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フジ「アンメット~ある脳外科医の日記」。
第10話は、 これまで以上にずっしり重たい内容…。 ◇ Yuki Saito のドキュメンタリー風の演出は、 味わい深くもあり、怖くもありました。 忘れられない悲しみがある一方で、 忘れてしまう恐怖と、忘れられる恐怖がある。 死別した後になってもなお、 自分と相手の存在が区別できなくなるほど、 強く記憶に刻み込まれてしまう人もいる。 脳には内側前頭前野という場所があって、自分と他人を区別する場所なんですけど、大切な人や恋人に関しては区別しなくなるという報告があります。つまり、その人のことを自分のように感じてしまうんです。 その一方で、 大切な相手が目の前にいてもなお、 その人が誰なのか分からなくなる人もいる。 私は何を、いつまで覚えていられるのか? ◇ でも、 記憶がなくなっても、心は覚えてるかもしれない。 それがわずかな望み。 失われないものも、きっとある。 最終回、 三瓶先生はノーマンズランドの手術に挑むの??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.18 09:06:41
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