ロンドンでの出産については以前のブログで書きました。
その続き。
2泊で病院を退院した後、生後3日目の子供を抱え、自宅に戻りました。
私はまだまだ産後の体が回復するわけもなく、
時々寝たりしながら、育児する感じ。
日本から母がヘルプに来てくれて、とても助かったのですが、
家にいると、ついつい動いてしまうのですよね。
日本では、1週間入院した後も、
1ヶ月くらいはなるべく安静に、無理をしないで、なんて言われますが、
イギリス人は、産後1週間くらいから、スーパーに買い物に出たりしてます。
産まれたての新生児を連れているイギリス人をよく見かけました。
日本ではあまり見ないですよね。
赤ちゃんをゆりかご状のカーシートに乗せて車に固定させます。
そのままそのシートごと取り外して、持ち運びます。
イギリスのスーパーのトロリーは大きいので、
トロリーの上にカーシートを「ガン」とのっけて、
みんな買い物するのが普通です。
スーパーで、いろんなものをトロリーに乗せていくうちに、
赤ちゃんが品物にうずもれてきます(笑)
買い物を終え、家に戻ると、カーシートごと取り外して家に運びます。
あのカーシートは本当に便利でした。
家の中でもそのままベッド代わりに使えます。
最近は日本でもよく見かけますよね。
底の部分がゆりかご状になっていて、
足で揺らしながら家事してました^^;
そんなわけで、退院がものすごく早いのですが、
その代わり、退院してからほぼ毎日、
地域の助産婦さんが、母親と赤ちゃんの様子を見るために、
往診してくれるのです。
それも約1ヶ月間。
もちろん無料。
入院は短いけど、これはよかったです。
家で診てくれるのは、気分的にとても楽でした。
でもやはり総じて言えるのは、イギリス人の方がタフだってこと。
やっぱり体のつくりが日本人とは根本的に違うのですね~。
と言いながら、生後1ヶ月の息子を連れて、
ウィンザー城観光に行った私たちでした^^;
妊娠中に「生まれたら当分外食できないから」と言いながら、
いろんなところで外食しまくっていたにもかかわらず、
産後1ヶ月で息子は韓国料理屋さんデビュー。
そんなとこだけ英国ナイズされすぎ??
きちんと育児されている方々からお叱りを受けそうです。
すみません^^;