ひみつの裏庭

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  白日

  おんぷ：「そういえば今日はホワイトデーね」ハナ　：「あ、ハナちゃん知ってる。　　　　　前のバレンタインデーのおかえしする日なんでしょー？」あいこ：「そうや、倍返しせんと死刑になる日や」はづき：「え？あいちゃんそれって…」あいこ：「うそや」おんぷ：「三倍返しよね」どれみ：「え？」はづき：「おんぷちゃんからチョコもらった人は大変ね…」あいこ：「そやなぁ」おんぷ：「てへっ」ハナ　：「んじゃハナちゃん10倍がいいなー」ももこ：「よくばりさんだね」どれみ：「ハナちゃん、欲張っちゃダメ」はづき：「…ハナちゃんの場合、ただわかってないだけだと思うわ…」どれみ：「それにしてもさぁ、楽しみだよねぇ、お返し」ももこ：「どれみちゃん」あいこ：「あげてないともらわれへんのとちゃうか？」どれみ：「え？」ももこ：「あげたの？」どれみ：「う…そうでした…　　　　　まあいいさ。うちはお父さんからもらえるから」あいこ：「うちもや」はづき：「え？あいちゃん？」おんぷ：「アンリマーくんは？」あいこ：「…いや、あげてへんし」おんぷ：「あ、そうなんだ。うふふ」あいこ：「…なんやおんぷちゃんその笑いは」おんぷ：「んー？なんでもなぁい」ハナ　：「ほえ？」＊＊＊＊＊レシピは『イギリス菓子のクラシックレシピから』（柴田書店　2001）の「アーモンドチョコケーキ」を参考にしました。最初はホワイトチョコで覆うつもりだったのですが、甘くなりすぎるっぽいのでやめました。

  Mar 14, 2006

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  たかはたファーム「野菜のプリン（さつまいも）」

  ハナ　：「ただいまぁ」どれみ：「おかえりー」ハナ　：「はい、おんぷ！！」おんぷ：「ん？なーに…？」あいこ：「おんぷちゃんにプレゼントやて」おんぷ：「ありが……」はづき：「どうしたの？おんぷちゃん？」おんぷ：「さつまいも…プリン…」ハナ　：「前に言ってたでしょーっ？だからー」おんぷ：「あ…ありがと…ハナちゃん…」ハナ　：「じゃあ食べて食べて」おんぷ：「う…うん」ハナ　：「どーお？」おんぷ：「…うん、おいしいわ。　　　　　ありがとう、ハナちゃん」ハナ　：「えへへ」おんぷ：「もうちょっとイロモノっぽいかな？って思ってたけど。　　　　　案外普通ね」ももこ：「おいもはお菓子によく使われるからね」はづき：「それでお味はどんな感じ？」おんぷ：「んー…甘いチーかまに、おいもの香りって感じかな」どれみ：「またチーかまっすか」おんぷ：「あ、みんなもどうぞ味見してみて」あいこ：「んじゃ遠慮なくー」どれみ：「あたしも…」ももこ：「んー…やっぱ卵がきいてるね」あいこ：「やっぱりチーかまやな」どれみ：「んだね」はづき：「やさしいおいもの味がするわ」あいこ：「おいもか…まぁ、なんにしても、　　　　　おいもさんっちゅーたらおんぷちゃんやもんな」おんぷ：　「…え？」あいこ：「こわっ」ハナ　：「だいじょーぶ！　　　　　おんぷおいも食べておならしても　　　　　ハナちゃんだまおんぷ：「しないわよ？」ハナ　：「え？」おんぷ：「しないわよ？」ハナ　：「そうなの？」おんぷ：「…っていうか、あの時のアレ、わたしじゃないって。　　　　　どれみちゃんよ」どれみ：「そう…って…　　　　　…え！？あたし！？」あいこ：「まあ、言いだしっぺっちゅう言葉もあるしなぁ…」おんぷ：「…ん？あいちゃん…　　　　　何　か　言　っ　た　！？」

  Mar 14, 2006

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  ナイショ13話、春風家を後にするふぁみ

  「おばあちゃん…」思わずそう言っちゃった。でも、どれみちゃんには聞こえなかったみたい。さっきのどれみちゃん…胸、温かかった…やっぱり「おばあちゃん」なんだって、そう思った。ほんとは、もうちょっと一緒にいたいけど、でも時間がもうないから、だから…もう帰らなきゃって。…それにしても、おばあちゃんもステーキ好きだったんだ。やっぱり味つけは塩胡椒だけのが一番だよね。給食にステーキ出るたびに思い出すだろうなぁ……そうだ。あたし、おばあちゃんの子供のころの写真を見て、髪伸ばしたいって思ったんだ。もう、おばあちゃんより長くなったんだね…。今、ほんとにどれみちゃんの頭見ながら、こんなこと考えてる。なんか不思議だなぁ…あたしもお団子にしようかな…？ひいおじいちゃんとひいおばあちゃん…それに…えっと、おばあちゃんの妹ってなんて言うんだっけ？…まあいいや。ぽっぷちゃん。見せてもらった写真とかビデオで、みんな顔とか声は知ってるけど、…ほんと、いい家族だなぁって思った。それに、ケンカできる妹がいるって、羨ましいな。…そういえば、桜の花って昔はひなまつりの頃に咲かなかったっておばあちゃん言ってたけど、ほんとだったんだ。一緒に手つないで見たんだよね。帰ったらあの桜、見に行ってみよう…。…魔法はほんとにあるんだよって知らせたかったんだけど…何故か言えなかった…呪いがかけられているわけでもないのにね。そうだ。あたしこのこと言いに来たのに…。なーんか考えがまとまらないなぁ……この帽子かぶったら、もうお別れなのに。

  Mar 13, 2006

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• 魔法の言葉

  「夜空に開いた青い渦　飲み込まれると　どこに行くんだろう」そんなことを考える少し遅い帰り道口もきかないそんなケンカは初めてだった最後になるかもしれないなそんなことを考えるひとりっきりの帰り道いつのまにか泣いていた声は殺していたはずなのにこのまま家には帰れないどこかで泣こう　思いきり…ヘンに冷静　何故かおかしいとても静かな夜の公園遊ぶこどものいないブランコ腰かけている小さな姿一番星のか弱い光うつしだすわたしを見つめて動かないあなたの泣き顔「考えることは同じだね」そういいながら　涙を拭くと素直な気持ちになれたんだだから冷えたあなたの手の温度わたしに　もいちど暖めさせて手を取り呟く　たった一言夜空に開いた青い渦一番底で　あなたの渦とつながってるってわかったら暗い夜の道だってまるで星咲く丘のよう

  Mar 12, 2006

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  桜の花の秘儀

  一年一片集めた花びら数え切れない重ねた年月手のひらいっぱい集めた花びら初めて拾った遠い昔に時の流れを見るようにゆるり　流れる風を見る口付けるように息を吐く白い花びら舞い踊る舞い飛ぶ花の間から笑うあなたの姿が見える一瞬だけの邂逅はわたしの中に　ずっとある眠るあなたの重ねられた手の上に届け　春の風に乗り静かに眠るあなたに届け＊＊＊＊＊ある春の日、人間界の時間で言えば午後3時ちょっと過ぎ。女王陛下のお花畑で…遠い昔、ハナは人間界から桜の苗木を持ち帰り、ここに植えました。それからは毎年桜の頃になると、地面に散り咲く花びらを一枚拾い、宝箱にしまいこむのです。時間の流れの外に置いた宝箱に。誰も知らない秘密の儀式。毎年毎年繰り返される…＊＊＊渦巻く時の流れの中から宝箱を取り出してそっと優しく開けてみる時の香りがいまここにある…なぜか優しい気持ちになった伝えたいって強く思った今は会えないあの人たちに時間と空間　その向こう側　遠くで生きてる人たちにひみつの魔法　かけてみる薄桃色のエーテルがわたしの気持ちを包みこむきらめく春の優しい風があなたのところへ運んでく苦しみ少し和らいだかな？喜び大きくふくらんだかな？それを知ることできないけれど祈ることはできるから…＊＊＊久しぶりに唱える呪文。「…ポロリン、ピュアリン、ハナハナピ…」少し恥ずかしそうに微笑むハナ。「桜の花びらたち、私の大切な人たちに…届いて」そしてふっと息を吹きかけました。すると花びらは虹色の光を発し、霧が晴れていくように消えていきました。「届いて…」ハナは、もう一度祈るように呟きました。…ある春の日、人間界の時間で言えば午後3時ちょっと過ぎ。女王陛下のお花畑で。

  Mar 12, 2006

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  バンプレスト「ケロロ軍曹DXフィギュア　モア＆ケロロ」

  ある意味最強です（笑）

  Mar 12, 2006

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  たかはたファーム「野菜のプリン（にんじん）」

  ハナ　：「わーい、ぷりんだぷーりーん… 　　　　　…あいこ：「ん？」どれみ：「どしたの、ハナちゃん？」ハナ　；「ふつーのぷりんだと思ったら…」はづき：「思ったら？」ハナ　：「にんじんさんのぷりんだった…　　　　　ハナちゃんまちがえた…」ももこ：「え？そうなんだ」どれみ：「まあしょーがないやね。　　　　　ハナちゃん、あきらめな」ハナ　：「うー…」どれみ：「食べないんならあたしがもら…」ハナ　：「いただきまーす」あいこ：「立ち直りはやっ」ハナ　：「ハナちゃん、やさいぎらいもうなおったからねー」はづき：「えらいわハナちゃん」ハナ　：「えへへー」どれみ：「で、どんな味？」ハナ　：「んー…」どれみ：「ママにも食べさせて」ハナ　：「んー？　　　　　いいよ、はい！！　　　　　みんなも味見てみてー」どれみ：「んじゃ遠慮なく」ハナ　：「どう？」あいこ：「…なんちゅうかなぁ」どれみ：「微妙だねぇ」はづき：「でもニンジンの嫌な味はしないわね」ももこ：「Milkと卵がきいてるね」おんぷ：「甘いチーかま…」あいこ：「それや！！」どれみ：「おんぷちゃん、それ正解！」ハナ　：「ちー…？なに？」はづき：「チーズかまぼこよ、ハナちゃん」あいこ：「確かに似てる…とは思う…　　　　　けどなぁ…」おんぷ：「なに？」あいこ：「…アイドルの発言としてはちょっとアレやろ…？」おんぷ：「う」どれみ：「そうだねー」はづき：「そうね」ももこ：「つまようじが似合いそうだね」おんぷ：「…」あいこ：「あ、おんぷちゃんへこんだ」ハナ　：「そだ」どれみ：「なに？」ハナ　：「そういえばさぁ、さつまいものプリンってのもあったよ？」あいこ：「へぇ、そうなんや」ももこ：「それおいしそう」ハナ　：「おんぷ」おんぷ：「…え？　　　　　え？なにハナちゃん」ハナ　：「こんど買ってきてあげるねっ」おんぷ：「ハナちゃん、　　　　　…なんでわたしなの？」一同　：「ぷっ」

  Mar 6, 2006

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  春の宝物

  春の香りのそよ風が淡いブルーを運んできたわほんのり色付く光る影花びら一枚　どこからか蝶々みたいにひらひら飛んでふわり舞い落つ水の上両手で掬う　抱くようにまだ冷たい虹色の水指の間からきらきら光るわたしの手の中　眠る蝶々あなたの時間ほんの一瞬　止めてみる魔法は使わず　止めてみるささやかな　でも　大切な春の輝く宝物

  Mar 5, 2006

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• 夜の丘

  こんな静かな真夜中にまた出会えるなんてとても嬉しいずっと探していたんだから深く愛するあなたのことをここの丘にはだれも来ないあなたとわたし二人だけ夜が明けなければいいのにねいっそ　夜を殺しましょうか…なんて言ったらあなた脅えた？冗談よわたし　神様じゃないんだからそう言ったのに微笑みながらそう言ったのにどうしてあなた逃げようとするの？恐がらないでわたしの右手はここにあるから何か逃げる必要　あるの？そう　例えば裏切ったとかそうだとしてもあなたのことが「大好き」なのにだから笑顔と一緒にあなたにあげるイトスギの苗両手一杯

  Mar 5, 2006

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• お絵かき

  http://homepage2.nifty.com/jon5d/index.htmここのDoggyPaintを使わせていただいてます。結構使い易いのでおすすめです…とはいえ、最初からついているペイント以外では、これしか使ったことないのでわかりませんが（笑）特にマウス描きの私には、補間が役立ってます。

  Mar 4, 2006

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  三月の桜

  春なのに何故か寂しい寒い冬　もうばいばいって手を振ってさよならした　そのはずなのに澄みわたった空にさえ影できるようなとらえられない叫びたいそんな寂しさ春だからだから寂しい手のひらの優しい温もり優しく頭　撫でてくれた魔法みたいなあなたの手ポケットの中ぎゅっと握ると思い出す最期の時の冷たくなった　あなたの手先週降ってた雪みたい空見あげると桜の花びらただひとひらだけ風に舞う柔らかな春の陽の中皓々と光り輝く桜の花びら吹かれて舞ってどこかに飛んでく

  Mar 4, 2006

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  ドンレミー「抹茶と桜のパフェ」

  どれみ：「っつうわけでおんぷちゃんお誕生日おめでとうー！！」おんぷ：「ありがとう…っていうかハナちゃんの誕生日と続くのね、　　　　　よく考えると」ももこ：「そうだよー？」どれみ：「でもおんぷちゃんはうお座、ハナちゃんはおひつじ座なんだよね」ハナ　：「ふっしぎー」あいこ：「だからそのことに触れたらあかんて」はづき：「時差よ、時差」どれみ：「そうそう。時間差攻撃みたいな感じだね」あいこ：「攻撃って…いったい何を攻撃すんねん」どれみ：「え？　　　　　…えっと…　　　　　っていうか、おんぷちゃんも15歳なんだね」おんぷ：「そうね。みんなとおんなじね」ももこ：「よく考えると、おんぷちゃんが誕生日一番後だね」はづき：「それなのに、一番大人なのね」おんぷ：「うふふ、ありがと」どれみ：「そっかー、来年は受験だぁねぇ」あいこ：「…どれみちゃんもや」どれみ：「…はい」ハナ　：「あははは、じゅけん、じゅけんー！！」おんぷ：「なんか…すっごいへこむわね」＊＊＊＊＊ドンレミー「抹茶と桜のパフェ」です。抹茶ムースと抹茶ゼリーの上にスポンジと生クリーム、一番上に桜クリームとあんこ、三色の白玉がトッピングされてます。下のムースとゼリーは甘さ控えめというかあっさりし過ぎているので、ぐりぐりとかき混ぜて食べるといい感じでした。

  Mar 3, 2006

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  ハナ人間年齢15歳ぐらい

  ハナ　：「それじゃりずむ、お願いね」りずむ：「え…今年のは結構大人っぽいっていうか…」ハナ　：「わたしももう15だからー」りずむ：「まだ15です」ハナ　：「りずむはもうりずむ：「はいはいはい」ハナ　：「あははは」りずむ：「…はぁ。　　　　　でも、なんかつばさでも生えてきそうな感じですね」ハナ　：「え？生えてるよ？　　　　　…ほら。　　　　　こんなにぐりぐり動かせるし」りずむ：「それは肩胛骨です」ハナ　：「じゃあなんとか気合いでりずむ：「ダメです」ハナ　：「あっそ。　　　　　…ねえりずむ」りずむ：「はい？」ハナ　：「…大きくなったかな？わたしのつばさ」りずむ：「…日々成長されておりますよ。　　　　　ほらこれ」ハナ　：「わたしがちっさい時の写真だね」りずむ：「はい。　　　　　毎年どれみさんたちに送ってこられたお写真。　　　　　こちらへ帰ってこられてすぐのお写真と、この、今のお写真。　　　　　…こんなに違う」ハナ　：「そっか。　　　　　そうだよね…」りずむ：「はい」ハナ　：「うん、はやく一人前の女王にならなきゃね」りずむ：「はい。私もお手伝いさせていただきますね。　　　　　　　　　　…あ」ハナ　：「どしたの？」りずむ：「今、私の指、ハナ様のつばさに触れました」ハナ　：「え？」りずむ：「うふふ…」＊＊＊＊＊女王様御生誕日記念第二弾です。どれみCGC P34「巻機山花　中学生」を参考にしました。それより少し大人っぽく。トトの成長形態も描きたかったのですが、イメージが湧いてこなかったので今回はパスしました。右上が変に空いているのはそのためです。大谷さんの快復祈願を込めて。2006/3/2

  Mar 2, 2006

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• どれみドッカーン51話「ばか…」以降のセリフ臆測

  はづき：「どれみちゃん！」（ハナ、はづきの頭を撫でる）どれみ：「ごめんね。（はづきにウィンク）　　　　　でももう大丈夫だよ。　　　　　（はづきの顔を覗き込む）…だからもう泣かないで？」はづき：「…うん」どれみ：「…ほんと、ありがとう（はづきを抱きしめる）」渓介　：「ほんと、申しわけございませんでした」関　　：「いえいえそんな…」どれみ：「（ごめんね、みんな心配かけちゃって。　　　　　　でも思い出したんだ。　　　　　　あたしたち大親友でしょ？だから、）離れてても　　　　　　いっしょなんだ、って」ハナ　：「どれみぃ」一同　：「うんっ」＊＊＊＊＊という感じでしょうか。なんとなくですが。最後の写真の時、みんなのセリフを踏まえてみました。それと、（）内は渓介と関先生との会話に被っているところです。

  Mar 2, 2006

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  3/2なのか3/25なのか

  ハナ　：「がー」どれみ：「ハナちゃん何してんのさ！？」ハナ　：「え？あ、この白いとこ大好きだからー」ももこ：「アイシングだね」どれみ：「大好きだからーってねぇ…まあいいけどさぁ」あいこ：「ええんかいなどれみちゃん」おんぷ：「…がー…」はづき：「え？…　　　　　…え！？おんぷちゃんも！！？」おんぷ：「てへっ」というわけでハナ女王様の御生誕記念日ケーキです。誕生日は公式では3/2なので一応。ただ、どうも25日が本当の誕生日らしいです。魔女界と人間界の暦の差なのでしょうか？ブツについてですが、一応ドッカーン39話にあった、森の木の実と蜂蜜を使った質素なケーキを想定しています。まあ…あれはウェディングケーキですけどね（笑）。しかも絵を見る限りスポンジに生クリームっぽいです。1000年前の人間界にはこのような技法は無かったらしいので、さすが魔女というべきでしょうか。とまあそれはさて措いて、レシピは長谷川恭子氏『イギリス菓子のクラシックレシピから』（柴田書店　2001）の「クリスマスケーキ」がそれっぽかったので参考にしました。砂糖を蜂蜜に変え、レシピでは省略していたアイシングをし、マジパンで青い薔薇で作って、金銀のチョコを華美にならない程度に飾ってみました。薔薇に見えないのが難点ですが、マジパン細工なんて初めてなので、こんなもんでしょう。ちなみにまだ食べてません。

  Mar 2, 2006

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  ビスキュイ・ドゥ・サボア

  千佳：「なんとかできたかな…　　　　んじゃ写真写真…っと。　　　　はい、チーズ」美羽：「たぁああー！！！」千佳：「！！！！」美羽：「いや、どぅわああのほうがよかったか」千佳：「何しとんじゃコラァ！！！」美羽：「え？グラビアモデルごっこ」千佳：「…ああもう…　　　　もう一回撮り直しじゃんか」美羽：「むしろモデル体型？」千佳：「知らないよ」美羽：「っていうかちぃちゃんさぁ」千佳：「ん？」美羽：「ケーキ撮んのにハイチーズはないっしょー」千佳：「うるさい！！（赤面）　　　　あっちいけ！！」＊＊＊＊＊というわけで久しぶりの更新、ビスキュイ・ドゥ・サボアを作ってみました。レシピは高木康政・永井紀之両氏の共著『シェフのフランス地方菓子』（PARCO出版　1998）のものを少し改変。バニラエッセンスを加え、グラニュー糖の量を半分に減らしました。あと、サボア型が無かったのでシフォン型でやってみました。結果、ブッセの皮みたいな感じになりました。甘さは十分。

  Mar 2, 2006

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  2006/2/14

  ハナ　：「ちょーこ、ちょーこ、　　　　　はい、あーげーるっ！」どれみ：「って自分で食べてどうするのさ！？」ハナ　：「んー？　　　　　…えへへ」どれみ：「えへへじゃないっしょ…」ハナ　：「だっておいしそうだったんだもーん」どれみ：「だもーんって…」はづき：「で、ハナちゃんは誰にチョコあげるの？」ハナ　：「え？　　　　　…　　　　　　　　　　だれだっけ？」一同　：「だぁーっ！！」おんぷ：「…ハナちゃん、ここは『みんなにあげる』とか、『ないしょ』とか　　　　　言うべきところよ」ハナ　：「そーなの、はづき？」はづき：「え？んー…　　　　　ま、まあそうね、うん」ハナ　：「へー、それじゃ…　　　　　えっと…『みんなにあげるからないしょだよ』」どれみ：「…合体させてどうすんの…」おんぷ：「しかも棒読み…」はづき：「…ハナちゃん、しかもナイショになってないわ」あいこ：「あかん、あかんわ」ハナ　：「え？なーんで？」どれみ：「ああもう…」ハナ　：「えへへ…」どれみ：「…また舐めてるし」

  Feb 14, 2006

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  森永「プチチーズケーキ」

  美羽：「そうそう、あたしが食べたかったのはこれ…　　　　ってこんなにチーズ臭かったっけ？」千佳：「知らないよ、ってかこんなもんっしょ？」美羽：「これからちぃちゃんのあだ名は『チーズ臭』です」千佳：「え！？なんで！！？」＊＊＊＊＊森永「プチチーズケーキ」です。http://plaza.rakuten.co.jp/mahodobackyard/diary/200508300000/の時とは外装が変わってます。一応「準チョコレート」だそうですが、これはチーズケーキです。しっかりしたレアという感じで、けっこういけました。あと、袋を開けたときのチーズ臭はけっこうくるので、他人がいるところでは食べないほうがいいと思います（笑）。

  Feb 14, 2006

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• 4巻拾補（未完）

  82/84頁、美羽ちゃんが読んでいる漫画及び雑誌→漫画はキャラ名から中原アヤ氏著『ラブ☆コン』http://annex.s-manga.net/lovecom/main.html雑誌は『マーガレット』、発売時期より2004年5-9月号ぐらいか。96頁、千佳ちゃんが読んでいる漫画→『ドラゴンボール』、ピッコロと誰かがフュージョンしていることからすると魔人ブウ編。101頁、４コマ目のお菓子→「ハードビス」。どこのメーカーかは不明、恐らくコンビニで買える安いものだと思われます。いずれも調べがつきそうなので、それはおいおいと。

  Feb 10, 2006

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  進々堂「ショコラホーン」

  美羽：「くらえ！！　　　　えーと…　　　　…玉虫じゃなくて…」千佳：「…敵の名前ぐらい覚えときなよね。　　　　ってか敵じゃないし」美羽：「なんでもいいからくらえ！！…　　　　ねぇちぃちゃん、必殺技の名前何がいい？」千佳：「それさえも考えてなかったのか」＊＊＊＊＊進々堂の「ショコラホーン」です。買った翌日に食べたのですが、砂糖のせいか、表面はまだカリッとしてました。中のビターチョコクリームもカカオ風味が強かったです。

  Feb 9, 2006

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• 『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』第９話「バッチグー野球部～魔女たちのないしょ～」どれみ達の守備位置など

  PL　関〔弘美、プロデューサー〕1B　佐藤〔順一、監修〕2B　西沢〔萌黄、＃以降のプロデューサー〕3B　岡〔佳弘、演出〕〈美空小〉教頭（カントク、監督）５　瀬川（背番号３、サード：以下同）３　中島（８、ファースト）１　高木（１、ピッチャー）２　平松（２、キャッチャー）６　妹尾（７、ショート？セカンド？）８　春風ど（４、センター）７　藤原（５、レフト）４　春風ぽ（９、セカンド？ショート？）９　飛鳥（３、ライト）　〈宇井一〉　マジョデラ（？、監督）７　中尾〔幸彦、ナイショ９話演出助手等〕８　木村〔延景、８話演出助手等〕２　辻田〔邦夫、色指定〕３　五十嵐〔卓哉、演出〕９　行〔信三、美術デザイン〕４　濱田〔洋平、制作進行〕６　坂井〔和男、製作担当〕５　塩崎〔広光、美術〕１　中村（ピッチャー）〔隆太郎？、１２話監修〕（注）○〔〕内は元ネタとなったスタッフの方の名前と役職、敬称略です。○私は野球知らないので、最初の数字が何を表すかわかりません（守備位置？）。○ぽっぷはももこの前にいるので、概ね一塁と二塁の間、　あいこは、おんぷの向かって右側にいるので概ね二塁と三塁の間、　http://www.sports-rule.com/baseball/words/page03.html　ここのショートとセカンドの記述によれば、ぽっぷがセカンド、あいこがショートと　考えるべきでしょうか？おまけ：マジョリカがデラと交わした契約書　　　　契約書甲（MAHO堂及びマジョリカ）が負け又は雨天中止、もしくは試合放棄の場合乙（私マジョデラ）に１億魔法玉を支払わなければならない。（ローン可）参考文献：『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ　ないしょのナイショ』（宙出版　2005）『おジャ魔女どれみ　メモリアルアルバム』（宙出版　2005）

  Feb 8, 2006

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  ロピア「フルーツ杏仁豆腐」

  美羽：「こんな夢見た」伸恵：「…」アナ：「おねえさま…」伸恵：「…美羽、あのさぁ…　　　　なんつーか…」千佳：「お姉ちゃん、シュールすぎ」伸恵：「な！？　　　　あたしなのか？」アナ：「だからお姉さま、ゴミ箱を頭にかぶったら　　　　背が伸びなくなりますわ…　　　　…って、前にも言いましたけど…」茉莉：「うん、おばあちゃんもそう言ってた」伸恵：「いや、あたしは背はもういいんだが…ってそういう問題か？」美羽：「正夢になるといいね」伸恵：「…これ正夢になったらどうなるんだ、あたしは？」＊＊＊＊＊ロピアの「フルーツ杏仁豆腐」です。パイナップル（缶詰のものか）・メロン・クランベリー・マンゴー・黄桃が載った杏仁豆腐、底にはプリン。全体的に甘さはおさえてあります。杏仁豆腐はコク強めでした。

  Feb 4, 2006

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  イグレックプリュス「クレモンティーヌ」・「ミルフィーユ・フレーズ」

  アナ：「クレモンティーヌとか、ミルフィーユって、なんか可愛らしい名前ですわよね」茉莉：「そうだね。　　　　…あ」千佳：「どしたの？」茉莉：「この本に書いてるんだけどね、ミルフィーユだと『千人の少女』になるんだって。　　　　『ほんとうの発音はフイユに近い』…　　　　…だって」千佳：「へえ、そうなんだ。　　　　たしか千枚の葉っぱだよね、ミルフィーユって。　　　　あ、フイユか」茉莉：「うん」伸恵：「…千人か」千佳：「…おねえちゃん？」美羽：「そうなのか。　　　　…っつーわけで、美少女1000人分のビタミンＣが入ってるあたしが、　　　　このいちごのやつ食べるね、一人で」千佳：「ゴルァ！！」伸恵：「いや、何が『っつーわけで』か全くわからんが…　　　　まあ…千人の少女はあたしのものだ」千佳：「…あんたも蹴るぞ？」＊＊＊＊＊イグレックプリュスのケーキ二種類です。「クレモンティーヌ」の方は、ブラウニーの上に、オレンジ入りチョコムースをたっぷり乗せ、ビターチョコでコーティングしているケーキです。全体的にどっしりとした甘み。一人で一つは多いです。ミルフィーユの方は、とてもあっさりしていました。しょっぱめのパイ生地で、甘さ控えめのカスタードクリームと甘酸っぱく風味が強いいちごを挟んだシンプルなものです。ただミルフィーユの特性（？）で、やっぱり食べにくいです。結局、上から順番に剥がしながらクリーム付けてパイ食べ、いちご食べ、またパイ食べ…という感じでいただきました。

  Feb 2, 2006

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  森永「空スイーツ　フランス便り　生チョコ風プリン」

  アナ：「チョコプリンですわね…ってあなたは誰ですの？」瀬ｇ：「えっと…プルルンプルンって言えばわかる？」アナ：「え？」ｓ川：「…まあいいわ」アナ：「はぁ…」♪　：「っていうか、ハナちゃん来たら食べられちゃうから、　　　　食べるなら早く！」アナ：「え？は…はい」＊＊＊＊＊森永のチョコプリンです。ANAの人が関わってるらしいです。味はプリン…というよりプルルン風味のチョコという感じ、まったりとしてます。カカオの香りも強いです。前のチョコプリンにしても、この系統は好きです。

  Jan 31, 2006

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  グリコ「ムースポッキー紫いも」

  アナ：「紫はパープルですわ」茉莉：「うん、正解。　　　　…じゃあ『いも』は？」アナ：「…え？　　　　…　　　　…imo？　　　　…　　　　あ、ポテトですわ、ポテト！！」茉莉：「ポテトはジャガイモだよ？」アナ：「…じゃあなんですの！！？」茉莉：「ご…ごめん…　　　　あたし知らない…」　　　　（ってなんであたし怒られてるの？）＊＊＊＊＊ムースポッキーの紫いもです。これは紫芋の風味しっかりです。懐かしいような感じ。

  Jan 30, 2006

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  パティスリークリ「いちごムースブリュレ包み」

  美羽：「あのさー」千佳：「なに？」美羽：「ブリュレって言いにくいよねー」千佳：「んー…そうだね」美羽：「…」千佳：「…」美羽：「会話が切れた。　　　　おまえのせいだちぃちゃん！」千佳：「え？　　　　あ、そうだね」美羽：「…なんだよぉ、テンション低いぞー？」千佳：「あんたが高すぎなんだよ」美羽：「そういやさぁ」千佳：「だからなに？」美羽：「おならのこと放屁っていうじゃん？」千佳：「いきなり下ネタか」美羽：「ここの、原材料の『ぎゅうひ』ってさぁ、牛の千佳：「…やめろ。　　　　それ以上言うな」美羽：「ちぃちゃんは下ネタ好きだなぁ」千佳：「違うでしょーが！！」＊＊＊＊＊パティスリークリの「いちごムースブリュレ包み」です。スポンジの上に求肥・いちごムース・ブリュレ・ホイップクリームを重ねて求肥で包んで上にいちごをのせたものです。このいちごムースが甘酸っぱくて軽くてふわふわ、いちごも新鮮、満足いくお菓子でした。

  Jan 27, 2006

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  ビゴの店「サバラン」

  どれみ：「なっつかしいねぇ～…　　　　　いやちょっと待って。　　　　　…これこんなにお酒強かったっけ？」ももこ：「うん、そうだよ？」おんぷ：「いいんじゃない？　　　　　私たち、もう大人なんだし」どれみ：「そうだねぇ…って！！！　　　　　…おんぷちゃん？　　　　　あたしらまだ未成年じゃん！！」ももこ：「どれみちゃん、気にしなぁい気にしない」どれみ：「するって！！　　　　　…まあいいや」おんぷ：「え？いいの？」どれみ：「そりゃよくないけどぉ…　　　　　そういえばさ、この時の試験官だったマジョサバランさん　　　　　どうしてるかなぁ？」ももこ：「…」おんぷ：「…」どれみ：「どしたの？二人とも」ももこ：「あの、どれみちゃん」どれみ：「なに？」おんぷ：「何重にも間違ってるんだけど」どれみ：「なにが？」ももこ：「えっとね、たぶんどれみちゃんが言いたいのは、マジョサリバンさん」おんぷ：「それで、サバランの時の試験官は、マジョスローンさん」ももこ：「わかった？」どれみ：「そだっけ？」おんぷ：「そうよ。ちなみにマジョサリバンさんの時は、シュークリームがお題だったわね」ももこ：「抜きうちのだね」どれみ：「ああ、思い出した。おんぷちゃんが演歌熱唱した時だ」おんぷ：「…ヘンな所だけは覚えてるのね…」　　　　　＊＊＊＊＊ビゴの店のサバランです。甘いラム酒のシロップがたっぷりしみこんだ本体の上に、固めのカスタードクリームと生クリーム、そしてブルーベリーとラズベリーがのってます。半分食べた時点で酔いました。今、頭ふらふらしています。

  Jan 26, 2006

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  進々堂「タルトレットショコラ」

  茉莉：「あ…アーモンドが溺れてる…」美羽：「茉莉ちゃんって、本格的にアレだよね」伸恵：「…茉莉ちゃんはこれでいいの」美羽：「（甲高い声で）あ、アーモンドがおｂｐｄｓふぁうｓｇｈ伸恵：「真似せんでいい」＊＊＊＊＊進々堂の「タルトレットショコラ」です。生地はブリオッシュなので、サクサクというよりもふもふという感じです。チョコ部分はカカオの香り豊かでかなりいけました。

  Jan 23, 2006

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  モンテール「手巻きクレープ　生チョコ」

  伸恵：「あー、最近チョコ関係の多いよね」千佳：「そうだね、もうじきバレンタインだもん」伸恵：「あ、そっか。そうだよなー」　　　　美羽：「こらァー、おまえらー。　　　　チョコやる相手とかいないのか？」千佳：「いないよ」伸恵：「ん、いねー」美羽：「だっめだなぁー…　　　　これだから伊藤姉妹は」伸恵：「うっせ、ばーか。　　　　…でもさぁ、バレンタインの時期って、普段ないようなチョコとか、　　　　そのへんで売ってんじゃん？　　　　あれっていいよね」千佳：「あー…そうだよね。　　　　有名なお店のとか、簡単に買えるからね」美羽：「根本的に間違ってるよ君ら」伸恵：「一々うるさいぞ美羽。　　　　っていうお前はいるのか？チョコやる奴」美羽：「いるわけないじゃんか。この美羽ちゃんとつり合伸恵：「ちぃ、今度駅前に見に行ってみようか？　　　　茉莉ちゃんとアナちゃん連れてさぁ」千佳：「それいいかも」美羽：「聞けよ」＊＊＊＊＊モンテールの「手巻きクレープ　生チョコ」です。クレープの生地で、ホイップクリームとビター生チョコをくるんだものです。クリーム多目ですが、それでも強く感じるチョコの苦みと風味。なかなかです。

  Jan 22, 2006

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  グリコ「つぶ苺ポッキー　ミルク仕立て」

  伸恵：「『ゆっくりと赤くなればいい』…か…　　　　そうだよな…」千佳：「え？」伸恵：「ん？何でもない…」千佳：「へんなの」美羽：「お姉ちゃんさぁー」伸恵：「ん？　　　　なんだ美羽」美羽：「著作権」伸恵：「ぁあ？」美羽：「使用料50000円徴収ー」伸恵：「…黙れ」＊＊＊＊＊グリコの苺ポッキーの新作です。苺の香りと甘酸っぱさ、よく表れていると思います。

  Jan 21, 2006

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• 苺ましまろ（電撃大王2006-3所収）ネタ

  千佳ちゃんの部屋のテレビの上にあるもの「首ふりチョッパー」http://www.the-ippindo.com/goods-8.htm

  Jan 21, 2006

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  ふぁみの日記帳：黄昏の中の未来

  あたしの手のひらに、ビー玉が一つ。おばあちゃんからもらった、魔法のビー玉。大切な宝物―ある日、MAHO堂からの帰り道。みんなと別れて一人で家に向かっていた。夕食の想像をしながら。「ステーキだったらいいのになぁ」なんて。ぼけーっと空を眺めながら歩いていた。どこからか流れてくるカレーの匂い。ベタだけどね。でも、いい具合にお腹も空いてきた。と、不意に柔らかくて甘い香りがした。この町とは明らかに異質な、少し妖しい香り。だけど懐かしさも感じる、そんな香りだった。ふとふりむくと、深く帽子を被った女の人が立っていた。その女の人は、あたしをじっと見つめていた。「なんかやばそう」って、そう感じた。…人間じゃないっぽい。小さいときから、たまーにこういうことあったから結構慣れている。だから、いつもなら全速力で走って逃げる。だから今回も…のはずだったんだけど、何故か足が動かなかった。怖くて動けなかったんじゃなく、魔法で金縛りにあったみたいでもない。うまく説明できないけど、あたしのなかの何かが、その女の人に引きつけられている。そのせいで動けなかった。とっても不思議な感じだった。すると、その女の人がすすすっとこっちにやってきた。そして、話し掛けてきた。「…あなた、もしかして…」（静かな声）この言葉が一番ぴったりくる声だった。「どれみちゃんの…」「！？」（なんであたしのおばあちゃんの名前を知ってるの？）「…やっぱり。大丈夫、恐がらなくてもいいのよ」（この状況で恐がらない人なんていないよ）そう思ったけど、足…というか、体も頭も、全部動かなかった。「ふふ、逃げないで。私はどれみちゃんの友達…だから」そういうと、その女の人は、悪戯っぽく笑った。（おばあちゃんの、友達？）その「友達」という言葉を聞くとちょっとだけ安心した。だからあたしは、短く答えた。「はい、孫です」とだけ。そして女の人の顔を、じっと見つめた。やっぱり赤い瞳。少し気だるそうな感じ。栗色の髪。よく見ると、きれいなひと。そういえば、どこかで見たことあるような、ないような。…とか考えてると、その女の人は少し不安そうに、でも微笑みながら、あたしに尋ねた。「そう…どれみちゃん、まだ元気してる？」「…」あたしは頭を横に振った。その様子を見ると、赤い瞳の女性は小さくため息をついてから、独り言のように呟いた。「…どれみちゃん、やっぱり魔女にはならなかったんだ」（魔女のことも知ってる！？）耳を疑った。「あなた、誰ですか？」あたしはとっさにそう尋ねていた。「私は、未来。佐倉未来。魔女よ」（魔女…そっか、やっぱりね）そう、こんな感じは魔女独特のもの。まだ見習いだけど、さすがにあたしでも、なんとなーくわかる。…そういえば、うちの店長とも少し似てるなぁ。またまたこんなこととか考えていたら、未来と名乗った女性はゆっくりと近付いてきた。そしてあたしの前で少し屈み、じっと目を見つめてこういった。「似てるわね、やっぱり」「え？」「どれみちゃんに」 「…特に目なんてそっくり。あと…」それまで少し眠そうだった目が、一瞬閃いた。（なにかやられる！）そう思って目を閉じた瞬間。「こちょこちょこちょこちょ」未来さんは、あたしの脇腹とかをくすぐり始めた。「ぎゃははは…ややややや…やめ…やめてえぇぇ！！」「こーちょこちょこちょこちょ…」「あははは…あたしくすぐったいの弱い弱い…っ！」未来さんは、突然ピタッと手を止めた。「はぁはぁ…」（まったくもう…。　いきなり何するかと思えば…　ほんっと何考えてんのこの人は！！）と、未来さんを睨もうと思って、顔を見た。その表情に、少しどきっとした。あたしの中の、遠くの方を見ている、とても静かな視線と表情。さっきまでふざけてた人の顔じゃない。「…笑い声も、やっぱり似ているわ。…どれみちゃんに」「え？」（おばあちゃん、こんな笑い声だったんだ）思いがけない言葉に、あたしは素で驚いた。それと一緒に、腹が立っていたのも、少しおさまった。「ほんとごめんね、あんなことして…えっと…」「ふぁみです」少しうわずった声で、また短く答えた。「ふぁみちゃん」未来さんは少し口許をゆるめて、帽子を脱いだ。そして少し眩しそうにしながら、乱れた髪を手櫛で整えた。「私、どれみちゃんに会いに来たの」未来さんのさらさらした前髪が、風でおどっている。「どれみちゃんに会ったら、まずこれ、やりたかったんだけど…」少し寂しそうな顔でこう言った。「え？」思わず聞きかえした。でも、「これ」…って…くすぐり攻撃？（…はぁ？）正直、そう感じた。でも、もういちど未来さんの表情を見ると、やっぱり寂しそうだった。…なぜ？その瞬間、思い出した。どこかでみたことあると思っていたけど、おばあちゃんのアルバムの、セピア色の写真の中。そう。そこで、おばあちゃんをくすぐって笑わせている女性だ！あたしは、はっとして、未来さんを見た。その目は、ほんとは赤いはずなのに、何故か深い青味を帯びてきているように、あたしには見えた。「たぶん、どれみちゃんだったら…まず私を見て驚いて、…それから少し怒った、だろうから」なんか、少しわかるような気がした。だから、こくんって肯いた。「笑わせるために、ね」未来さんは、あたしの肩に手を置いて、続けて言った。「私、どれみちゃんに黙って行っちゃったから」おばあちゃんと、未来さんとの間に、何があったのか知らない。でも、会いたい人がいなくなっちゃったっていうことは、わかった。その時の気持ちは、あたしにはよくわかる。さっきまでおしゃべりしてた人が、一緒に笑った人が、どこかに行ってしまった。…未来さんがいなくなったときの、おばあちゃんの淋しさ。さっきまでいろんなお話聞かせてくれた人が、もう側にはいない。…おばあちゃんがいなくなってしまったことを知ったときの、未来さんの悲しみ。あたしを見つめる瞳の色が、徐々にぼやけてきていた。「…少し、遅かったね」未来さんはそう言いながら、すっと、また音もなく立ち上がった。その時の声は、とても小さかった。「…お話してもいいかな？」「…はい」「うん、じゃ歩こっか」＊＊＊＊＊少し紺色に深みを増してきた、夕焼け空。商店街を抜けて…途中でいかめしをごちそうになったり…で、あたしん家とか、MAHO堂の前を通ってきた。ふと未来さんを見ると、とても懐かしそうな顔をしていた。たぶん、…ううん、絶対おばあちゃんとも、この道歩いたんだ。そう確信した。もしかしたら、このいかめしも食べたのかもしれない。そんなふうなことを考えながら見上げるあたしの顔を見て、未来さんも微笑んだ。そうこうしているうちに、何とはなしに、高台の公園まで歩いてきた。昔からある公園。あたしが生まれる前の時代に、おばあちゃんと来た、あの公園。この町でいちばん夕日がきれいな場所。あたしがいちばん好きな、思い出の場所。「…」あたしたちは、海に沈んでいく夕日を見ていた。「懐かしいわ」「懐かしいな」「え？」「へ？」不意に、示しあわせたかのように、同時におんなじ言葉を口にした。あたしと未来さんは、思わず顔を見合わせて笑った。「ふぁみちゃんも、どれみちゃんとここに来たことあるのね」「はい。小さい頃。…それに…」言っちゃおっかとも思ったけど、あれはおばあちゃん……どれみちゃんとの二人だけのないしょにしておきたかったから、やめた。「私も、どれみちゃんと一緒に、ここに来た。でね…」未来さんはビー玉を一つ取り出した。深紅のビー玉。「見て」「ビー玉？」「そう。ガラスの、ビー玉」親指と人指し指でつまんだビー玉を通して、沈みかけている夕日を見ながら、独り言を呟くように言った。「ガラスは、止まっているように見えて、実は少しずつ動いてるの。ただ、ゆっくりと、何千年もかけて、少しずつ。だから、人間の目には、止まっているように見えるの」未来さんは、ビー玉をぎゅっと握り締めた。「…でもね、魔女は、ガラスが動いているのを見ることができる」「はい」あたしも、海の方を向いたまま、答えた。「魔女になるっていうことは、こういうことなの…」未来さんは、ここで初めてあたしの目を見て言った。「これ、ずっと昔にどれみちゃんにも言ったのよ」と。「…未来さん」あたしはポケットから、青い、少し曇ったビー玉を取り出した。「おばあちゃんにこれをもらったとき…」未来さんは、あたしの手のひらの上にあるビー玉を見ると、ほんの一瞬だけ、びっくりしたような表情を浮かべた。「ずっと前、あたし、今のお話、おばあちゃんから聞きました。まだあたし、そのときはちっさかったから、よくわからなかったけど…」「そう」ちいさく肯いて、未来さんは続けた。「ふぁみちゃん、ふぁみちゃんも今魔女見習いでしょう？」「はい」なぜ未来さんが、あたしが魔女見習いだということを知っているのか。今思うと不思議だけど、この時は自然に答えてしまうことができた。そして、冷たい風が一筋流れた。「…どうする、の？」「…」だまりこんだあたし。風と一緒に、時間も止まった。そんなあたしに、未来さんは優しく囁いた。「ふぁみちゃん、手、だして」「？…はい」すると、未来さんはさっきの赤いビー玉を、あたしの手のひらに握らせた。「記念にね」にこっと微笑む。「…ありがとう」ゆっくりと手を広げて、手の中の赤いビー玉を見る。数千年分の夕焼けの色を、全部この中に詰め込んだような、赤。薄暗くなってきた空にかざしてみる。ビー玉の中だけは、まだ夕暮れ。「ふぅ…」あたしの隣で、未来さんは大きく息を吐いた。「ふぁみちゃんとお話しできて、よかった」「…あたしもです」未来さんは、コートのポケットから帽子を取りだした。「でも…もう暗くなってきちゃったね」「はい」「帰らなきゃ、ね」そうしてまた目深にかぶりつつ、淡々とした口調で言った。「…はい」あたしも、それに答えた。＊＊＊＊＊あたしん家の前まで戻ってきた。そこでお別れ。「ふぁみちゃん、じゃあ、さようなら」そっけない挨拶。だから思わず聞いてみた。「また会えます…よね？」って。すると未来さん、笑って言った。「さぁ？」って。…なんかヘンに恥ずかしかった。そんなあたしの頭にぽん、と手を当て、「じゃ、ね」と言って、未来さんはさっさと行ってしまった。そして、途中で一度だけ振り返り、小さく、ばいばいという動作をした。…最後までよく分からないひとだった。でも、…また会いたい。だから、あたしも小さな声で、呟いた。「いつか、どこかで会いましょう」と。＊＊＊＊＊あたしの手のひらには、ビー玉が二つ。魔女にならなかったひとがくれた、青いビー玉。魔女であることをやめたひとがくれた、赤いビー玉。交互にのぞいてみる。逆さになった青い世界逆さになった赤い世界。あたしがいるべき世界は、どっちなのかな？…

  Jan 20, 2006

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  アンリシャルパンティエ「マカロン」

  リカ　：「写真撮るぞ。　　　　　お前たちこっち来て、好きな所に並べ」どれみ：「え？何の？」おんぷ：「わたし紫」ぽっぷ：「あたしはピンク☆」どれみ：「え？ちょ…」あいこ：「おんぷちゃんもぽっぷちゃんも、やっぱ抜け目ないなぁ…　　　　　…ってあたしの色ないやん」おんぷ：「じゃあ真ん中で」あいこ：「んー…黒かぁ。　　　　　『ショコラ・パンデピス』…？　　　　　なんやようわからんけど…」ももこ：「あいちゃん、ショコラはチョコだよ」あいこ：「そうなん？んじゃあたしチョコ好きやしこれでええわ。　　　　　で、ももちゃんは決まったん？」ももこ：「んー？　　　　　あたしも黄色ないの」はづき：「じゃあわたし、この茶色でいいわ。　　　　　だからももちゃんオレンジ色あげる」ももこ：「え？はづきちゃんいいの？」はづき：「うん。茶色も私の色に近いし。　　　　　このオレンジ色、ももちゃんの黄色に近いでしょう？」ももこ：「ありがとうー！　　　　　はづきちゃんあたしの命の恩人だよ」ぽっぷ：「いのちって…」あいこ：「ちょ～っとちゃうような気がするけど」おんぷ：「かなり違うわね」あいこ：「まあええ、これで一応全員決ま…」どれみ：「あのぉ、あたしまだなんすけどぉ～？」ぽっぷ：「あ、忘れてた」　　　　　あいこ：「あーごめんどれみちゃん」おんぷ：「もう端っこの濃い茶色しか残ってないわね」どれみ：「マジっすかぁ～？　　　　　…とほほのほ～」ぽっぷ：「おねえちゃん、あたしのと代わってあげよっか？」どれみ：「ふーんだ、いいもん。　　　　　あたしこれで。この茶色いので。端っこで」あいこ：「すねてもた」リカ　：「…どちらが姉かわからんのぉ」どれみ：「ぷっぷのぷー！！」リカ　：「…まあええわい。　　　　　それじゃララ、写真たのむぞ」ララ　：「いいの？わかったわ。　　　　　…じゃあ撮すわよ？　　　　　はい、チーズ！ おんぷ：「どんな感じ…？」あいこ：「あ」どれみ：「ちょ…ちょっとララ！　　　　　あたし見切れてるじゃんさぁ！！」ララ　：「え？　　　　　あ、本当ー。　　　　　ごめんねどれみ。　　　　　もう一回撮りなおすわね…　　　　　あら」ぽっぷ：「どしたの？」　　　　　ララ　：「電池切れみたい…」どれみ：「うっそぉ～！？　　　　　…あたしってやっぱ世界一不幸な美少女だぁ…」はづき：「どれみちゃん、気を落とさないで。　　　　　どれみちゃんもじゅうぶん不幸だけど、この世の中にはもっと　　　　　かわいい美少女もいるわ」どれみ：「…？　　　　　…　　　　　！！　　　　　うわーん！！　　　　　はづきちゃんひどいよひどいよひどすぎるよぉ～！！」あいこ：「どれみちゃん、気づくの遅い…　　　　　ってかはづきちゃんもそれわざとやろ？」はづき：「え？わたし何かひどいこと言った？」あいこ：「天然かいな…」おんぷ：「そういえば、地味ぃにマジョリカも明後日のほう向いてるわね」リカ　：「うるさいわい」どれみ：「もういいよぉ…　　　　　あたし先に食べちゃうからぁ…　　　　　…あいこ：「あ、食べよった」ぽっぷ：「おねえちゃん、もっとお行儀よく食べなよねー」ももこ：「で、お味はいかが？」どれみ：「…めちゃうまなんすけど。これ」おんぷ：「あら、よかったじゃない」どれみ：「やっぱあたしって世界一幸せな美少女だよぉ」ももこ：「立ち直り早いね」あいこ：「早すぎやろ」どれみ：「あ、そういえば、あたしらなんで最初の見習い服なの？」おんぷ：「どれみちゃん、そこにはツッコまないこと」どれみ：「？？？」＊＊＊＊＊アンリシャルパンティエの「マカロン」です。左からキャラメルオレンジ・フィグ（いちじく）・ショコラパンデピス・カシス・フランボワーズ・エクスプレス（コーヒーチョコ）です。で、エクスプレスを食べました。外側のメレンゲ部分は、最初サクッとした歯触り。それから、少しキャラメルを噛んだ時のような感じになります。中のガナッシュはコーヒーの香ばしい香りと、カカオの深い香りが、甘さの中でとけあう。そんな感じです。

  Jan 20, 2006

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  ドンクの菓子パン二種

  千佳：「…みっちゃん、何やってんの？」美羽：「さあ召し上がれ」千佳：「ん、いいの？　　　　んじゃ遠慮なく食べるね」美羽：「そのパンじゃない。　　　　あたしをだ」千佳：「…なに？」美羽：「いわんやあたしをや」千佳：「よくわからない」美羽：「だからあたし顔を食べろって言ってるのーっ！」千佳：「なんでよ？」美羽：「あたしってさぁ、正義の味方じゃんか？」千佳：「いや…じゃんかって言われても…」美羽：「それに生ものだから今日中に食べないと腐っちゃう」千佳：「ああ、そのシール？にそう書いてるね」美羽：「夢みる乙女は腐りやすいの☆」千佳：「あっそ。がんばってね」美羽：「だけどさぁ、どう頑張ればいいの？」千佳：「…あたしに聞くな」＊＊＊＊＊ドンクの菓子パン二種です。手前のは名前失念。ドライフルーツ入りの蒸しパンです。なんというか、少し変わった風味でした。長時間発酵させているとか何とか。右側、奥のはブラックチェリーのタルトです。甘酸っぱいブラックチェリーがいっぱい入ってます。タルト生地は少ししなってソフトな食感、ただ縁の部分はさっくりしていました。全体的に甘さは強めでした。

  Jan 14, 2006

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  進々堂「金時人参あんぱん」

  美羽：「ニンジンか…　　　　あたしニンジン嫌いなんだよなぁ…　　　　…　　　　そだ、茉莉ちゃんも確かニンジン嫌いだって言ってたなぁ…　　　　ぜひ食べさせてみよう」＊＊＊＊＊京都のパン屋さん、進々堂の「金時人参あんぱん」です。http://www.shinshindo.jp/new.html人参の風味はあまり強くないので、人参嫌いのお子様にもよろしいかと。大きさも小さめです。

  Jan 13, 2006

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• 大谷さん

  http://town.surpara.com/headline/#807大谷育江さんが体調不良とのこと、今日（1/13）知りました。状況は全く分かりませんが、快復をお祈りしております。…とても心配です。

  Jan 11, 2006

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  En bas du tourbillon

  二つの輪一瞬だけ交わったその瞬間に生まれた命今はもう全て離れて消えてしまった何もないの　私にはだからただいま　帰ってきたわ私がいるべきほんとの場所に光差さない森の奥静寂だけがいる場所に涙も涸れたこの瞳もう二度と開くことはないでしょう見るべきものはないのだから世界のどこを探してもおやすみなさいあなたの記憶と眠ります…

  Jan 9, 2006

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  PAUL：カヌレとグレック

  ももこ：「Hello!!ももこのお菓子教室の時間です」あいこ：「あかん、どれみちゃんかぶってる」どれみ：「え？なにが？」はづき：「おだんご」どれみ：「ん？」ももこ：「どれみちゃんしゃがんでしゃがんで…」どれみ：「え？　　　　　…あ！ごめんごめん」ももこ：「…というわけで今日のお菓子はおだんごです」はづき：「え！？」あいこ：「ちゃう、ももちゃん今日のは…　　　　　なんやったっけ…」どれみ：「え？お団子じゃないの？」はづき：「どれみちゃん…」おんぷ：「カヌレとグレックよ」あいこ：「そう、それやそれ」ももこ：「What？…まあいいわ。　　　　　さて、ニッポンでは今日のようなお月見のシーズンになると、　　　　　ミンチボールを茹でて神様におそなえするという習慣が…」あいこ：「ない！！っていうか全部間違っとる！」どれみ：「どちらかっていうと、肉団子よりステーキの方が神様も喜ぶ…」はづき：「それはどれみちゃんでしょう？」おんぷ：「もう…　　　　　ももちゃんも今日のお菓子はお団子じゃないわよ？」ももこ：「え？…　　　　　…あ、Sorry！間違えちゃいましたへへへ…　　　　　　　　　　ってことで、気をとりなおして最初っからいってみましょうー」おんぷ：「…ももちゃん」ももこ：「？」おんぷ：「あのね、もう時間ないの」ももこ：「へ？　　　　　Oh…my god…　　　　　　　　　　つまりああ私の神様…」はづき：「そこは日本語に訳さなくてもいいわよ、ももちゃん」どれみ：「でさー、肉だんごってお菓子？」あいこ：「んなわけあらへん」　　　　　どれみ：「だよねぇ」おんぷ：「…っていうか、最後までお団子の話なのね」＊＊＊＊＊PAULのカヌレとグレックです。まずカヌレは、外はちゃんとガチガチにかたく、中はふんわり。お酒がしっかりときいた豊かな香りのものでした。グレックはよく焼かれていてガリガリとした歯触り。パールシュガーと同じぐらいのかたさでした。味の方は、焦げ気味のレーズンと、バターの風味が香ばしく、甘さもモロ砂糖の割には穏やかでした。

  Jan 9, 2006

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  神戸元町ピッコロ「ミニたいやき」

  ハナ　：「どれみー！みんなぁーっ！！　　　　　ちっちゃなたいやき買ってきたよぉーっ！！」どれみ：「ちっちゃなたい焼き？ 　　　　　あれっ？これって」はづき：「前に吉田くんが来て一騒動あった、あのたいやき？」あいこ：「本家吉田屋やったっけ？」おんぷ：「そう。お父さんの元祖に対抗して…」ももこ：「マジョリカが小豆買いすぎたときのアレだね」リカ　：「…うるさいわい！！」あいこ：「いや、あんときはどうなるかと思たけど」どれみ：「そうだねぇ…　　　　　在庫処理のために仕方なく作った『マジョリカ焼』　　　　　もさっぱりだったし」あいこ：「…しゃあないわ、カエルやし」はづき：「そうね、カエルじゃあねぇ…」おんぷ：「うん。カエルはちょっと…」ももこ：「カエル焼」ハナ　：「カエル」リカ　：「カエルカエルうるさいわこのおジャ魔女がァッ！！」＊＊＊＊＊神戸元町の中華街で出ていた屋台で買ったものです。一人前10個、あんことチョコ5個ずつ買いました。粉はカスタードっぽい、卵とバニラがきいたものでした。具はいずれも少なめ、したがってベビーカステラみたいな感じでした。

  Jan 8, 2006

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  シェ・ワダ菓子パン二種

  茉莉：「ジョン、たべたいの？」ジョ：「もちろんだぜ」茉莉：「えッ！！？」ジョ：「お前を食べるためさぁーッ！！」茉莉：「！！？」美羽：「微妙にパクってみました」茉莉：「？？？」＊＊＊＊＊シェ・ワダの菓子パンです。左は「BURAのため息」、右…というか真ん中の三日月形のは「レーズンのサンテ」（うろ覚え）です。「ため息」の方はココナッツ風味のクリームパンです。上にのっかってるのはココナッツ、中のクリームは卵の味が濃いものでした。三日月の方は、中に干しぶどうが入ったさくさくというかガリガリとした食感のパンでした。上にはシナモンシュガーがまぶしてあります。

  Jan 8, 2006

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  ドンク菓子パン二種

  千佳：「わ、おいしそうだね。　　　　みっちゃんどこで買って…　　　　…って箱の後ろで何してんの？」美羽：「見ての通り囚われのお姫様を演じてる」千佳：「…演じてるのか。　　　　じゃあ助けない」美羽：「助けろよ。　　　　8-4で待ってるからさぁ」千佳：「やだ」美羽：「クッパはおねえちゃん」千佳：「…またどつかれるよ？」美羽：「ちぃちゃんルイージね」千佳：「なんでだよ」美羽：「ふっ」千佳：「…いいから早くこっち来なよ」美羽：「…あのね、出られなくなっちゃった」千佳：「はぁ…全く何やってんのよ」美羽：「キス、したくなっちゃった」千佳：「…知らない」＊＊＊＊＊ドンクの菓子パン二種類です。前のはリンゴのブリオッシュ、中に切ったリンゴが入ってます。後のは洋梨のデニッシュ、真ん中に生クリームとカスタードクリームが入っており、その上に洋酒漬けの洋梨がのってます。いずれも見た目より軽めでした。二つ同時には食べられませんでしたが…

  Jan 7, 2006

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  ロピア「苺のレアチーズケーキ」

  アナ：「赤ですわ♪白ですわ♪うふふふ」美羽：「ねえちぃちゃん、アナちゃん頭打った？」千佳：「知らないよ？」茉莉：「あたしもしらない」美羽：「どう見ても変だよねー」千佳：「…あんた何かしたでしょ？」アナ：「そういえば赤ずきんってあるのに白ずきんってありませんわね。　　　　ね、茉莉ん？」茉莉：「茉莉ん？　　　　え？あたし？」アナ：「そうですわよ。だからあなたを白ずきん♪」茉莉：「え？　　　　…えぇっ！？」美羽：「…実はこれを飲ませました」千佳：「ああ、お屠蘇か…って今ごろなんであるんだよ！？」美羽：「え？あー…魔法で」千佳：「分かり易すぎる嘘をつくな」美羽：「一応変身するとき裸になります」千佳：「わかったから。　　　　…ってかどうすんのさ？」美羽：「もうちょっと見てようよ」アナ：「あれ？苺たちがだんだん甘酸っぱく、切ない恋ですわ」茉莉：「あなちゃん恋してるの？」アナ：「ええ、だからそれを火から守るために、町火消しに　　　　ドラゴン座の聖衣を…」美羽：「なんか微妙だな」アナ：「…そして残りが256個に（ばたっ）」千佳：「あッ！！！！」＊＊＊＊＊ロピアの「苺のレアチーズケーキ」です。表面は生クリーム、中はレアチーズかと思いきや、スポンジが大半。レアチーズ部分は周りに少しある程度でした。このチーズ部分、けっこうおいしかったので惜しいです。

  Jan 6, 2006

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  かん川「しほみ饅頭」

  アナ：「やっぱり日本人ならおまんじゅうですわねーっ！」茉莉：「うん」アナ：「これで渋めのお茶があれば言うことありませんわ、ね？」茉莉：「アナちゃんって、ほんと『日本人』だねー」アナ：「ええ…って！　　　　あたしはイギリス人ですっ！！」茉莉：「そ…そうじゃなくって…　　　　あの、えーと…こころが日本人っていうか…」アナ：「…なんか微妙ですが…　　　　ともかく、あたしはイギリス人ですから！」茉莉：「わ…わかった」＊＊＊＊＊http://www.kankawa.com/html/item.htmlかん川の「しほみ饅頭」です。皮の塩味があんこの甘さを引き立てている…というかめちゃ強めているので、かなり強烈な甘さです。緑茶と一緒にいただくのがいいと思います。

  Jan 6, 2006

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  思い出

  あたしが一人寂しそうにしていると、おいでおいでってしてくれた。膝の上座るとぎゅって抱きしめてくれた。誰よりやさしくあったかい手で、いつも頭を撫でてくれた。世界でいちばん好きな場所。ふしぎな世界の楽しいお話、いっぱいいっぱい聞かせてくれた。ずっと前、魔女の赤ちゃん育ててた。そのとき歌った子守歌、包むように歌ってくれた。ふたりだけの内緒の時間。おばあちゃん、今はどこにいるのかな…？魔女の国にいるのかな？ちゃんと魔女になれたかな？女王様にはあえたかな？いつかまたどこかできっとあえるよね。いちばん好きなどれみおばあちゃん。

  Jan 5, 2006

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  くるみや「シュークリーム」

  アナ：「シュークリームですわね」美羽：「まるで岩だな」アナ：「…そうですか？」美羽：「そういや『岩』って字ってさぁ」アナ：「はい」美羽：「人が石につまづいてこけてる場面を字にしたんだって」アナ：「…」美羽：「ほれ、上の部分が驚いて両手挙げてる」アナ：「…はぁ」美羽：「下の『口』の部分が石で、その左の『ノ』が足」アナ：「…美羽さん」美羽：「ん？告白か？」アナ：「違います。　　　…一度病院で診てもらったほうがよろしいかと」美羽：「…　　　　　　　　…いや、『恋の病は草津の湯で治せ』…っていうしさぁ」アナ：「…それ、全面的に間違ってますわ」＊＊＊＊＊くるみやのシュークリームです。半分に切ったシュー皮の中にクリームがたっぷりと入ってました。このクリーム、あっさりしているにも関わらずどっしりとしており、また卵と牛乳の風味が互いに打ち消すでもなく邪魔し合うでもなく、ちょうどいい感じで調和がとれており、さらに皮の軽い塩味ともよくあってました。皮の食感は少しガサガサした感じ、乾燥していたのでしょうか？

  Jan 5, 2006

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  ビゴの店「ガレット・デ・ロワ」「クロッカント」

  千佳：「あ、これなかにお人形入ってて、当たるとその日一日王様になれるってやつでしょ？」アナ：「ええ、そうですわ」美羽：「何ーっ！？　　　　そうなのか茉莉ちゃん！？」茉莉：「え？　　　　う…うん。そうだって」美羽：「ってことは合法的な王様ゲームか」アナ：「王様ゲームはもとから合法ですわ」美羽：「いや甘いなコッポラちゃん。　　　　例えば、あたしは王様だが」千佳：「あんた王様ちがう」美羽：「じゃあ女王様だな」千佳：「…まあいいけど」美羽：「で、あたしが鞭でちぃちゃんをしばく。　　　　これは合法なん？」千佳：「…いや、あたしに聞かれても。　　　　ってかやっぱ傷害罪でしょ？」アナ：「というか、女王様の意味を最初っからはきちがえてらっしゃいますわ」美羽：「こんなにちぃちゃんに愛情を持ってても？」茉莉：「え？みうちゃんちかちゃんと付き合ってるの？」美羽：「おう」千佳：「おい、誤解を招くようなこと言うな」美羽：「でだ。　　　　ちぃちゃん靴をお舐め！！」千佳：「はぁ！？」美羽：「靴にはちゃんと歯磨き粉を塗っておいたので甘いです」千佳：「えーっと…アホ？」美羽：「しかもアクアフレッシュです」千佳：「あー…（ばきっ）　　　　…さ、茉莉ちゃんアナちゃん。　　　　このアホはほっといて食べよっか」アナ：「はい」茉莉：「いいのかなぁ…」＊＊＊＊＊ビゴの店のお菓子二種です。ガレット・デ・ロワは、香ばしいパイ生地の香りとアーモンド・ラム酒？の風味が印象的、一方で味はあっさりめ。クロッカントの方はパイ生地の上にクルミがたっぷり、カリッとした食感で、見た目に比して上品な甘さでした。　

  Jan 2, 2006

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  6日目深夜

  ハナ　：「りずむ、今日のおまつり楽しかったね～」りずむ：「はい、とっても！」ハナ　：「りずむどこか行っちゃった時は、びっくりしちゃったけどね～」りずむ：「あ、ごめんなさい」ハナ　：「ううん。いいの。　　　　　…でもさぁ～」りずむ：「はい？」ハナ　：「玉木ちゃん勝負勝負言ってたけど、何の勝負だったのかなぁ？」りずむ：「さぁ？」ハナ　：「またおまつり行きたいねぇ」りずむ：「はい、そうですね」ハナ　：「今度はどれみたちもいっしょに」りずむ：「そうですね、今日は行けませんでしたから…」ハナ　：「うん」りずむ：「…あの、ハナちゃん？」ハナ　：「なぁに？」りずむ：「…ううん、なんでもありません。　　　　　また今度」ハナ　：「？？？　　　　　へんなのー」　りずむ：「…それじゃおやすみなさい」ハナ　：「うん、おやすみ。またあしたね」　　　　

  Jan 2, 2006

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  真冬のソフトクリーム

  どれみ：「ふぁみちゃん、垂れてる垂れてる！」ふぁみ：「う…うん…　　　　　…ってかここ暖房効きすぎ…」どれみ：「だって屋上寒いじゃん」子供A：「ねぇママ、あのお姉ちゃんたち冬なのにソフトクリーム食べてるよ？」子供B：「なんかこわいよ」母親　：「あんまり見ないの。行くわよ」ふぁみ：「注目されてるね」どれみ：「…ちょっと違うと思う…　　　　　…ってかかなりでろんでろんだよ」ふぁみ：「どれみちゃんも手伝って」どれみ：「さっきから食べてるよぉ」ふぁみ：「…でもさ」どれみ：「ん？」ふぁみ：「これでどれみちゃんとは正式に『おともだち』だね」どれみ：「え？」ふぁみ：「だって、『ソフトクリームはんぶんこしたらおともだち』なんでしょ？」どれみ：「…　　　　　…ハナちゃん？」ふぁみ：「うん」どれみ：「そっか…　　　　　　　　　　でもあたしたちもう『おともだち』…ってか親友じゃん？」ふぁみ：「どれみちゃん…」どれみ：「それにさ、ふぁみちゃんとあたし、もっと深い関係のような気がするよ」ふぁみ：「え！？」どれみ：「…いや、なんとなくだけどさ。　　　　　ふぁみちゃんの手、握ってたらそう感じた…」ふぁみ：「…どれみちゃどれみ：「…ってふぁみちゃんもう限界限界！！！」ふぁみ：「うわわわわ」

  Jan 1, 2006

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• どれみとふぁみの溶けるぞゴルァしゃ～ぷっ＃１（前）

  ♪ぴぴんふぁみ：「あれ？」♪ぴふぁみ：「壊れちゃったかな？」♪ふぁみ：「…2006年1月1日、ふぁみちゃん愛用のCDプレーヤー『ラッキーパピヨン』死す」どれみ：「…」ふぁみ：「…」どれみ：「あのさふぁみ：「ぴぴんぴぴん　ぴーんぴぴん　いえっへぇ」どれみ：「自ら歌う？そこで？」ふぁみ：「仕事だけは果たす女。それが神宮寺ふぁみ」どれみ：「え？ふぁみちゃん名字神宮寺だったの？」ふぁみ：「いや、なんとなくかっこいいから」どれみ：「…そんなことだろうと思った」おんぷ：「どれみちゃん、今の…私の物真似？」どれみ：「ち…ちがうちがう」おんぷ：「…　　　　　というわけでどれみと」どれみ：「え…？　　　　　え…あ、ふぁみの…」ふぁみ：「溶けるぞゴルァ！！…？　　　　　…なんかずれたね」おんぷ：「いつもあなたのそばにいる、瀬川おんぷと」どれみ：「いつもかわいい春風どれみ、そして」ふぁみ：「いつもあなたのそばがいい、ファミーユ・ド・ヴィリエがお送りします」どれみ：「ふぁみちゃん外国人だったの？」おんぷ：「っていうかド・ヴィリエって…」ふぁみ：「それでは今日のゲストはおんぷちゃんでしたぁ～」おんぷ：「えっ！？」どれみ：「っていうかさぁ、今日は新年一発目なのに…」ふぁみ：「いつにもましてめちゃくちゃですな。　　　　　リスナーのみんなはついてきてるかなぁ～？」おんぷ：「無理だと思うわ」どれみ：「…ではあらためて。　　　　　　　　　　新年明けまして」どおふ：「おめでとうございますぅ～っ！！」ふぁみ：「…『どおふ』ってなんかおいしそう」どれみ：「はぁ？」ふぁみ：「ん？三つ上の名前欄」おんぷ：「…湯豆腐？」ふぁみ：「どちらかというと胡麻豆腐」おんぷ：「はぁ」ふぁみ：「黒いの。黒胡麻」どれみ：「…」おんぷ：「…」ふぁみ：「あけおめ！！」どれみ：「…」おんぷ：「…」どれみ：「…続けるよ？」おんぷ：「あ、そのあいさつ一歩間違うと放送禁止になっちゃうから注意してね」どれみ：「？」おんぷ：「前にあいちゃんが言ってたの」どれみ：「へぇ…ってかおんぷちゃんまで脱線しないでお願いだから」おんぷ：「てへっ」どれみ：「というわけで再び改めましてあけおめですどれみっす。　　　　　今日から2006年、はりきっていきましょう」ふぁみ：「ことしも一年空回り、ふぁみです。　　　　　新年早々パピヨンが逝ってしまいました。　　　　　幸先良いスタートです。　　　　　お年玉がふっとぶ予定です」おんぷ：「年明け早々、災難ね」ふぁみ：「げに不幸な美少女っす」どれみ：「ああもう。　　　　　そういやおんぷちゃんとふぁみちゃん、お年玉いくらもらった？」おんぷ：「そういうどれみちゃんは？」どれみ：「あたしっすか？　　　　　まあお陰様で諭吉さん拝めました」おんぷ：「あら、よかったわね。あたしは現物だったわ」どれみ：「なにもらったの？」おんぷ：「んー？うふふ。ひみつ」ふぁみ：「えー？内緒なの？」どれみ：「教えてよぉ」おんぷ：「…あのね、この世の中には知らない方がいいこともあるのよ？」ど・ふ：「え？」おんぷ：「冗談よ。服よ服。　　　　　で、ふぁみちゃんは？」ふぁみ：「博文さん数人」おんぷ：「伊藤博文ね」どれみ：「…ふぁみちゃん、あんたいつの時代の人なのさ」ふぁみ：「未来人だが」どれみ：「いや、真顔で…ってまあ間違いじゃないけど」ふぁみ：「さて、早速ですがおたよりです」おんぷ：「え？いきなり？」どれみ：「まるで何事もなかったかのように始めるのがこいつのやり方」ふぁみ：「アジスアベバ在住のへへさん」お・ど：「へへ！？」ふぁみ：「知りあい？」おんぷ：「あ…アジスアベバにいたの？」どれみ：「えっらい遠くに…　　　　　…ってふぁみちゃんアジスアベバってどこ？」ふぁみ：「…」どれみ：「…」ふぁみ：「はい、『いつも楽しく拝見してます』…ラジオだよ、これ」おんぷ：「っていうか、エチオピアね」どれみ：「そう。えty…ピア」ふぁみ：「ごまかすな、どれみちゃん」どれみ：「う…でも遠くってことはわかったよ。　　　　　つーかさぁ、ふぁみちゃんもわからなかったんじゃん？」ふぁみ：「…『今日のゲストはおんぷちゃんだそうですが』…」どれみ：「またスルーかい」ふぁみ：「はい。　　　　　って…なんでへへさん今日のゲスト知ってるの！？」どれみ：「それは…　　　　　えーっと…　　　　　まほう？（にこっ）」ふぁみ：「どれみちゃん…うまいこと答えたって顔しないの」どれみ：「じゃあさぁ、なんで知ってたの？へへ」ふぁみ：「…まほう（にこっ）？」おんぷ：「…はぁ」どれみ：「まぁいいや、ふぁみちゃん次読んで？」ふぁみ：「ん…えーと、『まほう（にこっ）』…　　　　　…？　　　　　…なにこれ」どれみ：「おお、ふぁみちゃんでさえ困ってる」ふぁみ：「いや、こんなボケあたし初めて」どれみ：「ボケじゃないよ、ボケじゃ」おんぷ：「って…こんな感じでいいの？」ふぁみ：「さすがにまずいっぽいので一旦CM」おんぷ：「…それ、最悪のタイミングだと思う」＊＊＊＊＊ＣＭ（おんぷ）：おんぷは、あなたを待ってます…♪雪の中　あなたを待つの　冷えた手を　温めてもらう　だから　手袋外して待ってるの（おんぷ）：瀬川おんぷニューシングル「雪」、好評発売中。＊＊＊＊＊

  Jan 1, 2006

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• どれみとふぁみの溶けるぞゴルァしゃ～ぷっ＃１（後）

  おんぷ：「みんな聴いてね☆」どれみ：「おんぷちゃんも頑張ってるねぇ…」おんぷ：「てへっ」どれみ：「っていうかさっきのヘへのおたよｒ…あれ？」ふぁみ：「…」おんぷ：「？」どれみ：「どうしたのふぁみちゃん？」ふぁみ：「ううん、なんでもない」どれみ：「そう？　　　　　…あのさぁ、おんぷちゃんって休みあんの？」おんぷ：「うん、あるわよ…って言いたいけど、今年はほとんどなかったな」どれみ：「そうなんだ、大変だねぇ」おんぷ：「うん。でもお仕事とっても楽しいから」ふぁみ：「おんぷちゃん、がんばりやさんなんだね」おんぷ：「…うふっ、まぁね」どれみ：「あたしなんか、な～んもしてないからねぇ」おんぷ：「そんなことないと思うな」どれみ：「なんで？」おんぷ：「なんとなく」どれみ：「なんだそりゃ…って、話戻すけど」おんぷ：「うん」どれみ：「エチオピアって」ふぁみ：「そこまで戻すのか」どれみ：「…アメリカだよね？」おんぷ：「ぶっ」ふぁみ：「あ、今おんぷちゃんが、飲みかけのジュース（ジャワティ）吹き出しました」おんぷ：「ごほっ…ど…どれみちゃん…」どれみ：「だいじょうぶ？」おんぷ：「むせたわ…　　　　　あのねぇ…どれみちゃん、エチオピアはアフリカ」ふぁみ：「そうだよ」どれみ：「え？あ、そうなんだ…　　　　　って『フ』と『メ』ぐらいいじゃんさぁ」おんぷ：「よくないわよ」ふぁみ：「どれみちゃん、だめだよー。　　　　　前にもそんなこと言ってたでしょ？」どれみ：「そだっけ？」ふぁみ：「宮崎と宮城だっけ？」どれみ：「なにそれ？」ふぁみ：「いや、九州と東北？」どれみ：「福岡と福島もややこしいよねぇ？」ふぁみ：「福井も忘れちゃダメダメ」どれみ：「福山ってのもあったような」ふぁみ：「それ県と違う」どれみ：「七福神？」ふぁみ：「たぶん」おんぷ：「ああもういつまでボケ倒してるのよ！！」ど・ふ：「？」おんぷ：「…二人とも素？もしかして」ど・ふ：「うん」おんぷ：「はぁ…あいちゃんがいればなぁ」どれみ：「そうだねぇ…」おんぷ：「『どれみちゃん、そこ感慨に浸るとこちゃうちゃう』…とか？」どれみ：「今のあいちゃんのものまね？」ふぁみ：「…」おんぷ：「…そうだけど」どれみ：「そうなんだ」ふぁみ：「ふぅん」ど・ふ：「…」おんぷ：「な…なによどれみちゃんその目は。ふぁみちゃんも」どれみ：「さて、次は…」おんぷ：「やっぱりほったらかしなのね」ふぁみ：「おんぷちゃん、がんば♪」どれみ：「だからあんたはいつの時代の人なのさ」ふぁみ：「未来人だって…あ、もうそろそろか（ぽちっ）」♪ふぁみ：「あれ？（ぽちぽちっ）」♪ふぁみ：「あ、そだった…　　　　　ラッキーパピヨン死んじゃったんだ…」どれみ：「あのさぁ、最初から気になってて、ツッコみ損ねてたんだけど」ふぁみ：「ん？」どれみ：「『ラッキーパピヨン』ってネーミングセンス、ちょっとやばいよ？」ふぁみ：「え？そうかな？　　　　　友達も顔引きつらせながら『かわいいかわいい』言ってたけど」おんぷ：「引きつってたのね」ふぁみ：「おうよ」どれみ：「おうよって…まあいいわ。　　　　　で、ふぁみちゃん何？」ふぁみ：「ん？あーそうそう。　　　　　エンディングエンディング」どれみ：「早っ！！」ふぁみ：「いや、新年だから」おんぷ：「新年と何の関係が？」どれみ：「あたしに聞かないで」ふぁみ：「いや、なんとなくだから気にしないで。では…　　　　　　　　　　こほん…　　　　　♪雪の中　あなたを待つの　　　　　　冷えた手を　温めてもらう　　　　　　だから　手袋外して待ってるの」　　　　　　どれみ：「え？　　　　　…ええ！？ふぁ…ふぁみ？」おんぷ：「ふぁみちゃん、すごいわ…」どれみ：「っていうか、初めて聴いたんだよね？その曲」ふぁみ：「ん？　　　　　…んー…まぁねぇ…いろいろあるのさぁ」おんぷ：「…営業妨害？」ふぁみ：「いや、決して」おんぷ：「冗談よ。　　　　　でもふぁみちゃん、今度オーディション受けてみれば？」ふぁみ：「んー…そうだね。　　　　　考えとく」どれみ：「ねぇ、おんぷちゃん。　　　　　あたしは？」おんぷ：「どれみちゃんは受けたじゃない」どれみ：「それは小学校の時でしょ？　　　　　あれから身に付いた大人の色気とか」おんぷ：「…じゃあがんばってね」どれみ：「おんぷちゃんそりゃないよぉ～…」おんぷ：「うふふ」ふぁみ：「ナイスツッコミ」おんぷ：「ありがと」どれみ：「…というわけで、今日…ってか2006年一発目のゲストは　　　　　瀬川おんぷちゃんでしたぁ～」おんぷ：「はい、ありがとうございましたー。　　　　　それじゃあまたね☆」ふぁみ：「ばぁいばい」どれみ：「あ、そだ」おんぷ：「ん？どうしたのどれみちゃん？」　　　　　　どれみ：「そういえば今回からタイトル変わったんだよね」ふぁみ：「あ、そうだ。　　　　　忘れてた」おんぷ：「最後まで…　　　　　…もうあたし知～らない…　　　　　じゃあね」どれみ：「う…うん、じゃあね…」　　　　　ふぁみ：「さて」どれみ：「ふぁみちゃんさぁ、歌上手いよね？」ふぁみ：「ん？ああ、あれ。　　　　　実はさぁ…」どれみ：「うんうん」ふぁみ：「『しゃ～ぷっ』ってのと回数の『＃』がかぶってるような気がしますが」どれみ：「…え？」ふぁみ：「いや、タイトルの話」どれみ：「なんだそれ」ふぁみ：「というわけでどれみと」どれみ：「ふぁみの…ってか今日タイトルコール一回もまともなのなかったね」ふぁみ：「これからはそれでいきます」どれみ：「…はぁ…っていうか次あるの？」ふぁみ：「知りません」どれみ：「言い切るなよぉ…ってか、　　　　　今回の内容は？」ふぁみ：「…」どれみ：「…」ふぁみ：「溶けるぞゴルァしゃ～あぷっ！！　　　　　お相手は、いつもかわゲフンゲフン春風どれみと」どれみ：「…その咳わざとでしょ？」ふぁみ：「もぉちろん」どれみ：「まあいいけどね。　　　　　…本名は『桜田門外ふぁみ』のふぁみがお届けしました☆」ふぁみ：「え！？なんであたしの名字わかったの？」どれみ：「…　　　　　うそぉ！！？」ふぁみ：「うそ」どれみ：「…」ふぁみ：「じゃあまたねっ！」どれみ：「え？　　　　　あ

  Jan 1, 2006

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