その手のぬくもり　　　　　　　　　　　　　　　　　（旧天使が舞い降りるまで）

皆さんこんにちは
前回のコメントしずらい日記にたくさんの温かい励ましのコメントありがとうございました。
本来なら一人一人にコメントのお返事を書かないといけないのですが、この場を借りて
御礼を申し上げますｍ（＿　＿）ｍ

あれから私の中ではいろんな思いが巻いていました。
もしかしたら成長が遅いだけでまだ生きているのかも
きっとそう信じたかったんでしょうね。

先週の金曜日にへ行きました。
これ以下は手術の内容となりますのでリアル表現が含みます。
嫌な方はスルーしてください。

朝8:00に来るようにと指定があり着いたのは7:55
8:05ぐらいに一番に内診に呼ばれました。
院長先生だと思っていましたが、違ってひさびさにハスキーボイス先生「内診します」と言ってを見るとやはり卵黄嚢だけが見え、大きさは前回より小さくなり20mmでした
「今日で8週4日ですが、赤ちゃんの姿は見えませんね。はやり成長が止まっていますので今日手術します。今から子宮を広げる薬を入れます」
そういって子宮の中に薬を入れられました。
直後からお腹にズ～ンと重い感じを受けました

その後5階へ移動し、ベッドの上で安静2時間。
その間に血圧測定・点滴の適合テスト・座薬投入そして10時ごろから点滴が開始され、最後に筋肉注射を打たれました（何の為の注射か忘れました）

10:30　手術室へ・・・・と言っても採卵や移殖のときと同じ場所です。
前回ここに入ったのは移殖のとき・・・
そう妊娠を願って入っていったところ
今日は手術だったので先生と看護師さん2人ぐらいだけ
部屋は音楽が流れていました。
洗浄・消毒のあと子宮へ3箇所ぐらい局部麻酔（採卵時よりは痛かったです）
しばらく麻酔が効くまで待って
それから手術が始まりました。
除去というより剥がされている感じがあり、その後吸引　同じようにもう一度剥がされている感じがあり、吸引。そして終了しましたが、痛みはお腹へすごく鈍痛のような感じ。途中で想像してしまって吐き気がきて、呼吸も乱れてしまいました。
最後に子宮収縮剤を点滴の中に入れたと聞こえました。

再び病室で1時間安静。
しかし直後からものすごく苦しくなって10分ぐらいもがいていました。
この苦しみは前にも味わったことがあるような感覚でした。
そうたぶん赤ちゃんの成長が止まったと思われる年末にで
お腹が痛いような、何とも言えない苦しみが1時間ぐらい続いたことがありました。
もしかしたら赤ちゃんが苦しんでいたのかもしれません。
そう思うとこの苦しみは赤ちゃんの苦しみかもと思い、それを受け止めて、ナースコールは押さずに我慢しました。知らず知らずにそのうちしまったみたいですが・・・・

その後再び内診に呼ばれてエコー
診察室で先生が最後の赤ちゃんのエコー写真を渡しながら「8週4日ですが胎嚢の袋もやはり小さく5週6日ぐらいの大きさで成長が止まっていました。今日除去したものは染色体の検査に出しますが約1ヶ月ほど結果が出るのはかかります。出血は1週間～10日ほどで止まると思います。生理は約1ヶ月ほどでやってくるでしょう」

「治療は早くていつ頃から再開できるのでしょうかまたお休み周期のへの通院はどんな間隔でしょうか」

「順調に回復したら2周期ぐらいお休みでその後から治療開始できると思います。舞い降りる天使さんの回復具合にもよりますが、順調なら月に2回ぐらいですね。では抗生剤と子宮収縮剤5日分今日の昼から服用してください。子宮収縮剤は服用すると苦しいかもしれませんが、全部飲みきってください。次回は1週間後の診察となります」

そういって終了しました。
今の自分は、心にぽっかり穴が開いたような感じ
お腹の中にはもう赤ちゃんはいないんだ
だってお空に帰ってしまったから
いろんな思いはあるけれど、自分を責めても赤ちゃんは帰ってこない
だから前に向かっていくしかないんだよね
今年の目標にもかかげた強い自分にならなきゃ
今すぐには心が回復することはできないけれど
絶対に赤ちゃんは戻ってきてくれるその奇跡を信じて少しずつ
また皆さんと一緒に頑張って行きたいと思います

費用
再診料 \210
手術料\6,240
投薬料 \1,130(ムコスタ・クラビット・メテルギン15錠含む）
検査料 \3,080

合計 \10,660