浦沢直樹
さんがNHKプロフェッショナル(プロジェクトXの後釜の番組です)に出てました。番組を見ている限りでもそうなんですが、実際もかなり純粋な方なんだろうなと思いました。本当にボブディランと手塚治虫を2本柱にして生きておられるんでしょう。自分の勘を信頼して前に転がっていく、ちょっと困ったときにはいつも、ぼやっとボブ・デュラン聞いたり(弾いたり)、火の鳥読んだり。どの業界でも基本的にそういう生き方してたら、(超アバウトな表現ですが)いい生き方なんだろうなと思います。立ち戻るところをガッシリさせつつ、自分が転がるべきと感じる方向に転がる。たまたま見るときには出演者に弁護士さん率が高いっていうのもあって、この番組はよく見るんですが、みんな似てますね、なんかそういう生き方。それを真似る必要は全くないんですが、自分なりに一生懸命いろいろ考えると、結局行きつく所はそんな所の気がします。結局自分もそんなところです。(都合よく解釈してるだけの危険性もあるかもしれないですが)ただ出演したプロフェッショナルの人と決定的に違うのは、転がり方がとっても弱いことですね( ̄▽ ̄;そういやスポーツニュースで室伏浩治のバッティング練習とかやってましたが、この人も似たタイプですね。自分が転がるべき方向を感じ取って転がる系。++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++刑法やりながら、団塊の世代で退職するベテラン刑事のノウハウを後輩に教えるみたいな番組もみてしまったんですが、職務質問はある程度低姿勢で受けてもらいつつ、受け入れたら、間髪入れず、相手に考える暇を与えないように次々に「見せてもらっていいですか?」ってやるんですね。むぅ、うまい。これもNHKでした。正直なところ、地上波の中では間違いなくNHKを一番見ています。