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カテゴリ:写真の話
この間購入したデジイチのグリップ(持つところ)が緩んできたようで、握るたびにギシギシと音を立てるようになってきた。
写真を撮る度に、このギシギシって音と感触がどうも気分を悪くする。「さあ、撮るぞ!」って時に、グリップがゆがむようでは拍子抜けだ。 買った店に持って行ったら、保証期間中だし、メーカーで検査した方が良いということになり、3週間ほど預けることになってしまった。 それにしても、私の場合、かなりの確率で買ってから1年以内で不具合が起こるものが多いなぁ、特にカメラは。不運なのだろうか、それとも細かいところを気にしすぎるのだろうか。 いずれにしてもしばらくはピンチヒッターの銀塩カメラで写真を楽しむことにする。 ずっしりと重いアルミダイキャストのボディー、ピントもフィルム巻き上げも手動という今どきではないカメラだが、デジカメにはない気高さみたいなものを感じる。 久しぶりにフィルムの小さな箱を手にしたが、どこか懐かしさすら感じる。 デジタル全盛だが、銀塩は現像が上がってくるまで気が抜けないという緊張感があり、撮影する時も余計気を遣う。たまにはそんな緊張感のある写真も良いものだ。 もちろん、失敗してもカバーできるよう、コンデジでも撮っておくけど。 ちなみに、この銀塩カメラ。世界一頑丈なカメラと言われ、「コレならばすぐに壊れることはあるまい」と思って10年以上前に相当無理して買ったが、不良品だったのですぐに交換することになった。購入店の店員は、「長年このカメラを売っているが、新品交換したことはこれが初めて、奇跡的なこと」などと言っていたが、そんな奇跡は欲しくなかったゾ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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