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テーマ:北陸の旅(173)
カテゴリ:写真の話
目的地は立山山麓でしたが、その前に前から気になっていた神通峡近くの「常虹の滝」へ寄ってきました。 写真のように2つの滝が斜めに向き合うようにドドーッと落ちて、水しぶきがすごいのなんの。 いつも虹がかかっているからこの名前がついたそうですが、今日は天気予報が見事に外れて、残念ながら虹は見られませんでした。 でも、マイナスイオンをたっぷり吸いこみ、リフレッシュしましたヨ(カメラが壊れないか心配しましたけど)。 この滝の近くに、夏は流しそうめんの店がオープンすると聞いてましたが、まだ夏じゃないけど今日は営業してました。食べ放題で500円だそうです。 実は私、何を隠そう流しそうめんが大好き! でも、まだ早かったのか客は誰もいないし、さすがにひとりで流しそうめん食べても……ねぇ。第一、食べ放題といわれても、ひとりじゃ、遠慮もしないといかんし。 「マイナスイオンが立ち込める中で流しそうめんを食べたらさぞ美味しいだろうなぁ」 後ろ髪をひかれる思いで、その場を後にしました(笑)。 そのあと、知人の写真家の写真展を見に、富山県の立山カルデラ砂防博物館に行ってきました。 「星景写真」っていうそうですが、星空の風景写真を撮影しているセミプロの方なんです。 しかも単なる星空ではなく、ご自身が星とともに好きだという剱岳の星景写真にこだわっているんです。 星や月の写真だから当然夜中に撮影されていものがほとんどなんですが、驚くのはその撮影場所。 剱岳近くの稜線や北アルプスの山中で撮影しているものがほとんどなんです。 中には真冬に、地吹雪の中で撮影されたものもあります。 そんな山中はベストシーズンの日中だって簡単には行けない私にとって、思わず拝みたくなるようなありがたい光景をいっぱい見せてもらいました。 知り合いに富山県の著名な登山家がいますが、その方がこの人の写真集を見て、「あんな時にあそこに行って、しかも星空の写真を撮るなんて考えられない」と驚いていたことを思い出します。 博物館のサイトでいくつかの写真が見られますので、ぜひその凄さをご覧あれ。 ちなみに、まるで昼間のように山がくっきり見える写真もありますが、これは月明かりで撮影しているそうで、その証拠に空には無数の星が輝いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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