ひみつの裏庭

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• ドッカ～ン#40、どれみと未来が出会った日

  ルイージから未来さんの所に来たエアメールには、2002/11/10の消印があります。http://www.amore-mio.it/fisso/iprezzipostali/prezzi/prioritariagiappone.htmここによれば、イタリアから日本まではおおよそ3～5日かかるそうです。そしてどれみらは学校に行っているので平日、すなわち11/13～15あたりのお話だと思われます。

  May 24, 2006

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• 

  髪形

  おんぷ：「ハナちゃん、もしあの時髪の毛二つに分けなかったら」どれみ：「あ、あのでんぐり返しの時だね」ハナ　：「うんっ。こうなってたと思う。　　　　　それで、おっきくなったとき、うにうにーってのびて」はづき：「うにうにって…」どれみ：「それにしても髪の毛長いよねぇ」あいこ：「しかも多いし。　　　　　…ほんまわけてほしいわ」一同　：「…」あいこ：「なんや？　　　　　　　　　みんなそんな深刻な表情でおでこばっかし見んといてぇや」どれみ：「…苦労してるんだねぇ」あいこ：「まあ、そりゃあなぁ。　　　　　昨日も誰かさんがビーズまき散らすし、　　　　　お会計の時おつり間違えるし」どれみ：「う…あたしっすか。　　　　　あたしが原因っすか。　　　　　…ごめんあいちゃん」あいこ：「冗談やん。　　　　　でもなぁ…この調子やったらほんまやばい」どれみ：「大丈夫だよ、あいちゃんのお父さんもお母さんもハゲてないし」あいこ：「ハゲ言わんといて、ハゲて。　　　　　…まあ、いざとなったらここの毛移植すりゃええよな、あはは」ももこ：「アホ毛？」おんぷ：「ももちゃん…どこで覚えたのよ、そんな言葉」はづき：「でもそれだけじゃ足りないわ、あいちゃん」あいこ：「はは…はぁ」おんぷ：「…的確なツッコミね」ももこ：「的確すぎだよ」どれみ：「ダメージ大だね。　　　　　…まあ、なるようになるっしょ」あいこ：「そうやなぁ…」はづき：「悩むとよけいにハゲるわよ？」あいこ：「あのなぁ…」

  May 23, 2006

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• フランス語ドッカ～ン歌詞

  Nous on est des sorciéres a l'ecole,Hopola hopola hopolahopon s'amuse comme des folles.C'est vrai!Nous on aime s'amuser et jouer,Hopola hopola hopolahopnous on adore bouger.Bouger!On attend que l'ecole soit finieHo oui!Pour pouvoir danser et chanterchanter!Nos baguettes son magiques.Nos pouvoirs fantastiques.Viens avec nous t'amuser.Allez!C'est nous Magical DoremiOn peut foir des tours de magieet des p'tites folies.C'est nous Magical DoremiOn peut demander tout c'qu'on veut,comme c'est beau la vie.Et en plus on danse,danse,danse,danse,quelle ambiancevenez on rit.先に貼ったフランス語版の歌詞です。フランス語の聴き取りはできないので、ただ字幕を載せるにとどめました。ただ、字が潰れてよく見えないため、誤りがあるかもしれません。改行などは映像のままです。曲が大胆に編曲してあるため、当然歌詞も原曲とはかなり異なっているようです。でも雰囲気は出ていると思います。

  May 22, 2006

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• 各国どれみOP

  ドイツ無印http://www.youtube.com/watch?v=11GpUQl7HpU&search=doremi%20op今（2006/5/22 13:13）あらためてみてみると、こちらもフランス語っぽいですね。フランスドッカ～ンhttp://www.youtube.com/watch?v=Pe4bZUYk6UQ&search=doremi%20op

  May 22, 2006

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  くーちゃん誕生日

  5/21はアニ横くーちゃんの誕生日、というわけで描いてみました。初くーちゃんです。…しかし描いたのは今日（5/22）、というかさっき誕生日だということを知り30分ほどでやっつけました。

  May 21, 2006

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  おジャ女神物語　ドロドロどれみ

  ハナ　：「ポ～ロリンピュアリンー…どれみ：「げっ！！」ハナ　：「…ハナハナ～ピッ！」あいこ：「うわ、ほんまにやりよった！！」おんぷ：「わくわく」ハナ　：「どれみよ～天使にぃ～なれぇ～っ！！」どれみ：「…やっぱり」ぼわんハナ　：「はい、どれみ天使だよぉ！」ももこ：「Oh! angel!!　　　　　　…エンジェル！？」はづき：「天使というより女神様…？」おんぷ：「そんなこと、どうだっていいじゃない☆（さっ）」あいこ：「…おんぷちゃんカメラ構えるの速すぎや」どれみ：「…まあ天使ならいいか…って！！　　　　　ハナちゃん！！これ前のよりやばいって！！」ハナ　：「え？なんで？」どれみ：「なんで？って…　　　　　服じゃないじゃんこれ」ハナ　：「え？そうなの？」どれみ：「…なんか煙みたいな」ハナ　：「そーいえばゆらゆらしてるねー」どれみ：「してるねーじゃない！　　　　　っていうかおんぷちゃんも！！」おんぷ：「うふふ…うふふ…」あいこ：「あかん、おんぷちゃん壊れてる」おんぷ：「どれみちゃん、ポーズ！」どれみ：「ほい！（ドッカ～ン40話のあのポーズ）　　　　　…ってなーにやらせるのさぁ…」あいこ：「…カメラやのうてビデオカメラやん、それ…　　　　　わざわざポーズとらんでも…」はづき：「しかもどれみちゃんのってるし」ももこ：「結構気に入ってるんじゃない？」どれみ：「うーん…少し」あいこ：「気に入っとんのかいー！」ハナ　：「あはは、どれみ女神さま女神さま」あいこ：「ハナちゃん、どれみちゃん天使やったんと違うん？」ハナ　：「え？そだっけ？」ももこ：「…ハナちゃんらしいね…」ハナ　：「えへへへ…じゃあ次はちゃんとした女神さまでどれみ：「ハ～ナ～ちゃ～ん～っ！？」＊＊＊＊＊悪魔の続きです。そういえば昔「おちゃ女神物語　コロコロポロン」というアニメがあったような…

  May 21, 2006

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• アンニョヌエボ氏の綴り

  マーマレードボーイあたりから、どれみ・プリキュアなどの原画を描いているスタッフに、アンニョ（ン）ヌエボ（ロメオ・ポール・ノエル）という人がいます。調べてみると綴りは恐らく「Año nuevo」と思われます（意味はスペイン語で「新年」）。TAPの人でしょうか？

  May 21, 2006

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• 修学旅行時のどれみのお菓子

  ドッカ～ン#10によれば、　お菓子リストガム80　アメ70チョコ150　グミ90キャンディ60ふがし90　　バナナ?ポテチ130とあります。で、実際に持っていったのが(#11Aパート)ポテチ・マーブルチョコ・うまチョコ（ポッキーみたいなラッキーみたいな）グリコっぽいキャラメル・プリッキー（プリッツ的）あと飲物としてペットボトルの麦茶とOY!COLA以上です。

  May 19, 2006

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• 「サンキューマミーズ」合いの手

  0:01　ハナ　「わお」0:02　ハナ　「てへっ」0:06　ハナ　「いぇい」0:07　ハナ　「わーお」0:09　ハナ　「てへっ」0:12　ハナ　「いぇい！」0:24　あいこ「そりゃそうや」0:31　どれみ「あたしを！？」0:33　ももこ「あたまいいー」0:43　はづき「それほどでも」0:49　ハナ　「ハナちゃんつまんない」0:57　おんぷ「泣いちゃダメ」1:02　どれみ「がんばれ～っ！」1:09　あいこ「ハナちゃん偉いで」1:56　はづき「大丈夫～？」2:03　おんぷ「我慢我慢」2:09　あいこ「その通り！」2:15　ももこ「ケンカはダメだよ」2:22　どれみ「元気だね」2:29　おんぷ「すごーい！」2:34　はづき「楽しみね～」2:41　どれみ「…おいおい」3:23　どれみ「楽しかったね」3:29　おんぷ「ありがとうーっ！！」3:35　ももこ「元気でねーっ！」3:41　あいこ「体に気ぃつけてー！」3:49　ハナ　「だぁーう！まだ終わりじゃないよ！　　　　　　ほらほら、どれみもはづきもあいこもおんぷも、ももも、　　　　　　みんなで一緒に、ハナハナピーだよぉっ！」4:32　ハナ　「いっちにぃ、いっちにぃ」4:40　ハナ　「もーっと元気よくぅ」4:47　ハナ　「そうそう！」4:54　ハナ　「もっか～い！」5:09　どれみ「いぇ～い！」5:10　ハナ　「みんな、だぁ～いすきっ！」5:11　あいこ「ほなまたな～！」5:12　ももこ「I( 'll firmest I gotta )see you again, I love you!」5:14　はづき「どうもー」5:15　おんぷ「また会いましょう！」5:17　どれみ「ばいば～い！！」注：3:49冒頭のハナの叫び、このように聞こえました。5:12ももこの英語のセリフ、（）内のように聞こえますが、　　何を言ってるのかよくわかりません。　　恐らく「きっとまた会いましょう」的なことだと思うのですが…

  May 18, 2006

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  悪魔じゃ、悪魔がここにおる

  ある日のMAHO堂。どれみとハナだけでお店番。みんなももうじき来るはずですが…・・・ハナ　：「ポ～ロリンピュアリン…ハナハナ～ピッ！！」どれみ：「ちょ…ちょっとハナハナ　：「どれみよ～悪魔にぃ～なれーっ！！」どれみ：「え？　　　　　…えぇ～っ！？」ぼわんどれみ：「いきなり何すんのさハナちゃん…　　　　　ってうわっ！！」ハナ　：「あははは悪魔悪魔～っ」どれみ：「悪魔～じゃないよ…　　　　　ってかこのカッコやばいって！」ハナ　：「どれみせくしーっ！」どれみ：「あのねぇ…」からんころんどれみ：「わ、お客さんだよ、どうするのさ！？」ハナ　：「えへへー」どれみ：「だからえへへーじゃないってば！　　　　　…ってなんだ、あいちゃんかぁ」あいこ：「おそなってごめ…うわっ！！　　　　　どれみちゃんどうしたんやそのかっこは！？」どれみ：「あのねぇ…ハナちゃんがねぇ…」あいこ：「やっぱしそうか。　　　　　でもえっらいスカート短いなぁ、パンツ見えてるで」どれみ：「いや、キュロットだからって…違う違う」あいこ：「懐かしいセリフやけど…まあ、実際ちょっとでも動いたら見えるやろ」どれみ：「やっぱそうだよねぇ…　　　　　…ハ～ナ～ちゃ～ん～っ！？」ハナ　：「わかったよぉ～、戻せばいいんでしょ～？　　　　　…あれ？」あいこ：「どしたん？」ハナ　：「…エナジー切れちゃった」どれみ：「うっそぉ～！？」あいこ：「っちゅうことは、みんなが来るまでそのかっこやな」どれみ：「マジっすかぁ～？　　　　　やっぱあたしって世界一不幸な美少女だぁ～…」あいこ：「にしてもどれみちゃんって案外お腹出てへんね」どれみ：「ちょっ…それどういう意味さぁ！？」からんころんももこ：「遅れてごめん～…って　　　　　oh!!どれみちゃんvery sexyね。　　　　　なぁにその服？何かのおまつり？　　　　　あ、わかった。大仏様とかお地蔵様とかに対抗するんだね？」どれみ：「あーもー違う違う、ハナちゃんが」ハナ　：「いぇい！」どれみ：「いぇいじゃない！」ももこ：「ああ、やっぱりっひゃっひゃっひゃ」あいこ：「ももちゃんもそこ笑うとこちゃうちゃう」どれみ：「って笑わないでよ～も～っ」からんころんおんぷ：「おく…どれみちゃん何その格好は？」あいこ：「おんぷちゃん気付くのやっぱ早いなぁ」どれみ：「いや…あのさぁ」おんぷ：「もしかしてあたしへの挑戦！？」どれみ：「え？」おんぷ：「あたしの悪魔のコスプレに対する挑戦？ってことよ」どれみ：「っていうかおんぷ：「それとも堕天使のコスプレをしたハナちゃんへの？」どれみ：「じゃなくって」ハナ　：「あはは、たのもう！！」ももこ：「違うよハナちゃん。そういうときは『ここは天誅でござる』だよ」あいこ：「ももちゃんそれ違う、何から何まで違う」おんぷ：「まあいいわ。　　　　　けっこう似合ってるし、かわいいから（ごそごそ）」どれみ：「へ？」おんぷ：「ふんふ～ん♪」どれみ：「…って何してるの！？」おんぷ：「何って、ビデオ撮影だけど？」どれみ：「ちょ…からんころんはづき：「ごめんなさい、ちょっとバイオリンのおけいこ長びいちゃった」どれみ：「…あ、はづきちゃん、やっと来たぁ～」はづき：「どうしたの？ってどれみちゃんその服」どれみ：「早くこっちきて、ハナちゃんにエナジーを」はづき：「え？…ええっ！？」・・・ハナ　：「んじゃどれみ元にもどれっ！」ぼわんどれみ：「戻った戻った…助かった…」ハナ　：「ぶー…　　　　　せ～っかくせくしぃ～だったのにぃ」おんぷ：「っていうかどれみちゃん？」どれみ：「ん？」おんぷ：「あの格好、ヤだったんなら見習い服になってればよかったのに」どれみ：「あっ！！」あいこ：「気付くの遅すぎや」ももこ：「どうせエナジー飛ばす時お着替えするんだしねぇ」どれみ：「う…っていうかおんぷちゃんもあいちゃんもももちゃんも何でいってくれないのさ」あいこ：「いや、ちょっとおもろいなぁって」ももこ：「あたしもー」おんぷ：「眼福眼福」はづき：「おんぷちゃん、オヤジはいってるわよ」どれみ：「もー、みんなしてーっ！！」ハナ　：「んじゃ、次は天使いくねっ☆」どれみ：「えっ！？またやるの！？　　　　　…ま、天使ならいっか」あいこ：「ええのんかいな！？」＊＊＊注１　悪魔のコスプレ→どれみCGC、P04「瀬川おんぷ　悪魔」のカード。注２　堕天使のコスプレ→同P042「巻機山花　堕天使」のカード。※なお、このどれみさんのポーズと衣裳はhttp://www.amiami.com/shop/ProductInfo/product_id/51470;jsessionid=7521CD19E77860F4F7CBFB9F29AFD79Fです。

  May 17, 2006

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• 大谷さん復帰

  http://www.ytv.co.jp/anime/suwa/suwa_main.html本当に良かった…

  May 17, 2006

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• 「おジャ魔女どれみドッカ～ン」#1-2、美空小2002年度一学期始業式の日程

  #2の冒頭のどれみとハナのやりとりから、#2は土曜日であることがわかります。そしてそれは#1の翌日であると思われることから、#1の始業式は金曜日となります。2002年4月は5・12・19・26が金曜、となると始業式と思われるのは5か12が適当だと思われます。そこで少し調べてみると、この年は4/8（月）が始業式の学校が多かったようですが、5日が始業式の学校もけっこうありました。横浜だとhttp://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/mutsukawa/txt/history.htmなどです。一方で12日のほうはあまり見当たりませんでした。というわけで#1は4/5のお話、#2は4/6（7:15ハナ、どれみ宅へ～転入手続き）-8（授業開始）のお話だと思われます。ところで#2Aパート後半及びBパート前半において、ハナと花の設定が語られていますが、それを図示すると、巻機山リカ（オーナー）　↓　　　　↓娘（姉）　娘（妹）　↓　　　　↓花（大）　ハナ（小）となります。となると基本的に姓が変わるはずですが、ハナも花も両方とも巻機山姓。ハナ・花の父親ともに婿養子か、あるいは離別・死別して巻機山姓に戻ったと考えねばならず、かなり不自然です。これはどれみらが焦ってでっち上げた嘘なのでしかたないですが、玉木や林野あたりなら気付いて疑問に思うかもしれませんね。

  May 16, 2006

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  予知夢

  ハナ　「昨日こんな夢みたのー」月色の雨音もなくただひたすらに天窓から降りそそぐ静かな寝息聴いてると抱きしめたくなるさっきまで抱いていたのに緩やかに流れゆく時　カラダの一番奥で感じて溜め息をつく　でももう戻れないあなたの頬に口づける音を立てずに起こさぬように月色の雨甘く薫る青を纏って蛇のように巻きつくの・・・ハナ　：「りずむ、もう寝た？」りずむ：「…いえ」ハナ　：「あのね」りずむ：「はい」ハナ　：「生きてるんだね、りずむ」りずむ：「はい…ハナちゃんも」ハナ　：「私が眠るまで…このままで」りずむ：「眠った後も、ずっとここにいますから」ハナ　：「…りずむママ…」りずむ：「うふふ…久しぶりですね、そう言ってくださるのは」ハナ　：「うん、もう何百年も…」りずむ：「はい。　　　　　でも、今は…　　　　　今は…できれば『りずむ』って呼んで欲しいです」ハナ　：「わかった　　　　　…だいすき、りずむ」りずむ：「私もですよ、ハナちゃん」＊＊＊＊＊りずむ：「な…なんですかこれは！？」はづき：「いけないわ女の子同士でこんなこと」ももこ：「りずむちゃんやばいよこれ～」あいこ：「いやハナちゃんもたいがいやろ」おんぷ：「…私でも手におえないわ」ももこ：「本格的ね」どれみ：「あの～あたし読めない漢字あるんすけどぉ、　　　　　それでもやっぱエロいっす」ハナ　：「あはは、りずむだいすき～！」りずむ：「ハナちゃん！」はづき：「あれ？」どれみ：「どうしたの？」はづき：「え？あのね、りずむちゃんの顔色なんだか悪いなぁって」おんぷ：「そういえば頬こけてるわね。　　　　　それに会話の方も気になるんだけど」どれみ：「今気付いたんだけどさ…」あいこ：「なんやどれみちゃん」どれみ：「ハナちゃんもりずむちゃんも、これおっきくなってるよね、かなり」おんぷ：「えっ！？」あいこ：「それ今気付いたんかいな！？」はづき：「どれみちゃん…」ももこ：「そういえばそうだね…」おんぷ：「えっ！！？」あいこ：「ももちゃんもかい！！」ももこ：「面目ない」どれみ：「あたしも…」おんぷ：「…まあ、ハナちゃんとりずむちゃんは将来こうなるということで」りずむ：「違…違います（赤面）」ハナ　：「？？？」＊＊＊＊＊「りぼん」#24の夜中を想定しています。

  May 14, 2006

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• 「おジャ魔女どれみナイショ」#6の時期＆ばあやの年齢

  具体的な日付がわかる場面はありません。手掛かりとなるのは咲き誇る桔梗と、落ちはじめた枯葉、すこし色付いた公園の植物、一方でまだ緑色の川沿いの木々、この四つでしょう。まず桔梗の咲く時期ですが大体↓の記述のように6～8月、あるいは9月まで咲くのもあるみたいです。http://www.hana300.com/kikyou.htmlhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%94%E6%A2%97そして枯葉と黄色くなっている公園の植物から考えると、季節はすでに秋、しかしまだ山は紅葉していないことからすれば、恐らく9月の上旬ぐらいだと思われます。次にばあや（市川小雪）の年齢について。戦争が激化し、あつひこが南の島に派兵された頃13-16歳ぐらいだと思われます。南の島に送られるというのは、恐らく1943年（昭和18年）以降、となればばあやの年齢は大体1927-1932年（昭和2-7年）生まれ、つまり「ナイショ」の時点では74-79歳ぐらいだったのではないでしょうか。

  May 12, 2006

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• 「ナイショ」10話の時期

  Bパート、アンリマーの回想シーンで出てくるカレンダーを見れば12月。そして星野氏の阪神監督就任が決まったのはhttp://www.hanshintigers.jp/data/history/2000_2004.html公式の発表では12/18日です。よって2001年の12月1～18日頃、おそらくは12月中旬が舞台だと思われます。ただ同Bパート、アンリマーがあいこ宅に来たとき、背景に「21」とあります。その形状からもこれは恐らくカレンダーのようです。とすれば12/21とも考えられますが、先の監督就任の件とは矛盾します。あと問題が一つ。この回想シーンのカレンダー、1日が水曜日であることから、2001年ではなく、恐らく2004年のものだと思われます。1999年も同じく1日が水曜日ですが、ナイショが作られたのが2004年であることからすれば2004年と見る方がより妥当でしょう。したがって、スタッフの人は誤って2001年ではなく、2004年のカレンダーを使ってしまったのではないでしょうか。

  May 11, 2006

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• 「ナ・イ・ショ・YO！おジャ魔女」合いの手一覧（附：立ち位置）

  立ち位置左から１２３４0:22「うふふ」→おんぷ0:46「ピーリカピリララ」→どれみ３　　「ワン」はづき１　　「ツー」おんぷ２　　「スリー」ももこ４　　「Go！」あいこ３1:01「わぁーお」→ももこ1:16「ダメ！」→どれみ1:35「うふふ」→はづき1:59「ピーリカピリララ」→どれみ３　　「ワン」あいこ４　　「ツー」ももこ３　　「スリー」はづき１　　「Go！」おんぷ２2:14「だぁーうー（表記不能）」→ハナ2:42「こらっ！」→あいこ？ももこ？2:47「ピーリカピリララ」→どれみ３　　「ワン」ハナ２　　「ツー」ハナ２　　「スリー」ハナ２　　「Go！」ハナ２3:00「わぁーお」全員3:15「うふふ」→おんぷ3:21「うふふ」→はづきあいことももこ、おんぷとはづきの聴き分けがなかなか難しいです。あと「1・2・3・Go!」の所の立ち位置を見ると概ね、はづき・おんぷ・ハナ・どれみ・ももこ・あいことなっています。これはCDジャケット裏のイラストの各キャラの配置とだいたい一致するようなしないような。

  May 11, 2006

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• おジャ魔女どれみナイショ#2に見る美空市の位置

  Aパート、メアリーからももこに来た手紙の封筒を見ると、ももこ宅の郵便番号は233-0003であることがわかります。これは横浜市港南区、港南町のものですので、美空市は横浜周辺がモデルになっていることがわかります。もちろん、ドッカーン40話では東京都美空市とあったり、（参考）http://tera.ktplan.ne.jp/doremi/word_ma.html修学旅行の時、新横浜駅集合ではなく東京駅集合であったことなどを考えると矛盾もありますが、一応横浜がモデルの一つであったということは間違いないでしょう。

  May 10, 2006

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• 『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』#4の時期

  Aパートに出てくるカレンダー（スケジュール帳）によれば、某月23・24日であることがわかります。カレンダーの配列から見て恐らく金曜・土曜、そしてこの年は2001年なので、これに該当するのは11月であることがわかります。このお話に出てくるコスモスは、大体10月頃に開花するようですが、中には12月に咲くのもあるようです。おんぷちゃんも「やっと咲いた」と言ってぐらいなので、11月下旬に開花したとしても問題ないでしょう。http://www.hana300.com/cosmos.htmlまた柿も大体11～12月に実をつけるので矛盾はありません。因みにこのカットによるおんぷちゃんのスケジュールは以下の通り。11/16（？）～16:00　CM（新宿）16:00-17:00　ドラマ撮影（#4）11/17（？）～16:00　ドラマロケ16:00-17:00　雑誌取材17:00-18:00　CM11/237:15発のぞみ～10:00　グラビア撮影（打ち合わせ）10:00-11:00　成田空港　CM11:00-12:00　携帯電話のCM撮影12:00-13:00　CM、クイズ番組収録13:00-14:00　アフレコ14:00-15:00　雑誌の取材15:00-16:00　PV撮影(新宿)16:00-17:00　別撮り17:00-18:00　東撮ロケ（とうい撮影所（Aパートで出てくる）でのドラマ（「青春の橋」？）ロケか）11/24～長野ロケハン10:00-11:00　「秋ソナ」オーディション12:00-13:00　アフレコ13:00-16:00　クイズ番組収録16:00-17:00　音楽番組17:00-18:00　原稿チェックしたがって、この第四話の時期は2001/11/23の数日前あたりから、概ね一週間ほどのお話だと思われます。

  May 10, 2006

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• 備忘録：卒業式

  ドッカーン最終話Aパート初め、渓介の読んでいる『美空新聞』から、2003年度の美空小の卒業式は3/10（月）だったことがわかります。9:00頃　卒業生入場　　　　（在校生送辞）　　　　卒業生答辞（代表：玉木による）　　　　マジョリカの魔法で時間止まる　　　　おジャ魔女・クラスメート・どれみ親族らMAHO堂へ　　　　学校へ戻り卒業式再開、終了16:01頃　ハナ、魔女界へ

  May 9, 2006

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  夏の幻

  夏の幻ほんとの幻手を握れば温かいうつつの中で感じた優しさ心の中にずっといる分かっているから…分かっているから眠るあなたに捧げるための露をまとった百合の花あなたは誰に捧げたのかなそんなことを考えてたら優しい声が聞こえてきたよ私を笑顔で呼ぶ声が時の向こうで呼ぶ声が夏の幻蝉時雨の中三年ぶりのあなたの笑顔追いかけても追いつかないけど手を差しだせば届くこと分かっているから…分かっているからずっと前　あなたが言ったこの言葉「また会えるけど　もう会えないね」風吹くようにこころに響いた顔を上げると夏の幻優しく微笑みうなずくあなた一度でいいから抱きしめて今この瞬間　抱きしめてもう会えないけれどここにいる分かっているから…笑顔でさよなら＊＊＊＊＊ふぁみ：「こんな感じでどうっすか！？」どれみ：「え…と、いろいろツッコみたいけど、まず最初に。　　　　　これあたしのまね？」ふぁみ：「うーん…そうとも言う」どれみ：「ってかそのまんまじゃん」ふぁみ：「いいのいいの、気にしなぁい気にしなぁい」どれみ：「いいのかなぁ…　　　　　ま、一応説明すると、魔百合さんと善十郎さんにお花お供えしたときのあたしです」ふぁみ：「って誰に説明してるの？どれみちゃん」どれみ：「…気になる人は劇場版『カエル石のひみつ』のエンディング、　　　　　そのしょっぱなを見てくださいね。まんまパクってます」ふぁみ：「だから誰に？」どれみ：「誰でもいいじゃんさぁ…ってか、ふぁみちゃん誰にお花あげようとしてるの？」ふぁみ：「ないしょ」どれみ：「なんで？」ふぁみ：「ないしょ」どれみ：「だから、なんで？」ふぁみ：「ん？　　　　　もうじき『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ2』　　　　　第13話『百合の花の物語　ふぁみのないしょ』ってタイトルで放送決定だから」どれみ：「え！？うそ！！？」ふぁみ：「うそだよ。ホントだったらもっとタイトル練るし」どれみ：「そんな問題じゃないと思う…　　　　　っていうか12話までは何？一応聞くけど」ふぁみ：「ん？　　　　　んー…」どれみ：「…今考えてるっしょ？」ふぁみ：「えっと…１話『波乱の自転車操業　マジョリカのナイショ』」どれみ：「いきなりマジョリカっすか。しかもいつも通りじゃん」ふぁみ：「２話『アンタナナリボの魔法堂　マジョリカのナイショ』」どれみ：「またマジョリカ！？ってかアンタナナリボってどこよ」ふぁみ：「３話『泳いでサンバ　マジョリカのナイショ』」どれみ：「またマジョリカでかぶせてくるとは思ったけど…　　　　　泳ぐかサンバかどっちなのさ？」ふぁみ：「４話『スタンダード　オヤジーデのナイショ』」どれみ：「オヤジーデの日常？あんまし見たくないよーな」ふぁみ：「５話『おならを知るひと　ハナのナイショ』」どれみ：「ハナちゃんの話、よりによってそれっすか」おんぷ：「っていうか、私じゃないってば」どれみ：「うわおんぷちゃんいたの！？」おんぷ：「いたのって…　　　　　こんなネタふられたら、ツッコまずにはいられないわよ」どれみ：「…あいちゃんみたいだね」ふぁみ：「あ、おんぷちゃん久しぶり」おんぷ：「おひさしぶりね、ふぁみちゃん」ふぁみ：「で、おんぷちゃんおなｒおんぷ：「…次は！？」ふぁみ：「恐っ…　　　　　…んじゃ続き。５話、おなおんぷ：「違うでしょ！？」ふぁみ：「…はい。　　　　　６話『うまい棒の思い出　ハナのナイショ』」どれみ：「…もしかして修学旅行の総集編？」おんぷ：「しかも思い出がよりによってうまい棒？」ふぁみ：「７話『タコヤキダイスキ　アタリメ子のナイショ』」どれみ：「アタリメ子ちゃんか、大きくなっただろうな…タコみたいになったのかな、やっぱ」おんぷ：「って八太郎さんと争うの？」ふぁみ：「８話『間接キッス事件　宮本くんのナイショ』」どれみ：「え！？まんまじゃん！！」おんぷ：「あーあ、言っちゃった…」ふぁみ：「９話『バッチグー茶道部　ばあやのナイショ』」どれみ：「…あのねふぁみちゃん」おんぷ：「意味わかんないんだけど」ふぁみ：「10話『結婚の約束　マジョトゥルビヨンのナイショ』」どれみ：「んー…前までのとギャップありすぎ」おんぷ：「でもよさそうじゃない？これ」ふぁみ：「11話『バレンタインデイ　かなえのダイエット作戦２』」どれみ：「チョコの日にまたダイエットっすか…」おんぷ：「無理ね」どれみ：「早いね」ふぁみ：「12話『1024人目の魔女見習いのナイショ』」ど・お：「誰！？」ふぁみ：「以上」どれみ：「ふぁみちゃん、あんた…　　　　　まあ…お疲れさま」おんぷ：「で、本当に放送するの？これ」ふぁみ：「だからしないって」どれみ：「っていうかさぁ、話戻るけどふぁみちゃんは誰にお花を…」ふぁみ：「やっぱさ…ステーキのほうが良かったかな？」どれみ：「え？」

  May 9, 2006

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• ナイショ＃１Aパート、どれみ五年前半期の成績

  字が潰れているのでよく見えませんが、概ね次の通りだと思われます。（よくできる＝◎　できる＝○　がんばりましょう＝△）左側：学業成績国語　◎１　○２　△３社会　◎１　○２　△１算数　◎０　○２　△２理科　◎１　○１　△２音楽　◎３　○１　△０図工　◎０　○１　△３家庭　◎０　○２　△２体育　◎０　○１　△３右側：めあてとてもよい　４よい　４もう少し　３それぞれの小項目に関しては読み取り不能のため省略。

  May 3, 2006

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  あたしらは思春期（一人除く）

  ガラス玉のゆらめく世界指一本分の滲んだすき間に時の螺旋が描かれる私はひとりそれを見るゆらめく螺旋の流れの中のかすかな点で触れ合った人私の中に刻まれる消えること無い優しい刻印時間の螺旋あなたと私の流れは異なる譬えるならば明滅する間に消える泡沫でもねあなたの体温覚えているから静かな声も　吐息の色も私にしっかり刻まれた消えること無い優しい刻印指でなぞると螺旋を描くそして雲を貫いて大きな大きな虹の蛇私を呑み込み攫っていくのガラス玉のゆらめく世界指一本分の滲んだすき間に時の螺旋が描かれる私を見つめるあなたの笑顔私はひとりそれを見る＊＊＊＊＊どれみ：「…」はづき：「…」あいこ：「…」おんぷ：「…」ももこ：「…」りずむ：「う…なんですか？」五人　：「むふっ」ハナ　：「…？　　　　　むふ」りずむ：「な…なに？　　　　　なんなんですか！？　　　　　っていうか意味深長？」おんぷ：「りずむちゃん、別のキャラ混じってる」ももこ：「ふぁみちゃん呼んでこよっか？」どれみ：「え？なんでふぁみちゃん？　　　　　…ってかハナちゃんも遅いよ、ちょっとずれてるし」ハナ　：「だーってハナちゃん意味わかんないんだもーん」あいこ：「あのなハナちゃん『だもーん』やあらへん」りずむ：「はぁ…　　　　　で、何なんですか一体」どれみ：「いやさぁ、ねぇ？」はづき：「うふふ」あいこ：「そやなぁ」おんぷ：「体温とか、吐息とか」どれみ：「刻まれてるんだよね！？ね！？」はづき：「いつどこで？」ももこ：「誰に？」りずむ：「え？いやこれ…あの…違います…」ハナ　：「りずむー、痛かったー？」五人　：「えっ！？」りずむ：「な…何！？　　　　　ハナちゃん何のことですか？」ハナ　：「え？だって…　　　　　『きざむ』って、なんかたまねぎ刻んだら目ぇ痛いでしょー？」あいこ：「そっちかい！！！！」おんぷ：「しかもたまねぎってすっごく微妙ね…」ハナ　：「ほえ？？」どれみ：「あのねハナちゃん、あたしらが言いたいのはぁはづき：「どれみちゃん教育的指導！！」ももこ：「はづきちゃん一本！！」あいこ：「何がや」＊＊＊＊＊ポーズは能登さん（リリカ・エペット）の「Feel the glow」歌詞カード裏のものです。詩は新居さんの「サリーのビー玉」とドッカ～ン40話、それに「まるなび！？」2004/11/23の能登さんの詩（キンモクセイの）にも影響されています。あと今日のタイトルと似ている漫画を読んだので微妙に下ネタ入ってます。

  May 2, 2006

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  笑顔の約束

  笑顔であなたを迎えたいのに何故だか涙が止まらない静かに明ける白い朝1000年前に誓った約束　あなたが眠っている間　ずっと傍にいてあげる　それぐらいしかできないけれど　私だけができること…だから　そして目ざめたその時は　最初に「おはよう」って言わせてね　それからぎゅって抱き締めさせて　「ありがとう」が言いたいの　とびっきりの笑顔でねあなたがいない空白の時一度も泣かずに笑顔でいたよそれがあなたの望みだってずっと前に言ってたからね…今も笑顔でいたいんだけど何故だか涙が止まらない　1000年先に吹く風を待つ　あなたと一緒に乗るために　高く高く飛ぶこと夢見て　それまでおやすみ　静かに眠るあなたの傍で　子守唄を歌ってあげる　私のママが歌ってくれた　花の香りの子守唄泣かない約束だったのにごめんね　約束破っちゃった　時を越え吹く虹色の風　眠るあなたの前髪揺らし　私の歌声運んでくれる　夢のなかで聴いていて　私のママが歌ってくれた　花の名前の子守唄　あんまり上手じゃないけれど　あなたがほんとに好きだから　1000年前に誓った約束嬉し涙は流していいよね？＊＊＊＊＊おんぷ：「ハナちゃん、すっごく大人っぽいわね」ハナ　：「えへへ」どれみ：「でも顔つきは子供まるだしーって感じだねぇ」ハナ　：「ぶー…」あいこ：「いや、むしろそれがハナちゃんやろ」ももこ：「そうだよ」ハナ　：「だよねぇ？　　　　　こないだのどれみのほうがどれみじゃないみたいだよー」どれみ：「そうかな？　　　　　　…ってかどういう意味さそれ」はづき：「現物に比べて大人っぽすぎってことじゃない？どれみちゃん」どれみ：「まああたしは世界一幸せな美『少女』だからねぇ」あいこ：「…ええんかいそんなんで」おんぷ：「まあ、それでこそどれみちゃんよ」＊＊＊＊＊CD「VIENTO」二頁の大谷さん風ハナちゃんです。詩は、特に大谷さんの「千年の鍵」と、どれみ＃の「ルピナスの子守唄」に影響を受けました。というかハナちゃんverの「ルピナス～」も聴いてみたいです。

  Apr 30, 2006

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  かりそめのヒトガタ

  人形抱いた私の姿は人形に抱かれた私の姿あなたが見ている私の姿は私じゃない気づかないのね私だけしか見ていないのに何故？それさえ気づかぬあなたが好きなの私だけしか見えてない私がいなきゃ何もできない　頼りない独りでは生きていけない眠ることさえ不安に思うそんな弱いあなたが好きなの人形抱いた私の姿は人形に抱かれた私の姿私が見ているあなたの姿もあなたじゃないそう「あなた」なんていないんだよねぜんぶ幻　かりそめのヒトガタそんなあなたに恋焦がれるの＊＊＊＊＊あいこ：「なんやどうしたんやどれみちゃん？」どれみ：「どうよ？」あいこ：「いや、『どうよ』って」ももこ：「どれみちゃん、また好きな人できたの？」どれみ：「『また』って何さ？　　　　　…まあ今はいないけどねー」ぽっぷ：「っていうかおねえちゃんぜんっぜん似合ってないよ」どれみ：「なにーッ！？こらぽっぷもういっぺん言ってみろーっ！？」ぽっぷ：「うわぁ！おねえちゃんがおーこったー！！」はづき：「ぽっぷちゃん、それは言いすぎよ？　　　　　ことわざにもあるじゃない。『馬子にも衣装』って」どれみ：「そう、そうだよねぇ？ほんとはづきちゃんの言うとおりだよ。　　　　　こーんなにかわいい美少女のあたしをつかまえて何を言うかぽっぷコラァーッ！！」ぽっぷ：「ひょほほ」おんぷ：「…あの、どれみちゃん？」どれみ：「なに？」おんぷ：「…いや、やっぱいいわ」どれみ：「？　　　　　へんなの」あいこ：「どれみちゃん、もうちょっと国語も勉強しいやー…」どれみ：「…え？」千葉千恵巳さんの「クルミ」、CD裏写真風のどれみさんです。服の構造はよくわかりません。上の文章も千葉さんの詩と写真に触発されたものです。

  Apr 28, 2006

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  おばあちゃんのアルバム

  おばあちゃんのアルバムを見た。色褪せた、たくさんの写真たち。小さいときお手伝いしていたっていう、お店の写真。一緒に、楽しそうに写っている友達。みんな大切な大親友だって、そう聞いたことがある。それとかわいい赤ちゃんが写っている。ハナっていう名前だそうだ。ほんと、かわいいな…こっちのアルバムには…入学式の写真。遠足の写真。運動会の写真。学芸会の写真。修学旅行の写真。そして卒業式。…修学旅行と卒業式はまだだけど、あたしの小学校での生活と、大きくは変わらない。たくさんの友達に囲まれた、楽しい学校生活。…あれ？こっちのアルバムには、金髪の女の子…女の人？の写真ばっかりある…それに、おばあちゃんは年とっているのに、この人はずっと若いままだ。これって…どういうこと？もしかして魔女なのかな？もしそうだったらいいのにな。一回、会ってみたいな。この人に…「ねえおばあちゃん、この人誰？」そう聞いてみたいけど、おばあちゃんはもういないんだ…

  Apr 27, 2006

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  マジョリカ曰く

  あれは数年前のことじゃった…ある一人の小さな女の子…そう、今のぽっぷぐらいの子がわしの店に来てのう。長い髪をしておって、目は青かったのう…まるでウィッチークイーンローズのような青じゃったわい…。そやつ、うちに来たのは初めてじゃというのに、わしを恐がるどころか、目をきらきらさせての、あれこれ話し掛けてきおった。人間じゃというのに、魔女にえらい興味を持っておったんじゃ。初めは正直言ってうっとおしかったがの、何回か来るうちにの…まあ、なんじゃ…ええお得意さんじゃった。ある日を境にぱったりと来んようになったが…どうしとるのかのう…

  Apr 25, 2006

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  2007年頃

  私の夢手のひらの中少しずつ集まってだんだん形を取り始め光を放ち夜に輝く明日の朝は旅立ちの朝まだ少しだけたよりないけど手の中静かに膨らみつつある小さな種先は全然見えないけれど夜の闇はまだ深いけど寝息をたてる白いLuciferやさしく私を導くの小さな夢手の中眠る光の種静かに息づき今も膨らむ明日の朝は旅立ちの時…＊＊＊＊＊どれみ：「りずむちゃん、これって」りずむ：「はい、あのときどれみちゃんに言った、ないしょの約束」どれみ：「だよね、やっぱり。　　　　　…もうじき、叶えられそうなんだ」りずむ：「またこっちに戻ってくるって、誓いましたから…」どれみ：「そうなんだ。　　　　　でもさ、りずむちゃん、やったね。　　　　　おめでとう！！」りずむ：「うふふ、はい！　　　　　でも、まだまだこれからです。準備とか、免許とか」どれみ：「けっこう大変なんだねぇ…　　　　　で、美空町のMAHO堂？」りずむ：「それはわかりません。　　　　　…できればそうしたいのですが」どれみ：「そうすれば、あたしとかぽっぷもお手伝いできるんだけどねぇ」りずむ：「え？そんな…どれみちゃんも学校とか」どれみ：「何いってんのさりずむちゃん。みずくさいことは、言いっこなしだよ」りずむ：「ありがとう、どれみちゃん。　　　　　それじゃ、もしこっちで…　　　　　美空町でお店できることになったら…」どれみ：「うん、遠慮なく言ってね」りずむ：「はいっ！」＊＊＊＊＊「ないしょのまほう」どれみルートED後数年を経て、女王様（ハナ）のお遣いのため、再び人間界にやってきたりずむさんです。なお、私の脳内設定では、この4年後にリヨンの魔法堂店主（2011/4～2013/3）となり、以後アントワープ（2013/4～2015/3）・香港（2015/4～2016/3）を経て、2016/4から美空町のMAHO堂オーナーとなる、という具合になってます。

  Apr 24, 2006

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• 「ナイショ」8話Aパート、おんぷの日誌

  何が書いてあるのか読んでみました。＊＊＊＊＊○月×日　　　　　　　瀬川おんぷいじめって、いつのころからあるんだろう。隣のクラスの飛鳥さんが「アメリカの学校でも、からかったり、いたずらしたりするけど、クラスのみんなが無視したり、いじわるしたりはしない。」って、言っていた。時々、いやだなって思うときがある。学校は楽しいけど、友達の間でかげぐちみたいなことをしゃべったりしているときがあると、ホント疲れてしまう。よく、「いじめられるほうも悪いけど、いじめられるほうも何か原因がある」っていうけれど、そんことないと思う。この間も西沢先生が「自分がいじめられていると思ったら、自分からはなしかけたりしてみましょう。」なんて、言っていたけど、何か私はおかしいと思う。なんで、いじめられている方が、努力してまわりに気に入れられようとしなくちゃいけないんだろう。ふだん、やさしくて、男子からからかわれても、やり返したりしない子が「私に悪いところがあったら、言って」なんていうのはおかしいと思う。それじゃあ、まわりもますます、調子に乗ってしまうと思う。私は、グループでべったりするのも好きではない。何をするのも一緒っていうよりも、時には自分で好きにするほうが楽だと思う。　＊＊＊＊＊注：１行目「飛鳥さん」：文字が潰れているので文脈などから推測。４行目「疲れてしまう」：文字が潰れており判読不能、送りがなと文脈から推測。同　　「」内部及び「そんことない」：ママ。なお作中の改行状況を再現するため、フォントを小さくしております。ご了承下さい。

  Apr 22, 2006

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• 苺ましまろ『電撃大王』2006-6

  557頁１コマ目伊藤家のオーブントースター「オーブントースター BO-P6V-S（スタイリッシュシルバー） GRILL JUMBOX 1200W 」http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/toaster/toaster_b.html２コマ目バター雪印北海道バターhttp://www.snowbrand.co.jp/products/butter/01/index.htmlホイップメグミルクのものかhttp://www.megmilk.com/products/standard/02.html乾燥イチゴ不明、ただしどこかで見たことあり。調査継続。チョコ（左上）明治ホワイトチョコレート？http://www.meiji.co.jp/catalog/sweets/chocolate/whitech45g/index.htmlミルクチョコレートhttp://www.meiji.co.jp/catalog/sweets/chocolate/mlch70g/index.htmlの可能性もあるが詳細不明。レシピ本不明、「いちごとココナッツのトリュフ」が手掛かり、調査継続。ボールとゴムベラの隣にあるものサントリーのケーキマジックのいずれかhttp://www.rakuten.co.jp/spirits/443735/442883/レシピ見てみないとわかりませんが、キルシュワッサーの可能性大。560頁千佳ちゃんの机の上にあるものこれhttp://72.14.203.104/search?q=cache:eFLxEZlu2m4J:bara.sakura.ne.jp/+%E3%81%B0%E3%82%89%E7%94%BB%E5%83%8F&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=1おまけプリンちゃんのぬいぐるみhttp://shop.sanrio.jp/cm/cmc-SPL470686/これか？（参考）http://pws.prserv.net/jpinet.takodam/pompom.html

  Apr 21, 2006

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  渦が来た

  久し振りに先々代の女王・マジョトゥルビヨンと妖精ババが、ハナの所に遊びにきました。＊＊＊＊＊渦　：「ふふ…　　　　ハナちゃん、今日はプレゼント持ってきたの。ハナ：「なぁに？」渦　：「これ」ハナ：「お洋服？」渦　：「ちょっと、大きかったかもしれないけど」ババ：「トゥルビヨン様お手製ズラよ」ハナ：「へぇ、そーなんだー…ありがとうトゥルビヨン様。　　　　着てみていいですか？」渦　：「ええ、着て見せて」ハナ：「それじゃ…」 ハナ：「わぁ！トゥルビヨン様とおんなじ服だ、おそろい、おそろい☆」渦　：「…やっぱり、ちょっと大きかったわね」ハナ：「ううん、だいじょーぶっ。　　　　私、今背のびるのとっても、とっっっても速いから。　　　　すぐにちょうどよくなると思う」ババ：「そうズラか」ハナ：「うん、この一年で4魔法玉分のびたんだよ？」渦　：「そう。じゃ、すぐに小さくなっちゃうかもしれないわね」ハナ：「あ、そだね。　　　　…どーしよう」渦　：「うふふ…だいじょうぶ。　　　　そのときはまた作ってくるから」ババ：（女王様、とっても楽しそうズラ…　　　　まるでおばあちゃんと孫みたいズラな…）

  Apr 20, 2006

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• どれみ＃の大谷さん

  21話、先代の女王様（？）の声、42話の子供魔女（冒頭の笑い声とマジョハートを呼ぶ声）は共に大谷さんだと思われます。

  Apr 18, 2006

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  おこたとみかん

  りずむ：「はう～…」ハナ　：「りずむ？はう～は禁止っ。減点35」りずむ：「えっ！？　　　　　何の点ですか？」ハナ　：「んー？…まあ許しちゃう」りずむ：「…女王様、それぐらい決めてから言ってくださいね」ハナ　：「じゃあ免許でいいや」りずむ：「車ですか？」ハナ　：「ううん、あの『免許皆伝』っていうときのやつ」りずむ：「？？？　　　　　えっと…」ハナ　：「っていうか冬はやっぱり麦茶だよね～」りずむ：「え？…あ、それは夏ですね。　　　　　冬はこたつにみかんでしょう？」ハナ　：「あのさぁりずむ。　　　　　今は春だよ？」りずむ：「そうですが、いいじゃないですか。　　　　　ぬくぬくして」ハナ　：「そーだよね。　　　　　ぬくぬくすんのはいいよねぇ～」り・ハ：「はう～…」リカ　：「…脳味噌溶けとるな、こやつらは」ゆき　：「春ですから」リン　：「水でも掛けますか？」

  Apr 14, 2006

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  49.8

  二三日ほど降りつづいていた雪がやむと、寒さも一段落。やっと春めいてきた、ある日のこと。いつもなら、MAHO堂でのお仕事を終えると、そのまま家に帰る。でもその日は、ぽっぷもいなかったせいか、「ちょっと寄り道しよう」なんかそんな気分だった。なんとなく空を見上げると、オレンジ色の夕焼け。いつもと変わらない夕暮れの風景。でも今日に限って、夜とも昼ともつかぬこの時間が、何故かすごく愛おしく思えた。（久しぶりに…海、見たいな）夕焼けの海は、好きなものの一つ。だってすっごくきれいだから。自然にいつもの場所に向かって歩いていた。美空町で海が一番きれいに見える場所。あの海を見れば…そう…もうじき、魔女になるか、人間のままか決めなきゃならない。でももう決まっている。それを確認するために、海を見る。たぶん、そのはず…だったんだ。木々に囲まれた薄暗い石段を、勢いよく駆け上がる。もう少しで上りきる…ちょうどその時、足元から小鳥の鳴き声が聞こえた。ふと見ると、黒い影を帯びた木の根元で、雛がバタバタともがいていた。少し怪我もしてるみたいだった。（落ちちゃったのかな？　助けてあげないと…）そう思って、あたしは木の上を見上げた。巣があった。その中から親鳥が、心配そうな、でも厳しい表情で雛を見ていた。少なくともあたしにはそう見えた。「もう、巣立ちなんだ」まだ小さい雛、巣立ちには早いようにも見える。でも、あたしは助けるのをやめた。そして小声でたった一言、呟いた。「がんばれ」と。（お母さんも、あたしも、見守ってるから…）一生懸命羽ばたこうとしている鳥の雛を見ながら、考えた。そして決心した。魔女にならないってこと、まずぽっぷに伝えなければならない。…姉として。それから親鳥と一緒に、雛を見守り続けた。一時間ほどで、その雛はなんとか飛ぶことができた。「やったね！」あたしは素直に喜んだ。でもその時、親鳥は何故か悲しそうな声で鳴いた。嬉しいはずなのに、なんでだろう…＊＊＊＊＊その夜、食事もお風呂も済んだあたしは、ベッドに寝転がっていた。とても静かな夜。（ぽっぷ、ホントに今いるのかな？）そう考えてしまうくらい、静かだった。（今夜、言わなきゃ）あたしは立ち上がると、ぽっぷの部屋へ向かった。「ぽっぷ…いる？」「いるよ？」中からぽっぷの声が聞こえた。「…」あたしは、無言で部屋に入っていった。「なぁにおねえちゃん？何か用…」と言いかけたぽっぷは、あたしの顔を見ると、口を開けたまま黙ってしまった。あたしは、ベッドに寝転がっているぽっぷの側に腰かけた。「どう…したの？」ぽっぷはあたしの隣に座りなおし、心配そうな表情であたしの顔を見た。「…あたし、魔女にはならないから」自分でも驚くほど、あっさりと口にした言葉。「え？」ぽっぷは、その言葉をすぐには理解できずにあたしを見つめた。「魔女には…ならないから」二回目の言葉は、少し辛かった。「…おねえちゃん」「魔女には…」三回目の言葉は、最後まで言えなかった。「そうなんだ」　ぽっぷの声は、思ったより明るかった。「…なんか、そんな気してた」たぶん、あのことに気が付いていない…いや、賢いぽっぷのことだ。突然のことで少し動転しているだけだろう。「おねえちゃん、最近ちょっとっていうか、かなり変だ…」ぽっぷの顔が、凍りついた。「ってことは…」その声は震えている。「うん。マジョリカたちとも、妖精たちとも…　…ハナちゃんともお別れ」あたしは、感情を出来るだけ込めずに、こう呟いた。ぽっぷの表情から再び、ほんの一瞬だけ感情が消えた。次の瞬間、その瞳が潤みはじめ、そして口許が強張った。ぽっぷはそんな口許を両手で隠すように覆った。それから小さく口走った。「やだよ」と。あたしは、何故だかとっても冷静にそんなぽっぷを見ていた。「…ああたしが口を開きかけた瞬間、ぽっぷはあたしを睨んだ。すごい目。悲しみと、憤りと、疑惑と…受けとめることができないほどの怖い目で、あたしを睨んだ。「なんで！？」ぽっぷはあたしの胸ぐらを掴み、そのままベッドに押したおした。「おねえちゃん！！　なんで魔女にならないの！？　どうしてなんだよ、ねぇ、教えてよ！！」ぽっぷがこんなに怒ったのは久しぶり…というか、もしかしたら初めてかもしれない。「…魔女にはならない…から」ちゃんと説明しようと思って、気持ちの整理をつけていたはずなのに、言うべきことを頭の中でまとめていたはずなのに、何も言えなかった。ただ、ぽっぷの頭を抱きしめて、泣くだけだった。ぽっぷも、あたしの胸にしがみついて、泣いていた。＊＊＊＊＊それからどれぐらいの時間が過ぎたかわからない。どっちから先に体を離したかも覚えていない。気が付いたら、さっきみたいに、二人ともベッドに座りこんでいた。「あのさ…」ぽっぷが呟いた。「ハナちゃんはどうなるの」そう。ハナちゃんは…分かってる。でも…「あのね、子供はいつかママから離れなくちゃいけないんだ」巣立とうとする鳥の雛。雛は初めて飛び立つ恐怖に…そう、それに今日の雛みたいに、落ちたときの痛みにも堪えなきゃならない。堪えて飛び立たなければ、生きていけない。「それが、今なの。　もう、ハナちゃんも一人前の魔女で、もうじき女王…そこまで言った時、あたしは親鳥の悲しそうな鳴き声を思い出した。（そっか、お母さんも別れの辛さに堪えなければダメなんだよね）あたしは、あの時の親鳥の目を思い浮かべていた。「お別れ…」あらためてそのことを思いしらされたあたしは、自分でも、何を言ったのか、何を言っているのか分からなくなっていた。「おねえちゃん」それまでじっとあたしを見ていたぽっぷは、視線を外して絶望的な表情で尋ねた。「…はづきちゃんたちは？」「たぶん、あたしとおんなじ気持ち、だと思う。　…まだ、聞いてないけどね」短く、でも深く息を吸いこんだ音が聞こえた。そして、ぽっぷはうわずった声で、途切れ途切れに言った。「でも、そうなると…ハナちゃんは六人のママと、六人のお友達と…　いっぺんにお別れする…」「うん」「可哀相だよ」「…うん」「ハナちゃん、たぶん…」「泣くだろうね。思いっきり」そう言うあたしも、また泣いていた。「それに…」ぽっぷは躊躇いがちに続けた。「魔法使えなくなったら、ももちゃんとも会えなくなるし　あいちゃんとも…」そう。魔法があれば、いつでも会える。魔女界に帰ってしまうハナちゃんとも。…でも、それもできなくなるんだ。こころのなかで思う限り、あたしたちの糸は切れない。それはそう、分かってる。（でも、何かが切れてしまうことに変わりない）そう考えてしまったとき、あたしを押し留めていたものが急速に力を失い始めた。おんぷちゃんと話した、陸橋の上。ももちゃんと話した、ももちゃん家のキッチン。あいちゃんと話した、大阪の病院。はづきちゃんと話した、雪の日の通学路。それぞれの光景が、現れては音を立て弾けて消えていった。そして最後に、さっきの親鳥の鳴き声が、あたしの心を再び突き刺した。「あたしだって、まだ…お別れなんてしたくない…！　一緒にいたいんだよ…本当は…」涙が止まらなかった。止める意思もなかった。「おねえちゃん…」「どうすればいいのさ…」どうにもならない。わかっているけど…今まで押し留められていた、体の中に渦巻くブヨブヨとした塊みたいなのが、あたしの中でどんどん膨らんでいく。できることなら引きちぎりたい。そんな感じだった。明日なんて来なければいいのに。でも、時間は過ぎていく。…別れの時が、もうすぐ来る。あたしは、何かひとりぼっちになっていくような気がした。そうとしか、考えられなくなりつつあった。「わかった。　おねえちゃんが魔女にならないのなら…」ぽっぷはあたしの手を握って言った。「あたしもならない」と。あたしは「うん」と、短く答えることしかできなかった。それからぽっぷは少し恥ずかしそうに笑った。「…だっておねえちゃんのいもうと、だもん」と。あたしはぽっぷを抱きしめた。そして、声にならない声で「ありがとう…」と呟いた。すこしだけ、癒されていくような気がした。あたしにはまだ、ぽっぷが、家族がそばにいる。…でも。…

  Apr 14, 2006

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  2001/1

  おやすみ、ハナちゃん。…今夜は、ママ、ずっとここにいるからね。　なんか、もうじき会えなくなる。　そんな予感がするの。予感で終わって欲しいけど……でも、今日は…今夜は一緒にいるから。おやすみなさい、あたしの愛しい娘。

  Apr 11, 2006

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• 「も～っと」#29、山内くんの言葉

  Bパートで山内くんが引用した「愛してその悪を知り、憎んでその善を知る」。これは「愛而知其悪、憎而知其善」、『礼記』曲礼の言葉です。したがって佛教経典が典拠ではないようです。ただ、もしかしたら何かのお経とか、高僧の言葉の中にこの語句が引用されているのかもしれません。

  Apr 11, 2006

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  どれみとないしょの写真

  どれみ：「あたし、自分のせっくしぃ～な写真撮ってきた」一同　：「え！？」どれみ：「いや、昨日のおんぷちゃんのに影響されちゃってさぁ。　　　　　…見る？お風呂あがりのあったっし～♪」おんぷ：「え！？ヌード！！？」どれみ：「うん♪」あいこ：「ほんまか！」はづき：「どれみちゃん、それはよくないわ！　　　　　裸になるなんて裸よ裸ーーーっ！！」おんぷ：「はづきちゃん落ち着いて。　　　　　…で、どんなの？」あいこ：「おんぷちゃん、見る気まんまんやな」ももこ：「あたしも見たいー」どれみ：「えへへ…こんな感じですぅ～　　　　　みんなにはないしょだよ？」あいこ：「…」はづき：「…」ももこ：「…」おんぷ：「…」どれみ：「？　　　　　　どしたの？みんな？」あいこ：「あー…何て言ったらええのんか…」はづき：「まあこれならオッケーね」ももこ：「気合いが足りないね」おんぷ：「っていうか…　　　　　どれみちゃん、バカ」どれみ：「な！？　　　　　おんぷちゃん、バカはないでしょー？バカは」あいこ：「いや、こりゃあかんやろ」どれみ：「なんでさ」ももこ：「口半開きだし」はづき：「そういえば肝心の長い髪もよく見えないわ」おんぷ：「おっぱいみえないし」あいこ：「どアップ過ぎるし…っておんぷちゃんさらっと　　　　　すごいこと言ったやろ今！？」おんぷ：「え？あたし何か言った？」　　　　　　どれみ：「そっかぁー…あたしって美少女だからさ、　　　　　魅力全開でアップの方がいいかなと思ったんだけどなぁ…　　　　　…んじゃあ、こっちの写真の方がいいのかな？　　　　　全身撮したやつ」おんぷ：「え！！？」

  Apr 10, 2006

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  ♪サイン入りブロマイド

  はづき：「肩！！！肩よーーーーっ！！！」あいこ：「はづきちゃん興奮しすぎや」ももこ：「これでおんぷちゃんも欽ちゃんだね」おんぷ：「桜吹雪ないけどね」あいこ：「…おんぷちゃん、素で返しな。　　　　　というかももちゃん。金さんな、金さん」どれみ：「それにしてもさぁ、おんぷちゃんってばせくすぃーだねぇ…　　　　　一割でもいいからこの色気ほしいよぉ、ほんと」おんぷ：「え？　　　　　どれみちゃんも髪下ろしたら結構いい感じじゃない」はづき：「そうね。ガラッと雰囲気変わるから」ももこ：「月とスッポンだね」はづき：「そうそう」あいこ：「…ももちゃん、微妙に間違っとるで」どれみ：「『微妙に』ってどういう意味さ！？」あいこ：「あ、いや」おんぷ：「うふふ…」はづき：「どうしたの？」おんぷ：「ん？　　　　　…でもこれ、じつはね…　　　　　（髪の毛触ってたとき、背中っていうか、肩が痒くなって… 　　　　　それで掻こうとしてたら、急にママが後から撮ったのよ。　　　　　　…だから目も中途半端に半開きなの）どれみ：「え？」あいこ：「わっけわからんシチュエーションやな」はづき：「…しかもどっちかっていうと、写真としては残念な部類ね」ももこ：「Eroい目つきは偶然なんだ」あいこ：「エロい言いな」おんぷ：「ま、怪我の功名だけどね」どれみ：「…今度やってみよっと」あいこ：「やるんかい」

  Apr 9, 2006

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  祖母と孫

  ふぁみ：「どれみちゃん」どれみ：「ん？」ふぁみ：「記念撮影」どれみ：「…え？」ふぁみ：「きねんさつえい」どれみ：「…急だなぁ…　　　　　まあいいけどさ」ふぁみ：「鬼年殺影」どれみ：「ああもうわかったから。　　　　　…ぽっぷー」ぽっぷ：「なぁにおねーちゃん？」どれみ：「ふぁみちゃんが記念撮影だって」ぽっぷ：「ん、わかった。　　　　　カメラは…ここ押すんだね？」ふぁみ：「うん、そう。　　　　　じゃ、ぽっぷさんお願い」ぽっぷ：「え？」どれみ：「…ぽっぷに『さん』付けする人初めてだよ」ぽっぷ：「いいじゃん別に…ってふぁみちゃんのほうが年上なのに。　　　　　　　　　　まあいいや、んじゃ撮るよ。　　　　　はい、ちー…」ふぁみ：「うわはは」どれみ：「え！？　　　　　ふぁみちゃん何さ！？」ぽっぷ：「…ず…」

  Apr 7, 2006

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  はなかぜ

  どれみ：「どぶれふっ！！」はづき：「え？」どれみ：「…あ、ごめん…　　　　　最近ちょっと風邪気味でさぁ…」あいこ：「どれみちゃん、それにしてもそのくしゃみはないやろ」おんぷ：「…そのくしゃみ、どこかが爆発したようなくしゃみね」ももこ：「あ、おんぷちゃん、　　　　　それっておまえはもう死んでいるってことわざの語源おんぷ：「違うわ」あいこ：「速いな」はづき：「それはいいとして、どれみちゃん大丈夫？」どれみ：「あー…だいじょうぶっすよ…　　　　　ただの鼻風邪だからさ」ももこ：「はなかぜ？　　　　　…どれみちゃんお相撲好きなの？」どれみ：「へ？」ももこ：「だって、『はなかぜ』っておすもうさんいるよ？」どれみ：「へ？」あいこ：「…はづきちゃん知ってる？」はづき：「知らないわ」おんぷ：「っていうかももちゃん。　　　　　『はなかぜ』は、『華吹』じゃなくって、『鼻風邪』よ。　　　　　えっと…　　　　　　　　　　…まあ、軽い風邪のことかな」ももこ：「あ、そーなんだ！　　　　　おんぷちゃんありがとう」あいこ：「っちゅーかおんぷちゃん何気にどれみ：「ぶぐふぉっ！！」ももこ：「わっ！　　　　　あ、おまえはもう死んでいる！」はづき：「タイミング悪いわ、ももちゃん」おんぷ：「…」

  Apr 5, 2006

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  巻機山さん

  りずむ：「えっと…　　　　　わたし、この姿の時は『マジョリズム』なんですけど…」ハナ　：「え？りずむはりずむだよ？」りずむ：「いえ、だから『巻機山りずむ』は、あの…　　　　　おんぷちゃんからお借りした服を着ている時の、　　　　　人間としての仮の名前なんです」ハナ　：「え？だからりずむはりずむだよ？」りずむ：「ですから…」おんぷ：「ハナちゃん」ハナ　：「ん？」おんぷ：「ハナちゃんの名前は？」ハナ　：「え？ハナちゃんは、ハナちゃんだよ」おんぷ：「そういうこと」ハナ　：「？　　　　　…　　　　　あ、そっかぁ！　　　　　ハナちゃん、ハナちゃんだけど、巻機山花だけど、　　　　　巻機山花は、本当はちがうんだ」　　　　　おんぷ：「…んー…ん？　　　　　ま…まあ、わかったみたいね」ハナ　：「ハナちゃんわかった。　　　　　このりずむは、マジョリズムなんだ」りずむ：「はい。　　　　　魔女にとって…もちろん人間もだけど、　　　　　『名前』って特別な意味を持っている…そう思うんです」ハナ　：「じゃあ、じゅもんとおんなじだ！」りずむ：「はい！」

  Apr 4, 2006

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• どれみナイショ#13考察

  ふぁみがどれみのいた時代に来たのはいつだったのでしょうか？本編では明記されていません。Aパート最初のほうで渓介が読んでいる新聞の文字が見えればよいのですが、記事は読み取れても日付は無理でした。したがって、会話の内容より推測するしかありません。まず、おんぷの誕生日より「少し早い」とのことなので、3/3の一週間前以降と仮定します。ただし春風家の飾りつけ状況を考えると、ひな祭り直前だと思われます。そしてどれみらは学校に行っており、しかも帰宅は午後なので、月～金であることがわかります。当時のカレンダーを見ると、3/3が日曜なので、3/1あたりかとも考えられます。ただ、この日は概ね晴れています。これが少々問題です。というのも当時の天気を見てみると…2002/2-3の関東地方の天気（東京都美空市（ドッカーン40話）か）東京：http://weather.crc.co.jp/weatherchart/src/0202_47662.htm2/25（月）○晴れ2/26（火）○曇り27（水）○晴れ28（木）×雨3/1（金）△霧2（土）×3（日）×　このように、東京の天気を踏まえると27日の可能性もあります。しかし美空市自体が架空なので、この天気はあてになりません。とすると、やはり3/1の確率が一番高いような気がします。ちなみにhttp://www.nao.ac.jp/koyomi/koyomix/koyomix.htmlによればこの時期の日の入りは17:30頃です。したがって、どれみとふぁみが公園でしゃべっていたのは午後五時台のことだと思われます。2006/4/22追加渓介が読んでいる新聞、テレビ欄の左から三列目、午後四時ごろの所に「アンパンマン」の文字、さらに夜の所に「ぐるナイ」の文字を読み取ることができます。よってこの日は金曜日、すなわち2002/3/1だと思われます。

  Apr 3, 2006

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• おジャ魔女どれみナイショ＃1-3表（暫定）

  2006/4/2初稿2006/5/2「も～っと」＃24追加の上修正＊＊＊＊＊2001年の一学期終業式は7/19の学校が多かったようなので19日と仮定（ナ１、自転車ルートに関する参考資料：『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ　ないしょのナイショ』（宙出版　2005）、五十嵐氏のインタビュー記事（84頁））19（木）終業式20（金）海の日、おんぷ・ももこ、それぞれNYへ(ももこは一週間（矛盾あり）：ナ２による)21（土）MAHO堂休業、5:00小竹ら・どれみら出発。逗子～江の島～湘南海岸～相模川～箱根湯本付近を通過、恐らく箱根付近、早川沿いの河原で野宿。22（日）MAHO堂休業　小竹ら夕方頃乙女峠着、御殿場へ。夕方どれみら帰宅（ナ２はこの頃か？）23（月）MAHO堂休業：おんぷ・ももこはこの日あたりに帰国か？24（火）＃１の最終部、おんぷ・ももこ土産持ってくる。小竹もMAHO堂に来る。午後16:10頃音楽クラブ部長来る（も２４Aパートタイトル前）25（水）10:10頃、音楽クラブ練習開始（も２４Aパートタイトル直後）26（木）27（金）28（土）10:00頃音楽クラブ練習開始、夕方萩原宅へ。夜、どれみらライブハウスへ（も２４）29（日）エバグリライブ（も２４、午前？：22日は無理）MAHO堂キャンディタワー故障（も２５）30（月）MAHO堂休業、どれみ誕生日（も２５）31（火）8/1（水）2（木）3（金）4（土）5（日）（も２６？）あいこ大阪へ（新幹線・（御堂筋線）・南海を乗りついで12:20天下茶屋へ。17:14以前に東京へ戻る）6（月）7（火）8（水）9（木）10（金）11（土）12（日）（も２７？）13（月）14（火）ナ３開始、あいこはこれ以前（恐らく夏休み入ってすぐ：ナ２で水泳の練習に行っている）より水泳の練習開始。15（水）あいこ、どれみに見つかり特訓開始【内容より、飛騨行き（「カエル石」・「も～っとCDBOXdisc3（＝『おジャ魔女パジャマミュージック・トーク』）所収『おジャ魔女トーク』」）の後、CDの話に出てくる宿題のこと、おんぷの「もうすぐ新学期」という言葉、も２７の兼ね合いを考えると10日前後か】16（木）17（金）18（土）19（日）（も２８？）20（月）あいこ、アンカー諦める21（火）登校日、水泳大会

  Apr 2, 2006

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• のんちゃんの本棚

  『おジャ魔女どれみナイショ』12話、のんちゃんの病室にある書籍一覧です。ネタ元は次の通り。Aパートどれみがのんちゃんの所に謝りに来た所ひみつのノートを取り出す所「お部屋が変わるの」の所Bパート無菌室から出てきた所上段左から魔女の歴史リカの占い呪文のとなえ方魔女の世界魔女の国魔女になりたい私は魔女魔女の夢東京魔女伝説魔女の呪文魔女占い魔女グッズ魔女法律魔女ホーキマキハタヤマリカ魔女入門（西洋の？）魔女（欠）魔（不明）下段左から魔女と雪女（？）私は魔女を見た魔女は奥様エコエコアザラシ魔女大好（き？）良い魔法（？）使い（欠魔女っ子ルル（？）楽しい魔女（欠）魔女のエチケット（西洋の？）（欠）魔女大戦争（不明）魔女裁判魔女用語魔女グッズ東洋の魔女分からない所も結構ありました。この話、300回以上は見ていますが、調査を加えたのは初めてです。以下、気づいたこと数点。マジョリカ関連（著？）の書籍が結構あることからすれば、MAHO堂で購入したものも結構あるようです。『魔女大戦争』はやはりあの戦争について書かれた書籍でしょうか？どれみが無印一話で読んでいた書籍『魔女について』が見当たらないのが、何か不思議な気がします。『魔女グッズ』上段・下段に各々一冊ずつありますが、装丁が異なっているので、同名の異なる書籍だと思われます。上段の『魔女占い』と『魔女グッズ』はは同じ装丁であることから、シリーズ物か、出版社が同じ書籍だと思われます。

  Mar 29, 2006

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• 『どれみ』藤原家ばあやの部屋の掛け軸

  『どれみ＃』１１話、あるいは『ナイショ』６話によれば、藤原家のばあやの部屋には「松風至南来」と書かれた掛け軸があります。これは何かの漢詩の一部だと思われますが、ちょっと引っ掛かったので調べてみました。まず最初に、この詩…私には読めません（笑）無理矢理「松風至りて南来す」とか「松風至りて南より来る」などと読めないこともないですが、意味が分かりません。漢詩なので特殊な読み方があるのかもしれませんが…。そこで類似の漢詩を調べてみると、幾つか見つかりました。例を挙げてみると、『毛詩』国風：「凱風自南、吹彼棘心…凱風自南、吹彼棘薪」（凱風南より、彼の棘心に吹く…凱風南より、彼の棘薪に吹く）」『旧唐書』巻一六五、柳公綽附公権伝：「薫風自南來、殿閣生微涼」（薫風南より來りて、殿閣微涼を生ず）唐・李白「過汪氏別業二首」其二（『分類補註李太白詩』（『四部叢刊』本）巻二三）：「星火五月中、景風從南來」（星火五月の中、景風南より來る）清・査慎行「望韶石二首」（『敬業堂詩集』（『四部叢刊』本）巻四七）：「好風自南來、吹彼松竹林」（好風南より來りて、彼の松竹の林を吹く）などがあります（書き下しは適当なので参考程度にとどめておいてください）。これらによれば、「至」ではなく、いずれも「自」「従」（共に「より」）です。したがって、掛け軸の漢詩もまた「至」を「自」に修正するべきではないでしょうか。こうすれば「松風、南より来る」となり、すんなり読めます。あと、掛け軸の漢詩はこれらの漢詩、特に査慎行の作品を踏まえて、誰かが詠んだ詩なのかもしれません。どなたかご存知でしたらご教示下さい。

  Mar 28, 2006

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• 大谷さん補遺

  『おジャ魔女どれみナイショ』第７話「タイヤキダイスキ！～親子のないしょ～」Bパート元祖吉田屋にたい焼きを買いに来た中年女性（「あたしはここのたい焼きのファンだから」云々の人）は大谷育江さんの声だと思われます。

  Mar 28, 2006

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• 先々代女王様（マジョトゥルビヨン）の居住地に関する一考察

  先々代の女王様はどこに住んでいたのでしょうか？『おジャ魔女どれみ　メモリアルアルバム』（宙出版　二〇〇五）二八一頁によれば、「千年前のヨーロッパ地方のとある小さな村に居を構えていた」とありますが、具体的な場所については記されていません。この点に関して設定があるかどうかは不明ですが、一応考察してみたいと思います。その手掛かりとなるのが、女王様周辺の人物の名前です。http://www.interq.or.jp/www1/infomat/info72000.htmここを参考に姓：ベネックス　Beineix　仏夫：ジョルジュ　Georges　仏息子：アンリ　Henri　仏長女：イングリッド　Ingrid　古代スカンジナビア語→スウェーデン語　※『リーダーズ英和辞典』1125頁左による次女：ナターシャ Natasha　露三女：マリアンヌ Marianne　仏四女：ローラ　Laura 仏五女：アンジェラ　Angela 仏・伊長男：ロイ　Roy 古フランス語←スカンジナビア・ゲール語で「red」　　　　　　→フランス語のroi（王）と混同　※『リーダーズ』1885頁右によるこれを見ると、仏語圏→スカンジナビア語圏→ロシア語圏→フランス語圏という移動を読み取れます。このことは、作者が適当に名前を付けたためばらばらなだけ、とも考えられますが、それでは面白くないので無理矢理こじつけてみましょう。これは恐らく女王様一家が数年毎に次々と住居を移していたことを示しているのではないでしょうか。「ドッカーン」40話において未来さんが引っ越しを繰りかえしていたように。一箇所に留まるといろいろ支障があるようですから…さて、先々代の女王様は、フランス語圏の何れかの地で最初に居を定め、後（恐らくジョルジュの死後）、スカンジナビア語圏＝北欧に移動し、そこでアンリが結婚、初孫のイングリッドが生まれ、ロシア語圏に移り、イングリッド誕生の二年後にナターシャ誕生。再びフランス語圏に戻ってきてマリアンヌ・ローラ・アンジェラ・ロイが生まれたようです。アンリの妻が早くに亡くなったのも、恐らく無理な移動と出産を繰りかえしたため、とも考えられます。ともあれ、最終的に孫たちと一緒に暮らしていたのは、フランス語圏のどこかということになります。そこで次に手掛かりとなるのが、イングリッドの婚約者・ショーンです。ショーンの綴りには、アイルランド系のSean、それとイタリア・ドイツ系のScho(e)nの二種類があるようです。となると、ここではやはり後者をとるべきでしょう。そう考えれば、先々代の女王様の居住地は、フランス・イタリアもしくはドイツの言語が混じりあう地区が妥当でしょう。とすると、現在、三国が接しているスイス地域が、先々代の女王様の居住地として相応しいことになります。ただし、問題が一つ。マリアンヌは貝殻を採ってネックレスを作っています。ということは海がないといけません。もちろんスイスには海がないので、恐らくはフランス語圏に移ってきたあとも、しばしば転居を繰り返していたものと考えられます。ちなみにスイスは、11世紀までには神聖ローマ帝国の治下に入ったようです。（参考）：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2神聖ローマ帝国では、丁度1000年前の10世紀末頃、ザクセン朝オットー３世が３歳で王位を継承し、バイエルン公ハインリヒがそれを狙うという事件があったみたいです。（参考）：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC3%E4%B8%96ドッカーン39話で語られている話ともだいたい一致します。…とはいえ世界史を見ると、こういう事件はどこにでもあるので、これだと断定はできませんし、抑もスタッフの人もここまで考えているとは思え…いやどれみのスタッフならわかりませんね（笑）さて真相はいかに…

  Mar 26, 2006

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  一日だけのMAHO堂：#1

  三月最後の日曜日。五月上旬並みの、少し暑ささえ感じるような、そんな春の日。桜も盛りを過ぎ、もう散り始めています。（ほんと今日はぽかぽかしてて…　気持ちいいよねぇ…）買い物帰りのどれみは、ふと河原の土手に目をやりました。きらきらと輝く若草。そして、名前はわからない小さく白い花…（白い花、か…）どれみは、その花のようにまっしろな少女を思い浮かべました。昔育てていた魔女の娘。今は会うことができない、大切な娘。「ハナちゃん…」（もう、九年も経っちゃったんだね）同じ九年の時の流れでも、人間にとっての九年と、魔女にとっての九年は、大きく異なる…「はぁ…」どれみは思わずため息をつきました。小学校以来ずっと交流のある「先代の女王様」曰く、魔女界に帰ったあと女王位に即いたハナは、マジョリカとゆき先生の補佐を受けつつ、「一人前の」女王様になるために頑張っているとのこと。そしてもうじき親政を開始するとかしないとか…。（一人前になったらまた会えるんだよね）小さく白い花を眺めながら呟きました。（…もうすぐ会えるのかな…　会えるといいな…）「…ちょっと休憩しよっと」生ぬるい風が、彼女の長い髪を揺らします。（っていうか…　…今日は暖かいというよりあっついなぁ）どれみは、袋の中に目をやりました。（でも今の季節って、まぁだ麦茶少ないんだよねぇ…）麦茶の代わりに仕方なく買ったペットボトルの緑茶を取り出し、その白い花の側に腰を下ろしかけた、その途端…突然どれみの目の前に、大きなビー玉のようなものが現れました。（なに！？）そう思う間もなく、その球体から白い光が四方へ放たれました。「うっわ！！」驚きのあまり、尻餅をつくどれみ。「…な…なに？なに？なんなのさ……」しかし河原の方に背を向けてしまったため…「…ってうわわわ！！」そのまま土手を転げおちていきました。そんなどれみの傍らで、やがて白い光は人の形に凝集しはじめました。「いたたた…なんでこうなるのさぁ…」どれみはお尻をさすりながら呟きました。そして再び前を向くと、目の前にはふわふわと浮かんでいる、白い光に包まれた少女。その白い光は彼女の右側を漂っている水晶玉に、すこしずつ吸収されています。「…ふぅ…転送成功」その少女は静かに目を開きそう呟くと、どれみをみてにっこり微笑みました。「…あ…なに？」 「…どれみ、ただいま」「え？」未だ何が起こったのか分からず、目が点になったままのどれみ。白い服の少女は、どれみにそっと近付き、手を握って言いました。「…ハナちゃん、約束通り女王様になって戻ってきたよ」「は…ハナちゃん？」（ハナ…えっと、あたしは白い花を見てて…　麦茶が緑茶で…）「そうだよ？」間違いなくとんちんかんなことを考えているであろう、どれみの表情を見ながら、ハナは肯きました。（ハナ…ああ、そういえばどこかで…ハナ…さっき……）どれみの反応があまりに遅いので、ハナは心配になり尋ねました。「どれみ？」（ハナ…　…　　……！　ああああああっ！！！）「ハナ…！？…ハナ…ハ、ハナちゃん！？」どれみは大声で叫びました。ハナは、どれみの目をじっと見つめながら恐る恐る聞きました。「もしかして、ハナちゃんのこと…忘れちゃった？」もう零れそうなほどに潤んでいるハナの瞳。どれみはその奥に、以前の三年間の記憶を見ました。最後に発した言葉、（ありがとう）その幼い声が耳の中にこだまします。どれみは、ハナが握っている手を手繰って強引に引き寄せました。そしてぎゅっと抱きしめ呟きました。「…ばか…」ハナの頭を、抱えこむように胸に押し付け、涙声で続けます。「忘れるはず…ないでしょう？」懐かしい……そうだ、あの小学校の卒業式のとき以来の、ハナちゃんの髪の香り。涙を押し留めようと固く閉じられたどれみの瞼に、昔の記憶が浮かびあがります。　　　　　（さよならは、言わないよ）この言葉を聞いた時から、そのまま時が止まったかのような、いまだ未成熟な、華奢なハナの体。あの時の、まま…　　　　　どれみは耳許で囁きました。「…おかえり、ハナちゃん」「…うん…ただいま…」泣きそうになる気持ちを押し殺して呟いたその言葉は、九年間我慢してきた涙で一杯に満たされたハナの心に、最後の一滴を落としました。広がる波紋。そして一気に溢れ流れだす感情。「ママ…　…どれみママ…」声をあげて泣くハナ。そんなハナの髪を、どれみは愛おしく撫でながら再び囁きました。「…よく帰ってきたね、ほんとに」「…ずっと…会いたかった…ママ」嗚咽と共に吐きだされた、九年間隠しつづけてきた本当の気持ち。既に散り始めている桜の花びらが一枚、ハナの髪に舞い下りました。緩やかに吹く暖かい春の風は、その花びらを抱きかかえるように舞い上げ、きらきら輝く水面へ運んでいきました。「…ハナちゃん、顔見せて？」と、どれみはハナの頬に手を添え、その泣き顔をじっと見つめました。ハナは鼻をすすりながら照れた笑みを浮かべます。「どれみぃ…」「ん？なぁに？」ハナは少しだけ間をおいて、どれみの顔をじっと見ました。「どれみ、もう大人だね」「そりゃそうだよ、だってもうあれから九年も…」「うん、そう。九年だよ。　ハナちゃん…あ、わたしもやっと前と同じぐらいになったんだよ」どれみは、自分のことを「わたし」と言いなおしたハナを、ずっと昔のぽっぷに重ねあわせました。（小学校入ったときのぽっぷみたい…）「…ハナちゃんも大人になったんだね」涙で潤んだハナの瞳は、以前より深みを増していました。ある種の威厳を備えつつある、でもまんまるの無邪気な瞳。ハナはほんの一瞬だけ、少し驚いた表情を見せましたが、すぐに誇らしげな笑みを浮かべ、「うんっ！」と大きく肯きました。真っ白い帽子の二本の角もそれにあわせて踊ります。でも見た目は前と変わらないね。冗談っぽく、そう言おうとしたどれみはふと気づきました。そしてハナを訝しげに見ました。「ん？どうしたの？」そのどれみの表情の意図するところがわからず、ハナは思わず尋ねました。「え…と、ハナちゃん女王様だよね？」「うん」「ってことは魔女だよね？」一瞬間をおいてハナは答えました。「そーだよ？」そしてハナは指を鳴らして水晶玉を出し、どれみに見せました。「ほら、水晶玉もあるよ」どれみは、ハナの顔と両手のひらの上に浮かんでいる水晶玉とを交互に見てさらに尋ねました。「…じゃあ、なんで見習い服着てるのさ」その疑問に対して、ハナはまるで当然であるかのように答えました。「え？…趣味だけど」どれみはしばらく茫然とした後、にが笑いを浮かべました。（やっぱり、ハナちゃんだ）「…そういうところは変わってないねぇ…」ハナは「？？」という表情を浮かべたまま、また水晶玉をしまいました。「と、まあそれはおいといて。　こんなとこで話するのもなんだし、あたしん家でゆっくり話しよ？　ぽっぷもいるしさ。…たぶん」そう言いながら、どれみは足元に転がっている買い物袋を持ちなおしました。「うん、わかった。いこっ」ハナはそんなどれみに手を差し出しました。「んじゃ行く…というか帰るとしますか…」＊＊＊＊＊どれみとハナは手を繋いだまま、河原の道を歩いています。「ハナちゃん」「ん？」「…女王様になって、どう？」少し声を低くして尋ねるどれみ。「んー…」ハナは少し考えこみました。そして大きく肯きました。「うん、楽しいよ。　…えっとね、マジョリカとかゆき先生がいろいろ教えてくれるし、　パオちゃんもアタリメ子ちゃんもテキちゃんもテキパキちゃんも、　みーんなおともだちだし。それにりずむもおねえさんみたいに優しいし。　あ、それとオヤジも…」「あ、いや…」ハナの嬉しそうな顔を見つつも、どれみは少し緊張した面持ちで言葉を遮りました。「これからはちょくちょくこっち来れるの？」ハナはその質問に一瞬ギクッとした表情を浮かべ、その後、少し小さな声で答えました。「…ううん、今日は特別。　わたし、まだ『一人前』じゃないから」ハナは小さく息を吸いました。　「…誕生日のプレゼントなの」「あ、そっか」（ハナちゃんの誕生日って三月だよね…）「うん、そう…」少し悲しそうに目を伏せるハナ。でも笑顔を作って続けます。「でも、これから一年に一回は会えるんだよ」「そうなんだ」どれみも寂しげな笑顔で答えました。「それでね、もうじき一人前になれる…と思う。　だから…」ハナはどれみの手をそっと離して立ち止まりました。「まあ、思ったより早いじゃん。　頑張ってるんだね、ハナちゃん」どれみもまた立ち止まり、ハナの頭を撫でながら言いました。「えへへ…」ハナは鼻を擦りながらはにかむと、またどれみの手をとって歩きだしました。「でも、ハナちゃんおともだちいっぱいだね」「うん！」「…それでこそ、わが娘だぁ」どれみは満足げに、ハナに笑いかけました。（そう、わが娘…）少し薄雲が空を覆いはじめた、そんな午後でした。

  Mar 25, 2006

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• 大谷さん二題

  ○おジャ魔女どれみ＃第一話前半部、ウィッチークイーンローズの赤ん坊について話している魔女のうち二人目（「まだ決まってないらしいわ」）○明日のナージャ第10話のゲストキャラ・店主ジェラールの妻以上二人の声、大谷さんっぽいですがどうでしょうか？何を見ても記載がないので確定はできませんが…

  Mar 22, 2006

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  ロピア　「ピュアプリン」

  ハナ　：「えへへへ…　　　　　ぷりんだぷーりーんーっ」おんぷ：「…『ピュアプリン』か、ハナちゃんにピッタリじゃない？」どれみ：「っていうか、『プ』取ったらハナちゃんの呪文じゃん」あいこ：「偶然やな」ももこ：「いわば千載一遇ね」はづき：「ももちゃん、それ正解のようで間違ってるから」おんぷ：「正解はどれみちゃんに言ってもらいましょ？」どれみ：「げっ！？　　　　　おんぷちゃんなんであたしにふるっすか？」おんぷ：「え？なんとなく」どれみ：「だうー…」あいこ：「どれみちゃん、はよ、答え。　　　　　3、2、1…」どれみ：「え？…えっと…」ハナ　：「ごちそーさまーっ」どれみ：「（ハナちゃんナイスっ！）　　　　　ハナちゃん、もっとゆっくり食べないと…」ハナ　：「だいじょーぶだよ。　　　　　　　　　　…で、どれみせいかいは？」どれみ：「う…ハナちゃん聞いてたのね…」＊＊＊＊＊ロピアの「ピュアプリン」です。…「ピュアリン」と見まちがえて購入しました。上に乗ってるのはカスタードクリーム（？）、なんかちょっと水っぽかったです。味は良し。保存状態が悪かっただけかと思われます。あとはカラメルソースとホイップクリーム、しっかりした味のプリンとよく合ってました。特にカラメルソースは焦げる寸前という感じで、香ばしくも変な苦みはない、レベルの高いものだと思います。

  Mar 19, 2006

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  FINAL FANTASY XII POTION

  ハナ　：「ふぁいなるふぁんたじー…ぽーしょん？」おんぷ：「一言でいえば、ハーブの、というかハーブ入りジュースね」ハナ　：「そーなんだ。　　　　　ハナちゃんハーブ好きだよー？　　　　　何入ってるのー？」おんぷ：「ここに書いてるわ。　　　　　…えっと、ローヤルゼリー、プロポリスエキス…このあたりはハーブじゃ　　　　　ないわね」ハナ　：「へぇ、ゼリー入ってるんだ」おんぷ：「…ちょっと違うけど…まあゼリーに違いないわね。　　　　　で、エルダー・カモミール・セージ・タイム・ヒソップ・フェンネル・マジョラム…」ハナ　：「マジョランさんのしんせきかなぁ？」おんぷ：「違うわ、魔女の名前っぽいけどね」ハナ　：「そういえば魔女界の魔女って名前に『マジョ』ってついてるのに　　　　　気づかないのかなぁ？」おんぷ：「だからマジョリカとかは『巻機山』っていう苗字を名乗ってたじゃない？」ハナ　：「そーだけどさぁ…　　　　　マジョモンローとか、もも、ずっとマジョモンローって言ってたよ？」おんぷ：「…深く考えないの。ももちゃんは天然だから…　　　　　ってハナちゃん、なんでマジョランさんのこと知ってるの！？」ハナ　：「ん？　　　　　あ、なんか知ってた」おんぷ：「…まあいいわ。　　　　　あとはマンネンロウ・メボウキ・メリッサか。　　　　　結構いろいろ入ってるのね」ハナ　：「おんぷ」おんぷ：「なあに？」ハナ　：「…ここの青色一号ってなに？　　　　　マジョブルーと関係ある？」おんぷ：「ないわよ。　　　　　っていうか青色一号はともかく、なんかこれ薬草のリキュールっぽいわね。　　　　シャルトルーズとか」ハナ　：「しゃると…なに？」おんぷ：「お酒よ、緑色の。　　　　　薬草とか、ハーブとか使った」ハナ　：「へぇ、おんぷお酒くわしいね」おんぷ：「え？　　　　　あ…お菓子作りで使ってたし…」ハナ　：「ふーん…」おんぷ：「…」

  Mar 14, 2006

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