|
テーマ:北陸の旅(173)
カテゴリ:風変わりな名物・B級グルメ
富山県って、最近では柴田理恵さんとか室井滋さんがテレビでアピールしているからそれなりに知られるようになりましたが、でもまだマイナーな感じは否めませんね。 でも、そんな穴場感覚が私はけっこう気に入っています(笑)。 さて、そんな富山の名物は? と聞かれて真っ先に挙がるのはやはり、「ます寿し」でしょうね。県内には20~30軒ほど店があって、それぞれ味はもちろん、生の笹を使うか、干した笹を戻して使うか、マスを上にするか、ご飯を上にするかなど、それぞれ違うそうです。 それぞれ食べ比べたら面白いんでしょうが、富山の人はみな馴染みの店があり、その店でしか買わないらしいです。ます寿しは進物用で自分で買って食べることはあまりないそうです。 ちなみに、昨日しょうかいしましたいきいきKANにはます寿しのミュージアム(上の写真)もあり、ここではます寿し作りの体験もやっているそうです。まあ、体験といっても押すだけですが(笑)、完成品を買うよりは安いようです。 次の名物はこれでしょう! 富山の薬。昔はどこの家にもあった引き出し風の箱に入っていた配置薬ですね~~。「くすりのミュージアム」といって、これもいきいきKANにあるコーナーですが、懐かしいパッケージがたくさんあるのではありませんか? 実はこのくすりのほとんどが今も売られており、ショップではくすりのほか、銭湯でおなじみのケロリンの桶も買えます(ケロリンも買えますよ)。 ちなみに体験工房では、カレースパイスのガラムマサラやハーブ入浴剤をつくることができるみたいですね。今度行ったらやってみようかな。 もひとつおまけ。 新潟県と接する朝日町の蛭谷という地区だけにつたわるバタバタ茶という黒茶(烏龍茶みたいな発酵茶。日本では珍しい)があり、茶碗に入れたお茶をすす竹で作った二本の茶筅でバタバタ音を立てながら点てるのでその名前が付いたとか。 富山の名物としてその名前はよく聞きますが、地区が限られているのであまりお目にかかることはありません。その缶入り茶があると聞いたことがありましたが、さすがいきいきKAN! 売ってましたよ! 全国各地のご当地ものをコレクションしている人がいますが、この缶はけっこうレアものでないでしょうか? 私は、興味ないので飲み終わった後、ちゃんとリサイクルしときました~~。 で、味ですが、香りが強いけど渋みの少ないプアール茶といった感じでした。 本物を一度だけ飲んだことがありますが、バタバタと泡を立てていただいた方が美味しいですね。 富山の名物って、いろいろあって面白いです。 ◎手作り製本・豆本・オリジナル手帳・写真集。 その他製本に関することならお任せください。 豆本工房 わかい http://mameneko.com/ BlogPeople「旅・民族」ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[風変わりな名物・B級グルメ] カテゴリの最新記事
|