1986 Batard Montrachet ♪ムフフ♪ Leflaive
その2 この日の数日前に 1986数種飲める機会があった そしてまた1986に再会しかも、ルフレーヴ バタール・モンラッシェ と、きたもんだから嬉しき光栄とばかり 仰け反ってしまった 当初ブショネに似た還元香 かの揮発油臭がないだけに 瓶差の由来と感じたがルフ・バタールとしてはやや腰の高い,繊細さ伴う 程なくしてルフレーヴのバタール節が,そろりそろりと本領を現し,健全化していく様はやっぱり船で赤道直下を2度も通らないですむ空輸仕様だから。かもしれないでもない 今年の4月にもMonsieur Qと,一献に授かった時Monsieur Bananaよりご提供いただいた 現コシュ・デュリ・ジャン・フランソワさんの父上,Coche Boulicaultの造った 1973 Auxey-duresses pinot blanc とも、近似した野生の木の実の香酒質の成り立ちも 似ていた気がするのだが ま、両者、両地域で両品種相関性は無いのですけど 巨匠の醸す秘たる何かがありそうでもある batard montrachet leflaive