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テーマ:聖域を巡る旅~♪(42)
カテゴリ:~'07.瑠璃と金とで水を縫う旅~
そして、全開と同じく、お部屋は別館の《太鼓判》になりましたf^_^; ははは こちらの方が本通りに面していて散策には便利ですので有り難いです 前回は如意輪寺の後醍醐天皇稜を望む東側のお部屋でしたが、この時は西向きのお部屋。 すんごく広い 高野山でもそうでしたが、詰めれば十人は寝られそうな広いお部屋を一人で使わせていただくことが多くて(シングル予約でスウィートを使わせていただくこともあります)…贅沢な気分でございますはい… 有り難いことですm(__)m 窓をがらりと開けると…《梵天》さんを祀った神社の本殿が目の高さに…デン ワッハッハ 今回は梵天さんですか うふふ お宿側の都合により夕食が一時間近く遅くなりましたが、秘仏御開帳のイベント期間であるにもかかわらず、吉野山内にお泊りできただけでも有り難いことですので…それくらいOKです…m(__)m お部屋での~んびりしていたら…窓の外をフランス語が通り過ぎてゆきました…??(゚Q。)?? しかも子供のはしゃぐ声世界遺産なんですね~ それにしても、この秘仏開帳の時期にここにいらっしゃるとは…とつくにから遠路はるばるご苦労様ですm(__)m きっと吉野山にご縁の深いフランス人なのでありましょう(ベルギー人やスイス人だったりして~) 待ったかいあって、紙鍋の豚汁や天麩羅が美味しかったですo(^-^)o ご飯も勿論美味 ******************* 夕食後、夜の散歩がてら善福寺さんへご挨拶に伺いました 昼間、蔵王堂で尼さまにはお会いできましたが、とってもお忙しそうでしたので…持参したお土産は夜持ってゆくことに… 善福寺に伺い、久しぶりにお会いした院主さんは、とってもお元気そうでした 内側からピカピカと光輝いているようo(^-^)o やっぱりこの方たちは凄い 夜も遅かったので、お土産奉納してすぐに善福寺を辞したのですが…ほんの少しの時間、院主さんと尼さまの素敵な人柄に触れさせていただいただいたけですのに、まるで温泉に入って芯からあったまったようなポカポカした気分になりました(#^.^#) お部屋に戻り、お布団に潜ると…お隣のお部屋の〇〇〇寺のみなさんの話し声が聞こえてきました ふふふ…お坊さまたちもいろいろと大変なんだな~ さてさて…そこへ… 『捜したぞ~』 と顕れたひとつのエネルギー体がありましたf^_^; 誰だよ…まさか後醍醐さんじゃああるまいな 後醍醐さんは夏にきっちり回ったのですから、今回は寄りませんよ~後醍醐さんならお帰りあそばせ~ と頭の中で呟いていたら…役行者さん…のようでしたf^_^; おやおや…ここでもおでましですか 木像蔵王権現像さんと共に、我が家に顕れた時には…恰好は確かに役行者さんでしたが…めっちゃ若くていい男(^^ゞ 誰じゃこれ…(゚ω゚?) 前鬼後鬼が側にいるのを見て、ようやく役行者さんとわかりました… それを踏まえてなのか、吉野山内では普遍的に知られているじっちゃんモードでやって来て、その後いい男に変身 アハハ…どっちでもよろしいですわよ 姿はどうでも中身が同じなら 役行者さんと一緒に山上ケ岳にびゅ~んと飛んで、蔵王権現さんや鬼さん龍さんたちと一晩中酒盛りしてきた ………という夢を見させていただきました …今生の身体を持ったままでは行けない場所ですので、夢で行けて嬉しいな (あほなこと言っちょりますが、勝手な思い込みですので…ほっいて) ん…もしかして、 山上ケ岳で金剛蔵王権現を感得した頃の役行者さんはまだ若くてきりりとしたいい男だったのかも…f^_^; 覚鑁さまも…『中年にして少年のみずみずしさ』…であったというし、ありうるわ 翌朝……晴れ~ すばらしい天気であります 朝食をいただいた後は、早速、最後に残った『村上兵衛義隆』くんの墓参りに向かいます。 天川へとおりてゆく細道をてってけ歩いて歩いて進みます。 この道を大塔宮は落ちて行ったのだなぁ~。 くねくねと曲がる杉木立に囲まれた道をしばらくゆくと…到着 きちんと供養されている様子にホッとしました 義隆の墓からちょうど蔵王堂が見えます。 朝の勤めが始まったのか、読経の声が蔵王堂から流れてきました。 桜のお線香をあげて、しばし合掌。 充たされたような温かい気持ちが湧いてきました…。 あ~来てよかった~ 夏にまわりきれなかった吉野山の南朝ゆかりのお墓参りを、これで全部済ませることができました。 ふう~っ ひと安心 さてさて、この日は吉野山にN氏も登場~Oさんも現れる予定でございますので…ひと足先に蔵王堂に向かい、お迎えの準備をいたします 蔵王堂前に行きますと、この日行われる野外での護摩供の準備中でした 始まるまであと一時間ほどありましたが、二天門跡のベンチに座り、準備の様子を眺めて過ごしました ※二天門…村上彦四郎義光が大塔宮の甲冑を身に纏い、寄せ来る北条方の軍勢を見下ろしながら、身代わりに割腹してみせた場所。 村上兵衛義隆はその息子にして、同じく大塔宮を天川に落とす為、追い縋る北条方をただ一人で食い止めその時間を稼ぎ、父の割腹により北条方の追撃が引くのを見届けると自分も叢に入り割腹したという…。 太平記の名場面でやんす それにしても…義経を落とす為に盾となった佐藤くんといい…吉野山はそんな話しが多いですなぁ~(´~`;) お護摩の時間が近づき、人も多くなってまいりましたので、ベンチを離れ…場所取りに… リュック下ろして場所取りしても…三人分確保は難しいなぁ~ ま、いいか…とりあえず二人分は確保しておきましょ お護摩の始まる少し前にN氏登場~ この人とはどの聖域で会っても違和感がないなぁ~ 当たり前のようにそこに居る。 因みに…予定を合わせて来山した訳ではなく… 多分N氏のことだから、秘仏開帳&出開帳の期間中出没することでありましょう もし日にちが被るようでしたら、夜どこかで宴会しましょうね~ と声をかけると…一日被ったぁ~ ほほほ…宴会決定だあ~o(^-^o)(o^-^)o となっただけなんです 誰かの予定に合わせて行動するっていうのは、どうも性に合わないので…f^_^; (それやるとたいてい上手くいかない…) 成り行き任せ~風任せ~ 自分の高い流れに運ばれてマイペースでつき進むと、自然に大事な時場所で合流するようになっているようですo(^-^)o それぞれの魂の高い目的とルートを敬い、自分自身の道をも敬い、自由を与えることで自分も自由になる… と…細かいことはともかく… お護摩だ お護摩~ 嬉しいな 外で行う豪快なお護摩に参加する(見てるだけですが…)のは初めてですので… うおおお~((o(^-^)o)) このワクワクをどうしてくれよう~~ N氏と並んで最前列に陣取り、ホラガイの音とともにゆっくりとやって来る行列の到着を待ちました 写真は…お護摩スタート前の様子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.16 04:18:34
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