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まいかのあーだこーだ

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2024.01.21
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テレ朝「松本清張二夜連続ドラマスペシャル」を見ました。

どちらも女性脚本家によるシスターフッド的な物語で、
松本清張を意外な面から捉え直した形ではある。



第1夜は「顔」。
浅野妙子の脚本。

後藤久美子&武井咲の主演。
オスカー「国民的美少女」の先輩と後輩。

顔を隠して生きてきた殺人犯の女性が、
やっぱり最後はバレてしまうという話。

なぜ逆光のシルエットを見て、
顔まで思い出したのかは解せなかった。

後藤久美子にかつての美少女の面影はなく、
ただの色黒のオバサンかと思っちゃったw
演技もあからさまにぶっきらぼうでしたが、
なかば意図的なのかしら?

なお、原作のほうは、
女性じゃなくて男性の物語だったらしい。



第2夜は「ガラスの城」。
大森美香の脚本。

木村佳乃&波瑠の主演。
大森ドラマ常連女優の先輩と後輩。

途中で語り手が失踪するのは面白かったけど、
真犯人はまあ予想した通りだった。

なお、原作では、
波瑠の役どころのほうが年上の設定らしい。



2作品とも、
サスペンスとしての意外性には乏しく、
ドラマとしての脚色も、
可もなく不可もなしって感じでしたね。



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最終更新日  2024.06.20 17:37:20
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