いくらなんでも暑すぎるけど、それでもやっぱり自転車ザンマイ！

明日から僕は10連休です。どうも長くてすみません。明日はなるべく朝早く出発して実家に帰り、あとは実家を拠点に自転車三昧の夏休みを送りたいと思っています。それで明日、どういうコースで帰ろうかいろいろ考えてたんですが、７月22日のツール・ド・長浜（単なる帰省です）と同じコースで帰ったのではいまいち面白くないし、日陰のない琵琶湖沿いを70kmも走るのは暑すぎるので、別のルートで帰ろうかと思います。まず、国道163号線で清滝峠を越えて京都の木津まで行き、木津から府道47号線で木津川沿いを走って恭仁大橋を渡り、木津信楽線（京都府道・滋賀県道5号）で信楽まで行き、信楽から国道307号線で貴生川まで行った後、近江鉄道のサイクルトレインに乗ってみたいと思います。やっぱり滋賀県出身の自転車乗りとしては、一度はブログで近江鉄道のサイクルトレインを紹介したいです。サイクルトレインとは、そう、自転車をバラして輪行袋に入れなくても、そのまま車内に持ち込んでもよいサービスのことです（まあ外国では普通みたいですが）。期間限定で同じサービスをしている鉄道会社は他にもいくつかあると思いますが、年中ＯＫなのは近江鉄道くらいなのではないでしょうか（他にあったらごめんなさい）。また、土日は550円で１日中乗り放題という「Ｓ・Ｓフリーきっぷ」というサービスも行っています。こう書くと「えーっ、なんて便利なの！」と思われる方も多いでしょうが、残念ながら近江鉄道そのものが便利な沿線ではないので（笑）、だからこそ利用者が少しでも増えるよう、こういうサービスをされてるわけですね。実は僕もまだ１回しかサイクルトレインを利用したことがありません。近江鉄道で貴生川から多賀大社まで行き、多賀大社で電車を降りた後は、7月にcancanさん達と行く予定が２週連続で流れてしまった「河内風穴」まで１人で行ってみようかなと思ってます（cancanさん、なべさん、お先にごめんなさい）。多賀大社から河内風穴まではちょっとしたヒルクライムになるのかな？河内風穴から実家までの20数kmはもちろん自走。なんだかんだで炎天下を合計120km以上は走るんじゃないでしょうか。でも一番暑い時間帯にサイクルトレインを利用するので、少しは楽でしょう…たぶん、きっと（笑）。 では、行ってまいります！（滋賀県の天気予報がうさんくさいですが…）みなさんもどうぞよい自転車ライフを！ あのー、すいません、ちょっとここ押してもらっていいですか？→

「琵琶湖一周」の最危険ポイント

自転車乗りなら誰でも一度はやってみたい琵琶湖一周。まさに近日中に初めてチャレンジするという方も多いのではないでしょうか。そこで、初心者で単独で琵琶湖一周にチャレンジされる方に、滋賀県出身者として、これだけは守ってほしい鉄則をお教えします。賤ヶ岳(しずがたけ)トンネルは絶対に旧道を通れということです。場所はこちらです。ショップ主催のサイクリングイベントで行かれる方や、ベテランサイクリストのガイド付で行かれる方は、ここを間違って走らされることはまずないと思いますが、僕のように普段ほとんど単独で走っている人が、ある日急に思い立って琵琶湖一周にチャレンジされる場合によくこの間違いを犯すようで、ネットで「賤ヶ岳トンネルは恐怖の連続！」とか「死ぬかと思った！」などと書かれているのを何度も見かけました。賤ヶ岳トンネルは絶対に旧道を通れ。本当にこれだけは守りましょう。旧道はとても安全なうえ、ちょっとしたヒルクライムも楽しめますよ（笑）。※なお、自転車は左側通行なので、景色を楽しみたいツーリング派は、　湖なら反時計周り、島なら時計周りがセオリーです。８月13日の記事では写真でも詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。琵琶湖一周の最危険ポイントに関する記事は、無断リンクはもちろん、無断転載、画像の再利用等なんでもご自由にどうぞ。全国の自転車乗りに広めましょう。この記事が役に立ったという人はここをクリックしてね！→

思わず興奮！ オリックス vs 西武戦

今日は大阪ドームにオリックス対西武戦を観に行ってきました。誘ってくれたのは、僕がツール・ド・松阪ホルモンに行った際、わざわざ大阪から近鉄特急で松阪まで一緒に焼肉を食べにきてくれた友人です。得意先から年間予約シートのプレゼント用チケットをもらったのだそうです。正直、あまり興味はなかったのですが、僕は清原と同じ1967年生まれで、誕生日も彼が２日遅いだけなのに、今まで一度も“生”清原を見たことがなかったので、引退前に一度見ておこうと思い、仕事が終わってからクロスバイク（シラス）に乗って行くことにしました。南森町の会社から、天神橋筋→土佐堀通→みなと通とつないで、ほんの30分ほどで到着。大阪ドームってこんなに近かったんや。ちなみに大阪ドームは今年から「京セラドーム大阪」に名前が変わっています。中に入ると、オリックスには失礼ですが、予想よりはるかにお客さんが多くてびっくり！ しかもけっこう盛り上がってました。ピッチャーは松阪大輔。もちろん“生”松阪も、“生カブレラ”も、“生中村ノリ”も初めて見ました。試合の方も９回表まで５－２で西武のリードだったのが、９回裏１死から、数年前に近鉄で“代打逆転サヨナラ満塁優勝ホームラン“を放った北川のタイムリーで２点差に追いつき、１死１、３塁で清原に回って大盛り上がり。ここで清原が四球を選んで満塁。続いて中村ノリの２点タイムリーで同点、さらにヤワラちゃんの旦那の谷がサヨナラヒットを打って、オリックスの大逆転勝利でした！もう球場中が大興奮、もちろん僕も大興奮！いやあ、いい時に来ることができました。下の写真は、いちおう清原対松阪の対決シーンです。こんな写真じゃわかりませんね（笑）人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

「ツール・ド・城崎（きのさき）温泉」もやってみたい

とりあえずこんなコース図とりあえず川西池田駅まで輪行して、そこからスタートするコース設定を考えてみたんですが、いまいちどんなルートをたどれば自転車乗りとして賢いのかよくわかりません。また川西池田からだと約160kmあるので、日帰りで行くとなると、ゴールして、温泉に入って、食事して、すぐに輪行で帰るっていうのがかなり慌ただしそうですね。海沿いを走ってる時間もあんまりなさそう…。やっぱり１泊２日にして、翌日は宮津まで海沿いを走って、天の橋立（自転車で渡れるんでしたっけ？）とかを見て、それから福知山まで走って、福知山から輪行で帰るのがいいかもしれません。いや、それを言うならそもそも川西池田からスタートせず、福知山まで輪行して福知山からスタートした方が…。とまあ、こうやってパソコンの地図ソフトを開いて、行ってみたい場所を考えて、道をトレースして、距離を測定して、勾配も調べて…っていうだけでも、すごく楽しいです。もし時間さえ許すなら（やっぱこれが一番問題か）、近場でヒルクライムの「練習」なんかするより、最初から山を越えなきゃ行けない遠い場所まで「遊び」に行く方が、ずっと楽しいですよ。もちろん帰りは輪行です。帰りの足なんか残して走っていられません（笑）。でも帰りの電車時間はちゃんと調べといた方がいいですけどね。 人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

タイヤに穴が…

愛車をひっくりかえしてディグリーザーでキレイキレイしてあげてたら、タイヤに３～４mmの穴を発見。なんか白いモノも見えてます。このくらいの穴は大丈夫でしょうか？バーストする前に交換しといた方がいいでしょうか？ちなみにまだ一度もタイヤ交換したことありません（走行距離3200kmくらい）。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

で、どうする「ツール・ド・乗鞍」!?

来週の夏休みのどこかでやろうと計画していた「ツール・ド・乗鞍」への予行演習として、今回「ツール・ド・龍神温泉」を計画・実行し、無事完走することができました。しかし、同時にさまざまな不安も浮かび上がってきました。「ツール・ド・乗鞍（あくまで計画中）」コース図・第１ステージ（約130km）・第２ステージ（約148km）まず、最初からわかってたことではありますが（笑）、やっぱり２日連続はきついんじゃないかってこと。これが第１ステージが平坦コースであれば、130kmくらいならまあ大丈夫かなとも思うんですが、岐阜駅から高山駅までっていうコースも、かなりのロング・ヒルクライムになってしまい、第２ステージはそれよりはるかにきついわけですから、これはやっぱり無謀と見るべきかもしれません。「ツール・ド・龍神温泉」から帰った翌日は、やはり多少の筋肉痛とダルさがあり（当たり前や）、「これで今日もう１回同じコースを走れと言われたら絶対無理やな」とさすがに思ってしまいました（当たり前や）。ちなみに僕はビールと焼酎以外の疲労回復サプリメントはいっさい摂取していません（笑）。それに加えてつい先週でしたか、岐阜県が全国で最高の気温を記録したというニュースを見て、好きな女優が突然できちゃった結婚してしまったかのようなショックを受けてしまいました。岐阜県で３８度超、過去最高　日本列島、猛暑続くまあ乗鞍は涼しいどころか寒いと聞いてますし、高山も大阪に比べればずっと涼しいとは思いますが、第１ステージは下手したら大阪より暑いんかいなと思うと、ひるんでしまうどころではありません。というわけで、第１ステージは中止にして輪行で高山駅まで行って、市内をポタリング観光するだけにした方が無難かなとか、でもやっぱり長良川沿いも走りたいしなとか、いろいろ思い悩んでいます。まだ時間はあるので、もうちょっと考えることにします。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

「ツール・ド・龍神温泉」レポート　エピローグ

・＜レポート　その１＞はこちら・＜レポート　その２＞はこちら・＜レポート　その３＞はこちら高野山も護摩壇山も最高でしたが、ずーっと山ばかり見て走ってくれば、次は海が見たくなるのが人情というもの。駅前通りをまっすぐ進むと、150mほどで海に着きます。でもここには砂浜がなく、誰一人いませんでした。海水浴場はもっと南にあるのかな？ 波打ち際まで数メートルというところまでわざわざ愛車を押してゆき、砂利を使って愛車が倒れないようにうまく立たせ、記念写真をパシャリ。さあ、あとはおいしい刺身を食べて帰るだけです。駅前には普通の食堂っぽい店が一軒あるだけで、そこじゃちょっと面白くないなぁと思ったので居酒屋を探すことにしましたが、なかなか見つかりません。この南部という町は、梅干しの名産地のようで、他に自慢がないかのように「梅干し」の看板だけはやたら目につくものの、「刺身」とか「お造り」といった看板はまったく目にしません。少しイヤな予感がしたものの、それでもウロチョロしているうちに、ようやく居酒屋を一軒発見しました。店前にワイヤー錠で愛車を固定し、中に入ります。店に入ると、若い店主が「いらっしゃい！」と僕に声をかけるなり、僕の服装と手にしたヘルメットを見て、「もしかして遠くから来られたんですか？」と気さくに話しかけてきてくれます。「おっ、なんかいいかんじの店！」と思いながら、「そうなんですよ、橋本から高野龍神スカイラインを通って来たんです。住んでるのは大阪なんですけどね」「えーっ、すごい！あんな山の中を！」「いやいや、ほんの120kmほど走っただけですよ（笑）」などと、まだ何も注文していないうちからすっかり打ち解け、おしぼりで顔をごしごし拭かせてもらってから、ようやく生ビールを注文。そしてメニューに目をやると……思わず目が点になってしまいました。なんとこの店のメニューには……刺身がない！ 一切ない！ ちょっと待ってくれよー、刺身のない居酒屋なんて大阪にはないで！（あるかもしれないけど僕は知らない） 動揺を隠しながら、唯一刺身に近いものが入っている「海鮮カルパッチョ」と、あとは焼き鳥やら、なんこつの唐揚げやらを注文。オレはなぁ、刺身を食うためにこの町に来たんじゃあぁぁぁぁぁぁ！とまあ、最後にとんだオチがついてしまいましたが、どれもおいしかったので許すことにして、その後、午後７時29分南部駅発の電車で輪行して帰ったのでした。御坊駅で乗り換え、和歌山駅で乗り換え、家に帰り着いたのは午後11時20分頃。長～い長～い一日でした。敬愛する自転車乗りであり、ミュージシャンである忌野清志郎さん風に言えば、楽しくて、つらくて、かっこいい、最高にブルースな一日でした。自転車最高！ 愛してるぜベイビー！終わり（最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。）人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

「ツール・ド・龍神温泉」レポート　その３

・＜レポート　その１はこちら＞・＜レポート　その２はこちら＞午前中に「ごまさんスカイタワー」に到着するのを目標にしていましたが、11時25分と、じゅうぶん余裕を持って到着することができました。駐車場にいた観光客のご夫婦に頼んでシャッターを押してもらいます（写真）。「ここまで自転車で来はったんですかー？信じられへん！」とご主人にたいそう驚かれましたが、本当は大変だったことなどはオクビにも出さず、「いやあ、橋本からほんの50kmほどですよ」と余裕の表情で答えておきました（笑）。それにしてもこの日は、橋本駅からここまで、誰一人として自転車乗りに会いませんでした。こんな素晴らしい景色が楽しめる「高野龍神スカイライン」に、なぜもっとたくさん自転車乗りが来ないのでしょうか。たとえば高野山ケーブルで高野山駅まで輪行するか（7月29日の日記参照）、あるいは車に自転車を積んで高野町街まで来て、そこから「ごまさんスカイタワー」までの往復を楽しむだけでも、十分に面白いコースだと思います（60kmくらいか）。炎天下でも下界よりははるかに涼しいですしね。さて、せっかくごまさんスカイタワーに来たんですから、展望台にも上がってみようと思い、300円払って展望台に上ってみたんですが、正直言ってこれにはがっかり。展望台に上がっても上がらなくても、たいして景色が変わらないんですから（笑）。他の観光客はそんなことはよくご存知なのか、15分くらい展望台で休憩してましたが、誰も上がってきませんでした（笑）。展望台から下りて、２階のレストランで昼食にするか、このまま龍神温泉まで行くか迷いましたが、ここのレストランで食事することにしました。注文したのは「ごまさん弁当」（写真）。小さなアマゴの煮付けに、ごま豆腐、山菜の味噌和え、たまご焼２きれ、ごはん、味噌汁で1000円。高いか安いかは、写真を見てどうぞみなさんでご判断を。12時15分にごまさんスカイタワーを後にします。ここから龍神温泉までは、というよりゴールの南部（みなべ）駅まではほとんど下りなだけに、これから始まるダウンヒルをどれだけ楽しみにしていたことか。ところが実際に走り始めてみると、２ケタ勾配の激下りが続き（写真）、ブラインドカーブも多いので、ダウンヒル下手としては正直かなり恐かったです。気づくとあっという間に時速60kmを超えてしまいそうになるので、スピードが出過ぎないよう十分注意しながら下ります。でも、さんざん上った後だけに、恐くてもやっぱり楽しいものです。また、ごまさんスカイタワーを出る時にはまだ濡れていたサイクルジャージが、あっという間に乾いていきました。（８月なので寒くはなかったですが、９月になったらここのダウンヒルはけっこう寒いかもしれません。）龍神温泉に向けて豪快なダウンヒルを堪能していると（若干上りもあるにはありますが）、はるか眼下を流れていた日高川（写真）が、みるみる近づいてきます。それでまた、この日高川の水が本当に綺麗！ 鮎釣りをしている人が大勢いるのも当然です。（写真１／２／３） 丹生川も綺麗でしたが、日高川はもっと上です。日高川最高！ 和歌山県の人は命にかえても日高川を守りましょう（笑）。もちろん、釣り人もキャンパーも自転車乗りも、ゴミなんて絶対に捨てないように！高野龍神スカイライン（現国道371号線）が終わり、龍神温泉に着いたのは午後１時前。実は龍神温泉まで行くことしか考えてなくて、どこで温泉につかるかまったくリサーチしてなかったので、しばらく温泉街をポタリングします。地元の方をつかまえて、「大阪から来たんですけど、『龍神温泉に行ってきた』と言えば、普通はどこの温泉のことを指しますか？」とわけのわからない質問をして（笑）、「龍神温泉元湯」というのがあると教えてもらい、ほどなく到着しました（写真）。入浴料600円を払って中に入ると、設備も綺麗だし、浴槽は日高川を見下ろす場所にあるし、露天風呂もあるし、ホントにいい銭湯でした。おすすめです。「龍神温泉元湯」で休憩したのは１時間くらい。風呂から上がって、インナーウエアとサイクルジャージのみ新しいのに着替え（どうせまた汗だくになるんですけど、いちおう着替えも用意してました）、お約束のコーヒー牛乳を飲み（銭湯といったらコーヒー牛乳でしょう）、表に出ました。せっかくなので、オートバイで来ていたおじさんに玄関前でシャッターを押してもらいます（一番下の写真）。そのおじさんは、僕が今回ゴールに設定している南部から来ているそうで、僕が橋本から来たと言うと、「えーっ、これで？」と僕の愛車を指さして死ぬほどビックリしていましたが、ここでも本当はけっこう大変だったことなどオクビにも出さず、「いやあ、ほんの70kmちょっとですよ」と余裕の表情で答えておきました（笑）。「ここから南部までは道も良いし、ほとんど下りだから、自転車でも快適だと思いますよ」とおじさんは教えてくれました。２時20分頃に龍神温泉を出発。「あばよ、龍神温泉。きっとまた来るぜ！」と心の中で言い残し、再び国道371号線を走り続けます。先ほどのおじさんの言う通り、道は広く、車は少なく、美しい日高川に沿ってゆるやかな下り基調が続く、最高の道でした（写真）。また、日高川には情緒のある吊り橋もけっこう多く、ついつい恐いのに自転車を押して橋の真ん中まで進み、写真をパシャリ。龍神温泉から11kmほど走ったところで、国道371号線と425号線との分岐点までやって来ました（写真）。橋本から長らく走ってきた国道371号線とも、とうとうここでお別れです。なんだか名残惜しかったのと（笑）、ちょうど自動販売機もあったのでここでゆっくり休憩し、ついでに携帯メールでブログを更新。実はごまさんスカイタワーに着いた時点で携帯メールからブログを更新したかったんですが、当然のごとく「圏外」だったので（龍神温泉まで下っても圏外）、ようやくここで更新することができました。ブログを更新した後、「あばよ、国道371号線。きっとまた来るぜ！」と心の中で言い残し、国道425号線を走り始めます。これがまた日高川に沿った、車の少ない、実に走りやすくて気持ちのよい道だこと！（写真） 国道425号線を８kmほど走ったところで、今度は南部町に向かう国道424号線に入ります。ここもまた車がほとんど通らず、最高に走りやすい！ 龍神村と南部町の町境がちょっとした峠になっていて、勾配はゆるいもののダラダラと長い上りが続いたのは少ししんどかったですが、ここを通過するとあとはゴールの南部までずっと下り。そして、ようやくこの424号線で、この日初めて６～７人のローディとすれ違いました。南部の海に向かって424号線をずーっと走り、線路にぶつかったところで左折し、駅に向かいます。そしてついに、JR南部駅にゴーーーーーーール！（写真） 見事、この猛暑の８月に厳しい山岳コースを無事に完走することができました。駅前の柱に自転車を立てかけて写真を撮ると、さっそく携帯メールでブログを更新し、完走のご報告。ここまで一人で走ってこれたのも、ぜんぶ私のおかげです、もとい、ブログで応援してくださった皆様のおかげといっても過言ではありません。しんどい上りになればなるほど、ここはブログにどう書こうかとか、これはおいしいなとか、そんなふうに考えることによって、つらくても楽しめるようになるんです。まだブログをお持ちでない自転車乗りの皆さんも、ぜひ始めてみませんか？続く‥‥人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

「ツール・ド・龍神温泉」レポート　その２

＜レポート　その１＞はこちらきつい峠を越えるたびにいつも思うんですが、「もう…ダメ…」と思ったあたりで、なんとか峠にたどり着くもんなんですね（笑）。もちろん世の中にはもっときつい峠がたくさんあるでしょうが、少なくとも僕が今まで越えてきた峠はいつもそうでした。今回も「最初からこんなんじゃ完走は無理かも…」と思いかけたところで、なんとか「狼頭峠」を越えることができました。ここからしばらくは、丹生川沿いの涼しげな道を、下り基調で楽しむことができます（写真）。この丹生川というのは、一週間前にcancanさん達と川沿いを走った時にも思いましたが、本当に心癒されるものがあります。もう丹生川大好き！ もちろんギアをアウターに入れて一気に速度を上げ、できるかぎり護摩壇山までのタイムを稼ぎます。しかし、下り終わると当然また上りが始まるわけで（笑）、再び時速６～７km台も当たり前のヒルクライムが始まります。気温もぐんぐん上がってきて、まだ高野龍神スカイラインの入口にも至っていないのに、水浴びをしたように全身汗でびしょぬれです。でもうまくできているもんで、またまた「もう…ダメかも…」と思いかけたところで、「弘法大師衣干岩（こうぼうたいしころもぼしいわ）」の社務所（写真）にたどり着きました。弘法大師がお衣を干されたという岩があるらしいのですが、そんなことはどうでもよい僕の目に止まったのは、ジュースの自動販売機とベンチ（笑）。当然、ここで休憩です。ここまでで橋本駅から20km、時刻は８時15分頃でした。社務所に地元のおじさんがいらしたので、「すいません、高野山のにぎやかな場所まであと何kmくらいですか？」と尋ねると、「あと５kmくらいかなぁ。でもここから先の勾配はちょっときついよ。自転車なら30分くらいかなぁ。それにしてもあんた、橋本から上ってきたの？ そらぁ、たいへんやわぁ」との返事。やれやれと思いながら再出発すると、おじさんの言う通り勾配はきつかったものの、実際は３km、20分くらいで高野龍神スカイラインの標識が見えてきました（写真）。ここから少し下ると、高野山で一番にぎやかな、高野町街にたどり着きます。レストランや土産物屋など、観光客向けの店が立ち並ぶ場所です（写真）。ああ、なんかしばらく忘れていた雰囲気（笑）。思わずここで長居したくなってしまいましたが、さっき休憩したばかりじゃないかと心に鞭打ち、自動販売機でスポーツドリンクを１本買って、ここからいよいよ高野龍神スカイラインを走り始めます。（スカイライン入口の看板）意外にも高野龍神スカイラインに入ってしばらくは平坦もしくは下り基調でした。護摩壇山までのタイムを稼ぐためにもここはギアをアウターに入れて快調に飛ばします。が、それも３kmくらいで終わり、そこからはまた厳しい上りが始まりました。９％とか10％といった勾配の標識も多く現れます（写真）。しかしながら、高野龍神スカイラインは車の交通量がとても少なく、景色はもう絶景ポイントの連続です。あまりに景色が良いので、似たような写真ばかりになるのに、ついつい止まって写真を撮りたくなってしまいます。けっして休憩したいからいちいち写真を撮っていたわけではありませんが、後から思うと、うまい具合に足が休まっていたのかもしれません。難を言えばオートバイが多いことで、やかましいマフラー音を立てながらときおり猛スピードで追い抜いていきますが、車が少ないので車道の中央を走っていくため、自転車が危険というほどではありません。（絶景写真１／２／３／４ ←ね、似たような写真ばかりでしょ.笑）。また、炎天下といえば炎天下なのですが、標高1000mともなれば、普段走っている淀川の河川敷に比べてはるかに涼しいです（まあ淀川河川敷はオール平坦ですけどね）。日陰がないと聞いていましたが、まだ太陽の位置がそれほど高くないこともあってか、ところどころ木陰になる箇所もあり、しんどい時はそういう場所で積極的にごく短い休憩を取るようにしました。ほんの少し休むだけでも、売り切れそうになった足はちゃんと回復してくれるんですね。でも長く休憩しすぎるとかえってダルくなるので、ほんの少しだけにします。高野山までの上りと同じく、速度を気にせずゆっくりゆっくり上っていると、「れすとらん鶴姫」という店に到着しました（写真）。ここでまた休憩することにして、ソフトクリームを補給します。ヒルクライムといえば、なんといってもソフトクリームです（笑）。鶴姫のお姉さんに「どこから上ってきたんですか？」と聞かれ、「橋本駅からです」と答えると、「えーっ！」と驚かれてちょっとだけよい気分。まああっちは「こいつ、バカに違いない」と思ってたかもしれませんけどね（笑）。鶴姫でソフトクリームを食べ、ドリンク補給もして再出発すると、しばしのダウンヒルが始まりました。休憩したばかりだし、どうせ下ったぶんまた上らないといけないので、こんなダウンヒルは迷惑なのですが、地形が相手では仕方がありません。しばらくダウンヒルを楽しんでいると、「花園あじさい園」という場所に到着しました（写真）。たくさんのあじさいは確かに綺麗でしたが、ここまで大自然が生んだ絶景ポイントの連続だったので、こんな人工的なものが必要なのかなとちょっと疑問に思いましたが、オートバイのツーリンググループがたくさん休憩していました。僕は写真を１枚撮っただけでそのまま通過。速度は気にしないとはいえ、ダウンヒルでは少しでもタイムを稼いでおかないといけません。サイクルコンピュータの距離もだんだん50kmに近づいてきています。午前中に「ごまさんスカイタワー」にたどり着くのを目標にしていましが、この調子ならなんとかなりそうです。ダウンヒルの後にはお約束のヒルクライム。またエッチラオッチラ上っていると、「ごまさんスカイタワー」まで残り数kmのところで、「護摩壇山休憩舎」（写真）にたどり着きました。もちろんここでも休憩です。ここでは無料の自然水給水所というのがあったので、顔をバシャバシャ洗い、汗だくのタオルを洗って首すじを冷やし、ヘルメットの下に被っていたキャップをぬらして被りなおしました。さーて、「ごまさんスカイタワー」までもうあとちょっとです。ここからは本気を出して、ヒルクライムレースのつもりで全速力で上ってやるぜ！と思って頑張ったのはほんの300mほど（笑）。その後はまたエッチラオッチラ上っていきます。そして、午前11時25分、ついに今回の最高点、標高1300mの「ごまさんスカイタワー」に到達しました（写真１／２）。「勝った！」と思いました（笑）続く…人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

「ツール・ド・龍神温泉」レポート　その１

僕の夏休みが８月12日から21日までと決まり（長くてすみません。平日に６日間夏期休暇が取れるのでまとめて取りました）、その間のどこかでぜひ行きたいと思って計画した「ツール・ド・乗鞍」。しかし、どう考えても相当厳しそうで、今まで自分が経験してきたロングライドとはレベルが違いすぎる気がします。そこで、決行するかどうかの試金石として計画したのが、今回の「ツール・ド・龍神温泉」でした。「ツール・ド・龍神温泉」コース図和歌山県橋本市の橋本駅をスタートし、アップダウンを繰り返しながら標高1000mの高野山に上り、そこからさらにアップダウンを繰り返しながら標高1300mの護摩壇山まで上ります。まあしんどいのはここまでで、その後はダウンヒルを堪能しながら有名な龍神温泉でひと風呂浴び、そこからUターンして上り返すのはイヤなので（笑）、もう一度ダウンヒルで紀伊半島の海辺の町、南部（みなべ）まで下って、おいしい刺身を食べて輪行して帰ってこようというコース設定です。これがもしきつくて死にそうだったら、「ツール・ド・乗鞍」の第２ステージなんてとても無理でしょうから、ちょっと計画を変更しなくてはいけません。つまり、今回は乗鞍へ向けての予行演習というわけです。しかしながら、結果的には予行演習なんて言ったら申し訳ないくらいの、素晴らしいツーリングコースとなりました。とにかく８月の猛暑の中、50km近いヒルクライムです。累積標高差はよくわかりませんが、もしかすると2000mくらい（？）になるんでしょうか。それだけ走ろうというわけですから、熱中症対策を万全にしないといけません。大事なのは、朝早くスタートすること、水分をたくさん取ること、無理をせず頻繁に休憩すること…etc.。 特に高野山から龍神村まで続く高野龍神スカイラインは日陰がほとんどなく、炎天下の中走るのは地獄だと聞いていましたので、場合によっては完走にこだわらず、途中リタイアする勇気も持って出かけることにしました。８月５日。午前３時半起床。はっきり言ってちょっとやりすぎでした。こんな時間に起きなきゃいけないと思うと、それがプレッシャーになってよく眠れません（笑）。いきなり９時に就寝できるわけもなく、寝たのは11時半くらい。そしたら２時半に目が覚めてしまった！ 一度目が覚めてしまうと、今度は「いや、３時半まではしっかり寝ないと」というプレッシャーで二度寝もできず、またまた３時間睡眠で真夏のロングライド（しかも今回はロングヒルクライム）に出ることになってしまいました（笑）。いやあ、コンディショニングって本当に難しいですね。自転車競技にかぎらず、こんな生活を毎日送っているプロスポーツ選手は本当にすごいです。南海なんば駅５時６分発の始発電車で輪行できるよう、４時25分頃に自宅を出発。２分ほど走ったところでヘルメットを被り忘れているのに気づき（笑）、慌てて取りに戻って再出発。いかんいかん！相当今日のコース設定がプレッシャーになってるようだ。落ち着け。夜明け前の天神橋筋→松屋町筋→千日前通→堺筋…と激走して南海なんば駅に到着すると、急いで輪行袋に自転車を入れ、なんとか予定の電車に間に合いました。なんば駅発の始発電車ですから、今から出かける人より、これから朝帰りする人が多く、もう車内は酔っぱらいだらけでした（笑）。河内長野駅で橋本行きに乗り換え、６時15分に橋本駅到着。トイレで軽量化を済ませ、駅前で自転車を輪行袋から取り出して前輪を装着し、スポーツドリンクとミネラルウォーターを買って、POLARの保冷ボトル(大)２本（いつもは１本しか持ちませんが今回は熱中症対策で２本にしました）に詰めかえると、いよいよスタートです。橋本駅からちょっと南に走ると橋本橋（写真）が見えるので、これを渡って国道370号線を右折します。ちょっと走るとすぐ国道371号線との分岐点までやってきました（写真）。実は高野山まで登るには、このまま南海高野線沿いを走る国道370号線で行く方が勾配がゆるくて楽だとは聞いていたのですが、なにせ今回は「ツール・ド・乗鞍」の予行演習なのと、高野龍神スカイラインが現在は無料化されて国道371号線になっていることもあって、371号線一本で龍神温泉まで行こうと決めていました。371号線に入るとすぐ、さっそくきつい勾配が始まりました。370号線で高野山を上ったことがないので比較はできませんが、最初の数キロはかなりきつかったです（写真）。奈良の大先輩サイクリスト、cancanさんによると「狼頭峠」という峠を越えるまでだそうですが、そんなにかっこよい名前だったとは（笑）。本当にけっこうきつくて、時速６～７km台になってしまう時もありますが、僕はべつにヒルクライムレースの練習をしに来ているわけではないので速度はいっさい気にしません。今回のコースの最高標高地点である「ごまさんスカイタワー」までの距離が約50kmちょっとのため、サイクルコンピューターの距離表示が１km、また１kmと積み重なっていくのを楽しむように、インナー・ローで（36T×23T…だったと思います、なにせメカに弱いので）、ゆっくりゆっくり上っていきます。僕の大好きなイチロー選手が安打数にこだわる理由として「打率は毎日変わるけど、安打数は上がっていくだけだから」とよく言っていますが、速度と距離の関係も似たようなものじゃないでしょうか。僕は平坦なら150kmくらいはごく普通に走れるので、それに比べりゃあ50kmなんて短い短いと言い聞かせながら（笑）、焦らずゆっくりゆっくり上ります。そのためにバカみたいに早起きして出てきてるんですからね。続く…（また長くなりそうやなぁ…）人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

無事完走！

思ったより時間がかかりましたが、先ほど無事に完走しました。これから海を見に行って、どこかでおいしい刺身でも食って、輪行して帰ります。応援していただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんもどうぞよい自転車ライフを！と、携帯メールを送ってから実際に海を見に行って、飲みに行って、南部（みなべ）駅から電車に乗ったのが７時29分。家に帰り着いたのは11時20分頃でした。けっこうかかったなぁ…（そのぶん電車でよく寝れましたけど）。これならもうちょっと頑張って御坊市まで走った方が良かったかも（笑）。改めてまして、激励＆完走の祝福コメントを頂いた皆さんに御礼申し上げます。詳しくは、明朝起きてからレポートを作成し始めますので、しばしお待ちを…。ブログの方も頑張ります！（ただし３時から友人と焼肉を食べに行く約束なので、それまでにどれだけ書けるか…）

「ツール・ド・龍神温泉」速報

やっと携帯の電波が入るところまで来たので、途中経過をお知らせします。朝６時45分頃に橋本駅を出発しまして、国道371号線をずっと登って８時50分に高野龍神スカイライン入口に到着。その後11時25分に標高1300mの護摩山スカイタワーに到着。昼食後、龍神温泉に１時頃に到着してゆっくり温泉につかり、現在、国道371号線と425号線との分岐点まで来たところで休憩＆このメールを書いてるところです。ゴールの南部(みなべ)まであとわずか、しかもほとんど下り基調です。高野龍神スカイラインは最高の道でした！ちゃんと携帯からブログが更新できますように・・・・。※この日記を最初にアップしたのは午後３時40分です。帰宅後に「テーマ」「カテゴリ」を分類したらLast updatedの時間がこんな深夜になってしまいました。

「ツール・ド・龍神温泉」出陣！

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「ツール・ド・龍神温泉」明日決行！

まさか自分の人生に、２週続けて自転車で高野山を登りに行く時が来るなんて、最近まで想像すらしてませんでしたが（だんだん海より山の方が好きになってきている自分がいたりなんかしてヤダヤダ）、再来週の夏休みに計画中の「ツール・ド・乗鞍」への試金石として計画していた「ツール・ド・龍神温泉」を、やっぱり明日実行することに決めました。「ツール・ド・龍神温泉」コース図先週は南海高野線で終点まで行って、さらに高野山ケーブルで標高1000m近くまで登ってからスタートするダウンヒル・サイクリング（＆ちょっとだけヒルクライム）でしたが（詳しくは７月29日の日記参照）、今回は標高95mの橋本駅から、炎天下の中、厳しそうなアップダウンを繰り返しながら、日陰のほとんど無いらしい高野龍神スカイライン（現国道371号線）を標高1300mまで登ります。熱中症で倒れないように朝５時６分難波駅発の電車で橋本駅まで輪行し、橋本駅を６時半に出発する予定です（ちゃんと起きれるかなぁ、こっちの方が心配かも）。がんばります！と同時に途中リタイアする勇気も持って出かけるつもりです。楽しく走ってなんぼの自転車、つらくてもそれが楽しいと思えなくなったら無理せずリタイアしますので、その時はどうか温かいお言葉を･･･。順位なんてどうでもいいと思いつつ「DOWN↓」の表示が出るとやっぱ気になるなぁ（笑）→

輪行袋遍歴

僕は輪行が大好きです!と勢いよく始めてみましたが、本当はそうではありません。輪行袋は重いし、電車内でもすごく目立つし、置き場所にも困るし、自転車にキズもつくし、本当言うとあまり好きではないかもしれません。ただ、自転車とわずかな荷物だけで、遠くへ行くことが大好きなんです。往復100kmより片道100km。往復200kmより片道200kmの方が断然、もう比較にならないくらい楽しいのです。そして、それを簡単に実現させてくれる手段が輪行というわけです。車に自転車を積んでいったら、また車のあるところまで戻ってこないといけないし、疲れた身体で運転して帰らないといけないし、そうなるとビールだってもちろん飲めません。場合によってはレンタカーの乗り捨てという手もあるのでしょうが、なかなかそう都合よくはいかないし、お金だって輪行より高くつくはずです。僕は去年の11月に初めてクロスバイクを買う時から、130km以上離れた実家まで自転車で帰るのを目標にしていましたが、大阪に戻る時は最初から輪行するつもりでいましたので、クロスバイクを買ったらすぐに輪行袋も買いました。最初に買った輪行袋は、たぶん最もよく見かけると思われる、オーストリッチの縦置き型の輪行袋（僕が買ったのはロードL320）です。でもこれは、ディレイラー保護のための「エンド金具」の装着があまりにめんどくさかったのと、ものすごく歩きにくかったので、すぐにもっと良い輪行袋はないかと探しはじめました（定価7000円以上もしたのにね）。次に買ったのは、ヤフオクで見つけた大きくて丈夫なノーブランドの輪行袋。これはサイクリングヤマト便などを使って宅急便で送る時には良いと思いますが（2500円で落札できたし）、いかんせん重すぎるのと、たたんだサイズも半端じゃないので、持ち運びにはまったく向きません。そして次に買った輪行袋が、女性のための自転車ツアーなどを開催されている土屋朋子さんという方の考案された「女性のための輪行袋」でした。女性のため、と言われると男としては買いにくいですが、要はフレームサイズ500mm以下の自転車専用の輪行袋で、僕の愛車のフレームは500mmなので、まあ問題ないだろうと思って買いました。●女性のための輪行袋http://hw001.gate01.com/newz/NewFiles/select.html（土屋朋子さんのHP）http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/grunge/carry.html（サイクルベースあさひのHP）今まで使った中では、この輪行袋がだんぜん使いやすかったです。それに値段が安いのに生地が丈夫でもあります。サイクルベースあさひの商品紹介では「※使用していない状態（パッケージ状態）はかなりの大きさです。生地が丈夫で分厚いのと、ホイールケースが2つも付属しているのがその原因です」などとネガティブな言い方がされてますが、たしかに商品が送られてきた時には僕も「げっ、デカい！」と思いましたが、無理矢理たためば、オーストリッチのロードL320用の収納袋になんとか収めることができました。見た目もグッドで、僕はこの輪行袋をとても気に入って使っていたのですが、残念ながら今年のＧＷに実家から福井の芦原温泉までツーリングに行った際、サドルにくくりつけていたのが走行中にどこかに落としてしまい、紛失してしまいました。その時は100円ショップで自転車カバーを買ってなんとか輪行して実家まで帰りましたが（7月５日の日記参照）、その後、実家の近くで売っていた唯一の輪行袋が、現在使っているタイオガのコクーン（下の写真）だったというわけです。タイオガのコクーンは、前輪だけ外せばいいので楽チンそうに見えますが、後輪の付け外しが苦手な人でないかぎり、そんなに時間は変わらないんじゃないかと思います。むしろ前輪をはずした後、サドルを上にしたままでハンドルを90°に曲げて袋に収納するのは安定感が悪く、僕は不器用なので慣れるまでかなりイライラしました。また、なんといってもデカいので置き場所にも困ります（近鉄特急では立てて置くしかありませんでした）。それと、変わった形状のストラップが何本も付属してるのですが、説明書が不親切で使い方がよくわからず、けっきょくストラップはオーストリッチのものを使ってたりします（笑）。なので、なかなか愛用しているとまでは言い難いです。でも値段が安いのは（というか妥当なのは）とてもグッドですね。それにしてもどうですか。わずか７カ月で４つも輪行袋を買ってしまったサイクリストは、そうはいないんじゃないでしょうか（笑）。前から一度、輪行袋についてたっぷり語ってみたかったんです。それから輪行袋メーカーの皆さん、もっと担いだ時に軽く感じる輪行袋を作ってもらえませんか。例えば、横にファスナーをつけて、担ぐ時はファスナーを開けて中に手をつっこみ、フレームを直接つかめるようにすれば、腕力がたくさん使えて肩への負担もずいぶん楽になるし、少し歩きやすくもなると思うんですが…。P.S.ちなみに2006年7月は、３週連続で輪行しました。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

本日も晴天なり

My Little Carbon Pump

今夜はいよいよ大阪が生んだ格闘技界のアイドル、亀田興毅君の初の世界タイトル挑戦ですね。あまり亀田ファミリーのファンというわけではないのですが、同じ大阪人として応援するのはやぶさかではありません。今夜はジムにも行かず、ビール片手に応援しようかなと思います。でまあ、それはそれとしまして、亀田興毅君の身長は166cm、今回挑戦するライトフライ級のリミットは48.9kg。彼は減量をあまり苦にしないと言われているので、普段から52kgくらいとか。あの身体はどうみても体脂肪率5％もないんじゃないかと思えるし、トレーニングでは砂浜を10km、20km走るのも当たり前と来れば、もし今から自転車競技に転向すれば、もしかして世界に通用するヒルクライマーになれるんじゃ…え？収入が減るって？うーん、そうやなあ…。でも選手寿命は自転車の方がはるかに長いで（笑）。さて、気を取り直して（笑）今日は僕の愛車FELT F3Cに装着している携帯ポンプをご紹介したいと思います。●TOPEAK （トピーク） マイクロ ロケット マスターブラスター仏式バルブ専用で、長さ16cm、重さわずか55gという、超小型・超軽量の携帯ポンプですが、手の平に乗せている写真がネットにありましたので、どうぞこちらもご覧ください。これを僕の愛車に装着すると、こんな感じになります。カーボンフレーム、カーボンボトルケージ、カーボン製の携帯ポンプという、この組み合わせがめちゃカッコええやないかと思い、ただそれだけのために買ったようなものなので、最初は本当にこんなオモチャみたいなポンプでちゃんと空気が入るのか不安で仕方がありませんでした。しかし、だからといって必要もないのにわざわざ家で使う練習をするのもめんどくさかったので、実際にパンクするまでは一度も使わずにいました。そして今年のゴールデンウィークのある日、実家の滋賀県長浜市から北へ25kmほどの木之本町でパンクし、ついに実戦デビュー。結果から言うと、いちおうちゃんと空気は入りました。まあ数えたわけではないですが200回以上はピストンしたように思いますが…。でも１回に入る空気の量が少ないぶん、力はあまり必要ないんです。ピコピコピコピコピコピコ…こんなに軽くていいのかなと思いながらピストンを繰り返してるだけで、いつのまにか結構固くなるまで入っていたという感じ。最後の方はやっぱり力が多少必要になりますが、逆に力が必要になるあたりまで入れば、ちゃんと自走で帰れるくらいには空気が入ってるのではないかと思います（空気圧ゲージを携帯していないので、正確な数値はよくわからないのですが）。実際、僕も問題なく30km走って実家に帰り着くことができました。そしてそれ以来、実は1600km以上ノーパンクなので、まだ一度きりしか、このオモチャみたいな携帯ポンプを使ったことがありません。べつに使いたいとも思いません。なんといってもパンクしないのが一番ですからね（笑）。自転車関連のブログを読んでいると、中にはしょっちゅうパンクしてる方もいらっしゃるようですが、どういう乗り方をしてらっしゃるのか不思議です。僕は去年の11月にスポーツ自転車を始めてから、クロスバイクで2000km以上、ロードバイクで3000km以上走ってますが、出先でパンクしたのは２回だけ。あと自宅でスローパンクしてたことが１回だけあったので、計３回だけです。普通はこんなものじゃないんでしょうか？ いや、きっともっと少ない方もいらっしゃるでしょうね。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

高野山に行こう！

高野山ケーブルで輪行中の僕＜写真提供：なべさん＞高野山を走る僕。峠を越えて下っているところでしょうか。せっかく良く撮っていただいたのに、ヘルメットが少しずれているのが悔しいです（下に被ってるツール・ド・フランスのスカルキャップのせいだ）。僕の後ろで登っておられるのは、70歳を過ぎて1日200kmもへっちゃらなスーパーサイクリスト・児玉幸蔵さん（自転車雑誌の方、関西のTV局の方、ぜひ児玉さんを取材してください）。＜写真提供：なべさん＞詳しくは７月29日の日記をお読みください。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・龍神温泉（計画中）

僕が夏休みに計画中の「ツール・ド・乗鞍」（あくまでまだ計画だけです）の予行演習として、こんなコースを考えてみました。これがキツいようなら「ツール・ド・乗鞍」なんてまだまだ無理でしょうから、乗鞍はやめて下呂温泉あたりで妥協しようかなとか思ってみたり…。ちなみに僕が計画している「ツール・ド・乗鞍」は、あの有名なヒルクライムレースよりはるかにキツいですよ（笑）。先週土曜日に高野山に行ったばかりですが、夏休みまでもうあまり日がないので、早ければ今週土曜日にでも決行しようかなと思いつつも、まだ踏ん切りが…（笑）「ツール・ド・龍神温泉」コース図（あくまで計画中）距離的には大したことないんですけどねぇ。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

おかげさまで開設１カ月

おかげさまで本ブログを開設してからちょうど１カ月が経ちました。アクセス数も今日中に6000件に達しようかという勢いで、まあそのうち1000件くらいは本人かもしれませんが（最近になって楽天ブログは本人分がカウントされないようになりましたが）、ともかくうれしいかぎりでございます。自転車を愛する方々と次々にお知り合いになれましたし、まだかとＰさんと僕の２人だけとはいえ、早速オフ会まで開くことができました。以前、まだブログという言葉さえなかった時代に（といってもほんの数年前のことですよね）、ホームページ作りを盛んにやっていたことがありまして（自転車とはまったく関係ないですが）、その時はけっこうイヤな思いもさせられたので、そのＨＰをやめてからはすっかり遠ざかっていました。最近は年１回くらいしか更新しなくてもよい、友人の店のＨＰを作ってあげているだけなのですが、もともと性格はこういうことに向いているみたいで、このブログも開設する前は、「自転車ネタだけではとても保つまい」と思っていたのに、フタを開けてみれば、これまで自転車ネタだけで54回もアップしてしまいました（笑）。まあこの異常な回数の多さは半分以上はツール・ド・フランスのおかげなんですが、自転車に乗っていると毎回いろんな発見がありますので、無理やりネタをひねりだしてまで更新するなんてことも今のところ一度もなく、ここまで順調に推移しております。そのうち壁にぶつかってネタなんか何も出てこない時も来るかもしれませんが、その時は「なぞなぞ」や「クイズ」を出して、皆さんのコメントにすがりながらでも露命をつないでいきたい所存でございますので（何が何でも毎日更新）、今後ともどうかひとつ、よろしくお願いいたします。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

淀川河川敷にて休憩中

枚方市にて。暑いです。…とまあ、休憩中に携帯メールでブログを更新した１時間後くらいに自宅に帰ってきました。暑かったので、今日の補給食は、かちわり氷＆飲むアイスクリーム＜写真＞を買ってしまいました。おかげでちょっと体温が下がりました。それから今日は、「両手離し運転しながらストレッチ」する練習をしました。両方いっぺんにやるのはあまり恐くないですが、片方ずつやるのは、まだバランスを崩しそうで恐いです。そのうちプロ選手みたいに、両手離し運転しながらオシッコできるようになりたいです（笑）。

高野山に行ってきました!!

和歌山県の高野山といえば、標高1,000m級の山岳だけに、自転車で行ってきたと聞けば、その標高を知る人なら「うわっ、しんど！」と思われるでしょうが、今回は南海電鉄高野線の終着駅「極楽橋駅」まで輪行し、さらにそこから連絡している「高野山ケーブル」でも輪行して、まず最初に高野山に登ってからスタートする、“ダウンヒル・サイクリング（&ちょっとだけヒルクライム）”でした。こんな夏場にぴったりの爽快なサイクリングに僕を誘ってくださったのは、今年の６月に信楽まで一人で走りに行った際、京都の木津でたまたま知り合って親切にしていただいた、奈良の大先輩サイクリスト、cancanさんです。奈良県桜井市在住で、奈良・和歌山・三重のほとんどの峠を走破し、国道、県道はもちろんのこと、林道から農道にいたるまでほぼ完璧に熟知しておられるスペシャリストです。今回はこのcancanさんと、その自転車仲間である児玉さん、oookaさん、なべさん、座骨神経痛のため原付バイクで応援に駆けつけた九度山人さんという、ベテランサイクリストの皆様方と一緒に走らせていただくことになりました。どこに案内してもらえるのかはまったく知らず、ともかく「高野山ケーブルの高野山駅に朝10時集合」という指示に間に合うよう、とはいっても自宅からまるまる輪行したくはなかったので、自走で大阪に隣接する和歌山県橋本市の橋本駅に朝８時半頃に着くよう、（十分余裕を持って）朝５時15分頃に自転車で自宅を出発しました。距離にして54kmくらいなので、３時間以上前に出るのは普通に考えれば早すぎますが、結果的にこれでなんとか遅刻せずに済みました。というのも、僕にはよくあることですが、途中から道を間違えて、大阪府で唯一の村である「千早赤坂村」まで行ってしまったのです。「道の駅　ちはやあかさか」まで行ったところで間違いに気づき、そこから軌道修正したのですが、ただでさえ遠回りなのに、この千早赤坂村は坂ばっかり！特に広域農道の「南河内グリーンロード」というのがアップダウンが非常に多く、万が一遅刻して皆さんに迷惑をかけてはいけないと必死になって走ったため、ヘトヘトに疲れてしまいました（でも急いでなければ南河内グリーンロードは車も少なくて走りやすいですよ）。それでも、なんとか大阪・和歌山県境の「紀見トンネル」（ここが峠です）を越え、あとはダウンヒルをかっ飛ばしてなんとか８時半ギリギリに橋本駅にたどり着くことができました。急いで輪行の準備をして、８時43分橋本駅発の南海電車に乗りこみます。ここで、なんば駅から輪行で来られた枚方市在住の女性サイクリスト・なべさん（枚方から難波まで自走）と合流しました。極楽橋まで約40分ご一緒しながら、僕が計画している「ツール・ド・乗鞍」について、乗鞍ヒルクライムレース参加経験のあるなべさんから色々アドバイスを頂戴しつつ、９時半前に極楽橋駅に到着。そのまま階段状のホームを登って「高野山ケーブル」＜写真＞に乗り込み、高野山駅まで登ります。＜高野山駅写真＞＜高野山駅周辺MAP＞ケーブルカーに乗ること５分か10分（いいかげんですいません）、無事10時には余裕を持って高野山駅に到着することができました。ここで今回初めてお会いする児玉さん、oookaさんと合流したのですが、この児玉さんという方は、なんと70歳を過ぎて毎月コンスタントに1,000km以上は走られるという、すごいすごいサイクリストです（スポーツ自転車を始めたのは40歳を過ぎてからだそうです）。５月には2,000km（！）走られたそうで、cancanさんからその噂を聞いていた僕は、そんなすごい方にぜひ一度お会いしたい！と思っていたので、今回いっしょに走らせていただくことができて、とても感激しました。もう児玉さんのふくらはぎの筋肉といったらすごいんですから！（もし自転車雑誌の方がこのブログを読んでくれたら、ぜひ児玉さんを取材してほしいなぁ…） また一方のoookaさんも、渋いランドナーに乗る後ろ姿がものすごく決まっていて、僕よりずっと重い自転車なのに坂なんか僕よりずっと強くて、これまた本当にカッコ良いサイクリストでした。さて、いよいよここから、今回の“ダウンヒル・サイクリング（&ちょっとだけヒルクライム）”がスタートしたわけですが、僕は皆さんに付いて走っていただけなので、どういうルートを走ったのか、実はよくわかっていません。とにかく高野山さんから見下ろす景色は、ツール・ド・フランスの山岳ステージとなんら遜色ないほど美しく＜写真＞、そんな道を延々下りながら（時々登りながら）、「ああ、幸せ！」と恍惚感に酔いしれていました。ただひとつ痛感したのは、ベテランサイクリストの皆さんに比べ、僕は下りのテクニックが全然下手だということでした。上りでは若いぶんそんなに負けてはいないものの、下りで皆さんのスピードについていくのはとても恐かったです。これからダウンヒルにもっと磨きをかけなければ…。（帰ってきてからショップに寄ったら、「ブレーキがえらい甘くなってますよ」と店長に言われましたが、ひょっとして今日一日で甘くなったのかな…？）やどり温泉＜写真＞＜周辺MAP＞というところで昼食後、奈良県御所市まで自走で帰られる児玉さんと別れ、cancanさん、oookaさん、なべさん、僕の４人で南海九度山駅＜写真＞まで走って解散。cancanさんはJRのためここからまた少し走ってから輪行、oookaさんはまだ走り足りないので河内長野まで走られるとのことで、僕となべさんだけ九度山駅から輪行で大阪に帰ってきました。（僕は天下茶屋駅で下車、地下鉄堺筋線に乗り換え扇町駅まで。なべさんは終点のなんばから枚方まで、またまた20数km自走で帰られるとのことでした。）自転車で高野山に行くからといって、必ずしも下から1,000m登らなくてもいい、ケーブルカーで上まで輪行してダウンヒル（&ちょっとだけヒルクライム）を楽しんだっていいじゃないかという、ベテランサイクリストの余裕を感じさせるガイドをしてくださったcancanさんに深く感謝しながら、また一緒に楽しく走らせていただいたベテランサイクリストの皆さんに深く感謝しながら、今回もまた改めて思いました、自転車最高！愛してるぜベイビー！●この日走ったコース（cancanさんのHPより）人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

明日は高野山！

明日は奈良の大先輩サイクリスト、cancanさんのお誘いで、日曜日から延期になっていた滋賀県多賀町の河内風穴に行く予定でしたが、またまた滋賀県の天気予報に雨マーク…（早よ梅雨明けんかい！）。これで河内風穴行きは中止になり、かわりに高野山に行くことになりました。正直、僕としては２週続けて実家の近所に行くより、高野山を案内してもらえるほうがうれしいです朝10時にケーブルカーの高野山駅に集合ということで、自走で行くことも考えて地図ソフトで測定してみたんですが、うーん…お昼集合なら大丈夫でも、10時集合となると朝起きれるかも含めて自信がない…（だって高野山って標高1,000m以上あるんだもーん）。とりあえず８時43分橋本駅発の電車で輪行できるように自宅を出ることにしました。これなら自宅から54kmなのでウォーミングアップにはちょうどいいです。いやあ、初めての高野山。楽しみです！絶景写真をブログで公開できるといいんですけど…乞うご期待！★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★ツール・ド・乗鞍（あくまで計画中） by 天神橋５丁目・第１ステージ　コース図（約130km）・第２ステージ　コース図（約148km）地元のサイクリストの方からのアドバイスお待ちしています！★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ランディス、お前もか…

ツール・ド・フランスＶのランディス、薬物の陽性反応（YOMIURI ONLINE）しかし、ランディスほどの選手なら今まで何十回もドーピング検査を受けてきているはずで、ツールの第17ステージ後に行われた検査だけ急にテストステロンの数値が異常な高さを示したというのは、彼は前日に体調を崩して優勝争いから脱落しかけただけに、レース後に故意ではなくうっかり変な疲労回復サプリメントでも飲んでしまったんじゃ……というのは僕の好意的な見方なんでしょうか。（今年メジャーリーグ挑戦でアメリカに渡った入来祐作投手も、ドーピング検査で陽性反応が出て50試合の出場停止処分になりましたが、本人はハワイのドラッグストアで普通に売ってたサプリメントが原因だったと主張しています。）ああ、ランディス、どうか無罪であってほしい…。ちなみに僕は筋トレと自転車を始めてから手荒れがけっこうひどくなって、皮膚科で薬を処方してもらいましたが、これにはばっちりステロイドが入っています。僕がレースに出たら本当は優勝できるのに出ないのは、ドーピング検査にひっかかるからです。･･･って、市民レースにドーピング検査なんかないっちゅうに…（笑）----------------------------------------------------------------------その後、YOMIURI ONLINEよりもっと詳しいニュースがCYCLINGTIME.COMに載っていました。http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=3112----------------------------------------------------------------------★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★ツール・ド・乗鞍（あくまで計画中） by 天神橋５丁目・第１ステージ　コース図（約130km）・第２ステージ　コース図（約148km）地元のサイクリストの方からのアドバイスお待ちしています！★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・乗鞍（あくまで計画中）

いや、まだ行くって決めたわけやないんですよ、決めたわけやないんですけどね（くどいほど言いまっせ）、とりあえずパソコンの地図ソフトを使って、コース図なんかを作ってみたわけですわ。そしたらあんさん、２日続けてえらい厳しそうなコースやおまへんか。まあ距離に対する恐怖感みたいなんは、もうありまへんよって、今のわたいなら岐阜駅から高山までの130kmは楽勝ちゃうかなぁ、なんて思てましてん。ところがどっこい、これがそうとう登らんとあかんみたいでんねん。これで足を使うてしもた翌日はね、高山駅から標高2,700m以上の乗鞍スカイラインまで登って、それから乗鞍岳をぐるーっと一周して、有名な野麦峠なんかも越えまして、また高山まで戻ってくるっちゅう山岳コースでんねん。ほんでね、２日目は１日目より距離が短いやろなぁ思てたら、なんと２日目のほうが20kmくらい長いんですわ。いや、もちろん行きたいのは行きたいんでっせ、でも８月は暑いでっしゃろ、熱中症で死んだらシャレに･･･え？ 標高が高いから涼しいって？ でもそんなとこたぶんコンビニがないでしょ。コンビニがなかったら、わたいら都会人はどもならしまへん…（以下だらだらと続く）。大丈夫かなぁ…。今まで僕が挑戦してきたロングライドとはレベルが違いすぎる気がします。やっぱり不安だ。そもそもチューブ交換とパンク修理以外は、なんのトラブル対応力もなかったりするし…。もし地元の先輩サイクリストの方がこのブログをご覧になられたら、いろいろ教えていただけるとありがたいです。何卒よろしくお願いいたします。ツール・ド・乗鞍（あくまで計画中） by 天神橋５丁目・第１ステージ　コース図（約130km）・第２ステージ　コース図（約148km）※地図ソフトは、アルプス社の「ProAtlas W2 全国CD」を使用人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

乗鞍スカイライン！

僕の今年の夏休みが８月12日（土）から21日（月）までに決まりました。そんなに休めない方も大勢このブログを見てらっしゃると思うと申し訳ないような気持ちですが、この間、実家の長浜を拠点にして福井の海と岐阜の山を走りたいと思っています。福井の海はなんといってもGWに走った越前海岸をもう一度走りたいです（でも海水浴場が多いから車の渋滞で自転車も走りにくいかな～とちょっと心配…）。それから岐阜方面は、岐阜駅まで輪行してから高山まで130kmくらい走って高山で一泊、翌日は高山市街をスタートして、あの標高2,702mという乗鞍スカイラインを登ってみたいな～なんて、ちょっと思ったりもしてるんですけど、新米サイクリストの僕が猛暑の８月に一人で決行するのはまだ無理かなとか、悩んでいます。ちなみに今まで僕は1,000m以上の峠すら登ったことがありません。今まで登った一番高い峠は、せいぜいツール・ド・松阪ホルモンの時に登った高見峠くらいだと思いますし、１日の累積標高でいったら４月の初めに自宅から福井の小浜まで京都の周山街道を通って160km走った時（７つか８つは峠を越えた記憶が…しかもその日は春一番が吹き荒れていて本当は敦賀まで190km走るつもりが途中リタイア）が一番きつかったくらいです。そんな僕でも大丈夫でしょうか？ なんといっても2,702mですからねぇ…。寒いんでしょうねぇ…。どなたか乗鞍経験者の方のアドバイスを頂けるとありがたいです。●乗鞍スカイラインのHP●飛騨高山サイクルフェスティバル（終了してます）のHP人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

梅雨明け？

今日の大阪はものすごく良いお天気でそれはそれは暑くて暑くて、これでもう梅雨明けなんでしょうか？実はこの↑「文字がテロップのように流れる」↑というのを一度やってみたかっただけだったりするんですが、（InternetExplorer以外の方は流れないかもしれません、ごめんなさい）今日も晩飯食ってちょっと休憩したら、ジムに行ってまいりますジムから帰ってきました。昨日筋トレをしたばかりなので、今日は腹筋（上／下／横の３種類）と背筋だけやって、あとはエアロバイク（リカンベント）を60分やって終了。僕は前にも書いたと思いますが、下半身の筋トレはめったにしません。理由は嫌いだから（笑）。自転車で鍛えてるからいいや、と割り切ってます（上半身の筋トレだってホントは嫌いですが、我慢してやってます）。ほんとは久しぶりに水泳もやるつもりでしたが、昼間暑い日はプールがやっぱり混んでるのでやめにしました。ちなみに体脂肪率は18.5%と出ました。それにしても、阪神が負けた日に巨人が勝つと、ほんまに腹が立つ（笑）やっぱり今岡が戻ってきて昨年並に活躍してくれんと、優勝は無理でしょう人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ジムで何を読みますか？

「今日は天神祭やないか」とか「給料日やないか」とか、僕の中のもう一人の自分がなんとかジムに行くのをサボらせようとして、耳元でいろいろ囁きかけてくるのを、「うるさいわ！」と黙らせ、８時前からジムに行ってきました。自転車は１週間も乗らなかったらイライラしてくるけど、ジムは一週間も行かなかったら逆に行く気がなくなってくるから不思議です。僕が通うのは天神橋筋のジムだけあって、やはり今日は天神祭に行く会員が多いのでしょう、もうガラガラでした。週に６回は来ていると思われる50代のおじさんも「こんなに空いてるんやったら、毎日天神さんでもええなあ」とロッカールームで笑っておられました。ショルダープレス×３、ラットプルダウン×３、チェストプレス×３、フライ×３、ローイング×３、腹筋×３、背筋×３、エアロバイク（リカンベント）45分やって今日は終了。最近はすっかり水泳に飽きてしまって（25mプールの往復だけなので）、気がつけばもう２週間は泳いでない気がします。エアロバイクも退屈ですが、今日は「ファンライド」を読みながら、時々エアロバイクに付いてる液晶TVで巨人の負け試合を見てほくそえみ（阪神戦はボロ負けだったので見なかった）、楽しく45分間ペダルをこぐことができました。僕はジムでエアロバイクをする時に読むために自転車雑誌を３誌買っています。「ファンライド」、「サイクルスポーツ」、「バイシクルクラブ」（好きな順）。週４回くらいジムに通ううちにこの３誌を全部読んでしまうと、今度はジムに置いてある「ターザン」「ナンバー」を読みます。それも全部読んでしまうと、やはりジムに置いてある筋トレ雑誌の「マッスルフィットネス」をたまに手にしたりもしますが、マッチョな男の写真ばかりで気持ち悪いのであまり見ません。中には日経新聞を読みながらエアロバイクをやってる人もいますが、ある意味ツワモノだと思います（笑）。小説を試してみたこともありますが、どうもあんまりエアロバイクには向かないような…（友人に借りっぱなしでまだ１ページも読んでいない「ダ・ヴィンチ・コード」を早く読まないといけないんですが）。まあでも、８月号の自転車雑誌は昨日買ったばかりなので（いつもは発売日に買うんですが今月は遅くなりました）、しばらくは自転車雑誌だけでエアロバイクの時間が保ちますけどね。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ミス・サイコン

僕の愛車FELT F3Cに付いているサイクルコンピュータ（以下サイコン）は、CATEYEの「CC-MC100W」という、心拍数もケイデンスも計れない、ごく普通のワイヤレスタイプのサイコンですが、先日すごく驚いたことがありました。7月16日のツール・ド・松阪ホルモン（150km走って松阪牛を食べに行っただけです）の際、松阪駅前の有料駐輪場に自転車を置く時に、いちおう自転車からサイコンを取り外して短パンのポケットに入れておいたのですが、帰りは輪行だったのでポケットに入れたまま自宅に帰ってくると、あろうことかそのまま短パンを脱いで洗濯機に入れ、他の衣類といっしょに洗濯してしまいました！洗濯し終わった後もまったく気づかず、そのまま短パンを部屋の中に干していました。平日はロードに乗らないこともあって、サイコンがないことに気づいたのは先週の金曜日、ツール・ド・長浜（140km走って実家に帰省しただけです）の前日でした。「あれ、サイコンどこやったかな？」とバックパックのポケットなどを探したものの見つからず、「あーっ、もしかして！」と気づいて短パンの上からポケットを探ると、やっぱりそこにあるではないですか。ところが、「うわー、やってもうた…。もう絶対壊れてるやろな…」と半分諦めながらポケットから出してみると、なんとビックリ！ 全然なんともないのです。もうまったく問題なし！もちろん自転車用ですから、雨に打たれた程度では故障しないぐらいの防水加工はしてあるでしょうが、それにしても、洗濯機の汚水の中で長時間ぐるぐるかき回され、脱水時には宇宙飛行士の訓練みたいな目に遭わされ、さぞかしつらい思いをしたでしょうに、ご主人様（僕）のこのひどい拷問（わざとじゃないんだよ、許しておくれ）にも健気に耐え、翌日の140kmを超えるツール・ド・長浜でも立派に働いてくれた我がサイコンちゃんに、大いに感謝したのでした。そのうち買い換える時も、やっぱりCATEYEにしようかなと思う、今日この頃です。洗濯してもこわれない、CATEYEのサイクルコンピュータ。あなたもおひとついかが？（当方は一切責任は負いません）★全然関係ないですが、ウイリー走行するマキュアンの写真（これ絶対難しいって）人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

大阪は天神祭です！！

大阪は今日と明日、天神祭です。天神橋筋商店街を歩いて撮った写真を少々…。JR天満駅の駅前にて天神橋３丁目あたり猫に「死んだふりをする芸」をさせて金を取ってる強者もいました。恐るべし大阪！（この猫はハク製かと思うくらい動きませんでした！）やっとこさツール・ド・フランスが終わってくれたので（見るのイヤなんかい!?）、今日こそは10時に寝ようと心に誓い、ジムをサボっていつもの店で酒を飲んで、今はいい感じにホロ酔い気分です。さあ寝るぞ、絶対寝るぞ！（笑）明日からまた毎日ジムに通うつもりです！人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・フランス2006　終了！

ツール・ド・フランス2006が、とうとう終了しました。そしてツールの開幕日にスタートしたこのブログも、今日で終了です。……ウソです。まだまだ続けます。（おかげ様でアクセス数も早や4,000件を超えました。ありがとうございます！）とにかくツールが終わって、やっとこれで今日から普通の生活に戻れます。ランディス、おめでとう！あの第17ステージのあなたの映像を、僕はこれから何度も何度も見ることでしょう。ツール・ド・フランス2006の結果等はCYCLINGTIME.COMで！土肥志穂さんのブログもおすすめです！人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・長浜！！

７月22日土曜日。前夜２時頃に寝て、朝５時に起きたものの、なんだかんだで家を出たのは６時50分頃になってしまいました。天神橋５丁目から140km走って滋賀県長浜市の実家に帰る、「ツール・ド・長浜（単なる帰省です）」がスタートしました。前日の午前中まで何日間も雨が降り続いたため、淀川河川敷を走ると自転車が泥だらけになるのは目に見えているので（舗装路でも水びたしの箇所もあるし、何といっても車止めの周りの未舗装部分がひどい）、河川敷は通らず、都島通→国道１号線→大阪府道13号線と走って京都府八幡市の御幸橋までやってきました。ここから、御幸橋は渡らずに木津川沿いのサイクリングロード（京都八幡木津自転車道線）を木津方面に向かってしばらく走ります。雨続きだったので木津川の水量はやはり相当なもので、「これだったら流れ橋が流れてしまってるかもしれない。見たいなぁ！」とちょっと思ったものの、流れ橋までは行かずに、国道１号線が通る木津川大橋を渡ります。木津川大橋を渡ったら１つ目の信号（久御山田井交差点）を右折して京都府道15号線（宇治淀線）で宇治に向かいます。この府道15号線は片側１車線で路側帯もほとんどなく、車の交通量も多いので自転車では非常に走りにくいです（上り基調でもあります）。７kmほど辛抱して走るとようやく宇治橋に到着しました（写真）。宇治橋から宇治川を見下ろすとすごい水量で水も濁っており（写真）、残念ながらいつもの涼やかな風情は全くありませんでした。この宇治橋のたもとには観光客用のトイレがありますので、宇治川ラインで琵琶湖に行かれる方は、とりあえずここで用を足して休憩するとよいでしょう。僕も用を足してから自動販売機でスポーツドリンクを買ってボトルに補充し、さっそく宇治川沿いを通る府道３号線（大津南郷宇治線）で天ケ瀬ダムへの登坂開始です。天ケ瀬ダムへの上りは、宇治橋からずっと府道３号線で行けば勾配はゆるやかですが、宇治川のすぐ横を通る道で行くと、宇治川の眺めには心癒されるものの、天ケ瀬ダムのところで府道３号線と合流する際に勾配10％はあろうかという激坂が待っていますので、どちらを選ぶかは好き好きです。坂バカの人はもちろん後者を選んでください（笑）。僕は今回はずっと府道３号線で登ったのですが（府道３号線から天ケ瀬吊り橋を見下ろした写真）、坂を上りきったものの、そこからでは放流中の天ケ瀬ダムのダイナミックな写真が撮れなかったので、けっきょく激坂をわざわざ１回下り、ダムの写真を撮ってからまた激坂を登りました（ブログに載せるつもりがなかったらそのまま行ってました）。これだったら最初からこっちの道で行けばよかった…（笑）。天ケ瀬発電所を過ぎると、あとは琵琶湖までずっと平坦＆ゆるやかな下りが続きます。車の交通量も少なく、宇治川の眺めも良いですし、自転車で走るには最高の道といってもよいでしょう。いつもたくさんのローディとすれ違います。今回は前日まで大雨続きだったので、山から道路へ水がたくさん流れ落ちていて、路面がびしょぬれの箇所も多かったですが、ピーカン続きの日に通ったら、この道はかなり心癒されるはずです。（名前がわからなかったけど途中の橋で撮った写真）宇治川は、滋賀県内に入ると「瀬田川」に名前が変わります。府道３号線も滋賀県に入ると県道322号線になったり、鹿跳橋という橋からは国道422号線になったりしますが、要はずっと川に沿って走っていれば、自ずと琵琶湖にたどり着きます。琵琶湖最南端にある「瀬田の唐橋」で記念撮影し（写真）、ここからは琵琶湖の東岸をずっと北上するだけです。近江大橋の手前頃からは自転車・歩行者専用道が整備されており、琵琶湖東岸沿いに何十kmも、飽きるほど延々と続いています（写真）。この自転車・歩行者専用道は、路面が荒れているところや段差もわりと多く、またジョギングやウォーキングをする人もけっこう多いので（ウォーキングはたいてい高齢者の団体）、なかなか高速巡航で長浜まで一直線というわけにもいきません。だからレースの練習をしているローディ達は、みんな片側１車線で路側帯も非常に狭い車道を走って車に迷惑がられていますが（クラクションや幅寄せされることもあります）、僕はツーリング派ローディなので（笑）、ウォーキング中の団体さんに遭遇すると、「すいませーん、自転車通りまーす」と大声をかけ、皆さんに「あら、ごめんなさいね」などと言われながら気持ちよく通していただきます。（こうして日々、自転車乗りのイメージアップに尽力しているのであった.笑）この日の琵琶湖東岸は最初は「くもり時々晴れ」という感じだったのが、時間が経つにつれてどんどん晴れの方が多くなり、それでいて気温は低めで風も弱くて、絶好の自転車日和でした。ウォーキング団体だってそんなにむちゃくちゃいるわけではないので、時々停滞する以外は概ね時速30km巡航で黙々とペダルをこいでいきます。琵琶湖博物館が見えてきたところで腹が減ってきたので、まだ昼前でしたが博物館近くの食堂でラーメンを食べ、セブンイレブンでジュースを買ってボトルに補充しました。琵琶湖博物館横のハスの群生地（写真）には、数多くの観光客がつめかけていました。その後、また長浜に向かって時々写真を撮りながらペダルをこぎ続けます。守山市のなぎさ公園で大勢の人が海水浴（湖水浴とは言いません.笑）やバーベキューを楽しんでいたので、彼らをバックに湖岸の松の木に愛車を立てかけて写真をパシャリ。近江八幡市の「休暇村近江八幡東館」の前でも行楽客が大勢いたので、また愛車を柵に立てかけて写真をパシャリ。行楽客の視線が冷やかですが、これもブログに写真を載せるため、耐えますとも･･･（笑）。なお、近江八幡のこのあたりは滋賀県道路課選定の「ぐるっとびわ湖サイクルライン」を外れて峠道を登らないと行けませんが、景色が良いので絶対おすすめですよ。そこからさらに20kmほど走ると、彦根市の松原水泳場では折りしも「鳥人間コンテスト」の真っ最中でした（写真）。昔はTVのゴールデンタイムに欽ちゃんの司会で放送されていたので毎年かかさず見ていましたが、生で見るのはこれが初めてでした（今でも時間帯は知りませんがTV放映もあるみたいですね）。TVで見ると編集されているので次々に飛んでるように見えますが、実際はあれだけ大きな人力飛行機をプラットフォーム上に運んで、上でもいろいろ飛ぶ直前の準備をして、それから飛んで、湖に落ちて、記録が計測されて、スタッフが飛行機とパイロットを回収して･･･っていうのを繰りかえすので、実際はすごい時間をかけて（２日がかり）やってるんですね。１チームが飛び終わると次のチームが飛ぶまでかなり待たされるので、だんだんイライラしてきて（関係者の人、ごめんなさい）、仕方なくその場を後にしました。でも全国から集まってきた出場チーム（ほとんどが大学のそっち系の学部の若者達）は、本当に青春してるなぁって感じで、「ああ俺も大学時代に戻りたい！」と十分思わせてくれ、涙が出そうになりました。ちょっと大げさか（笑）。彦根市から長浜までは約10km。黙々とペダルをこいで長浜城に到着しました。この長浜城は、「城」といっても実際は「歴史博物館」で、僕が高１の時に大手ゼネコンによって建てられたものなので、よそから来る人はどうかダマされないようにしてもらいたいですが（笑）、それでも城前の石段に愛車を置いて写真を撮ると、なんか我が愛車FELT F3Cが天下を取ったかのように錯覚してしまいました（笑）。長浜城から５分ほど走って実家に到着です。シャワーを浴びて汗を流し、サイクルジャージ、レーサーパンツ、ソックス、キャップ、タオルなどをさっそく洗濯します。長浜のようなロケーションに無料の宿泊所（実家ですが）があるのは、サイクリストとしては本当に幸せですね。少年時代はこんな田舎町は大嫌いで、早く高校を卒業して大阪に出たいと思っていて、実際、一昨年までは盆と正月に２～３日ずつ帰省する以外はほとんど帰らなかったのに（昨年は父が癌で亡くなったので何度も帰りましたが）、38歳の秋にサイクリストになったとたん、ここは自転車天国じゃないかとさえ思うようになり（琵琶湖もあるし、福井も近いから海もすぐだし、山ももちろんあるし）、急に故郷が愛しくなってきてしまったのだから、やっぱり自転車は素晴らしい! まあ冬は雪で乗れなかったりするんですけどね（意外と知られてませんが長浜は豪雪地帯です）。父が亡くなって実家には母一人になってしまったので、春になってからは月に一度か二度は自転車で実家に帰るようにしていますが（いつも琵琶湖沿いでは飽きるので、大阪→兵庫→京都→福井と224km走って、敦賀駅から輪行で帰ったこともあります）、そんなこんなで今回の帰省も大変楽しく走ることができました。残念ながら、奈良の大先輩サイクリスト、cancanさんお誘いの河内風穴行きは次の土曜に延期されましたが、今回もまた改めて思いました、自転車最高！ 愛してるぜベイビー！人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ただいま輪行中！

いま、JR東海道線の新快速で輪行して大阪に帰る車内です。携帯電話からブログを更新するのは初めてなのですが、添付写真はちゃんと表示されてるでしょうか？本当は輪行袋を運転席の真後ろ(ドアの左側)に置きたかったんですが、鉄道マニアの少年たちに占拠されてしまいました(笑)。ちなみにド田舎なのに車内は満席だったりします。今からメールを送信します。ちゃんとブログ更新できますように…〈終〉このメールを送った１時間20分後に自宅に帰り着きました。ちゃんと携帯メールでブログ更新できてよかった、よかった。またこれからもちょくちょく旅先からやってみたいと思います。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・長浜（予告編？）

とりあえず実家の滋賀県長浜市に帰ってきました。いま、長浜でたぶん唯一のネットカフェ（兼漫画喫茶）でメールやブログをチェックしているところです。とりあえず、今日最後に撮った写真です。こちらをご覧ください！長浜城をバックに、愛車の写真（笑）観光客の視線が冷たかった･･･それからオマケにもう１枚！皆さん、「鳥人間コンテスト」って今でもやってるの知ってました？僕達の少年時代にはゴールデンタイムに放送されてて、欽ちゃんが司会やって、高視聴率を稼いでましたが、今でも琵琶湖では毎年行われてます。彦根市の松原水泳場を通りかかると、折りしも鳥人間コンテストの真っ最中。そこで、鳥人間コンテストのプラットフォームをバックに、またも愛車の写真（笑）こちらをご覧ください！出場チームはほとんどが大学生達。みんな青春してました！（ついでにもう１枚）いやあ、先週のツール・ド・松阪ホルモンでは「松阪祇園まつり」にたまたま遭遇できたし、今回もたまたま鳥人間コンテストに遭遇できたし、なんかツイてるなぁ！決して知ってて行ったわけではありませんよ。それほど見たいものでもないし･･･人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

いざ、出発！

昨夜、けっきょく最後までツール・ド・フランスを見てしまい、その後もなかなか眠れず、寝たのは２時過ぎ。予定通り５時には起きたものの、ぐずぐずしているうちにこんな時間(6:30AM)になってしまいました。それでもこれから実家まで140km走って帰ります。（明日の河内風穴は延期になる可能性も出てきたけど…）そもそも健康のために自転車を始めたのに、夏場に３時間睡眠で140km走るなんて、身体に悪いやないかい！（笑）もはや完全にジャンキー（自転車中毒）になってしまった…。こんな私に誰がした!? お前か、愛車FELT F3C!？ お前なのか!?↓こちらから購入していただくと、僕にたくさん楽天ポイントが付いたりします（笑）人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・フランス　第18ステージ

●今日のコースプロフィールと見どころ●CYCLINGTIME.COMのテキストライブ今日はツールは見ずに、ジムに行きます。かれこれ先週の火曜日からジムに行っていないので、腹筋がたるんできてしまいました。明日も自転車で140km走るので（天神橋５丁目→滋賀県長浜市）、下半身の筋トレはやる気ないのですが（天ケ瀬ダムへの上りが筋トレみたいなもんか）、上半身の筋トレはしっかりやっておこうと思います。しっかりやると当然明日は筋肉痛でしょうが、上半身の筋肉痛なら自転車乗るのにそれほど支障を感じたことはありません。明日は朝早いので今日のツールはDVDに焼いて、明日実家に帰ってからゆっくり見たいと思います。それにしてもここまでリタイアせずに残ってるスプリンター達は立派ですねぇ。ボーネン株は僕の中で急落してしまいました今日もやっぱりマキュアンかな…。大阪は午後からやっと晴れました！このまま梅雨明けしてくれ！明日できれば５時に起きて出発したいのに、なんだかんだでジムから帰ってきてやっぱりツールを見ながらまだ起きてるんですが…。そりゃねえ、毎晩ツール観戦で２時、３時まで起きてるのに、明日の朝早いからって急に10時に眠れるわけもなく、これからちょっと酒飲んで眠くなるのを待ちます。おーっと、マキュアンがオートバイを追いかけてって「てめぇ、選手を引いてんじゃねぇ！」と怒ってます（笑）。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

次はここに行きたい

標高1,300m以上あるという、高野龍神スカイライン。JR橋本駅まで輪行して、橋本駅から龍神温泉まで走ったら、温泉にゆっくりつかって、その後はJR紀伊本線のどっかの駅まで下ってまた輪行して帰るというコース。きっと登りで死ぬと思うので、８月よりは９月がいいな高野龍神スカイラインを紹介しているサイト●和歌山県情報館さんよりhttp://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080300/skyline/skyline.htm●てつcycling fotoさんよりhttp://www.geocities.jp/je3mrc/051113kouryuuzinn-1.htm●どんと来い猫バイクさんよりhttp://sinjirou90.web.infoseek.co.jp/bike/nanki0407/no5_kouya_ryujin.html人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・フランス　第17ステージ

今日はアルプス最終日で、今大会の山岳ステージも事実上今日で終わり。激しいバトルを期待しています。●今日のコースプロフィールと見どころ●CYCLINGTIME.COMのテキストライブ今日のレースは今大会で一番よかった！ランディスは本当にすごかった！ もう惚れちゃいそう山岳ステージを平均時速37km以上で走るなんて、しかも昨日はあんなにヘロヘロで大失速して総合争いから脱落したばかりだというのに…人間じゃない！ 去年のジロでバッソが大失速した後にステージ優勝したのを思い出しましたが、ボトルの水を次々と何十本も頭からかぶりながら走るランディスの姿はすごく人間的で、風貌も典型的なヤンキーって感じなので、「エイリアン」と呼ばれるバッソとは全然違いますね（バッソはバッソでもちろんかっこいいんですが）。今度から僕も山の中で湧き水を見つけたら、ランディスみたいに頭からバシャバシャかけようさあ、総合争いも大変なことになってきました。でも明日は平坦ステージなので、明日こそジムに行こうっと明後日は実家に帰るので見れないし、ひょっとしたら残り全部録画で見ることになるかも……しれません。仕方ないです、自分が走る方がやっぱり大事ですからね人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ロードバイク&フィッシングってどうなんでしょう？

スポーツ自転車で走って楽しい場所といえば、やはり海・山・川・湖などということになりますが、そういう場所ではやはりたくさんの釣り人を見かけます。僕は琵琶湖の近くで生まれ育ち、これでも中学校までは毎週のように釣りに行っていた元・釣りキチ少年でした。その後インドア趣味に入りこみ、20年以上も釣りから遠ざかってしまいましたが、昨年11月からスポーツ自転車を始め、毎週のようにあちこちに走りに行くようになると、ちょっとずつちょっとずつ、元・釣りキチ少年の血が騒ぐようになってきてしまいました。たとえば朝５時にロードバイクで家を出て、60kmくらい走ったところでバックパックから携帯用の竿を取り出して３～４時間釣りを楽しみ、晩ご飯のおかずをゲットしたところで、また自走で帰ってくるなんていうのも、自転車の楽しみ方がさらに広がってもっとハッピーになれるんじゃないかと思い始めました。ただ、マウンテンバイクと釣りを両方いっぺんに楽しむ人は結構いると思うんですが、ロードバイクで釣りをやってる人はあんまりいないような気がします。でも僕はあくまでロードバイクで（やっぱこっちがメインだから）、できれば今までほとんどやったことがない海釣りをやってみたいんです。短い竿と小さいリールと仕掛けくらいなら、ロードバイクで持っていくのもたいして苦にならないとして、やはり問題は釣った魚をどうやって持って帰るかですね。カーボンシートピラーなのでキャリアも取り付けられないし、釣りの時だけアルミのシートピラーに交換してキャリアを取り付けるってのも面倒だし…。これからいろいろ研究したいと思いますので、もしロードバイク＆フィッシング名人の方がこのブログを読んでくださったら、何卒ご教授願います。今週の土曜日は実家の滋賀県長浜市まで自転車で帰り（宇治川ライン経由で約140km）、日曜日は奈良の大先輩サイクリスト、cancanさんのお誘いで多賀町の河内風穴に行く予定です（ここ数日、多賀町は記録的な大雨だそうですが…）。18歳まで長浜で暮らしていた僕ですが、近くの多賀町にそんな有名な鍾乳洞があるとは全然知りませんでした。考えてみれば有名な多賀大社にも一度もお参りに行った覚えがありません。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・フランス　第16ステージ

ちなみに今日はこんなコースです。今日も厳しい山岳コースですね。ALLEZ, ALLEZ!!今日は40分遅れの追っかけ再生で見ています。J SPORTSの放送は６時25分から。早っ！このレースの詳細はCYCLINGTIME.COMのテキストライブで！それにしても今日、阪神ー巨人やってたんや。福原よくやった！今日のキミはラスムッセンの次によく頑張った！Yeah!上原はかわいそうに…巨人は早く彼をメジャーに行かしてやりなさい。人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

銀塩派？ デジカメ派？ 携帯派？

僕のブログに載せている写真は、すべて携帯電話で撮影したものです。今年のＧＷ前に２年間使った携帯を無くしてしまい（原因はママチャリの酔っぱらい運転でした。皆さん、自転車の飲酒運転は絶対やめましょう）、新しいのに買い替えたんですが、これに付いているカメラが300万画素以上あるので、購入以来、デジカメを持ち歩くことがあまりなくなってしまいました。撮った写真を保存するのに時間はかかるし（初期のデジカメ並）、他にも細かい機能ではデジカメに遠く及びませんが、ちょっと自転車を止めて、動かない風景を１枚か２枚撮るぶんにはこれで十分です（まあブログに載せる時は多少フォトレタッチソフトでコントラスト調整等しますが）。銀塩カメラがデジカメにどんどん押され、市場縮小を余儀なくされるようになってからまだ日も浅いというのに、次は早くもデジカメが携帯に押される番になるのでしょうか？自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・フランス　第15ステージ

ちなみに今日はこんなコースです。気がつけば、先週の火曜日以来ジムに行っていません。先週は風邪をひいてしまったり、ツール・ド・フランスが待ちに待った山岳ステージに入ったり、土曜日はジムが休館だったり、日曜日は松阪まで焼肉食べに行ったり、昨日はブログの更新と修正に追われたり（昨日写真が見れなかったという方は今はもう大丈夫ですので、また見ていただければうれしいです）、そんなこんなでついに６日間もジムをサボってしまいました。（まあ自転車では土曜日に60km、日曜日に150km走ったので幸せでしたが）そして今日は…どうすっかなあ…。ツールはいよいよ今日から３日連続で厳しいアルプス山岳コース。しかも世界最高峰のヒルクライムコースであるラルプ・デュエズでの山頂ゴールとあっては、やはり見ないわけにはいきません。J SPORTSの放送時間は7時55分から0時55分までの予定。ジムから帰ってきて追っかけ再生で最後まで見るのはもうやめにしたいし…。ああ、またジムをサボるのか、雨もだいぶ降ってるしなぁ…。…って、よく考えたらすごい贅沢な悩みですよね。ふざけんな、このヤローと思ってる方もいらっしゃることでしょう。ごめんなさい、もう二度と言いません。------------------------------------------------------日本時間22時45分現在、アルプス山脈はかなりの雨が降っています。また、土肥志穂さんの現地リポートによると、今日のディスカバリーのチームカーにはランス・アームストロングが乗ってるそうです！------------------------------------------------------まあしかし、速いわこの人達…って当たり前か（笑）女寄峠なんか、彼らにかかったらただの坂道なんやろうなぁ…。このレースの詳細はCYCLINGTIME.COMのテキストライブで！自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・松阪ホルモン（後編その２）

松阪駅まで自転車で10分くらいの場所にあるスーパー銭湯「鈴の湯」を出て、駅に向かっていると、駅前通りに入ったところで交通規制が行われており、道路上に大勢の人があふれていました。いったい何だろうと思ったら、折しも松阪市では「松阪祇園まつり」の真っ最中。そんなこととは全然知らずに来たので、ちょっと得した気分でした。なかなか大阪人で「松阪祇園まつり」を見たことある人は少ないと思いますよ（わざわざ見に行くほどのものでもないし、って言ったら松阪の人に怒られるか）。祭りのおかげでちょっと回り道をさせられ、約束の３時には少し遅れてしまいましたが、無事に松阪駅で友人と落ち合うことができました。この友人（友人としか言いようがないのですが実は僕より12歳も年上です）、どうせなら昼前にでも松阪に来て、一人で市内観光でもすればいいのに、本当にただ焼き肉を食べるためだけに大阪から近鉄特急（往復5,260円）に乗ってやってきた、とても酔狂な人です。「それが大人の遊びやないかい」と笑っていましたが、朝の５時40分からわざわざ自転車で150km走って焼き肉を食べにきた僕と、この友人とでは、世間一般的に見てどっちの方がより酔狂な人なんでしょうね（笑）。まあきっと変わり者どうしなので、年が離れていてもウマが合うのでしょう。焼き肉を食べに行く前に自転車を駅近くの有料駐輪場に預け（管理人常駐、１日100円）、観光案内所で友人が以前行っておいしかったという焼肉屋「一升びん本店」の場所を聞き、15分くらい歩いて店に向かいます。この日の松阪の気温はなんと35度！ 大阪より暑い中、自転車で150km走った後に15分歩くのはかなり応えました（笑）。店に着くとまだ３時半過ぎだというのに地元のお客さんですでに満員で、15分くらい立ったまま待たされました。松阪はそこらじゅう焼肉屋だらけですが、他の店の前を通った時は空いてそうだったので、この繁盛に期待がますます高まるというものです。で、結果はどうだったかというと、たしかにおいしい店ではありましたが、ひとつわかったのは、松阪の焼肉屋が松阪牛だけを使っているかというと全くそんなことはなくて、メニューに「松阪牛○○○○」と書いた高いやつだけが松阪牛で、その他は普通の「国産牛」みたいでした（笑）。締めに注文した「松阪牛特撰 2,300円」は、たった２切れ！（写真）。まあたしかに旨かったけどね…。５時過ぎに店を出て、しばらく駅前通りで「松阪祇園まつり」見物をしていると、一見、暴走族風の紫の衣装を着た一団による「松阪しょんがいソーラン（写真）」なる踊りが始まりました。友人も僕も「しょんがい」の意味が見当もつかなかったので、地元のおばちゃん達に「どういう意味ですか？」と聞くと、誰も知りませんでした（笑）。この「松阪しょんがいソーラン」にはまったく歴史や伝統を感じませんでしたが、これとは別に「松阪しょんがい音頭」というのがあるそうで、松阪の子供たちは小学校に入ったら必ず「松阪しょんがい音頭」の歌と踊りを習うのだとも、おばちゃんは言っていました。できればそっちの方が見たかったですが、きっともうこの先見る機会はないでしょう（笑）。駅まで戻り、喫茶店でコーヒーを飲んだ後、駐輪場から自転車を取ってきて、駅前で輪行袋に自転車を入れはじめると、友人も興味深そうに手伝ってくれました。いま僕が使っている輪行袋はタイオガのコクーン（下の写真）なんですけど、前輪しか外さないタイプなので、狭い近鉄特急の車内ではあまりお勧めはできませんね。友人と一緒じゃなかったら、時間はかかっても伊勢中川駅から近鉄大阪線の快速急行で帰っていたと思います。この日の帰りの近鉄特急は３連休のためか満席で、友人が輪行袋の置き場所などはまったく考えずに予約した席（自転車やらない人はそこまで思い至りませんよね）が、たまたま車両の最後列だったのはラッキーでした。長いコクーンを立てて（近鉄特急では立てないと無理）壁と座席の間にはさみ、リクライニングを倒して安定させました（写真）。終点の上本町で近鉄特急を降りると大阪は雨が降っていなかったので、上本町の駅前で自転車をコクーンから出し、前輪を装着して自宅に向けて再出発。そしたらすぐに雨が降ってきて、最後の最後に濡れてしまったのでした（笑）。まあ暑さには参ったけど、昼間降られなくて本当によかったなと思いながら、９時過ぎに自宅に帰りつきました。今回の松阪ツーリングは、猛暑の中の山岳コースで確かにしんどかったですが（でも秋にまた同じコースで行きたいなぁ）、つらい時にはずっと、敬愛するミュージシャンでありサイクリストである忌野清志郎さんの言葉が頭に浮かんでいました。「自転車はブルースだ。走る道すべてにブルースがあふれている。楽しくて、つらくて、かっこいい」---なんか上り坂で背中を後押ししてくれるような感じがしませんか？清志郎さんも癌の治療から復帰したら、また元気に自転車で旅を続けてほしいです。そして今回もまた、あらためて思いました、自転車最高！ 愛してるぜベイビー！自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

ツール・ド・松阪ホルモン（後編）

奈良・三重県境にある高見トンネル（写真）は、奈良県第３位のトンネル（2470ｍ）だそうで、トンネルの途中から三重県に入ります。奈良側から見て右側に広い歩道があるので、車道を走るのが怖い方はこちらを走られる方がいいかもしれませんが、歩道は路面がかなりぬれているので注意が必要です。車の通行量はとても少ないので、僕は車道を走りました。この高見トンネルから先は松阪まで60km以上、基本的にはほとんど下りのみです。ほんのちょっと上るところもありましたが、峠と呼べるようなものはもうありません。トンネルを抜けるとすぐに見えてくるのが、今回のツーリングで一番楽しみにしていた「ループ橋」です（写真）。写真だけ見ると自転車通行不可に見えなくもないですよね。やっぱり気持ちいいですよ、こういうとこを走るのは。さて、ここからの60km以上に及ぶ長い長い下り基調のコースですが、僕はまだまだ（快適ではあるものの）下りが得意ではありません。直線なら時速50km台前半まではまあ何とか耐えられますが、時速60kmを超えそうになるともう怖くてダメ。ブレーキレバーから手が離せず、手のひらが痛くてしょうがありません。ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアを見ているとダウンヒルで時速90km以上もザラですが、ほんとに彼らは命知らずですね。良い子は絶対真似しちゃいけません。ところで今回のツール・ド・松阪ホルモン、自転車で松阪まで行くのは僕一人ですが、大阪の柏原市に住む友人が、わざわざ近鉄電車で松阪まで焼き肉を食べにやってくることになっていました。その友人とは午後３時に松阪駅で待ち合わせていたので、僕は１時半までには松阪のスーパー銭湯「鈴の湯」に到着して汗を流し、服を着替えてから松阪駅に迎えに行きたいと思っていました。高見トンネルを越えたのが11時半頃でしたから、いくら下り基調とはいえ本当に60数kmを２時間で走れるのかちょっと心配でしたが、なんとか１時35分頃に鈴の湯に到着することができました。でもどこかに寄ってゆっくり昼飯を食べる時間まではなく（暑すぎて食欲がわかなかったのもあるんですが）、朝自宅を出てから食べたのは、奈良のサイクリストの方に頂いたパワーバーと、「あ、もうすぐハンガーノックになるかも…」という予感がした時だけ、お気に入りの補給食、ショップ99の「四色ようかん」を口にした程度でした。水分補給はもう何リットルいったか見当がつきません。飲んでも飲んでも足りないほどノドが乾くわりにはお腹はだんだんタプタプしてきて、しまいに横腹が痛くなってきてしまいました。銭湯に入って、真っ先につかったのは水風呂！とにかくクールダウンしようと（笑）。でもこの水風呂が信じがたいほど冷たくて、普通は水風呂にずっと入ってるとだんだん慣れてくるものなのに、手足がどんどん痺れてきてまったく慣れないので、とても長く入っていることができませんでした。それとも僕のコンディションの問題だったのかなぁ、よくわかりません。時間があまりありませんでしたが、せっかくスーパー銭湯に来たのでいちおう他の風呂にも駆け足で入った後、服を着替えてお約束のコーヒー牛乳（銭湯といったらやはりコーヒー牛乳でしょう）を飲んで涼んだら、さっそく自転車に乗って松阪駅まで出発です。夜に続く...（って書いてる本人が飽きてきたので、読む方はもっと飽きてらっしゃるでしょうね。ごめんなさい。）

ツール・ド・松阪ホルモン（前編）

大げさなタイトルですが、要するに自宅（大阪市北区天神橋５丁目）から三重県松阪市までの約150kmを走って、松阪ステーキは高いので焼肉屋で焼き肉を腹いっぱい食べて輪行して帰ってこようという、ただそれだけなんですが、やはり暑い暑いこの時期に山岳コースに挑むのは、今年が初めての夏となる新米サイクリストの僕にとっては、大きなチャレンジとなりました。大阪から松阪に行くには、近鉄大阪線沿いを通る国道165号線か、鉄道などまったく通っていない国道166号線のどちらかを主に使うことになります。最初は万が一アクシデントがあった時に輪行しやすい165号線を使うことを考えていたのですが、奈良の大先輩サイクリスト、cancanさんより、「165号線は車の交通量が多くあまりお勧めできない、166号線の方が交通量が少なくて自転車で走りやすいよ」とアドバイスを受けていたので、166号線で行くことにしました。今回僕が走ったほとんどのルートは、cancanさんがHPで詳しく紹介されていますので（拙宅から羽曳野までは除く）、今後、大阪から松阪に行ってみようという方はぜひ参考にしてみてください。●国道166号線のコースプロフィール（cancanさんのHPより）●国道166号線の要所ポイント（cancanさんのHPより）●cancanさんのHPさて、とにかく夏は朝早く家を出ないと暑くてバテテしまうので、朝４時起床で５時出発の予定だったのですが、なんと起きたら５時15分！いつのまに目覚まし時計を止めてしまったのかまったく覚えがありません（その後、目覚ましを午後４時にセットしていたことが判明…恥）。大急ぎでパンとジュースを流し込み、トイレを済ませて５時40分に出発しました。でもこの程度の遅れでよかった～。谷町筋→上町筋→国道25号線→国道170号線とどんどん南下して、羽曳野市からいよいよ国道166号線へ。いきなり大阪・奈良県境の竹内峠（写真）への登りに苦しみ、たまらず峠近くにあった道の駅「近つ飛鳥の里」でまず１回目の休憩です。ここまでで自宅から約32kmでした。県境を越えて奈良県に入り、しばらく豪快なダウンヒルを楽しんだ後は、大和高田市から桜井市まで、国道24／165／166号線の併用区間を走ります（この併用区間というのは、cancanさんのHPを見ていなかったら訳わからなかったと思います。地図で見ると166号線がぷっつり途絶えて、桜井からまた復活するんですから…）。そして桜井駅を過ぎてしばらく行くと165号線と166号線の分岐点に。166号線に進路を取ってしばらく行くと、「女寄（めより）峠」への一直線の長～い長～い登りが始まります。難関だと聞いてはいましたが、実際相当つらくて（一直線というのが、もう見ただけで萎えてしまいます）、たまらず途中のバス停（写真）で２回目の休憩です。木陰に座って休んでいると、地元のサイクリスト４人組の皆さんが後から登って来られ（平均年齢は僕より相当上でしたが、皆さん健脚！）、同じくここで休憩されたので、しばらく話をさせていただきました。それで僕が、松阪まで166号線一本で行こうと思うと話すと（僕が道に迷わないためにはそれしかないっす）、「それより我々と一緒のルートをしばらく走った方が楽だよ、ちゃんとまた166号線に合流するし」と言われ、女寄峠の途中から15kmくらいでしょうか、しばらく166号線を離れて別のルートを一緒に走らせていただきました（後をついて走っただけで、どこを走ったのかよくわかってないのですが）。４人の中で一番お若い方にはバナナ味のパワーバーまで頂き、僕も先日作ったばかりのサイクリスト用名刺をお渡しさせていただきました。いつも思うのですが、旅先でこうして出会う先輩サイクリストの皆さんは、新米サイクリストの僕に対して本当に親切で温かく、お話をさせていただいても実にさわやかです（cancanさんも京都の木津で僕に気軽に声をかけてくださったし）。心にたくさんサプリメントを頂いた気がして、別れた後も俄然元気がわいてきます。再び一人になって国道166号線。「佐倉峠～新木津(こつ)トンネル～高見トンネルはどうって事はない」とcancanさんからは聞いていましたが、空はもうカンカン照りでとにかく暑く、体力がどんどん奪われていきます。高見峠を登りきるまでに２回も天然の湧き水のお世話になってしまいました。「飲料水としてご利用される方は煮沸処理してからお飲みください」って書いてましたが、どうせすぐ滝のような汗になって出るんだから、ま、関係ないでしょう。なんとかかんとか午前中に高見峠を登りきり、いよいよ三重県との県境となる高見トンネル（写真）にたどり着きました。ここから松阪まではまだ60km以上ありますが、ほとんどが下りなので、もうどれだけこのトンネルにたどり着くのを待ちこがれていたか。ここまで来ればもうこっちのものです。勝った！と思いました（笑）（ちなみにここまで、基本的にだいたいこんな景色ばかりです）以下、後編に続く（もう今日は疲れました…おやすみなさい）

ツール・ド・フランス　第13ステージ

ツール・ド・フランスも大事ですが、明日の自分のツール・ド・松阪ホルモンの方が大事なので、今日はただのBGVです。録画してるので月曜日にゆっくり見るつもりです。それより、今日のオフ会（たった２人ですが）は楽しかった～。こう見えても（どう見えてるか知りませんが）人見知りするんですが、そこは自転車大好き人どうし、初対面でもまったく平気でした！明日は５時に出発したいと思ってるので、もう寝ます。皆さん、おやすみなさい。

アツはナツいぜ！

朝５時前に寝て、10時過ぎに起床。夕方から約束があるので、こうなるといつもの淀川河川敷を走るしかありません。バナナ３本とヨーグルトとパン１個を食べて11時半頃に出発。ちょっとマンネリやなぁと思いつつ、八幡市の御幸橋まで30kmちょっと走ってUターン。帰りは一番暑い時間帯。思いっきり向かい風の中を、赤いサイクルジャージを着たキャノンデール乗りのローディと無言で抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返してしまい、最後は暑さにまいって完全に敗れ去りました。体脂肪率の低さでは絶対勝ってたはずなんですが、根性の差で負けました（笑）往復62kmほど走って汗だくで帰宅。ぬるい風呂にゆっくり入ってからバナナとヨーグルトを補給し、５時から飲みに行きます。なんとこのブログを通じて知り合った近所のFELT乗りの方と、ブログ開設からわずか２週間で早くもオフ会をやることになったのです（たった２人とはいえ、こんなに早くオフ会なんてウソみたい）。お互い明日はロングライドの予定なので（別々）、早めに開始することにしました。さて、明日は奈良・三重県境の高見峠を越えて、松阪まで松阪ホルモン（ステーキは高いので）を食べに行きます距離は150kmくらいか。午前中に峠を越えないと暑くてヤバそうです。自分で自分に「ALLEZ, ALLEZ!!」人気の自転車ブログを探すならココがおすすめ！→

サイクリスト用名刺作りました

旅先で出会って仲良くなったサイクリストに渡せたらいいなあと思って作りました。自分でデザインして、厚い紙に印刷して、１枚１枚カッターで切った手作りです！もちろん本物にはちゃんと本名載せてますよ心配なのは…こういう名刺を渡して相手が引いてしまうこと（笑）自転車乗り以外の人に渡したら、完全に引いてました

ツール・ド・フランス　第12ステージ

今日はフランス革命記念日。第12ステージはこんなコースです。レース展開は、CYCLINGTIME.COMのテキストライブで知ることができます。土肥志穂さんのブログもおすすめ。さて、明日はどこに走りに行こうかな？失敗しました…。ツールを見ながら寝てしまい、終わりかけに目が覚めたら、今度は目が冴えて眠れません。５時から走りに行きたかったけど、このぶんじゃ５時までに眠れるかどうか。困ったな、どうしようかな…また淀川の河川敷か…。それにしても巨人と楽天が揃って９連敗（笑）楽天ブログユーザーとしては、ぜひとも楽天に先に勝ってほしい。

酷暑お見舞い申し上げます。

なんか今日の大阪の昼間はむちゃくちゃ暑かったような気がします。（これからもっと暑くなるんでしょうね…）僕はスポーツサイクリングを始めてから今年が初めて迎える夏なので、今までは「早く梅雨が終わって本格的な夏が来ないかな～」なんて思ってましたが、今日はちょっとひるんでしまうくらいの暑さでした。こんな日に峠をいくつも越えて150kmとか走ったら死ぬかも…と、さすがにちょっと不安になってきました。僕は学生時代ずっとアメフトをやっていたので、当然どんなに暑い夏の日でも、頭にはヘルメット（重量３kg！）首にはネックロール肩にはショルダーパッドショルダーパッドの下にインジュリーパッドアバラ骨の上にはブロッキングパッドお尻にはヒップパッド太ももにはサイパッドヒザにはニーパッドヒジにはエルボーパッド手首にはリストバンドあとジャージ、パンツ、ソックス、スパイクとまあ、これだけの装備を常に着用し（全部で７kgくらい）、毎日炎天下の中を走ったり、タックルしたりタックルされたりしていたわけで、そんな僕ならきっと…きっと…夏の自転車も耐えられますよね？もうアメフトを辞めてから17年目になるけど…。来年40ですけど…。