カテゴリ:NHKよるドラ&ドラマ10
NHK「燕は戻ってこない」第8話。
ようやく悪阻も治まってリリコの邸へお引っ越し。 江戸時代の春画に描かれてたのは… 若い間男を招き入れて、 後先も考えずにセックスを楽しむお妾さん。 お妾さんって、 生活の不安もなくて自由だよね! ◇ 平安大河「光る君へ」では、 宣孝がまひろを妾にしようとするときに、 まひろ:忘れ得ぬ人がいてもよろしいのですか? …って会話があったけど、 それはもしや、 妾の生活を経済的に保障するだけじゃなく、 自由恋愛まで容認してくれるってこと?? と、わたしは勝手に考えました。 そう思ったら、 一夫多妻制のほうが妻の自由度は高いかも。 ◇ でも、 自由恋愛の果てに妊娠したら、 夫はその子供まで引き受けてくれるだろうか? 平安時代や江戸時代なら、 まだDNA鑑定もなかったから、 誰の子供でも引き受けてもらえた可能性はある。 とはいえ、 春画のファンタジーとはちがって、 出産には身体的な負担も命の危険もともないます。 平安時代であれ、 江戸時代であれ、現代であれ、 女のセックスは快楽だけじゃ終わらない。
◇ 中絶するかどうかを迷ってたリキは、 リリコとともに開き直り、 「引き取るか引き取らないか決めろ」 と草桶夫妻に謎の責任転嫁w 基本的には中絶する覚悟だけど、 もし夫妻が引き取るとすれば、 誰の子が出てくるか分からないロシアンルーレット状態。 ちなみに、 北海道や沖縄の血を引く子供だった場合、 北海道のポンコツ男は「妻が許せば認知する」と言い、 沖縄のポンコツ男は「一緒に育てよう」と無責任にはしゃぐ。 ◇ 結局、 DVDで胎児の動画を見た基(稲垣吾郎)が、 その双子を引き取る決心をしましたね。 これは意外な展開! ほんとに他人の子でも育てるの? もはや里親マインドの人類愛ってやつ? バレエの遺伝子とかどうでもよくなった?? … まあ、 子供はバレエのために生まれてくるわけじゃないしね。 どんな子であっても引き受ける覚悟をするのが、 親の姿勢としていちばん正しいだろうとは思う。 次週予告によれば… 基はこのまま悠子と離婚して、 リキと一緒に双子を育てる構想を抱くっぽい。 これまた意外すぎる展開です…。 2000万円も払って、 貧しい代理母と結婚して、 赤の他人の子供を育てるって、 ほとんど仏様みたいな慈善事業ですw
それはそうと! リリコの邸では、 元官僚の植物男子ベランダーが登場して、 「訴訟ごとは俺に任せろ!」と言ってました。 これは何かの伏線でしょうか? もしかして、 出産後にDNA鑑定したら、 泥沼の裁判沙汰へ発展していくのかしら? プランテの事業の合法性も問われることになる?
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最終更新日
2024.06.19 11:53:12
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