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まいかのあーだこーだ

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2024.09.30
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カテゴリ:NHK大河ドラマ
NHK「光る君へ」第37話。

道長とまひろの禁断の関係は、
すでに女房たちのあいだでも噂になってて、
赤染衛門(凰稀かなめ)も気づいてるけど…

倫子さん(黒木華)も気づいてるよね!

昔から「誰か女がいる」とは思ってたのだし。
でも、彼女は何も言いませんね…。



まあ、
娘の彰子ちゃんも中宮になったのだし、
彰子ちゃんには男児も産まれたのだし、
倫子さんは自他ともに認める「勝者」であり、

まひろも、それに協力してるのだから、
この期に及んで、まひろを敵視する必要はない。

もともと、
妾の明子さん(瀧内公美)もいるし、
それ以外の妾や愛人がいたところで、
当時の正妻にしてみりゃ驚くことでもないでしょう。



まひろのほうも、
倫子さんに嫉妬などしてないし、

倫子さんのほうも、
この後に及んで「女の嫉妬」なんぞを発動させて、
親しい間柄のまひろを敵視したりはしないと思う。
そこは彼女の懐の深さでもある。

…とはいえ、
道長一筋に生きてきた彼女にとって、
夫の「最愛の女性」が自分ではなく、
まひろだということに複雑な気持ちはあるかもね。




ちなみに、
まひろと道長の関係に気づいてるのは、
宮中の人たちだけじゃありません。

為時(岸谷五朗)や、
惟規(高杉真宙) をはじめとして、
実家の者たちもうすうす気づいてます。

…だとすれば、
賢子ちゃんも気づいちゃってる?



賢子ちゃんは、
> 母上が嫡妻ではないから、
> 私はこんな貧しい家で暮らさなきゃいけないのよ!

みたいなことを言いました。

それは、もちろん、
「宣孝(佐々木蔵之介)の嫡妻ではなかったから」

という意味なのだけど、

もしかすると、
「道長の嫡妻ではなかったから」

という意味でもあるかもしれない(←考えすぎ?)



実際、
賢子ちゃんと彰子ちゃん(見上愛)は、
ほんとうは腹違いの姉妹なのに、
その身分には雲泥の差がありますよね。

片方は中宮で、
片方は末端貴族の妾(未亡人)の娘。

まひろは、
道長の嫡妻になるのは不可能だったにせよ、
妾だった可能性はあるわけで、

もしもそうだったら、
いまごろ賢子ちゃんは、
明子(瀧内公美)さんの子供たちと同等の身分でした。



まひろは、
ひさしぶりに実家に戻り、
めずらしく気持ちがゆるんだらしく、
お酒に酔って余計なことをペラペラ喋り、
賢子ちゃんを憤慨させてました。

幼いころの賢子ちゃんは、
道長に似て勉強嫌いかと思われましたが、
いつのまにか母親と同じく、
読書好きな女の子になっていたようです。

じつは名前どおりの「賢い子」で、
いろんなことに気づいてるかもしれません…。






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最終更新日  2024.09.30 10:15:45


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