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  NHK趣味悠々（…を見終わって）

  すでにあちこちの自転車ブログでも話題になってますが、今晩からNHKの「趣味悠々」という番組で、「中高年のための楽しいサイクリング生活入門」という企画をやるみたいです。全８回というから、なかなかのものです。詳しい内容は同番組のホームページで。http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/cycling.html「中高年のための」と言われると、僕と同世代の人なんかは、若干というより、かなり抵抗を感じて見ようとしない人も多いと思うので、個人的には「運動不足の人のための」とか「最近太ってきた人のための」とか「生活習慣病一歩手前の人のための」とか「ストレスで鬱（うつ）に陥りやすい人のための」とかにしてくれる方が友達に勧めやすいんですが（笑）、いちおう全部録画して残しておこうかな、と。サイクリストがいっそう増えるきっかけになるような良い番組であることを期待したいですね。もし番組が好評だったら、さらにマニアックな続編が出来ることも期待したいです さっきジムから帰ってきて番組を見終わりました。まあ第１回はだいたい予想通りというか、あんなものでしょうね。「中高年のための～」というわりには、生徒役が若い主婦タレント・奥山佳恵に、仮面ライダー・藤岡弘という人選はどうなんだという感じもしますが、いちおう来週も見てみましょうか。えっと、第２回のテーマは「峠を上ろう！」でしたっけ？（笑）ちなみに番組ホームページによると、第6回の「オフロードを走ろう」では、藤岡弘が仮面ライダーの格好でMTBに乗り、ショッカー達もMTBに乗って襲ってくるらしいです。…ウソです。↑毎日必ず更新しますので、どうかひとつ、クリックしてやってください「ツール・ド・湯の山温泉」参加者募集中！！９月18日（祝）午前７時30分・JR近江八幡駅スタート！詳しくは、こちらで。★過去の「ツール・ド・○○」レポートはこちらツール・ド・松阪ホルモン（焼肉を食べに三重県松阪市まで150km走りました）ツール・ド・長浜（実家まで140km走って帰った、単なる帰省です）ツール・ド・龍神温泉（高野龍神スカイラインは絶景ポイントの連続！）ツール・ド・乗鞍（JR高山駅をスタート／ゴールに、１日で乗鞍岳をぐるっと一周！）

  2006/09/07

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  青春写真祭り

  ↓中学時代（甲子園ボウル・中学招待試合にて）↓高校時代（滋賀県立長浜高校グラウンドにて）↓大学時代（阪急西宮球技場にて）↓そして38才で自転車を始め、第二の青春が始まった！（笑）（８月で39才になりました）ネタがないんだろうって？ええ、そのとおりですが何か？↑ネタがなくても毎日更新しますので、どうかひとつ、クリックしてやってください！「ツール・ド・湯の山温泉」参加者募集中！！９月18日（祝）午前７時30分・JR近江八幡駅スタート！詳しくは、こちらで。★過去の「ツール・ド・○○」レポートはこちらツール・ド・松阪ホルモン（焼肉を食べに三重県松阪市まで150km走りました）ツール・ド・長浜（実家まで140km走って帰った、単なる帰省です）ツール・ド・龍神温泉（高野龍神スカイラインは絶景ポイントの連続！）ツール・ド・乗鞍（JR高山駅をスタート／ゴールに、１日で乗鞍岳をぐるっと一周！）

  2006/09/06

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  サイクリストの理想の死に方

  自転車（ここでは自転車＝スポーツサイクリングのことですが）は健康に良い、健康に良いと言われ、自転車ブームが起きている今日この頃ではありますが、僕もブームに乗って健康のために自転車を始めた一人であり、実際ずいぶん痩せたし、毎日楽しいし、本当に自転車は身体にも心にも良いなぁと思います。ただし僕みたいに猛暑の中を３時間睡眠で100数十km走ったりするのはあまりお勧めしませんが…（笑）。健康診断等で医師から、「血糖値が高いから、このままだと糖尿病になるよ」と言われ、恐くなって自転車を始めたところ見事にハマり、そしたら血糖値もみるみる下がって正常値に戻ったなんていう話や、すでに糖尿病だったのに治ったとかいう話も、雑誌や他のサイクリストのブログでしょっちゅう見かけますよね。ただ、そんなに健康に良い自転車ですが、「サイクリストの平均寿命」みたいな統計データは、今のところ見たことがありません。統計を取るにはサンプルが少なすぎるのか、誰も調べようとしたことがないのか、あるいは僕が見たことがないだけなのか、それはわかりませんが、実際のところ、自転車をやっていると寿命もやはり延びるんでしょうか？まあ寿命が縮まる思いがすることは時々ありますけど、本当に縮まることはないような気がします（笑）。で、日本という国は、自転車に乗っていようがいまいが、ただでさえ「世界一の長寿国」なわけで（日本よりはるかに自転車の盛んなヨーロッパよりも長寿国なわけで）、これは日本食が健康に良いからと言われていますが、では、これからどんどん日本で超元気な高齢者サイクリストが増えていくと仮定すると、今後、日本人の平均寿命はますます上がることになるのでしょうか？健康とは別に、ガソリン代もどんどん上がり、税負担もどんどん重くなり、環境意識も高まる中、無料で無公害で遠くまで行ける交通手段としてスポーツ自転車はまだまだ普及するはずですが、その一方で食生活の欧米化も進んでいますし、「自転車なんか」とバカにしていつまでも乗らない人も多いでしょうし、平均寿命はそんなに変わらないかもしれませんね…。さて、前置きが長くなりましたが、ここで本題に入りますと、サイクリストの皆さんはどんな死に方がしたいですか？「レース中の事故で華々しく散りたい」「難攻不落の峠を上りきった後に心臓発作を起こして死にたい」などという奇特な方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、僕のような凡人サイクリストはやっぱり、何十歳になっても毎日元気に自転車に乗れて、近所の奥さん方にも、「あのおじいちゃん、もう○○歳やのにほんまに元気やねえ。今日も自転車で○○○km（ここはやっぱり３ケタといきたい）も走ってきたんやて…」とか言われてですね、自分でも、「ああ、今日もよく走ったから、ぐっすり眠れるわい」と思いながら床について、朝起きたらちょっとだけ身体がだるいので、「昨日ちょっと走りすぎたから、今日は休養日にするかな」とか思いながら、昔の自転車仲間との楽しい写真を見たりなんかして、先に亡くなった先輩サイクリスト達のことを思い出しては、「ああ、cancanさん（仮名）は今頃あの世で楽しく走ったはるやろうなぁ。俺もあの世に行ったら、また一緒に走りたいなぁ…」などと思ううちに、ちょっとだけ達観というかですね、「そろそろ死ぬのも悪くないかも…」とか思い始めながら、昼間からビールなんか飲んじゃうわけです。で、そのうちだんだん眠たくなってきて、昼寝をしたら…そのままポックリ死んでいた……なんていうのが、最高の死に方じゃないでしょうか（笑）サウイフ自転車ノリニ　ワタシハ　ナリタイと、最後は宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』をパクってみましたネタがないから雑文でごまかしたわりには字数は多かったな…（笑）ネタがなくても毎日更新、どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください「ツール・ド・湯の山温泉」参加者募集中！！９月18日（祝）午前７時30分・JR近江八幡駅スタート！詳しくは、こちらで。★過去の「ツール・ド・○○」レポートはこちらツール・ド・松阪ホルモン（焼肉を食べに三重県松阪市まで150km走りました）ツール・ド・長浜（実家まで140km走って帰った、単なる帰省です）ツール・ド・龍神温泉（高野龍神スカイラインは絶景ポイントの連続！）ツール・ド・乗鞍（JR高山駅をスタート／ゴールに、１日で乗鞍岳をぐるっと一周！）

  2006/09/05

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  昨日のお買い物

  ちょっと訳あって１万円分のJCB商品券を人からもらったので、何に使おうかと考えた末、これからしばらくの間活躍してくれそうな、超軽量の薄いウィンドブレーカーを買いに、昨日、大阪駅高架下のモンベルクラブ GARE店に行ってきました。で、買ったのが写真の白いやつです。もう本当にペラペラで、めちゃくちゃ軽くて、畳むと付属の小さな袋に入ります。袋の大きさと比較してもらうために下にリップクリームを置いてみました。ね、小さいでしょう。サイクルジャージのポケットに入れてもなんの支障もありません。このウィンドブレーカーが本当に活躍してくれる季節はかなり短いような気もしますが（笑）、早く着てみたいです。ちなみに本当にペラペラなのに6,000円以上もするので、もし商品券をもらってなかったら、やっぱりもうちょっと厚いのを買ってたかな…（笑）たとえば乗鞍のような場所では、猛暑の８月でもこんなウィンドブレーカーじゃ寒すぎます。（乗鞍岳の素晴らしい写真はこちらでたっぷりご覧いただけます。）それから、同じモンベルクラブでパールイズミのアームウォーマーも買いました。今まで持ってなかったんですよ、アームウォーマー。去年はもうすぐ冬になるって時にスポーツサイクリングを始めて、しばらくは自転車用のウェアは持ってなくて、初めて自転車用ウェアを買ったのは真冬になってから。今年は５月までずっと長袖のジャージを着てたし、特にそれほど必要性を感じなかったのですが、秋はウェアの選択が春より難しいと思うので、やっぱり持ってた方がいいだろうなと思って買いました。モンベルクラブ GARE店は、GARE WESTに移転して売り場が広くなってから、自転車用品に関してはモンベル商品以外もたくさん扱うようになっていて、ディスカバリーチャンネルのチームジャージまで売ってました。もちろんプロショップの方が品揃えは豊富ですが、JCB商品券が使えるプロショップなんて、そんなにないでしょうからね…。あと最近、天気予報で大丈夫そうだった日に２週続けて大雨に降られたので、もっと良い雨具が欲しいなぁとも思ったんですが、欲しいものはみんな高いので、もうちょっと我慢することにしました。夏の雨はまだ良いとして、これからの季節は雨に濡れると寒いでしょうから、ある程度慣れたとはいえ、やっぱり雨には遭いたくないですね。正直言って、自分が走る日さえ雨が降らなければ、他の人が走ってる日にどれだけ雨が降ってくれても構わないです（笑）。と、こういうこと書いてると自分が降られるねんなぁ…「ツール・ド・湯の山温泉」参加者募集中！！９月18日（祝）午前７時30分・JR近江八幡駅スタート！詳しくは、こちらで。★過去の「ツール・ド・○○」レポートはこちらツール・ド・松阪ホルモン（焼肉を食べに三重県松阪市まで150km走りました）ツール・ド・長浜（実家まで140km走って帰った、単なる帰省です）ツール・ド・龍神温泉（高野龍神スカイラインは絶景ポイントの連続！）ツール・ド・乗鞍（JR高山駅をスタート／ゴールに、１日で乗鞍岳をぐるっと一周！）毎日必ず更新しますので、どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください

  2006/09/04

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  保津川下りはいつ再開するのか（嵐山～亀岡ラン）

  昨日は朝６時半頃に起床。とてもよい天気で、すぐにも出発したかったのですが、前日のオフ会で飲み過ぎたためか、お腹の具合があまりよろしくなく（笑）、おさまるまでしばらく待っていたら10時前の出発になってしまいました。まる１カ月以上足の向かなかった淀川河川敷に出てしばらく走っていると、なにかが間違っていることに気づきました…。あっ、ヘルメット被るの忘れてる！あっ、ボトルも忘れた！…まあたまにこういうミスを犯すわけですが、今さら取りに戻るのもめんどうくさいので、仕方なくそのまま行くことにしました（そのくせデジカメだけは忘れてないという…笑）。久しぶりに淀川の河川敷を走ったら楽しいかな、とちょっと期待してたんですが、８月はロードバイク天国みたいなとこばかり走っていたので、まったく楽しくなかったですね。悪名高き車止めについては言わずもがなですが、工事車両が落としていく砂が多いのもうっとうしい（僕はなるべく堤防の下を走るので）。気分も乗らず淡々と走っていると、鳥飼仁和寺大橋の手前あたりで堤防の上をかとPさんが僕とは反対向きに走っているのを発見、声をかけて少しだけ話し、そのあと関西医大病院裏の休憩所まで来たところでドリンク補給。八幡市で御幸橋を渡り、嵐山に向かって走り始めた頃からようやく少しやる気も出てきて、スピードも徐々にアップ。12時頃に嵐山に着きました。ここからは写真とキャプションで説明したいと思います。＜写真１＞大川沿いの北大阪周遊自転車道を通って毛馬こう門に向かいます。＜写真２＞毛馬こう門＜写真３＞ここから淀川河川敷を走り始めます。＜写真４＞約50km走って嵐山にやってきました。ここで携帯メールからブログを更新。＜写真５＞KBS京都がテレビ番組の撮影をやってました。＜写真６＞昼めしはチャーシューメンを食べました。＜写真７＞デザートにミルクかき氷を食べました。＜写真８＞渡月橋からの心癒される眺め＜写真９＞11月30日で閉館してしまう、嵐山名物（？）の「美空ひばり館」＜写真10＞トロッコ嵐山駅の近くにあった真緑の池＜写真11＞嵐山でよく見かける人力車＜写真12＞愛宕神社の鳥居を左に曲がると…＜写真13＞六丁峠に上る山道が始まります。＜写真14＞けっこう勾配はキツいですが、もう慣れちゃった（笑）。＜写真15＞同上＜写真16＞ここが六丁峠です。亀岡側から上る方がキツいと思います。＜写真17＞六丁峠を越えると景観が開け、保津峡が見えます。＜写真18＞今日のベストショット。いい眺めですね。＜写真19＞六丁峠からだいぶ下ってきて、保津川が近づきます。＜写真20＞同上＜写真21＞同上＜写真22＞トロッコ保津峡駅＜写真23＞保津川にかかるJR山陰本線。第一、第二保津トンネルの間。＜写真24＞保津川下りは落石事故以来運航してないのに、ラフティングは大流行みたい。＜写真25＞若い女の子が多かったですね。＜写真26＞保津峡の写真を撮るために入ったハイキングコースは落石がひどくて…＜写真27＞未舗装区間もありまして…＜写真28＞さらに水びたし区間まで…（地元のおじさんに聞いてたんですけどね）＜写真29＞それでも何とか亀岡までやってきてブログを更新。＜写真30＞亀岡市街にも真緑の池がありました。＜写真31＞亀岡から茨木へ抜ける山越えルートは勾配がゆるく楽勝です（車は多いけど）＜写真32＞夕暮れの淀川河川敷に戻ってきました。＜地図＞地元のおじさんに「その自転車じゃ無理」と言われたハイキングコースを地図でおさらいしましょう（笑）保津川といえば「保津川下り」が有名ですが、大きなニュースになった先月の落石事故以来、ずっと運航を中止しているようです。その一方でラフティングは大流行みたいで、たくさんのボートが川下りをしていました。落石の危険度はまったく変わらないはずなのに…。自転車乗りだっていつ落石に遭うかわからない道をいつも走ってるわけですし、保津川下りだって乗客の自己責任じゃないのかなぁ…。400年も続いてる文化なんだから、早く運航再開してほしいと僕は思いますけどね。ちなみに昨日の走行距離は121kmちょっとでした。木曜日にジムで普段はやらない下半身の筋トレをやったら、昨日になっても筋肉痛が取れず、それでヒルクライムを入れたら余計筋肉痛になってしまいました（苦笑）。今日も大阪は快晴ですが、筋肉痛と買い物のため、今日は休養日にしたいと思います。終わりめんどくさいのに写真を全部クリックして見てくださった方、ありがとうございました！ついでにこちらもクリックしていただけるとうれしいです。すんません！「ツール・ド・湯の山温泉」参加者募集中！！９月18日（祝）午前７時30分・JR近江八幡駅スタート！詳しくは、こちらで。★過去の「ツール・ド・○○」レポートはこちらツール・ド・松阪ホルモン（焼肉を食べに三重県松阪市まで150km走りました）ツール・ド・長浜（実家まで140km走って帰った、単なる帰省です）ツール・ド・龍神温泉（高野龍神スカイラインは絶景ポイントの連続！）ツール・ド・乗鞍（JR高山駅をスタート／ゴールに、１日で乗鞍岳をぐるっと一周！）毎日必ず更新しますので、どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください

  2006/09/03

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  亀岡に来ました

  嵐山から六丁峠を越え(やっぱヒルクライムを入れないとつまらんもんね)、さらに地元のおじさんから「その自転車じゃ無理」と言われた保津川沿いのハイキングコース（地図上では近道）を通って、亀岡までやって来ました。ハイキングコースは激坂区間あり、落石ゴロゴロ区間あり、水びたし区間あり、未舗装区間(２kmくらいか)ありで、とても楽しかった・・・と言っておきましょうか(笑)。皆さんは地元の人から遠回りを勧められたら、どちらを選びますか？(決まってるって？笑)※この記事は、携帯メールから午後3時18分にアップしたものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。毎日必ず更新しますので、どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください

  2006/09/02

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  今日は嵐山

  いま嵐山に来ています。すごく良い天気ですが、そんなに暑くはないです。もう秋ってことか。今日の嵐山は観光客が少ないです。これから昼飯を食べた後、そのまま往復で引き返すか、亀岡～茨木経由で帰るか、思案中です。夕方からはジムにも行きたいしなぁ・・・。写真はもちろん渡月橋をバックに。※この記事は、携帯メールから午後0時24分にアップしたものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。毎日必ず更新しますので、どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください

  2006/09/02

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  「ツール・ド・湯の山温泉」は９月18日（祝）に決定！

  10月９日（祝）に延期になりました。スタート時間／場所は変更ありません。計画中だった「ツール・ド・湯の山温泉」が、９月18日（祝）午前７時30分・JR近江八幡駅スタートに決定しました（雨が確実な場合は延期）。コース図は下記の予定でしたが、時間があればゴール地点を、駅の目の前に銭湯のあるらしい野洲駅に変更したり、逆にトラブル等で時間が大幅に押した場合は、JR草津線の貴生川駅から輪行するかもしれません。まあそのへんは臨機応変にやろうかと思います。クリックすると拡大画像をご覧いただけます。※地図ソフトは、アルプス社の「プロアトラスＷ２　全国ＣＤ」を使用現在、参加者は僕と、このブログで知り合ったビターさんの２人だけですが、もし都合の合う方で、他にも参加を希望される方がいらっしゃったら、どうぞふるってご参加ください（コメントと僕宛のメッセージ［私書箱なので他の方には読まれません］で参加表明をお願いします）。また、スタート地点とゴール地点がそう遠くないので、輪行がイヤな人は車で来られても結構です（どこに駐車すればよいかはご自身でお調べください）。標高差は下記の通りです。武兵峠への登りはかなりキツそうです。ちなみに下見は一切しません（笑）。※地図ソフトは、アルプス社の「プロアトラスX２」（Mac用）を使用詳しくは８月28日の記事も合わせてご覧ください。★過去の「ツール・ド・○○」レポートはこちらツール・ド・松阪ホルモン（焼肉を食べに三重県松阪市まで150km走りました）ツール・ド・長浜（実家まで140km走って帰った、単なる帰省です）ツール・ド・龍神温泉（高野龍神スカイラインは絶景ポイントの連続！）ツール・ド・乗鞍（JR高山駅をスタート／ゴールに、１日で乗鞍岳をぐるっと一周！）毎日必ず更新しますので、どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください

  2006/09/02

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  オフ会！

  今日は“楽天自転車ブロガー”のG-ベイブさん、かとPくんさんと僕の３人でオフ会をやりました！写真はG-ベイブさんが撮ったのを貰ったもので、後ろを向いて何か食べようとしてるのが僕です（左利きです）。いやあ、楽しかった！お互い自転車が好きっていうだけで、こんなに楽しめるっていうのがすごい。自転車最高！愛してるぜベイビー！ついでに酔っぱらってるぜベイビー！なにがなんでも毎日更新。どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください

  2006/09/01

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  ボツ写真祭り　その３

  奈良の大先輩サイクリスト、cancanさん（右）のお誘いで“高野山ダウンヒルサイクリング”に行った時の写真です。僕の左は、奈良県御所市在住、72歳で月間1000km当たり前のスーパーサイクリスト・児玉さん（５月は2000km走ったらしい）。この日は、上りの苦手な人にも大変おすすめの避暑サイクリングでした。残暑が厳しいうちに皆さんもどうですか？詳しくは、７月29日の日記「高野山に行ってきました！」にて。あの手この手でしょっちゅう更新。どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください

  2006/09/01

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  ボツ写真祭り　その２

  高山駅から乗鞍スカイライン入口まで向かう途中にあった看板。乗鞍山麓五色ケ原入山口を過ぎたあたりだったでしょうか。この辺は結構勾配がきつかったような記憶がありますが、今となってはあまり覚えてません…（笑）乗鞍山麓五色ケ原のWebサイトを見ているとすっごい行きたくなりますよ（自転車では無理でしょうが）。この日の詳しい模様は「ツール・ド・乗鞍」レポートにて。ネタがなくても毎日更新。どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください

  2006/09/01

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  砂漠を走る人たち

  「ツール・ド・フランス」「ジロ・デ・イタリア」と並ぶ、世界三大自転車レースの一つ、「ブエルタ・ア・エスパーニャ」。先週の土曜日から毎晩J SPORTSで生放送をやっていますが、毎晩録画はしているのものの、はっきり言って全然見てません。ツール・ド・フランスのドーピング問題でちょっと嫌気がさしていたのに加えて、ケーブルTVの番組表を見て録画予約したら、いきなり第１ステージの放送時間が大幅変更になっていて録画し損ね、さらにテンションが下がってしまいました（再放送はいつだろう）。ところで、去年のブエルタの再放送もまだ途中までしか見てないんですが、「ツール・ド・フランス」や「ジロ・デ・イタリア」では、「こんな場所を走りたい！」と思う素晴らしい景色のオンパレードなのに対して、ブエルタを見ていると、こんなことを言ったらスペイン人に悪いですけど、「こんな場所は走りたくない！」と思う景色の方が印象が強いような気がします（笑）。映画『茄子 アンダルシアの夏』の舞台にもなったあたりは特にそうで、気温40度の中、荒涼とした砂漠のような大地が延々と続く中を走る選手たちは、仕事とはいえ本当に大変ですね。もう17年も前になりますが、ラスベガスからグランドキャニオンまで、レンタカーを借りて１日で往復したことがありまして、なんとなくその時の景色を思い出してしまいます。行けども行けども地平線までずーっと砂漠が続く中を、１人で18時間くらい運転したような覚えがありますが（帰りは完全な闇の中で恐ろしかったです）、最初の２～３時間は日本では絶対にお目にかかれない景色に感動し、興奮するものの、すぐにどうしようもなく飽きてしまいます。あそこをもし自転車で走るとしたらと思うと、ぞっとしますね。でも、世の中には実際に世界の砂漠を走ってらっしゃる自転車乗りの人たちが、日本人だけでも少なからずいらっしゃいますよね。「自転車　世界一周」ってキーワードでちょっと検索しただけでも、出てくるわ出てくるわ…。みんなすげえなぁ…。僕にはとても真似できないけど、せめて北海道や九州や四国くらいは、いつか自転車で一周してみたいです。でも、なるべくならロードバイクがいいな…（笑）。エミコ＆スティーブの地球大冒険　http://www.yaesu-net.co.jp/emiko/ふねしゅーの地球紀行　銀輪40000kmの旅　http://www.geocities.jp/funeshu/index.html石田ゆうすけのページ 7年間ぶっ通しチャリ世界一周　http://www2.ocn.ne.jp/~yusuke1/藤暁之の世界一周自転車の旅　http://sapporo.cool.ne.jp/hucc1998/fuji/index.html自転車世界一周　出会いが宝　http://homepage1.nifty.com/117/Dream by Cycle～河村貴行の自転車世界一周反省の旅～　http://www.mediasion.co.jp/dream_by_cycle/タンデム自転車世界紀行　http://www.h2.dion.ne.jp/~fumiya/TATSU SAKAMOTO'S BIKE TRIP AROUND THE WORLD　http://www.kikimimi.net/tatsu/宇都宮さんちのタンデム世界一周の旅　http://www.pedalian.net/tandem/自転車世界一周　旅は道連れ　http://shuutak.com/満点バイク～自転車旅～http://mantem.exblog.jp/（女性一人でアフリカ旅5000km）★ブエルタ・ア・エスパーニャの、ある１ステージを描いたアニメ映画『茄子 アンダルシアの夏』　まだ見てない方がいらしたらぜひ！（明日からツタヤは半額みたいですし）なにがなんでも毎日更新。どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください→

  2006/08/31

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  ボツ写真祭り　その１（その２はないかも…笑）

  いまにも雨が降り出しそうな、乗鞍岳・畳平駐車場。この後、来た道を引き返すべきだったのに…（笑）詳しくは「ツール・ド・乗鞍」レポートにて。ええ、毎日更新しますけどネタのない時もあるわけで、それでもやっぱりベスト10内にいたい（笑）

  2006/08/31

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  祝　ダイエット１周年！

  昨日うっかり忘れてしまってたんですが、忘れもしない去年の８月29日に（いや、ホント昨日だけ、たまたま忘れてたんです）、僕はスポーツジムに通い始め、そこから僕のダイエット生活がスタートしました。ですから、昨日でちょうど「ダイエット１周年」になるのです。1年経った現在、体重は約12～13kg減あたりをウロウロ、体脂肪率は半分近く、中性脂肪は約３分の１、悪玉コレステロールが大幅に減って、善玉コレステロールは大幅増…とまあ、良いことずくめなわけですが、この１年間を振り返ってみると、ちょうどジム通いに飽きはじめた３ケ月目にスポーツサイクリングを始めて、ご存知のようにどっぷりと自転車にハマり、それによってジムでのモチベーションが再びアップしたというのが、非常に大きかったです。人間、トシをとるごとに１年が過ぎるのがあっという間に感じるのは皆さんも同じかと思いますが、そのせいか去年の今頃、鏡に映る自分の体型がどんなだったか、まだはっきりと覚えています。今じゃ別人…とまでは言いませんが、鏡を見るたびに「細くなったなあ」と思います。やっぱりもう、あの頃の体型には戻りたくないですね。でも最近、体重が全然減らないんですぅ…自転車で１日160km以上走っても、晩ごはんを食べてビールを飲んだら、完璧に元の体重に戻ってしまいます。天神橋５丁目を代表するヒルクライマーになるためにも（そのくらいだったらもうなってるかもしれませんが.笑）、あと５kg以上は体重を減らしたいんですが…。まあ、減らない理由はわかってるんですけどね。ダイエットを始めたと同時に家で酒を飲むのをずっとやめてたんですが、10kg以上痩せた時点で気を良くして、また解禁してしまったんですね。それに今日の昼もカロリーたっぷりの弁当を食べてしまいました…。ああそうだよ、自転車乗りは腹が減るんだよっ！ヒルクライマーへの道、険し…。↓会社の近くの道端で450円也。エビフライの誘惑に負けてしまった…↓なんか土曜日に天五で夜店をやるらしいので、よかったら来てください。接待はしませんけど（笑）約束します、毎日必ず更新しますので、どうかひとつ、ベスト10内に留まらせてください（笑）

  2006/08/30

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  JR高山線とデカイ輪行袋

  「ツール・ド・乗鞍」の前日、JR高山線の車内で会った、長崎大学サイクリング部の２人の輪行袋は、今まで僕が見た中では一番大きな輪行袋でした。キャンプ装備の自転車が後輪を外さないまま入るなんて、きっと畳んだ状態も重いんだろうなぁ。このブログのURLを教えておいたんですが、見てくれてるかなぁ…また、どこかで会えるといいね。その時は昼飯でもおごりますよこの日は携帯メールから５回ブログを更新しました＜１回目＞＜２回目＞＜３回目＞＜４回目＞＜５回目＞ベスト10内がいつまで続くかわからないけど、毎日更新するのは今後も変わりませんので…→

  2006/08/30

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  ８月は1000km走った！

  まだ８月は終わっていませんが、通勤（わずか７～８分）や買い物（大阪市北区から出る必要なし）以外ではもう今月は乗る予定がないので、ちょっと総括をしてみると、10日間にも及ぶ長い夏休みが取れたこともあり、今月はサイクリングやツーリングと呼べる乗車だけで、幸運にも1000km以上走ることができました。８月５日（土）　120km　ツール・ド・龍神温泉８月12日（夏休み１日目）　127km　大阪→信楽→サイクルトレイン→河内風穴→実家（長浜市）８月13日（夏休み２日目）　94km　実家→奥琵琶湖→敦賀→余呉湖８月14日（夏休み３日目）　49km　実家→伊吹山の麓（墓参り）→醒ヶ井８月15日（夏休み４日目）　162km　実家→越前海岸→琵琶湖８月17日（夏休み６日目）　97km　実家→福井県今庄市８月19日（夏休み８日目）　71km　実家→岐阜駅、高山市内ポタリング８月20日（夏休み９日目）　162km　ツール・ド・乗鞍８月27日（日）　150km　奈良県天川村洞川「名水豆腐」サイクリングという、まあ自転車乗りとしてはなんとも幸せすぎる夏というか、逆にいいトシしてこんなことやってていいのだろうかと不安になることも多かった８月でした（笑）。僕は通勤で距離を稼げないし、ジム通いをやめないと平日朝や平日夜も難しいので、これだけまとめて走れることは、今後もそう何度もないでしょうね。それから、長時間乗りすぎてお尻の皮がすりむけたり、お尻に吹き出物がたくさんできたりして痛いことも…（雨の日は特に）。やっぱりレーパンのパッドに塗るクリームを買った方がいいかなぁ。アソスから出てますよね。↓これ使ってらっしゃる方がおられたら使用感を聞かせていただけるととうれしいです。そうそう、去年の11月にスポーツサイクリングを始めて以来、ただの一度も淀川の河川敷を走らなかったというのも、今月が初めてです。もう飽きちゃったのと、暑いのと、あいかわらずの車止めがうっとうしいのとで（詳しくは７月12日の記事参照）、すっかり足が向かなくなってしまいましたが、ダイエット走には向いていると思うので（いまや他に誉めるところがない）、今週の土曜日は久々に淀川の河川敷でも走ってみようかな。 ベスト10内がいつまで続くかわからないけど、毎日更新するのは今後も変わりませんので→

  2006/08/29

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  「ツール・ド・湯の山温泉」計画中！

  「ツール・ド・松阪ホルモン」「ツール・ド・長浜（単なる帰省）」「ツール・ド・龍神温泉」「ツール・ド・乗鞍」と続けてきた、「ツール・ド・○○」シリーズですが、計画中の「ツール・ド・城崎（きのさき）温泉」は１泊した方が良さそうなので後まわしにし、もう少しお手軽な「ツール・ド・湯の山温泉」を現在計画中です。滋賀県の近江八幡駅をスタートして東へ東へと進み、鈴鹿山脈を越えて三重県に入り、雄大な御在所岳に抱かれた温泉郷「湯の山温泉」で温泉につかったら、名物「僧兵もち」（よく知らないけど）を食べ、糖分補給ができたところでまた鈴鹿山脈を越えて西へ西へと進み、滋賀県の草津駅でゴールという、夢のような（？）コース設定を考えてみました。パソコンの地図ソフトで測定すると距離も約122～125kmとちょうどよい感じです（経験上、実際に走るともっと長くなると思いますが）。コース図は下記の通りです。クリックすると拡大画像をご覧いただけます。※地図ソフトは、アルプス社の「プロアトラスＷ２　全国ＣＤ」を使用現在、ビターさんがぜひ一緒に行きたいと言ってくれていますので、ビターさんと僕の都合の合う日で日程が決まったら、また詳細をお知らせします（というわけでビターさん、これを読んだらメッセージを送ってくださいね。）。もし日程が合う方で、他にも参加を希望される方がいらっしゃったら、どうぞふるってご参加ください。ただし、僕は下見をしない主義でして（笑）、もちろん湯の山温泉には行ったこともなければ、鈴鹿の石榑（いしぐれ）峠、武兵（ぶへい）峠というのがどの程度の勾配なのかもまったく知りませんので、安心して参加されては困ります（笑）。いっしょに冒険してやろうという勇気のある方がいらっしゃったらぜひ！※石榑（いしぐれ）峠については、大変面白いホームページを見つけました。　これを見て行きたいと思うか、行きたくないと思うかは、性格しだいですね（笑）　http://www.stampnote.com/travel/ishigure_1.html 　「旅人談話室　すたんぷのーと」さんよりその後、別の地図ソフトで標高差を調べると下記の通りになりました。武兵峠への登りはかなりキツそう…。大丈夫かな…（笑）※地図ソフトは、アルプス社の「プロアトラスX２」（Mac用）を使用★過去の「ツール・ド・○○」レポートはこちらツール・ド・松阪ホルモン（焼肉を食べに三重県松阪市まで150km走りました）ツール・ド・長浜（実家まで140km走って帰った、単なる帰省です）ツール・ド・龍神温泉（高野龍神スカイラインは絶景ポイントの連続！）ツール・ド・乗鞍（JR高山駅をスタート／ゴールに、１日で乗鞍岳をぐるっと一周！）やっぱアクセス数が多いのでベスト10入りが長く続くといいなぁ→

  2006/08/28

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  今日も朝４時起床、５時出発、150km走！

  今日はお世話になっている奈良の大先輩サイクリスト、cancanさんのお誘いで、奈良の山奥（？）にある洞川（どろがわ）に、名物の「名水豆腐」を食べに行ってきました。午前10時に「道の駅吉野路黒滝」集合ということで、一番近い駅は近鉄吉野線下市口駅なんですが、天神橋５丁目から輪行で行くには少々めんどくさかったので、朝４時起床、５時出発で、集合場所まで約80km自走してしまいました。この時点で大阪・奈良府県境の水越峠に始まって、奈良県御所市の大口峠→車坂峠などを越えており、集合場所に着いてからは十日市～宗川野～勢井～新川合～天川出合～虻（あぶ）峠(旧道)～洞川(昼食)～小南峠というコースを走る間に、いったいいくつ峠を越えたのか記憶にありません（笑）。先週「ツール・ド・乗鞍」を終えたばかりで、しばらくもうヒルクライムはいいかなと思っていたのに、今日もまあ本当によく登ったこと！おまけに昼食後は先週同様またも大雨に遭いびしょぬれになりましたが、一人で大雨に打たれて泣きながら登った野麦峠と違い、今日は総勢11名という大所帯だったので、本当に楽しかったです（だからといって雨が好きになったりはしませんが…）。解散後、近鉄下市口駅から上本町駅まで輪行し、上本町から自走で帰宅して走行距離は150kmちょっと。ああ、しんどかった。最後の小南峠の勾配はほんまにエグかった。あれに比べれば虻峠はかわいいもんでした。※この日走ったコース（cancanさんのホームページより）※この日ご一緒したcancanさん、windyさんのブログにもっと詳しい模様が載っています。ところで皆さん、世界で一番おいしいビールをご存知ですか？ なに、銘柄の話ではありません。世界で一番おいしいビールは、１日10時間ほど自転車に乗って、輪行で２時間以上かけて家に帰ってきて、風呂にゆっくり入ってから飲むビールです。２時間前まで僕の手元にそれがありました。グビッ、グビッ、グビッ…プハーッ！ たまらん！ま、100人の自転車乗りがいれば、100通りの世界一おいしいビールがあると思いますけどね（って、100人いたら普通はビールの飲めない人もけっこういるでしょうけど…）最後に、今日撮った写真を少々…（クリックすると、拡大画像がご覧いただけます）とにかく今日も幸せな１日でした！自転車最高！愛してるぜベイビー！やっぱベスト10入りすると、アクセス数がぐんと増えますね。→

  2006/08/27

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  「ツール・ド・乗鞍」レポート　最終章

  ＜レポート　その１はこちら＞＜レポート　その２はこちら＞＜レポート　その３はこちら＞＜レポート　その４はこちら＞＜レポート　その５はこちら＞＜レポート　その６はこちら＞＜“ああ野麦峠”～高山駅ゴール編＞“ああ野麦峠”を這々の体でなんとか越え、１kmほど緩やかに下ると、長野・岐阜県境にやってきました。ここに「野麦峠お助け小屋」という休憩所や「野麦峠の館」という女工哀史の資料館などがあり、野麦峠を登る途中でボトルが空になってしまったので、自動販売機でドリンクを補給します。「お助け小屋」では食事もできますが、時刻は４時半、とてもゆっくり休憩しているヒマなどありません。トイレだけ済ませるとすぐに出発することにします。出発前に「お助け小屋」のおじさんに、「ここから高山駅まで何kmですか？」と聞くと、「51km。車で１時間半かかるね」との返事でした。こんな田舎なのに車で51km走るのに１時間半もかかるのかな、と思いましたが、スタートしてすぐに理由がわかりました。道がくねくねと曲がっていて、車でも時速30km台しか出せないでしょう。せっかくのダウンヒルですが、雨も降り続いていて、なかなか30km以上出すことができません。野麦峠さえ越えれば、あとは下りを飛ばしてなんとか特急列車の発車時刻に間に合うかなと思ってましたが、とても無理な気がしてきました。さらに、野麦峠からまだそれほど下っていないはずなのに、早くも登り返しが…。しかもかなり勾配のきつい箇所もある…（これがcancanさんのおっしゃていた寺坂峠なんでしょうか）。普段ならちょっと休憩を入れてまた登るのですが、こんなところで休憩している時間はありません。ここで今回唯一、一番勾配のきつかった100mくらいを、自転車から下りて押して登ってしまいました…。ここの峠を越えた後は、もう時間との戦いです。もう特急に乗って大阪まで帰るのは無理でしょう。次は７時34分の鈍行に乗るしかない。それに乗れなければ、今夜も高山に泊まることになってしまう…。また、たとえ7時34分の鈍行に乗れたとしても、もう大阪までは帰れません。深夜０時前に米原駅に着き、長浜の実家まで自走して今夜も実家に泊まるしかありません。「こんなん、たとえ完走しても失敗や！」とつくづく思い、己の愚かさを悔やみながら走り続けます。飛騨川沿いに県道39号線をひた走り、高根第一ダムまで来たところで国道361号線に合流。とても美しいダムの横を、最後の力を振り絞り、激走します。このへんは正直、あまり記憶がありません。雨から解放されたのがどのあたりだったのかも、あまり思い出せません。もうとにかく無我夢中、まだこんな力が残っていたのかと思うほどペダルをまわして懸命に走り続けました。そう、“走れメロス”のように…。若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止み……まさにそんな感じです。メロスのように若くはないけど…（笑）。ただ、写真を撮ってるヒマなどとてもなかったのが残念ですが、サイクリングには最高の道だったような記憶がありますので、一度行ってみたい方はどうぞ地図でもご覧ください。↓クリックしていただくと、もっと詳細な地図をご覧いただけます。「道の駅飛騨たかね工房」も「道の駅ひだ朝日村」も素通りし、飛ばし続けます。高山駅まではもうひとつ、「美女峠」という峠を越えなければなりません。たいした峠ではないはずですが、今の自分の脚では…と思っていたら、僕のパソコンの地図ソフトには載っていなかった新しい道路ができているようで、標識を見ると美女峠をパスできるかのような書き方だったので、もう峠越えはイヤだと思い、国道361号線と分かれて新道を行くことにしました（下の地図参照）。ところが新道の名前が「美女街道」というみたいで、けっきょくやっぱり登らされました（笑）。またまた泣きそうになりながらも何とかこれを乗り越え、高山駅まで最後の激走ダウンヒル…と思ったら、さすが高山、この後もけっこう無駄なアップダウンを繰り返します。そして、なんとかかんとか高山の市街地までやってきた時は本当にホッとしました。実は帰りの電車の時間以上に、もうひとつ心配していたことがあったのです。それは、ここまでの道のりに街灯がほとんどなかったこと。僕の愛車のライトはCATEYEの小さなもので、大阪市内のような都会では問題ありませんが、街灯もない山道を走るにはあまりにも心細すぎます。「なんとか真っ暗になるまでに街灯のある道に出なければ…」と恐怖に近い思いで走り続けていたのですが、なんとか完全に暗くなる前に街灯のある市街地の道路までやってくることができました。高山駅までの最後の数kmをどう走ったのか実はあまり覚えていません。とにかく７時10分に、高山駅に無事にゴールすることができました。サイコンの走行距離は162kmちょっとになりました。７時34分発・美濃太田行きの鈍行列車まであと24分。急いでコインロッカーから荷物を取り出してバッグに入れ、輪行袋に自転車を入れ、切符を買い、駅弁とビールを買って電車に乗り込みました。服も靴もまだびしょぬれ。車内の冷房が本当に寒かったです。それに他の乗客は、僕が傍に来たら汗くさかったやろうなぁ…。本当にごめんなさい！ 駅弁を食べ、ビールを飲んで携帯メールからブログを更新。応援＆心配をしてくださった皆さんに、とりあえず無事ゴールできたことを報告しました。少しショートカットはしましたが、とにかく乗鞍岳をぐるっと回ってきたことは間違いありません。「ツール・ド・乗鞍」。今まで「ツール・ド・松阪ホルモン」だの「ツール・ド・龍神温泉」だの、片道だけで帰りは輪行という、どこが「ツール・ド（一周）」なんだという勝手なネーミングで一人盛り上がってきましたが（笑）、今回は堂々と「ツール・ド・乗鞍」と名乗ってもいいのではないでしょうか。同じコースでUCIのプロロードレースをやってもらいたいくらい、走りがいの“ありすぎる”コースでした。そして、僕が挑戦するには、やはりまだ無謀すぎるコース設定でもありました。「ちゃんとゴールできたんだからいいじゃないか」という人もいるかもしれませんが、はっきり言って、パンク１回しただけでも最後の電車に乗れませんでした。パンク２回していたら、街灯のない山道を頼りないライト１つで走るハメになっていました。こんなのはダメです。こんなのは“ファンライド”とは言えません。本当に心から反省することの多いツーリングになってしまいました。高山駅から美濃太田駅まで２時間半かかるのですが、精も魂も尽き果てて輪行で帰る時というのは、いつまでも電車に乗っていたいような気分になるものです（冷房が寒かったけど…）。美濃太田駅で岐阜行きの鈍行に乗り換えてさらに約40分。岐阜駅で米原行きの鈍行に乗り換えてさらに約50分…。米原駅は大きいので、輪行袋を担いで歩く距離が長いです。階段がつらい…。駅前で輪行袋から自転車を取り出し、前輪を装着し、できるだけ街灯のある道を通って帰ります。実家まで約８km。雨の中を長時間走った後なので、チェーンがシャリシャリ鳴っています。人生で一番長い８kmだったかもしれません…。実家にたどり着き、ビールを飲み、風呂に入って寝たのは２時前。今までの自転車ライフで、一番たのしくて、一番つらくて、一番かっこよくて、一番かっこわるい１日でした。だからこそ、心の底から思います、自転車最高！愛してるぜベイビー！終わり（最初から最後まで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました！）「よく頑張ったね！」と思ってくれた方は、どうかここをクリックしてくださいね！→

  2006/08/26

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  「ツール・ド・乗鞍」レポート　その６

  ＜レポート　その１はこちら＞＜レポート　その２はこちら＞＜レポート　その３はこちら＞＜レポート　その４はこちら＞＜レポート　その５はこちら＞＜乗鞍スカイライン・畳平駐車場～“ああ野麦峠”編２＞ようやく雨が気にならないほど小降りになってきました。畳平から三本滝までの約10kmの間に何m下ったのかはわかりませんが、これならさらに下へ行けば雨は降っていないはずと思い、再スタートすることに。時刻は午後２時前だったでしょうか。高山駅までまだ100km近く残ってるけど、野麦峠以外はきつい箇所はないはず。大阪まで帰るための最終の特急は午後６時48分なので、まだ５時間近くある。行けるんじゃないか…。こういう時だけ、もうとっくに脚にきていることを忘れてしまう自分の愚かさが本当にうらめしい（笑）。上高地・乗鞍スーパー林道まで引き続きダウンヒル。ここから先はマイカー禁止ではないようで注意が必要ですが、雨が気にならない程度になってきたため、快調に下っていきます。乗鞍高原まで下りてくると、雨も降っておらず、道もほとんど濡れていません。やっぱり下はもう晴れている。行けるぞと思い、上高地・乗鞍スーパー林道へ。ここでもダウンヒルが続きます。林道ですが有料なので車も少なく、快調に下っていきます。と、思ったら…あらら、上り？ そういえば先ほどのご夫婦が「ちょっとしたアップダウンがある程度」って言うてたなぁ。時間がないからちょっとでも登るのはイヤやけど、ちょっとなら…。いやいや、ちょっとって言うんかいな、こういうの。え…あれ、あんな先まで登ってるで。いつまで登るの、これ？あかん、しんどい！うそやろー！なにせ乗鞍を登ったばかりです。ついに力尽きて見晴らしのよい場所（写真）で休憩します。野麦峠まではできる限りとばしてタイムを稼ぐつもりが…。ふとここで携帯を見てみると、なんとこんなところでアンテナが３本立っています。とりあえず、携帯メールからこの日初めてブログを更新しました。この時僕が登っていたのは「白樺峠」で、ブログを更新した後わりとすぐに峠を越えることができたのですが、あとで調べると標高1625mと、まだ奈良や和歌山の山よりはるかに高かったんですね。ただ、登り始めの標高も高いので、確かに普段なら、あのご夫婦のおっしゃっておられたように「ちょっとしたアップダウンがある程度」だったのかもしれませんが、もう脚にきているのでなかなか手強かったです。それに思わぬ時間を食ってしまい、いよいよ焦ってしまいました。白樺峠を越え、上高地・乗鞍スーパー林道を最後まで下ると、奈川温泉です。温泉入りたいわー、でも俺には時間がないねん。ここから野麦街道（長野県道39号線）を通って、いよいよ野麦峠まで向かいます。距離は約12km。さっそく上り基調の道が始まりますが、勾配はそれほどではありません。こういう時にすぐ、「ひょっとしたら楽勝かも…」と期待してしまうのは本当に悪いクセですね（笑）。野麦峠まで７kmか８kmの標識が見えたあたりから、どんどん勾配がきつくなってきました。うぅ…しんどい。ゼェーッ、ゼェーッ、ハァーッ、ハァーッ。しかもこんな時に、もう降らないと思っていた雨がまた降ってきてしまいました。しかも本降りです。勾配がきつく、雨でなくともジャージは汗でびしょびしょですが、迷ったあげくやっぱり雨具を着けることにしました（こういう場合、どっちがいいのでしょう？）。しかし、この野麦峠、思っていたよりずっと勾配がきつい。見晴らしもまったく良くない。木陰が多いのでカンカン照りの日なら涼しいのかもしれないが、今はおもいっきり雨…。とまあ、なんにも良いことがありません。地元の自転車乗りがヒルクライムの練習をするには良い峠かもしれませんが、こちらはなにより先を急いでいるのです。野麦峠で県境を越えれば高山市に入るとはいうものの、県境から高山駅までは50km以上もあるので、残り時間を考えればいやがおうにも急がざるを得ません。でも急いでこの峠を登るには、もうとっくに脚は売り切れ状態です。ああ、畳平からそのまま来た道を引き返していれば、今頃はもう高山駅に着いていただろうに…。ああ、三本滝で会ったご夫婦のアドバイスを聞いていれば、今頃は高山駅までの長い長いダウンヒルを楽しんでいる最中だったかもしれないのに…。後悔の念がどんどんわき上がってきました。しかも、「野麦峠まであと○km」という標識とサイコンの距離表示とが合わず、もうそろそろ峠に着くはずという距離になっても、まだまだ登ります。これで完全にキレてしまい、誰もいない山の中で大声で、「ええかげんにせい！いつまで登らせるんじゃ、ボケッ！」「殺すぞ！火ィつけるぞ！」などと何度叫んだかしれません。それでもまだまだ登ります。最後の1kmは……恥ずかしながら……泣いてしまいました。ええ、本当に泣きながら登りました…。もう思い出したくもありません。ああ野麦峠…。2006年8月、一人の自転車乗りが、ここでひどい目に遭った迫真のルポルタージュ…。続く…（あと１回の辛抱ですから、また見に来てくださいね！）＜レポート　最終章はこちら＞「早く最後まで読ませろ」という方は、どうかここをクリックしてくださいね→

  2006/08/26

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  「ツール・ド・乗鞍」レポート　その５

  ＜レポート　その１はこちら＞＜レポート　その２はこちら＞＜レポート　その３はこちら＞＜レポート　その４はこちら＞＜乗鞍スカイライン・畳平駐車場～“ああ野麦峠”編１＞雲の中に入っているのか、畳平駐車場の天気はどんどん悪くなり、いまにも雨が降ってきそうです。途中リタイアは決意したものの、ここで待っていれば天気が回復する保証などどこにもないので、午後12時30分にはスタートしました。今から思えば、ここでこれまで来た道をそのまま引き返すのが一番正解だったのですが、時間的にまだ早かったことと、せっかくの乗鞍を岐阜県側しか走らないのはもったいないという思いから、長野県側に下って乗鞍スカイラインとエコーラインを完全走破し、そこから白骨温泉に向かって時間があれば温泉につかり、あとは高山駅からずっと登ってきた国道158号線でそのまま高山まで下るという、最初から考えていた“途中リタイアコース”を取ることにしました。スタートしてすぐに雨がポツポツ降り出しましたが（ああ、ここで引き返せばよかった…）、そのまま岐阜・長野県境を越え、長野県松本市に入りました（写真）。しかし、いざ2702mからのダウンヒルに入ろうとすると急に雨足が強まり、しかも霧（というか雲の中なんでしょうね）で30m位前までしか視界がありません（写真）。いくらなんでもこれは無理。このまま行ったら崖からダイブすることになってしまいます。同じく足止めをくらっていた３人組の自転車乗りの方々としばらく話をして視界が開けるのを待ちます。この方達もやはり26～27日の「第21回全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍」の練習に来られたんだそうです。そして驚いたことに、この視界の悪い中、霧の向こうから懸命に登ってくる自転車乗りが後を絶ちません。「今日が大会なの？」と勘違いするほど（というのは大げさですが）、続々と登って来ています。次週の大会に向けてわざわざ練習に来る人がこれほど多いとは…。それにしても、これだけ多くの人が誰も雨の予想はしていなかったということなんでしょうか。僕も含めて天気予報を信用しすぎというか、山の天気をナメていたというか、とにかく良い勉強になりました。本当に、なぜここで引き返さなかったんだろうと、後で自分の愚かさと蛮勇をどれだけ悔やんだかわかりませんが、しばらくするとさっきよりは霧が晴れ、30m位先までしか見えなかったのが60m位先までは見えるようになり、雨も少しは小降りになってきたので、「雨と霧は岐阜県側も同じこと。ならばこのまま行こう！」と、よせばいいのに再スタートを切ってしまいました。今までブログに僕はダウンヒルが苦手だと書いてきましたが、雨はもっと苦手で（まあ好きな人はあまりいないでしょうけど）、これまで雨が降りそうな日はほとんど乗らないようにしてきたのに、よりにもよって日本最高地点からダウンヒルしようという時に雨に降られるとは…。「俺の自転車のテーマは“ファンライド”やのに、命がけやな。これが大人の趣味と言えるんか…」などと自嘲ぎみに、これでもかというほどヘアピンカーブが続く中を、慎重に慎重に下っていきます。するとやっぱり、霧の中から雨でびしょぬれになりながら登ってくる自転車乗りがいるわ、いるわ…。「俺が登る時には天気が良かったけど、この人達は上りも下りも雨なんやろか。かわいそうに…」などと思いながら、「おつかれさまでーす」と一人一人に挨拶してすれ違います。見ず知らずではあるけれど、この状況で仲間がいるのはとてもうれしいものです。３kmほど下った頃からでしょうか、一段と雨が激しくなってきてしまいました。用意していた雨具は上だけなので、下半身はずぶぬれ、レインシューズカバーなどは持っていないため、シューズもずぶぬれになっていきます。上半身は長袖アンダー、長袖ジャージ、雨具という格好なので寒くはないものの、下半身の不快感はたまらないものがあります。早く雨宿りできる場所まで下りたいですが、まさかこんな状況でスピードを上げるわけにもいかず、「落ち着け、慎重に、慎重に！」と自分に言い聞かせながら下っていきます。途中で、岐阜県側にあった残雪よりももっと大量の残雪がある横を通りましたが、とても写真を撮る余裕なんてありません。雨は勢いを増すばかりで、完全に大雨になってきました。県境を過ぎてから10kmほど下った三本滝というあたりに、食堂もある立派な休憩所があり、自転車乗りがたくさん雨宿りしていたので、僕も当然ここに駆け込みます。ああ助かった！ここで、先ほど畳平駐車場で、コース図を見せながらいろいろ相談させていただいた長野県の３人組の方々も雨宿りしてらっしゃったので、また話をしました。この時までは、「やっぱり途中リタイアしますわ。このままエコーラインを最後まで行ったら、国道158号線で高山まで引き返します」と確かに僕も言っていたはずなのに、この後、雨が全然止まないので３人が食堂に消え、新たに雨宿りに来られた自転車乗りのご夫婦にもコース図を見せながら話をし始めると、すっかり気が変わってしまいました。ご夫婦「高山まで帰るんだったら、来た道をそのまま引き返す方が絶対に良いですよ。その方が近いし、楽です」僕「えっ、いま雨の中を必死で下ってきたばかりなのに、また畳平駐車場まで登り返せっていうことですか？いやあ、それはちょっと…」ご夫婦「だけど、あなたの考えてるルートで行くと、安房峠と平湯峠の２つの峠で同じくらいきつい思いをする上に、かなり遠回りになりますよ」僕「えっ、そんなにきついんですか？」ご夫婦「絶対、このまま引き返す方が楽です」僕「うーん…、しかし…」この時、僕の頭の中では「このご夫婦は自信満々で言うたはるから、きっとその通りなんやろな。素直に言うことを聞いた方がええんちゃうか」という考えと、「あれだけ苦労して乗鞍スカイラインを畳平まで登って、雨と霧の中を命がけで下ってきたばっかりやのに、また畳平まで登れなんて、そんなん絶対イヤや！」という考えと、「ほな、どないすんねん？このまま行ったら余計しんどい言うたはるぞ」という考えとが激しく交錯し、結局どうしたかと言えば、途中リタイアするのはやめて、「上高地・乗鞍スーパー林道」という有料道路（自転車は無料）を通って少しショートカットをするだけで、あとは当初の予定通り、野麦峠を越えて完走を目指すという道を選んでしまったのでした。（下の地図参照）理由は、１．普段でも同じ道を往復するのが嫌いなのに、１日に２回も乗鞍頂上まで登るなんて精神的にも脚力的にも無理。２．かといって安房峠と平湯峠が同じくらいきついなら、それも無理。３．なにより雨がイヤ。下は晴れている（ように見えた）。というものでしたが、ここで僕が犯した最大の判断ミスは、野麦峠への登り返しをナメていたということでした。「ああ野麦峠」……。山本茂実のルポルタ－ジュとして知られ、大竹しのぶ主演の映画でも有名な峠ですが、その昔に飛騨の若い娘達がここでひどい目に遭ったという話は知っていても、自転車乗り達がここでひどい目に遭ったという話は聞いたことがない。映画では真冬の豪雪の中だったが、今は８月。これが野麦峠をナメていた理由です。でもよく考えてみれば、きっと勾配だって厳しい峠だからこそ、本や映画のタイトルにもなるわけで…（笑）。続く…＜レポート　その６＞はこちら「早く続きを読ませろ」という方は、どうかここをクリックしてくださいね→

  2006/08/26

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  「ツール・ド・乗鞍」レポート　その４

  ＜レポート　その１はこちら＞＜レポート　その２はこちら＞＜レポート　その３はこちら＞＜乗鞍スカイライン入口～頂上・畳平駐車場編３＞畳平駐車場にたどり着くと、そこにはものすごい数の自転車乗り達がいました。200人は下らないのではないでしょうか。「全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍」に毎年3000人もの参加者が集まることは知っていましたが、その１週間前にもこんなに大勢の自転車乗りが集結しているとは驚きです。僕は平湯峠駐車場を愛知県サイクリング協会の皆さんよりだいぶ早くスタートしたので、ここまで上から下りてくる自転車乗りとは数人すれ違いましたが、後ろからは誰にも抜かれていませんでした。ということは、ここにいる自転車乗りのほとんどは、僕とは反対側、つまり長野県側から乗鞍スカイラインを登ってきたことになります。「全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍」も長野県側からスタートするので、当然といえば当然なのかもしれませんが、それにしても岐阜県側はずいぶん自転車乗りに人気がないんですね…（笑）。念のため、さっそく近くにいた自転車乗りの方に、「あのー、初めて来たんですけど、ここが頂上でまちがいないですよね？」と確認すると、「そうですよ。ここが自転車で登れる最高地点です。これ以上は歩いて登るしかありません」との返事。なるほど、見ると大勢の観光客が歩いて登っているのが小さく見えています（写真１／２／３）。とにかく僕が想像していたよりも、乗鞍岳ははるかにだだっぴろく、駐車場も巨大なので（写真）、何十台もの観光バスがひっきりなしに通っていったのもうなずけました。今回は自転車で来ていますし、先を急ぐこともあって歩いて登ることはしませんでしたが、これなら観光バスで来て、一日遊んでみるのもアリかもしれません（っていうか、それが普通やっちゅうに.笑）。また、乗鞍は寒い寒いとは聞いていましたが、たしかに寒いです。ここまでは登りっぱなしだったので半袖ジャージにレーパンでも大丈夫でしたが（それでも森林限界を超えてからは、写真を撮るために止まっただけでもすぐに冷えてきました）、上ではとてもそんな格好ではいられません。トイレに駆け込み、バッグから長袖アンダー、長袖ジャージを取り出して着替えましたが、それでもまだ寒かったです。下る前にはさらに雨具を防寒着がわりにし、タイツも履こうと思いました。服を着替えたら昼食です。畳平駐車場は完全に観光地で、レストランも食堂も喫茶店もあり、普通の食べ物ならなんでもあると言ってもいいでしょう。僕は寒いのでラーメンを食べました（写真）。そうそう、郵便局まであったのにも驚きました（写真）。昼食後、もうしばらく休憩しながら、長野県から「全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍」の練習に来ていた３人組の方々に、僕の予定コース図を見せて、このまま完走を目指してよいものか相談します。ここでもやはり「えーっ、これを１日で？」と呆れられ、「ああ大丈夫、大丈夫！」とはなかなか言ってくれません（笑）。時刻は正午過ぎ、残りまだ100km以上ありますが、ほとんどは下りです。ただし、一度標高1000mくらいまで下った後、標高1600m超の野麦峠まで600mくらい登りかえすので、そこはかなりきついはずですが、そこさえ過ぎればなんとか…。野麦峠に行かれたことのある方にどのくらいきついか尋ねると、「ここ（乗鞍）よりはだいぶ楽ですよ」との返事。まあ、それはそうでしょうね…はは（笑）。そうこうしているうちに、だんだん霧が出てきました。いや、霧というよりも、たぶん雲の中に入っているのではないでしょうか。いまにも雨が降ってきそう。うーん、まずいかも…。やっぱり途中リタイアしよう。このまま長野県側に下りて、そこから白骨温泉に寄って温泉につかったら、国道158号線で高山までダウンヒルで帰ろうと決め、ダウンヒルの寒さ対策に雨具とタイツを履き（写真）、午後12時30分、長野県側の乗鞍エコーラインに向かってスタートしました。しかし、この後、一旦は途中リタイアを決めたはずの僕の心は次々に変化し、気がつけば今までの自転車ライフで最大の試練を迎えることになるのでした…。続く…＜レポート　その５はこちら＞「早く続きを読ませろ」という方は、どうかここをクリックしてくださいね→

  2006/08/25

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  「ツール・ド・乗鞍」レポート　その３

  ＜レポート　その１はこちら＞＜レポート　その２はこちら＞＜乗鞍スカイライン入口～頂上・畳平駐車場編２＞夫婦松展望駐車場からの見晴らしは雲ばかりでしたが、この時点ではまだ天気が悪いわけではなく、標高もすでに2000mは越えているはずなので、ずっと登っていると見晴らしの良い場所もたくさん現れるようになり、雲の位置もどんどん低くなっていきます。似たような写真ばかりで申し訳ないですが、まずはそれらをとくとご覧ください。↓クリックすると、それぞれの拡大写真をご覧いただけます。確かに美しい。確かに美しいんですが…しかし違う。これではない。そう、雑誌とかで見る乗鞍岳の写真といえば、なんといってもあの森林限界を超えた、岩と高山植物しかない、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアの超級カテゴリー山岳で見るような、「あの風景」です。「あの風景」にまだ出会えていません。もう2000mはとっくに超えてるはずですが、まだ樹木が生えています。森林限界って、どのあたりから限界に入るのだろう。そんなに急に「はい、ここから森林限界」というものでもないだろうから、まだまだ先ってことか…。きつい勾配を登りっぱなしで、かなり脚にきています。うぅ…しんどい…。ゼェーッ、ゼェーッ、ハァーッ、ハァーッ…。そして、だんだん何も考えられなくなってきたその時でした。あっ、あれ、木が生えてない！森がない！森林限界だ！ついに森林限界まで来たぞ！しんどすぎて、「生え際」を見逃してしまったのは残念でしたが（笑）、サイコンの距離表示は高山駅から約42kmだったので、たぶん40～42km地点のどこかに「生え際」があったものと思われます。あとで調べると本州では標高約2500mあたり、北海道では緯度が高いため標高約1200～1500mが森林限界になるらしいです。灰色の岩とともに、地を這うように枝を広げている植物は…どう見てもマツ。マツって高山植物なのか!?（後で調べるとハイマツというらしいです）さすがにもう頂上も見えてきています。あとはこの荘厳な景色に感動しながら、ヘアピンカーブの続く道をゆっくり頂上まで登ればいい。僕はレースのために来てるんじゃない。いくら止まって写真を撮ってもかまわない。こんな景色、撮らなきゃ損だ！（また似たような写真ばかりで申し訳ないですが…）↓クリックすると、それぞれの拡大写真をご覧いただけます。そしてついに、午前10時45分、高山駅をスタートしてから約５時間半、頂上の畳平駐車場にたどり着きました！やった！ついにやったぞ！高山駅から乗鞍スカイラインの頂上まで登りきったぞ！続く…＜レポート　その４はこちら＞

  2006/08/24

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  「ツール・ド・乗鞍」レポート　その２

  ＜レポート　その１はこちら＞＜乗鞍スカイライン入口～頂上・畳平駐車場編１＞高山駅から乗鞍スカイラインの入口までの約29kmを、２時間ちょっとで登ってきましたが、ここまで写真を撮るために自転車を止めた以外は休憩もなし、ドリンクにもあまり口をつけていませんでした。結構勾配のきつい箇所もあったはずなのに、意外と余裕で登ってこれたので、「おおっ、ひょっとして俺ってすごい？ 今日はもう楽勝？」などと一瞬思ってしまいましたが、やはりそれは甘かった（笑）。乗鞍スカイラインに入ると、写真では全然伝わりませんが、さっそく今までより厳しい勾配が始まりました（写真１／２）。う…きつい。これがずーっと続くんだろうか…。こうなるとさっきまでは余裕だったのが、急にここまでの29kmの疲れが一挙に押し寄せてきた感じがして、たまらず道端で１回目の休憩を取ります。１本目のボトルにたっぷり残っていたドリンクもここで飲み干してしまい、デイバッグに入れていた２本目のボトルをボトルケージに装着しました。僕の愛車にはボトルケージを２つ取り付けていますが、サドルの後ろに輪行袋と予備タイヤ（古タイヤ）をくくりつけているので、普通はサドルバックに入れる予備チューブや工具はシマノのツールボトルに収納し、これをボトルケージに挿しています（ドリンクボトルよりこっちの方が重いので）。しばらく休憩してからまた走り始めますが、最初のうちは脚の乳酸が抜けたばかりでペダルが軽いものの、すぐにまた乳酸がたまってきて、やっぱりしんどい。しかも、せっかく乗鞍スカイラインに入ったのに、全く景色が良くありません。もう標高1000mを大きく超えているはずなのですが、高野山や護摩壇山と違い、この辺りの山はこの程度の標高では景色はあまり良くないみたいです。「ツール・ド・龍神温泉」の時も同じくらいしんどかったですが、あの時は息を飲むような絶景ポイントの連続だったので、乳酸がたまったら自転車を止めて１、２枚写真を撮れば、また元気が出て登れたのになぁ、などと思い出したりしていました。上の方に建物が見えていたので、「あそこまで行けば自動販売機もあるんじゃないか、あそこまで登って休憩しよう」と考えながらエッチラオッチラ登っていた時です。ふと後ろを見ると、思わず目が点になってしまいました。なんと、重さ20kgはあろうかというキャンプ装備をした若者の自転車（後で撮らせてもらった写真）が、僕より数段速いスピードで登ってくるではありませんか！こっちはフルカーボンのロードバイクにデイバッグ１個だというのに…。なんという脚力の違い。愕然となりつつも、「ここはさすがに負けるわけにはいかない！せめてあの建物までは…」と思い、何度も後ろを振り返りながら、何とか建物のある場所までは逃げ切ることができました。ちなみにここは「平湯峠駐車場」みたいで、標高は1684mのようです（写真）。自動販売機は、マイカー規制が実施されて以来使われていないようで（バスで観光する人は車でここまで来ないので）、飲み物は買えませんでした。ここまで上がってみると、驚いたことにものすごく大勢のローディ達がいます。しかもみんな車で来ています。確かに乗鞍スカイラインに入ってからここに来るまで自転車を積んだ車に何台も抜かれ、「マイカー禁止じゃないのか。どういうことなんだ？」と思ってましたが、皆さんに「こんにちは」と挨拶して数人の方と話をしてみると、今日は愛知県サイクリング協会主催のヒルクライムイベントをやっているのだそうです（同協会の案内／写真１／２）。8月26～27日に行われる「第21回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」に参加できない人や、参加するのでそのための練習がしたい人が集結しているそうで、中には早くもローラー台を回している女性もいました。ちなみにマイカーはこの平湯峠駐車場まではＯＫで、100mほど先にある警備員常駐の「スカイラインゲート」から先がマイカー禁止だそうです。どう見ても僕より速そうな人ばかりいらっしゃるのですが、それでも僕の予定コース図をお見せすると、「これを１日でまわるの？ホントに？」と呆れられるばかり。「うーん、こんなこと普通はやろうと思わないからなぁ（笑）、まあ今から上って…下りて…たぶん大丈夫なんじゃない？ いける、いける！」と励ましてくださったのは一人だけでした（笑）。ここで、先ほどキャンプ装備で僕を追いかけてきた若者も休憩していたので、「すごい脚力ですね～、あなたが下から僕を追いかけてくるのを見た時は、目が点になりましたよ」と話しかけました。彼とはこの後、しばらく話をしながらいっしょに登ったのですが、宮城県の大学３回生であること、大学ではサイクリング部に入っていること、今日は僕と同じく一人で高山駅周辺から登ってきたこと、前日に高山に来て前々日までは四国をまわっていたこと、乗鞍には２年前にも登っていること、大阪の暗峠（くらがりとうげ）に興味があること（笑）…etc.を聞きました。もっといろいろ話をしてみたかったのですが、いかんせん脚力が違いすぎ、とても付いていけません（笑）。サイクルジャージもレーサーパンツも履いてなくて、普通のＴシャツに短パン姿。しかも足元を見ると、なんとサンダルにフラットペダル!! すごい！すごすぎる！彼もレースにはあまり興味がないようでしたが、もしロードバイクに乗ってヒルクライムレースに出たら、相当な成績を残すんじゃないでしょうか。体型もまさにヒルクライマーって感じでした。もしかすると、サンダルはシマノのSPDサンダルで、ペダルは片面がフラット、片面がSPDになってるペダルだったかもしれませんが、確認するのを忘れてしまいました。気を遣わせては悪いので先に行ってもらい、頂上の畳平でもけっきょく会えずじまい。自転車だけは見つけたので、ブログのURLを書いた紙をフロントバッグの上に置いておいたのですが、その後の雨でインクがにじんで読めなかったかも…。このブログをどこかで見てくれるといいんですが…。暗峠を登りに来る時は、連絡くれたらウチに泊めてあげるよ。他にも、どう見ても自転車乗りには見えない、恐らく僕と同年代のマウンテンバイク２人組と、途中の見晴らしの良い場所（写真）で休憩しながら話をしたところ、その２人は登山が趣味で、年に１回ほど、マウンテンバイクを「押して」山に登り、ダウンヒルだけを楽しんでいるのだそうです。登山と自転車のヒルクライムとでは使う筋肉がまったく違うらしく、「とても乗ったままでは登れない」と言い、実際ほとんど押して登っていました。いろんな楽しみ方があるんですね～。でも普段自転車に乗っていない人達が、よりによって乗鞍からのダウンヒルなんて危ないんじゃないのかなぁ…？（当然ヘルメットも被ってませんでした）乗鞍スカイラインに入って５kmほど登ったところで、夫婦松展望駐車場（写真）の前までやって来ました。マイカー規制が始まる前からあるらしいこの巨大な駐車場には、当然ながら車が１台もありません。先に登っていた宮城の大学生君がここから出て行くのを見つけ、「見晴らしは良かったですか？」と聞くと、「雲ばっかりで全然良くないです」と不満そう。僕もいちおう駐車場の端まで見に行くと、なるほど雲ばかりですが（写真）、僕の感想は彼とは少し違います。「おおっ、俺はこの雲のはるか下から、こんな上まで、自転車で登ってきたのか！」と感動してしまいました。高野山や護摩壇山に登った時は、こんな飛行機の窓から見るような景色は拝めませんでしたから。ここで標高はどれぐらいなんだろう、もう2000mは越えてるのかな？ところで、高野龍神スカイラインにはアップダウンがありましたが、乗鞍スカイラインには全然ありません。平坦区間もほとんどありません。もうひたすら登りっぱなしです。これはある意味、「せっかく上ったのに、また下りて、また上るのか…」という苦労から解放されるので精神的には良いのですが、やっぱり脚にきてしまい、だんだん休憩の頻度が多くなってきました。もちろん、標高1700m近い場所まで車で来てから登るレース組と違い、こちらははるか下界の高山駅から登ってきているぶん疲労がたまっているのもありますが、たぶん僕の愛車のギア比（36T×23T）は、僕の脚力で乗鞍を登りきるには少し重すぎるようです。３月に完成車で買ったロードバイクですが、すでに4000km以上走ってギア板もだいぶ減ってきているので、やっぱりなるべく早くもう少し軽いギアに交換しようなどと思いながら、エッチラオッチラ登っていきます。何十台という観光バスが僕を抜いていきますが、バスの乗客たちの視線は一様に「こんなところを自転車で登るなんて、バカじゃないの？」と言っているかのようで、確かにバカかも…と弱気になりかける時もありましたが（笑）、それでも観光バスに抜かれる時だけは見栄を張ってなんでもないようにペダルをくるくる回してみたり、逆に悠然と止まって絶景写真を撮ってるふりをしてみたり、もう演技が大変です（笑）。まあ、ホントは彼らも「すごいなぁ！」と思ってくれてるんだと思うんですけどねぇ。いや、やっぱりバカだと思われてるんだろうな…（笑）ちなみに観光バスとタクシー（貸切のみ）だけでなく、パトロールカーも頻繁に通るので、もし修復不可能な自転車の故障や、落車によるケガで自走が困難になった場合は、パトロールカーに助けを求めれば、まさか見捨てはしないはずです。これなら安心して登れますね。乗鞍最高！続く…＜レポート　その３＞はこちら「続きが楽しみになってきた」という方は、どうかここをクリックしてくださいね→

  2006/08/23

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  「ツール・ド・乗鞍」レポート　その１

  ＜JR高山駅～乗鞍スカイライン入口編＞８月20日。とうとうこの日がやってきました。自分でコースを考え、勝手にたいそうな名前を付け、ブログでさんざん書き立ててきた「ツール・ド・乗鞍」。岐阜県のJR高山駅をスタートし、標高2702mの日本最高峰の舗装路「乗鞍スカイライン」の頂上まで登り、さらに長野県側に下って乗鞍岳を一周し、“ああ野麦峠”を越えて、また高山駅まで戻ってくるという、ツール・ド・フランス並の（？）超級山岳コースです。＜予定していたコース＞こんな難コースを、昨年11月からスポーツ自転車に乗り始めたばかりの新米自転車乗りの僕が本当に走りきれるのか、自信はまったくありませんでしたが、とにかくチャレンジしてみたくて、たまらなくなってしまったのだから、仕方がありません。「乗鞍スカイライン」の頂上まで登りきれれば、あとは途中リタイアでも全然構わない、とにかく行こう、行ってみようという思いで、前日にはるばる高山までやってきたのでした。（→前日の日記）当初は、前日に岐阜駅まで輪行してから、高山駅まで自走する第１ステージも計画していましたが、ここ最近の岐阜県は全国最高気温を出すことも多く、下呂市で39度以上とか無茶苦茶な暑さなので、さすがに翌日の体力を考えて中止することにし、第２ステージ一本に絞ることにしました。（しかしながら、JR高山線で輪行していると、車窓から見える飛騨川沿いの風景がとても素晴らしく、「ああ今すぐ電車を降りて、やっぱり高山まで自走したい！」という欲求がむくむくと湧いてきたので、いつかまた第１ステージにもチャレンジしてみたいと思います。）午前４時起床。今までのロングライドの前日よりはずっとよく眠れた気がしました。宿泊したホテルの敷地内にコンビニがあり、起きて着替えると、さっそくこのコンビニで、朝飯のおにぎり２個と、走行中の補給食（ゼリー＆ようかん）、スポーツドリンクの２Ｌペットボトルを購入します。おにぎり２個をスポーツドリンクで流しこみ、残ったドリンクをPOLARの保冷ボトル(大)２本に入れ終えたら、トイレを済ませて出発です。ホテルでは部屋にそのまま自転車を入れさせてくれなかったので、輪行袋に入れて持ち込んでいました。チェックアウトを済ませてホテルの前で輪行袋から自転車を取り出し、前輪を装着して出発したのが午前５時。まずはホテルからJR高山駅まで向かいます。高山駅に着くと、下山するまでは必要のないものをコインロッカーに預け、少しでも軽量化を図りました。（結果的には、これが必ず高山駅まで戻らなければならないという足かせになってしまうのですが…）そして高山駅をスタートしたのが午前５時15分。いよいよここから、「ツール・ド・乗鞍」がスタートしました（高山駅にてスタート前の写真）。まだ薄暗い国道158号線を、乗鞍岳に向かって走り始めます。高山市内は、一見平坦に見える道でも微妙に上っているか下っているということが多く、基本的には坂だらけの町と言っていいと思います。細かいアップダウンを繰り返しながら５kmほど走ったところで、乗鞍スカイラインまで25kmという標識が見えてきました（写真）。まずはここから乗鞍スカイラインの入口まで、25kmのヒルクライムというわけです。ゆるやかな上りを６kmほど進んだところで勾配も結構きつくなってきます（写真）。高山駅から約17kmの地点で「飛騨大鍾乳洞」の入口までやってきました（写真）。「今日はさすがに無理やけど、次に高山に来た時はぜひ行ってみたいな」と思いながら通過します。ちなみにここまでの道中で見る景色は、だいたいこんな感じです。まだ朝早いので交通量は非常に少ないですが、観光地なので、昼間はたぶん車が多いような気がします（わからないけど）。もし僕と同じく高山駅から自走するなら、やっぱりなるべく朝早くスタートしましょう。高山駅から約21kmの旗鉾橋という橋から下を見下ろすと、西谷川がはるか眼下を流れています（写真）。「ここは標高何mくらいなんだろう？高山駅じたいが500m以上あるはずなので、そろそろ1000mは越えたかな」などと思いながら登っていると、次の覚明橋という橋に「標高1033Ｍ」という標識が出ていました（写真）。本日初の標高1000m越えです。標高1000m以上まで自転車で登るのは「ツール・ド・龍神温泉」以来ですが、高山駅からだと、まだ500mも登っていないので、まだまだ元気です。乗鞍スカイラインの最高標高地点が2702mなので、まだあと1700m近く登るのかぁ…などとネガティブなことは、この際考えないようにします（笑）。高山駅から約26kmの地点で、「ほおのき平バスターミナル」までやってきました（写真１／２）。乗鞍スカイラインは、自然保護のためマイカー規制が実施されているので（素晴らしい！）、普通の観光客は、長野県側と岐阜県側のいずれかから、バスで乗鞍スカイラインに入ることになります。「ほおのき平バスターミナル」は岐阜県側の乗車口です（ちなみにタクシーも乗鞍スカイラインを走ってましたが、きっとリッチな人か、バス酔いする人が乗るんでしょうね）。次に高山駅から約28kmの地点で、「乗鞍山麓五色ケ原」の入山口（写真）までやってきました。ここも公式ホームページを見ていると、一度ゆっくり来てみたい場所ですねぇ…。ちなみにこのあたりは結構勾配がきつかったような記憶がありますが、もうあまり覚えていません（笑）。そこからさらに１kmほど登り、高山駅から約29km地点で、ついに国道158号線と乗鞍スカイラインとの分岐点までやってきました（写真１／２）スタートからここまで約２時間ちょっと。やった！ ついに乗鞍スカイラインの「入口」までたどり着いたぞ！（笑）続く…＜レポート　その２＞はこちら「続きが楽しみになってきた」という方は、どうかここをクリックしてください→

  2006/08/22

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  夏休み９日目＆最終日

  ＜夏休み１日目＞☆＜夏休み２日目＞☆＜夏休み３日目＞☆＜夏休み４日目＆５日目＞☆＜夏休み６日目＆７日目＞☆＜夏休み８日目＞午後１時前に、輪行で大阪に、天神橋５丁目に帰ってきました。10日間ずっと田舎ばかりにいたので、このあいかわらずの猥雑さが懐かしいです（笑）。昨夜は午後７時34分高山駅発の電車に乗り、米原駅に着いたのは11時50分頃。駅前で輪行袋から自転車を出して前輪をはめ、実家まで８km自走して（これで昨日の走行距離は170km）、実家にたどり着いたのは午前０時半過ぎでした。風呂に入ってビールを飲んで、寝たのは２時前。「ツール・ド・龍神温泉」に続いて、長～い長～い１日でした。それでも今朝は６時半に目が覚めたので、そのまま起きて昨日の汚れ物を洗濯し、コインランドリーに持って行って乾燥させてきました。それから自転車の掃除＆注油。昨日雨の中を長時間走ったので、最後に米原から帰る時にはチェーンが結構シャリシャリ鳴ってました。昨日は本当に反省することが多いツーリングでして、詳しくは明日からまた順次レポートを載せていきますので、またそちらにもおつきあいくださいませ。今年の夏休みは本当にいろんな条件がうまく揃って、ほとんど100パーセント、自分自身のためだけに使うことができました。もうこれだけまとめて、毎日好き放題、自転車に乗れる日々が来ることはそうそうないと思いますし、いいトシしてちょっとやりすぎたかなと反省してしてしまうくらい、ハメを外してみた夏休みでした。実は８月16日が誕生日で、39歳になったばかりなんですが、来年の今頃はいよいよ40代ってことで、今年は30代最後の年。自分史上の、間違いなく歴史に残る夏休みになりました。明日からはまた「週末自転車乗り」の生活に戻りますが、今回の10日間で得た経験と自信を、これからの自転車ライフに活かしていきたいと思います。行きたい場所、走りたい道がまだまだたくさんありますし、幸い体力もまだまだ向上してくれるようですので、いつまでも楽しく自転車に乗れるように頑張りたいと思います。自転車最高！愛してるぜベイビー！乗鞍はなにせ雪が残ってるんやから、そら寒いですわ…他の人の自転車ブログも読んでみましょう→

  2006/08/21

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  なんとか高山駅にゴール！

  午後７時10分、少しショートカットした以外はほぼ予定通りのコースを走り、なんとか無事に高山駅にゴールすることができました。サイクルコンピュータの距離表示は、ショートカットしたにもかかわらず、当初思っていたより14kmも多い162kmとなりました。今回は、反省することが非常に多いツーリングになりました。詳しくはまたレポートしますが、一番反省しているのは、せっかく乗鞍で何人もの先輩自転車乗りの方々からコース短縮に関するアドバイスを頂いたにもかかわらず、結局誰の言うことも聞かず、我が道を行ってしまった蛮勇です。あの乗鞍スカイラインの頂上まで高山駅から自走で登りきったうえ、さらにそこから110km以上も走って高山駅まで戻れた自分の体力には素直に喜びを禁じ得ないのですが、一歩間違えばどうなっていたことか…。おかげで帰りは特急で帰ろうと思っていたのに乗れず、やっぱり鈍行になってしまいました(笑)。そのまま大阪へ帰ろうと思ってましたがそれもかなわず、米原までしか行けないので、今夜も実家に泊まります。そんなこんなで現在、猛省しながら、駅弁を食ってビールを飲んでいるところです(笑)。とにかく無事にゴールできましたので、応援＆ご心配してくださった皆さん、本当にありがとうございました！(写真は性悪な野麦峠を越え、長野・岐阜県境まで来たところで撮ったものです)※この記事は携帯メールで8月20日の午後8時29分にアップしたものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。暑くて自転車に乗るのがイヤな人は、涼しい部屋で他人のブログでも読みましょう→

  2006/08/20

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  「ツール・ド・乗鞍」速報

  午前５時15分に高山駅を出発し、10時45分に乗鞍スカイラインの最高標高地点の畳平にたどり着きました。その後、12時半頃に畳平を出発したとたん大雨に降られ、あまりにひどいので途中の休憩場所で雨宿り。かなり時間をとられたので、現在、上高地乗鞍林道という道をショートカット中ですが、これが上りだらけで裏目に出たかも。ちょっと焦ってますが、なんとか頑張ります。※この記事は携帯メールで8月20日の午後2時27分に更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。暑くて自転車に乗るのがイヤな人は、涼しい部屋で他人のブログでも読みましょう→

  2006/08/20

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  夏休み８日目

  今日は夏休み８日目です。今日一日をどう過ごしたかは、携帯から更新した前４回の記事を見ていただくとしまして、いよいよ明日、「ツール・ド・乗鞍」に挑む日がやってきました（第１ステージは中止にしましたが）。本当に幸せなことです。もう何度もこのブログに書いてきましたが、去年の今頃、僕は身長164cm、体重80km超の肥満体で、体脂肪率は約２倍、中性脂肪は約３倍あり、毎日家に帰ってから寝る直前まで酒を飲んでタバコを吸う、成人病一歩手前の超怠惰な生活を送っていたのが、一年後の明日、標高2702mの、日本で最も標高の高い舗装路「乗鞍スカイライン」に挑もうというのですから。それもせいぜい標高500～600mの高山市内から登ろうというのですから(有名な乗鞍のヒルクライムレースは標高1500m近くからスタート)。去年の11月、自転車によって自分の人生に突然もたらされた変化に、今はただただ感謝しています。目標は乗鞍岳を一周して高山に帰ってくることですが(コース図)、とにかく乗鞍スカイラインを登りきれれば、べつに完走できなくたって全然かまいません。ここまで来ようと思えるまでに体力を取り戻せたことだけでも今は十分満足だからです。完走できるまで毎年来たって構わないとさえ思っているからです。もちろん、つまらない理由でリタイアしたくはないので、いつもは１本の予備チューブを２本にし、さらに古タイヤまで予備に持ってきました(夏休み前にタイヤを新調したので、それまで前輪にはめていたタイヤです)。乗鞍の上は寒いので、防寒着代わりの雨具はもちろん、着替えの長袖ジャージに長袖アンダー、タイツ、さらに軍手にカイロまで用意しています。残る問題は、僕がチェーンカッターを使えないってことくらいでしょうか(笑)。もちろん携帯してはいるのですが…。さあ、いよいよ明日です。４時に起きて、５時に出発する予定です。居酒屋で飛騨高山の地酒も飲みました。安ホテルのわりに立派な大浴場にも入ってきました。今夜思い残すことはもう何もありま……あっ、「飛騨牛ステーキ」を食ってない！(笑) 明日、帰りの電車までに時間があったら食いたいですねぇ…。それではみなさん、行ってまいります！応援よろしくお願いします！自転車最高！愛してるぜベイビー！↓高山駅前で輪行袋から自転車を取り出して組み立てる長崎大学サイクリング部の皆さん※この記事は携帯メールで8月19日の夜にアップしたものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。暑くて自転車に乗るのがイヤな人は涼しい部屋で他人のブログでも読みましょう→

  2006/08/19

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  高山に来ました

  先ほど高山駅に到着し、輪行袋から自転車を出して前輪をはめ、いま本日宿泊するホテルの前まで来たところです。楽天トラベルで予約した一番安いビジネスホテルです（4400円）。これからチェックインしたら、高山市内をポタリングします。高山行きの電車で一緒だったデカイ輪行袋の２人は、長崎大学のサイクリング部だそうで、よく見ると別の車両にもたくさん仲間が乗っていました。今日から25日まで信州合宿だそうです。うらやましい！あと１回ブログを更新できるので、また後ほど…。写真は高山駅前にて。という記事を携帯メールからアップした後、市内をポタリングしていると、駅前の観光案内所に無料インターネットコーナーというのがあるのを発見、現在使わせてもらっています（事務所の一角で立ったままノートPCを使うんですけどね）。それにしても、高山って良いところですね。初めて来たんですが、こんなに良いところなら、特急でもっと早く来てもよかったなぁ、と今さら言う（笑）。もうしばらくポタリングして、居酒屋で地酒を一杯やります。肉は消化が遅いので、「飛騨牛ステーキ」は今夜は我慢。明日、満足できる走りができたら、自分へのご褒美に食べようかな（笑）。寝る前にもう１回、ブログを更新しますので、また見に来てくださいねそれではみなさん、また後ほど…※この記事は携帯メールでリアルタイム更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。明日頑張れよ、と思ってくれた方はここをクリックしてね→

  2006/08/19

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  駅弁食べました

  さっき美濃太田駅で高山行きのワンマン列車に乗り継いだところです。これからまだ２時間半近く、この電車に乗ります(笑)。僕のよりデカイ輪行袋を担いだ若者２人が同じ車両に乗りこんできました。キャンプ装備です。まだ話してませんが、彼らも乗鞍に登るのでしょうか。お互い頑張ろうね、トシは20才ちかく違いそうやけど(笑)。それから、駅弁を食べました。「松茸釜飯」950円。特急料金はケチっても、食い物代はケチるのよそう(笑)。これから友人に借りたまま長いこと読んでなかった「ダ・ヴィンチ・コード」の続きを読みます。なにせ高山に着くまで時間はたっぷりありますから。ではまた後ほど…※この記事は携帯メールでリアルタイム更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。明日頑張れよ、と思ってくれた方はここをクリックしてね→

  2006/08/19

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  岐阜駅に着きました

  貧乏旅行なので、高山まで鈍行乗り継ぎで輪行します。ワンマン列車です。意外に混んでますが、なんとか人様に迷惑かけずに乗れそうです。それではまた後ほど…。※この記事は携帯メールでリアルタイム更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。明日頑張れよ、と思ってくれた方はここをクリックしてね→

  2006/08/19

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  朝起きて気が変わった！

  今日は朝10時までに米原駅まで自走して、10時過ぎの電車で高山駅まで輪行する予定でしたが、６時に目が覚めたとたん気が変わり、岐阜駅まで自走することにしました(笑)。７時20分に実家を出発したものの、向かい風には苦しめられるわ、雨には何度も降られるわ(幸い小雨ばかりですが)、国道21号線は車が多くて自転車が走りにくいわで、良いことなんか一つもなかったですが、先ほど揖斐川(下の写真)を越え、あと10kmほどで岐阜駅に着くと思います。それではまた後ほど…。※この記事は携帯メールでリアルタイム更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。明日頑張れよ、と思ってくれた方はここをクリックしてね→

  2006/08/19

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  夏休み６日目＆７日目

  今日は夏休み７日目です。滋賀県北部の天気は「くもり」の予報で、実際「くもり」なんですが、台風の影響か風が強くて、あまり自転車向きの天気ではありません。今日は夕方から２～３時間だけ流す予定です。明日、いよいよこの夏休みのメインイベント、「ツール・ド・乗鞍」に向けて高山に向かうので（第１ステージは中止して、輪行で早めに高山駅まで行って高山市街をポタリングする予定）、今日はそれまでにホテルを予約したり、寒さ対策に必要になるかもしれないものを買い物に行ったりしようと思います。いよいよ大一番が目前に迫ってきました。やっぱ、ワクワクドキドキしますね。でまあ、昨日も携帯メールで５回もブログを更新してしまい（１回目は出発前）、それ以上更新できなかったので、「もうええって」という声も聞こえてきそうですが、昨日の詳しいレポートをいつもの写真とキャプションで。＜写真１＞滋賀・福井を走る国道365号線をどんどん北上します。このへんはまだ車が多いです。＜写真２＞余呉町に入ると車も少なくなります。このへんで２回目のブログ更新。＜写真３＞国道365号線がだんだん山の中に入っていきます。＜写真４＞標高500mの椿坂峠に向かう途中。勾配もだんだんきつくなってきました。＜写真５＞このへんが一番きつかったあたり。携帯は圏外でした。＜写真６＞あともう少し、というあたり。＜写真７＞せっかく峠を上りきっても、景観はちっとも良くありません。＜写真８＞国道365号線でたぶん最も車が少ないあたり。このへんで３回目のブログ更新。＜写真９＞県境の栃ノ木峠を越えて、福井県南越前町に入りました。ここからは激下り！＜写真10＞激下りを終えて、「そばのまち　今庄」にやってきました。＜写真11＞国道365号線から分かれて、今まで僕が経験した中では最強の激坂を上ると…＜写真12＞「今庄365スキー場」に到着です。＜写真13＞「今庄365温泉　やすらぎ」と「今庄365レストラン」が営業中。４回目のブログ更新。＜写真14＞温泉に入った後、レストランで「おろしそば」を注文しますが当然満腹にはならず…＜写真15＞その後また国道365号線を下って「今庄そば道場」という所に来ましたが…＜写真16＞「今庄そば道場」は営業してないみたいで…＜写真17＞今庄を流れる一級河川の日野川沿いにまた国道365号線を走り続け…＜写真18＞「ほっと今庄　おばちゃんの店」という蕎麦屋があったので入ります。＜写真19＞ここで「おろしそば定食」を注文して、やっとお腹もふくれました＜写真20＞その後、夜叉ケ池まで約16kmのヒルクライムに挑みます。途中の広野ダムにて。＜写真21＞ダムの前にあった看板。「登山口」という文字にいやな予感が…＜写真22＞ダムからかなりの激坂を２kmくらい上ったところで…ガーン！ 未舗装路に突入＜写真23＞自転車を押して未舗装路を1km以上登るもリタイア。駅に戻り、５回目のブログ更新。みなさん、夜叉ケ池なんてロードバイクで絶対に行くもんじゃないですよ。それに夜叉が出なかったらきっとただの池に決まってますから（笑）、リタイアしたけどなんの後悔もしてません。だいたい未舗装路の始まる場所にせめて「あと何キロ」とか看板立てとけっちゅうねん。自転車押して上っても上っても、いっこうにたどり着かんやないか！不親切にもほどがあるわ。さっさと干上がってしまえ！もう二度と来んからな！（たどり着いてもいないけど…。そもそも今庄に来るまで夜叉ケ池がここにあるなんて知らなかったし）とまあ、こんな感じで僕の夏休み６日目が終了したのでした。走行距離は97kmでした。今日７日目は最初に書いたように夕方から適当に流すだけで、言ってみればダイエットなので（笑）、特にレポートすることもないかと…。明日は高山で１泊するので、たぶん携帯メールからの更新のみになると思います。もし高山にネットカフェがあれば行くかもしれませんけど…。それではみなさん、また明日！＜夏休み１日目＞☆＜夏休み２日目＞☆＜夏休み３日目＞☆＜夏休み４日目＆５日目＞※今日の午前中に、ネットカフェからこの記事をアップした後、滋賀県北部は午後中ずっと断続的に強い雨が降り続き、夕方から流す予定だったのが、乗れなくなってしまい、仕方なく夕方になってまたこのネットカフェに戻ってきてしまいました。トホホ…「ツール・ド・乗鞍」頑張ってこいよ、と思ってくれた方はここをクリックしてね→

  2006/08/18

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  夜叉ケ池には参りました

  今庄に来て、温泉に入って、蕎麦を食べたまでは良かったのですが、その後、今庄駅から輪行で帰るには時間が早かったので、名前だけは有名な「夜叉ケ池」まで約16kmのヒルクライムにチャレンジしたところ、最後は激坂の未舗装路に行く手を阻まれ、それでも自転車を押して１km以上登ったものの、人っ子ひとりいないわ、だんだん暗くなってくるわで怖くなり、途中リタイアしてしまいました。いま今庄駅で輪行支度をして６時54分米原行きの電車で帰るところです。自転車最高…?!夜叉ケ池には二度と来ねぇぜベイビー！※この記事は携帯メールでリアルタイム更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。他の自転車ブログを探すならここがおすすめ→

  2006/08/17

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  温泉に着きました

  「今庄365スキー場」内の「やすらぎ」という温泉に到着しました。夏でも温泉とレストランはやってるみたいです。さあ温泉と蕎麦や！※この記事は携帯メールでリアルタイム更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。他の自転車ブログを探すならここがおすすめ→

  2006/08/17

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  椿坂峠

  椿坂峠はなかなか手強かったですが、無事元気で通過。それにしても勾配がきついだけで、景観はちっともよくない。車が少ないのでヒルクライム練習にはいいと思いますが、このへんじゃロードバイクなんて全然流行ってませんから……残念！と、波田陽区風に斬って次の栃ノ木峠に向かいます。写真は椿坂峠で一番きつかったあたり。※この記事は携帯メールでリアルタイム更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。他の自転車ブログを探すならここがおすすめ→

  2006/08/17

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  今日は今庄へ

  ただいま国道365号線を福井県の今庄に向かって北上中です。なんともいえない不気味な空模様ですが、おかげで涼しいのも事実でして…。今庄で温泉に入って、おいしい蕎麦を食べるのが目的ですが、栃ノ木峠と椿坂峠という標高500m超の峠が２つあるんですよね。今日は出発時間が遅かったので帰りは輪行になるかもしれません。それではまた後ほど…※この記事は携帯メールでリアルタイム更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。他の自転車ブログを探すならここがおすすめ→

  2006/08/17

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  天気が…

  朝起きると雨が…今日の滋賀県北部の予報は「くもり」で、降水確率は30％だったのでなんとか大丈夫と思ってたのに。さっきようやく雨もやんだので、ただいま路面が乾くのを待ってるところですが空模様を見るとなかなかロングライドに行く気分にはなれないですねぇ…。こんなことなら昨日、休養日にするんじゃなかったなぁ…以上、携帯メールからでした。※この記事は携帯メールでリアルタイム更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。他の自転車ブログを探すならここがおすすめ→

  2006/08/17

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  夏休み４日目＆５日目

  今日は夏休み５日目。今日も滋賀県北部は天気が良くて、そして暑い。うへぇそこで今日は少しは身体をいたわってあげようと思い、休養日とすることにしました。実を言うと、体力的にはまだ問題ないのですが、日頃週末しか乗っていないのが、この夏休みは４日間で平均100km以上走ってるからか、お尻が痛くなる時間がだんだん短くなってきているのです（笑）。足よりお尻がつらいというのは、しょせん、まだまだ新米自転車乗りということなんでしょう。さて、昨日の４日目は調子に乗って出先から携帯メールで５回もブログを更新してしまい、それ以上ブログを更新できなくなってしまいましたので（楽天ブログは１日５回まで）、いつもの写真とキャプションで昨日のレポートを。＜写真１＞８時40分に実家を出発。湖岸道路も国道８号線も通らず、田園風景の中を北へ。＜写真２＞木之本町で国道８号線に入りました。＜写真３＞ 琵琶湖一周最危険ポイントを回避するための重要ポイント、大音交差点。＜写真４＞旧賤ヶ岳トンネルを抜けたところで、今日は快晴の奥琵琶湖が撮れました。＜写真５＞同上＜写真６＞旧道から国道８号線を見下ろすとこんな感じです。＜写真７＞８号線をどんどん北上して、県境の峠を越えたところで１回目のブログ更新。＜写真８＞名前はわからなかったけど敦賀市の北の方の海岸で２回目のブログ更新。＜写真９＞国道８号線と分かれ、ＧＷに走って最高だった「河野海岸有料道路」へ。＜写真10＞河野海岸有料道路に入りました。ちなみに自転車は90円。普通車は890円。＜写真11＞ずっとこんな感じの気持ちのよい道が続きます。車は通行料が高いので少ない。＜写真12＞たしかこの写真のあたりで３回目のブログ更新。＜写真13＞河野海岸有料道路から見た景色。＜写真14＞同上＜写真15＞この３つの岩が見えてきたら河野海岸有料道路はほぼ終わりです。＜写真16＞河野海岸有料道路を出るとすぐ河野海水浴場。ここでジャムパン１個補給。＜写真17＞南越前町から海沿いの国道305号線をずんずん進み、越前町に入りました。＜写真18＞来た道を振り返り、写真を撮って４回目のブログ更新。＜写真19＞この写真を撮ったあたりで食事する店を探します。＜写真20＞「食事処やましげ」という店で「やましげ定食」を注文。５回目のブログ更新。＜写真21＞帰りもやっぱり河野海岸有料道路を通ります。＜写真22＞海が反対車線側になってしまいますが、車が少ないので特に問題なし。＜写真23＞同上＜写真24＞輪行はやめて自走で帰ることにし、長いヒルクライムを終えて県境に戻ってきました。＜写真25＞長いダウンヒルを終えて琵琶湖に戻ってきました。＜写真26＞夕日と琵琶湖の組み合わせもいいものですよ。＜写真27＞同上とまあ、こんな感じで夏休み４日目が終わりました。走行距離は162kmちょっと。1日で160km以上走ったのは６月以来だったと思いますが、７月に150km超の「ツール・ド・松阪ホルモン」、８月５日に120km超の「ツール・ド・龍神温泉」という、２つの厳しい山岳コースを経験してますので、滋賀・福井県境の低い山を１つ越えるだけの今回の160kmは、体力的にはまあ全然大丈夫。怖いのはやっぱりこの暑さによる熱中症ですが、今のところヤバイと思うまで体力を消耗したことは一度もありません。これも学生時代に長年、約７kgの装備を身につけてアメフトをやっていたおかげでなんでしょうか。８月のアメフトは自転車の暑さなんかぜんぜん問題外ですから。いやまあ、もうアメフトをやめてから17年になるんで本当は関係ないとは思うのですが、ただ僕はそれなりに身体からのシグナルには敏感なつもりなので、用心深くドリンク補給と休憩を繰りかえしながら、つらい峠でもなんとか楽しく走れています。また、以前は走行距離100km以下でも体重が３kgくらい減ってましたが、最近は150km以上走り終わってもせいぜい１～２kgしか体重が減らなくなってしまいました。これってうまく補給出来てるってことなのかなぁ…。そんなわけで、今日は夏休み５日目。そして休養日です。もう昼間からビール飲んじゃうもんね（笑）。夜は愛車を綺麗にしてあげて、注油もしてあげて、空気も入れなおそうと思います。それでは皆さん、また明日！自転車最高！愛してるぜベイビー！お前もええトシしてよう頑張るのぉ、と思ってくれた方はここをクリックしてね。→

  2006/08/16

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  刺身食べました

  越前海岸でおいしい刺身も食べられたし、あとは山越えで武生駅まで行って輪行で帰るだけ、と思ってましたが、よく考えたら今日の輪行はＵターンラッシュに巻きこまれるかも・・・。敦賀まで自走で引き返して鈍行で帰れば大丈夫かなぁ。敦賀までまた海沿いを走るとするか。それにしても暑い。でもやっぱり楽しい。自転車最高！愛してるぜベイビー！とまあ、携帯メールからブログを更新した４時間後くらいに、実家まで帰ってきました。このメールを書いた後、実際に敦賀駅まで走って輪行するつもりだったのですが、敦賀市内に入ったのが午後４時過ぎで、その頃にはさすがに気温も下がってきたので、モチベーションがまた戻ってきて、「ええい、長浜まで自走で帰ろう！」という気になり、県境の長いヒルクライムも懸命に走り続け、夕焼けの美しい琵琶湖を見て感動しながら走り続け、午後７時前には実家に到着。走行距離は162kmちょっとでした。真夏の一人グランフォンド（笑）。でも全然元気ですよ。めちゃめちゃ日に焼けましたけどね。もうこれ以上は焼けないだろうと思うくらい黒く焼けてたのに、またもや赤く焼けてしまいました。焼いても焼いてもまだ焼けます（ちなみに、本当にいいのかとちょっと思いつつも、日焼け対策はなんにもしてません）。今日は携帯メールから５回もブログを更新してしまって、楽天ブログは１日５回までしか更新できないので、詳しくはまた明日にでもレポートしますね（もうええって？.笑）。実は明日は、この夏休み初の休養日にしようかなと思ってるんです。１日くらいはゆっくりしようかなと…（ツール・ド・乗鞍に向けた準備もしなくてはいけませんしね）。最後に今日撮った写真を１枚だけ。午後６時20分の湖北の風景です。文句なく美しいです。実物は写真の10倍は美しいですが（写真家がたくさん撮りに来てました）、とりあえずここをクリックしてみてください。普通、１日で琵琶湖一周してしまう人は午後６時台には湖北にいないと思いますので、この風景は見ることができません。残念でした。暑すぎて自転車で走るのはイヤだという人は、涼しい部屋で他人のブログでも読みましょう。→

  2006/08/15

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  越前海岸！

  越前海岸までやってきました。これからどこかで今度こそうまい刺身を食って、山越えでJRの駅までたどり着いたら、輪行で長浜まで帰ります。こないだ和歌山の南部(みなべ)で刺身を食いそこねたので(詳しくは８月６日の記事参照)、今日はそのリベンジです(笑)※この記事は携帯メールでリアルタイム更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。暑すぎて自転車で走るのはイヤだという人は、涼しい部屋で他人のブログでも読みましょう。→

  2006/08/15

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  河野海岸有料道路

  こんな感じの道が10km続きます。もったいないのでゆっくり走ります(笑)※この記事は携帯メールでリアルタイムに更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。暑すぎて自転車で走るのはイヤだという人は、涼しい部屋で他人のブログでも読みましょう。→

  2006/08/15

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  敦賀の海岸に来ました

  ここから越前海岸まで30kmちょっと、ずっと海沿いだけを走っていけます。「河野海岸有料道路」という、自転車通行料90円の、ゴールデンウィークに走った時に最高だった道も再び通ります。日本海最高！これで涼しかったらなぁ・・・※この記事は携帯メールでリアルタイムに更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。暑すぎて自転車で走るのはイヤだという人は、涼しい部屋で他人のブログでも読みましょう。→

  2006/08/15

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  今日は越前海岸へ

  朝８時40分に実家をスタート(ちょっと遅い)、いま福井県に入りました。ここまで休憩なし、暑いっす。※この記事は携帯メールでリアルタイムに更新したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）したものです。暑すぎて自転車で走るのはイヤだという人は、涼しい部屋で他人のブログでも読みましょう。→

  2006/08/15

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  夏休み３日目

  今日も暑かったですね～今日は朝10時から父の初盆の法事があり、法事の後は集まった親戚と昼食会だったので、終わってからちょっとだけ昼寝して、午後４時半にスタートしました。走ったのはほんの３時間弱でしたが、やっぱ昼とは大違いで涼しいですわ。さて、今日のテーマは「墓参り」（笑）それでは今日も写真とキャプションで手短にコース説明です。＜写真１＞長浜から伊吹山の麓にある墓に向かいます。＜写真２＞伊吹山が近づいてきた所で国道365号線に右折、関ケ原方面に。＜写真３＞伊吹山がだんだん近づいてきました。＜写真４＞国道365号線を離れ、どんどん伊吹山に向かいます。＜写真５＞我が家の墓に到着です。墓石に愛車を立てかけてパシャリ（笑）。＜写真６＞墓参りの後、小学校の頃に遠足で来た三島池に向かいます。道が走りやすい。＜写真７＞三島池に到着しました。夕日に映える伊吹山をバックに。＜写真８＞三島池は冬には水面が鴨でいっぱい。もう鴨だらけなんですよ。＜写真９＞まあですから、三島池に来るなら夏より冬がおすすめです。ただ雪で自転車が･･･＜写真10＞三島池横の散歩道。冬は鴨だってここを散歩するんです。＜写真11＞三島池を離れ、醒井（さめがい）方面に向かいます。やっぱ道が走りやすい。＜写真12＞醒井駅近くの川で素敵な木橋を発見。＜写真13＞閉館時間を過ぎてましたが、せっかくなので駅から４km上って醒井養鱒場へ。とまあ、こんな感じで、この後は醒井養鱒場から米原の方を回って帰ってきました。走行距離は49.3kmでした。醒井養鱒場は小学校の時に何度か行きましたが、ここは子供を連れて行くと喜ぶと思いますよ。三島池は、雪さえなければ冬に行くと鴨だらけで見ごたえがあると思います。伊吹山は、伊吹山ドライブウェイというのが自転車通行禁止なんで、これを早く解放してもらいたいですね。それでは皆さん、また明日！暑すぎて自転車で走るのはイヤだという人は、涼しい部屋で他人のブログでも読みましょう。→

  2006/08/14

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  夏休み２日目

  暑いですね～みなさん、お元気でお過ごしでしょうか？僕は今日も暑さにめげず（ホントはちょっとめげました）、朝８時15分に長浜の実家を出発しました。僕は大阪のど真ん中に住んでいるので、普段だと朝６時に出発しても８時15分にはまだ交通量の多い街中だったりしますが、なにせ今は最初から田舎にいるので、スタートから走りやすい道をスイスイ進んでいきます。やっぱりロードバイクは田舎を走るための自転車ですね～。さて、今日も昨日に続き、写真とキャプションでコースを説明していきたいと思います。湖北のんびりサイクリング編（各写真をクリックするとご覧いただけます。）＜写真１＞自宅からほんの10分ほど走ると琵琶湖に到着＜写真２＞湖岸には自転車・歩行者専用道が整備されています。＜写真３＞ちなみに車道はというと、路側帯がほとんどありません。＜写真４＞湖北町あたりの琵琶湖の眺めはこんな感じです。＜写真５＞同上＜写真６＞道の駅「湖北みずどりステーション」＜写真７＞高月町に入ったあたり＜写真８＞ちなみに湖北はこんな道だらけでロードバイク天国ですよ。＜写真９＞高月町で湖沿いの道が一旦途切れ、余呉川沿いを進みます。「琵琶湖一周」最危険ポイントを回避～奥琵琶湖パークウェイ編（各写真をクリックするとご覧いただけます。）＜写真１＞余呉川沿いを進んでいくと、問題の交差点まで来ます（詳しくは10日の記事参照）。＜写真２＞８号線を越えるとすぐ、もう１本道があります。＜写真３＞それが滋賀県道514号線（飯之浦大音線）です。＜写真４＞この道は車がほとんど通りません。＜写真５＞旧賤ヶ岳トンネル（工事してるみたいで信号があったけど問題なし）＜写真６＞トンネルを抜けると奥琵琶湖最初の絶景ポイント（晴れてればねぇ）＜写真７＞同上＜写真８＞ちなみに琵琶湖を時計周りした場合、ここが８号線との分岐ポイントです。＜写真９＞８号線に戻り、飯浦交差点で左折（「ぐるっとびわ湖サイクルライン」の標識あり）＜写真10＞飯浦交差点で左折すると、しばらく最高の道が続きます。＜写真11＞同上＜写真12＞８号線に戻り、奥琵琶湖パークウェイに行くには303号線へ左折＜写真13＞左折して数百ｍ進むと、奥琵琶湖パークウェイとの分岐点に＜写真14＞なんと、がけくずれで奥琵琶湖パークウェイが通行止め！（大ショック）＜地図＞地図でも最危険ポイントをご確認ください。敦賀編（各写真をクリックするとご覧いただけます。）＜写真１＞奥琵琶湖パークウェイ通行止のため、８号線に戻り敦賀を目指します。＜写真２＞８号線もこのあたりは非常に走りやすいです（平日はどうか知らないけど）。＜写真３＞滋賀・福井県境まではゆるやかで長い上り、県境を越えると長い下り＜写真４＞敦賀市街までやってきました。＜写真５＞敦賀湾に到着（眺めは琵琶湖の方がよっぽどよいです）＜写真６＞敦賀市街から３kmほど走って「名勝　気比の松原」に到着＜写真７＞松林の中をポタリングします。＜写真８＞同上＜写真９＞松原海水浴場（ロードバイクを押して砂浜を歩く僕は完全に浮いてました）＜写真10＞敦賀の気温は36度！県境の長い下りを思い出すと、とても上りかえす気力はなく･･･＜写真11＞JR敦賀駅からJR余呉駅まで輪行して帰りの峠越えをパスします。余呉湖編（各写真をクリックするとご覧いただけます。）＜写真１＞余呉駅に降り立つと、眼前に余呉湖が見えています。＜写真２＞駅前の木陰でチャチャッと輪行袋から自転車を取り出します。＜写真３＞余呉湖畔にて＜写真４＞余呉湖もなかなかいいですよ～＜写真５＞琵琶湖と違って湖畔に水田もあります。＜写真６＞余呉湖畔にて＜写真７＞余呉湖を周回する県道532号線＜写真８＞余呉湖観光館と余呉湖はごろも市（余呉湖は天女の羽衣伝説で有名）＜写真９＞余呉湖から長浜までは国道365号線→８号線を自走で帰ります（25kmくらい）。とまあ、こんな感じで僕の夏休み２日目が終わりました。走行距離は94kmでした。奥琵琶湖パークウェイの展望台からの絶景写真がお届けできなかったのは本当に残念でした！大ショックです。また、今日はあまりの暑さのため、復路の峠越えだけを輪行でパスするという高等テクニック（？）を披露してしまいましたが、輪行って、こんな場合にも便利なんですよ。まだ輪行未経験の人はぜひ一度お試しください（100円ショップの自転車カバーでも輪行は可能です。詳しくは７月５日の記事参照）。夏休み３日目の明日は父の初盆の法事のため、あまり自転車に乗ることができませんが、伊吹山の麓にある父の墓まで、自転車で墓参りに行きたいと思っています。僕がスポーツ自転車を始めたのは父が死んだあとで、父の死がひとつのきっかけでもあったので（７月１日の記事参照）、「ほら、俺、ごっつ痩せたやろ。自転車のおかげやで」と報告してきたいと思います。それではみなさん、また明日！あのー、すいません、ちょっとここ押してもらっていいですか？→

  2006/08/13

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  夏休み１日目

  朝６時に天神橋５丁目の自宅を出発して、午後４時に滋賀県長浜市の実家に到着しました。どうやって実家まで帰ったかというと、ほぼ昨日の日記どおりです。唯一、近江鉄道のサイクルトレインで多賀大社まで乗る予定だったのが、多賀線への乗り換えが１時間待ちだったので、高宮という駅から多賀大社まで自走したのが違うくらいですね。でまあ、実家に帰ってきたとは言っても旅先のひとつであることには変わりなく、昨年亡くなった父の形見のノートパソコンがあるとはいえ、母がパソコンを使えないので、実家ではインターネットができません。今は長浜ではたぶん唯一のネットカフェ（兼漫画喫茶）まで来て、このブログを更新しています。そういう事情で「ツール・ド・松阪ホルモン」「ツール・ド・長浜」「ツール・ド・龍神温泉」のような長いレポートを書くこともできませんので（読むほうも疲れるでしょう？笑）、今回は写真とキャプションだけで手短にレポートしてみたいと思います。信楽編 (各写真をクリックするとご覧いただけます）＜写真１＞木津から信楽に向かう京都府道・滋賀県道５号線から見た風景＜写真２＞同上＜写真３＞信楽でもっとも目を引くうどん屋近江鉄道サイクルトレイン編（各写真をクリックするとご覧いただけます）＜写真１＞近江鉄道貴生川（きぶかわ）駅の構内にそのまま自転車を持ち込みます。＜写真２＞改札もそのまま通ってホームへ行きます。＜写真３＞土日は１日中乗り放題で550円！＜写真４＞自転車用ラックなどはありませんのでワイヤー錠が必要です。＜写真５＞多賀大社へ行くには高宮駅で乗り換え。自転車の方が早いです。多賀大社編（各写真をクリックするとご覧いただけます）＜写真１＞いちおう有名な神社なんですよ。＜写真２＞でも自転車を持ち込んでも何も言われませんでした。＜写真３＞「しゃもじ」なのかな？地元なのによく知りません（笑）。＜写真４＞多賀大社内の食堂で昼食＜写真５＞注文したのは「おろしそば」河内風穴編（各写真をクリックするとご覧いただけます）＜写真１＞多賀大社を出た後、河内風穴に向かう道（走りやすいです）＜写真２＞だんだん道幅が狭くなり、芹川沿いを走ります。＜写真３＞で、この芹川の水が綺麗なんですわ！＜写真４＞そのまま飲めそうなくらい綺麗なんですよ！＜写真５＞河内風穴の入口はこんなに小さいのに････＜写真６＞中に入るとこんな大空間！(なんか映画みたい）＜写真７＞残念ながら未公開部分の鍾乳洞の写真＜写真８＞TV番組で河内風穴を訪れた芸能人の色紙の数々とまあ、こんな感じで夏休みの１日目が終了しました。近江鉄道で貴生川駅から高宮駅までスキップしても、自転車の総走行距離は127kmありました。今日の近畿地方は大気が不安定だったそうで、確かにそのおかげか意外と涼しかったですね。でも天気予報を見ると来週の天気が大いに不安です････。それから近江鉄道なんですけど、ぶっちゃけて言うと区間によっては近江鉄道に乗るより自転車で走ったほうがよっぽど速いです（笑）。そのくらい不便な沿線なのは否定しませんが、車内はとても涼しいので、暑い時間帯に乗りたくない人、ローカル線に乗るのがなにより好きな人（多くの区間が単線）、またブログのネタ探しに苦心しておられる方（笑）などは、ぜひ一度ご利用ください。あと河内風穴もなかなか感動しましたが、それよりなにより、芹川の水の綺麗さに大感動！つい先週、和歌山の日高川の水の綺麗さに感動したばかりですが、自分の地元にそれより綺麗な川があったなんて全然知りませんでした（ああ、本当に恥ずかしい）。こんな大切なことに気づかせてくれるから、自転車はやめられません。だからやっぱり、自転車最高！愛してるぜベイビー！けっこう僕も頑張ってますので、よかったらここ押してください→

  2006/08/12

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• サイクルトレイン！

  ただいま近江鉄道のサイクルトレインを利用中です。最初、先頭車両に乗っていたら、一番後ろの車両にしてくれと言われました。そういうことは改札通る時に言ってよね。※この記事は携帯メールからリアルタイムで送信したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）しました。

  2006/08/12

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• １匹目のタヌキ発見

  朝６時に出発して、９時半前に信楽で１匹目のタヌキに会いました。かなりデカイです。※この記事は携帯メールからリアルタイムで送信したものを、後から編集（テーマ／カテゴリ分類含む）しました。

  2006/08/12

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