にまわりました。 いろいろ貴重なものを拝見させていただきました。 写真…玉置神社で出会った明治天皇の書。多分(署名は)直筆。 うおお~~こんなところで睦仁くん (こらこら陛下とお呼びなされ) 前にぺたんと座ってしばらく眺めてしまいました。 なぜここにあるのじゃろ 熊野三山は玉置の結界で堤防の役割ですし、熊野詣での天皇上皇方が数十回にわたる行幸に求めた霊的な力の源泉は玉置にあるとみた方がよいよな~てことは《上品の者の願いを助ける》と言われる熊野三社の機能は…うにゃうにゃ… きっとこれは明治天皇がここの神様に納めた願文なのだろな~ 《みんな仲良く暮らせる国に》 すばらしい~ ちょっと感動してしまいました (でもな~明治天皇家は…家族仲良く信頼しあっていたかしら自分にできてないことを国民に求められてもな~f^_^;) 襖絵や弁財天さんを拝見し… さて、帰りますよ~ 無事完了しましたし、もうルンタッタ気分全開で、扇子振り回しながら帰り道を進みます 行きとは別ルートを使い、途中白山社にも参拝しました (卵があがってました) 初回参拝時になぜか氏子さんの車に拾われ、一緒に例祭に参加してしまったN氏は… 「あの時はここまで車で来た」 などなどいろいろ思い出話をしながら歩いておりますが…私はあちこちの木々や磐に手を振ったり扇振ったりしてルンタッタ (聞いちゃいね~) 途中で出会った、これまたピカピカした男性が… 『〇〇原ナンバーの車の方ですか~』 と嬉しげに話しかけてきました (その方は三重からいらしたそうですが) ははは…〇〇原 N&J氏ゆかりの地… (私たちはレンタカーで来ましたので本当は違うのですが) う~ん…熊野と〇〇原は縁が深いのかも それにしてもさすが玉置どこでお会いする方も目を見張るほど素晴らしい~ 出会う人がみ~んな大粒揃いで嬉しくなっちゃいましたo(^-^)o (…と思ったら…Oさんが参拝した日に出会ったのはそんなことなかったらしい日によって集う人も変わるのかしら) できれば玉置神社から大峰山の奥駆道を逆峰でまわりたいところですが…山上ケ岳は女人禁制ですので私には無理です。 そちらは連綿と修業を紡ぎ続ける、志高き世の男性諸氏にお任せいたしとう存じまするm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.20 22:04:09
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