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テーマ:北陸の旅(173)
カテゴリ:風変わりな名物・B級グルメ
なんだかんだいって5回も続けてしまいましたね。 うちは能登に行くといつも買うものがあります。 ひとつは穴水町の「かぶと味噌」。ちょっと辛口の田舎味噌なんですが、うちの味噌汁はこれじゃないとダメ。以前は山梨県から味噌を取り寄せていましたが、「かぶと味噌」に出会ってからは、これに変えました。 能登のスーパーならたいてい売っていますが、なぜか金沢のスーパーでは売っているのを見たことがない。一度カミさんが、「かぶと味噌ありませんか?」と店員に聞いたことがありますが、「能登の味噌……ですか?」って感じだったそう。 金沢はもちろん、富山や福井の味噌は豊富にあるのになぜ能登は? ちと冷遇してませんか? と言うわけで、うちは、味噌がなくなると能登へ行って味噌を仕入れてくるんです。 一度に何キロも買うでしょ。ほとんど買い占め状態です(笑)。 もうひとつは塩。奥能登には昔ながらの塩田があって、そこで出来る塩は、ちょっと高いけど、ミネラルが豊富でおいしく、ナトリウムの含有量が低いから私のような高血圧の人間向きでもあります。 まあ、この塩は金沢のスーパーでもちろん、全国のスーパーでも手に入りますけど、ね。 塩を買ったとき、ついでに食べたのが写真の天然塩のアイス。 アイスと塩?って思いますが、バター飴のような味で、なかなかこれがおいしい。 家族が「おいしい!」と声を上げて食べているのを尻目に、一人アイスを被写体に格闘している私……。慌てて撮ったのに、ちょっと解けたかも(笑)。 そうそう、能登に行ったとき立ち寄るのが楽しみの店がもう1軒出来ました。 二三味珈琲といって、先日紹介した木ノ浦のひなびた入り江の番屋を店にしています。看板もほとんどない、知る人ぞ知る店ですがファンが多く、うわさはかねがね聞いていました。 実際に寄ってみるとうわさ以上の個性的な店で、何より風味豊かなブレンド珈琲豆が気に入りました。 味噌がなくなった、塩がなくなった、おいしい珈琲が飲みたい……。 ちょっとオーバーですが、旅立ちにはそんな動機も必要ですね。 能登ではウグイスがたくさん鳴いていましたヨ。 シーズンの鳴きはじめの「ぐぜり鳴き」じゃなく、美しい声で鳴いてましたから、鳴きはじめてからだいぶ経っているのかな? ウグイスのさえずりと穏やかな海。まさに能登は春爛漫です。 高速料金1000円で、ぜひ皆さんも能登へお越しくださいね!
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