2071936 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2020.08.28
XML
プレバト俳句。お題は「コンビニのホットスナック」。

今回も「異議あり!」ってほどのことじゃないけど、
全体的に難しかったです。

なにが難しいって、やっぱり季語が難しい!



まずはフジモン。
イートイン 氷菓の子らの カルキ臭

梅沢も言ってましたが、
いかにもフジモンらしい元気な子供の句。
でも、季節がずれてるとのことで現状維持。

たしかに、もう9月ですもんねえ。
あと1か月、いや2か月早ければよかったですね。
そもそもフジモンの句はいつも夏っぽいのですが。



その点、
「才能アリ」と評価された3人は、
ちゃんと秋の句を作っていました。

かたせ梨乃。
宵闇の ホットスナック 準備中

難しいです。
「宵闇」という季語の意味を知りませんでした。
> 十五夜の名月を過ぎると、月の出は遅くなっていく。
> 宵の時刻の空の暗さをひときわ感じさせる言葉。

だそうです。

そもそも季語の意味を知らないと、
「ひときわ暗い夜の寂しさ」という詩情が理解できませんね。

いたるところにコンビニのある街を、
車で移動しているだけの人間には、
「宵闇」に対する感性も無くなってるわけですし。



本田望結ちゃん。
ビニール越しの「温めますか?」虫時雨

これも難しい。
若いのに、よく「虫時雨」なんて難しい季語を選びますね。
> 虫が鳴き立てるのを時雨の音にたとえた言葉。
だそうです。
実際に雨が降ってるわけじゃないんですね。
この季語も、今回はじめて知りました。



大久保佳代子。
秋高し 肉まんの湯気 食らう犬

これはさすがに、わたしにも分かる句でした。
秋の高い空に昇っていく湯気へ、
勢いよく飛びつこうとする犬の興奮と食欲。

でも、ふつうは、
犬が肉まんに飛びついてるのを見ても、
「湯気を食らっている」とは発想できませんし、
フジモンも言ってたけど、
「食らう」というオッサンじみた言葉づかいが、
いかにも大久保らしいです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.12.28 04:31:16
[プレバト俳句を添削ごと査定?!] カテゴリの最新記事


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

日記/記事の投稿

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.
X