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まいかのあーだこーだ

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2021.10.02
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NHK大河「青天を衝け」第28話。
いわゆる「神回」だったと思います。

ほかにもそう呼ぶべき回はあったけれど、
あえて、この第28話を「神回」と認定したい。



いよいよ新政府へ出仕するという大きな転機。
実質的な明治編の始まりになる回です。

裏を返せば、
ここから先は完全な近代劇なので、
もはや大河ドラマの本流に反し、
完全に時代劇ではなくなってしまう。

普通に考えるなら、
それは大河にとって大きなハンデとなるはずです。

しかし、むしろ面白くなっている。

とくに大きな事件が起きるわけでもなかったけど、
何故こんなにも味わい深くて、面白いのだろう。



大倉孝二の演じる大隈重信とのコントに笑い、
草彅剛の演じる徳川慶喜との対話にじんとしました。

そして、
きわめて効果的に差しはさまれる回想シーン!!

この作品では、
ひとつひとつの回想に深い意味があって、
それが絶妙なタイミングで蘇ってきます。

なぜ千代は平九郎にあんなことを言ってしまったのか。
平岡が栄一に託した希望とは何だったのか。
無謀にも馬で走る慶喜を追いながら、
大声で「渋沢栄一です!」などと名乗った意味は何だったのか。

そういうことの一つ一つが、必然的な因果として思い返される。

よくある民放のクソドラマのように、
たんなるお涙頂戴と埋め合わせのための回想ではありません。
回想シーンとはこうあるべき、ということを学んでほしいですね。



そして、わたしとしては、

朝倉あきが美しいのもうれしい。

朝倉あきが松坂慶子になり、
大倉孝二が高橋英樹になるのでしょうか?



ちなみに大隈邸は、
朝ドラのときよりもだいぶ広い感じがします。

早稲田大学のサイト によれば、
明治元年から4年までの大隈邸は、
5,000坪もある広大な築地の屋敷(いわゆる築地梁山泊)で、
その後、
有楽町→神田→飯田町→早稲田へと引っ越したそうです。











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最終更新日  2021.10.05 22:19:11


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