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カテゴリ:風変わりな名物・B級グルメ
最近読んでいるの本がこれ。
セブンーイレブンおでん部会 おにぎりやメロンパン、ざるそば、おでん……、コンビニの定番メニューのこれらの商品を、いかに美味しくするためにセブンイレブンがしてきたことが、こと細かく書かれているんです。 セブンイレブンって、独自のシステムで商品を開発しているそうで、他のフランチャイズでは真似ができない商品を出していると書かれています。コンビニで売っているパンやおにぎりはみんな同じだと思っていたので目からうろこが落ちました。 そばは風味を出すために石臼でひいたそば粉をブレンドしたり、出汁には貴重な本枯節を使っているとか。並々ならぬこだわりぶり。ほんとかいな。 ま、「これってセブンイレブンの宣伝じゃないの?」って半信半疑で読んでいても、だんだんお腹が空いてきて、無性にセブンイレブンのおにぎりやメロンパンが食べたくなってくる。 ところが、ああ悲しいかな、石川県にはまだセブンイレブンがありません……。 けれども、隣の福井県にはつい最近、セブンイレブンが進出しました。 昨日は仕事で福井に行きました。で、お昼はセブンイレブンに直行! コンビニの弁当にこれほどときめいたことはいまだかつてなかったかも(笑)。 ここ数日、夢にまでみた「焼きたて直送便」のメロンパンと、地域密着商品の代表ともいえる越前おろしそばと福井梅のおにぎりを食べました(これって福井県内の限定?)。 発酵バター香りが漂うメロンパン、コシが強く新鮮な大根おろしと風味のいい汁の越前おろしそば、そして昔風味の福井梅がたっぷり入り絶妙な握り加減のおにぎりと、どれもこれも期待通り、いやそれ以上で大満足! それにしても、セブンイレブンのお弁当ってこんなに美味しかったっけ? しばらく食べないうちに進化したの? それともやっぱり本の戦略にはまったのかな? いずれにしても、コンビニのお弁当に飽きた人には、少なからずこの本はおすすめ。コンビニの食品ってなかなか奥が深いことが分かれば、少しは美味しく感じられるでしょう。 さて、も~すぐ、石川県にもセブンイレブンがやってきます。他のフランチャイズの関係者にとっては由々しい問題でしょうが、私は楽しみ。 また、早くあのメロンパンが食べたいなぁ。
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