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まいかのあーだこーだ

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2021.05.01
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プレバト俳句。
お題は「分別タイプのゴミ箱」。

今回も「異議あり!」ってほどのことじゃないけど、
個人的な感想です。



東国原英夫。
ユンボの一撃 花冷えのごみ屋敷

すごい俳句ですね…。

美しさとはまるで無縁の、
むしろ暴力的で醜悪な場面を詠んでいます。

東国原の手にかかったら、
きっとゴジラが暴れてる場面でも、
俳句にしてしまうんだろうなあと思わせます。



梅沢富美男。
春愁をくしゃと丸めて 可燃ごみ

一物仕立てのようにも見えるのだけれど、

主人公の動きもあるし、
「くしゃ」という擬態語は心情も感じさせるし、
ゴミ箱(もしくはゴミ置き場)も見えてきます。

この場合の「春愁」とは《丸めたもの》の比喩ですが、
具体的に何なのかというところに、
想像の広がりも生まれます。

紙かもしれないし、
布かもしれないし、
ビニール袋みたいなものかもしれません。

花粉症の鼻水?
文章を記した紙切れ?
煩わしい手紙やダイレクトメール?
スナック菓子の袋?
汚れものや、断捨離で出てきた衣類?

その想像の広がりも、
一物仕立てとは感じさせない面白味なのかもしれません。




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最終更新日  2021.05.01 10:30:06
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