くまんちゅな日々♪

2007年の書籍ランキングの結果(総合）

1位　坂東眞理子「女性の品格」
2位　田村裕「ホームレス中学生」
3位　島田洋七「佐賀のがばいばあちゃん」
4位　美嘉「恋空」上・下
5位　渡辺淳一「鈍感力」
6位　大庭史榔「『朝２分』ダイエット」
7位　飯倉晴武「日本人のしきたり」
8位　雫井脩介「犯人に告ぐ」上・下
9位　東野圭吾「探偵ガリレオ」
10位　浅田次郎「憑神」

...(((((￣‥￣;) マ、マズイ　1位の「女性の品格」はまだ読んでなかった・・・。
でも、3位「佐賀のがばいあばあちゃん」は読んだもんね。y(^ー^)yピース!
6位以下は本屋さんで、手にも取ってない。m(__)m・・・・。

ついに、堂々の第2位　（2007年12月時点で155万部売上）の
「ホームレス中学生」を読んだぞぉ～！~＼(^-^)／バンザーイ
著作：田村裕　ワニブックス（ワニブックス史上最高の売上げ）


感想は「泣けた・・・」の一言。

ほんとうにいいお話なんよ～たむちんガンバレ！！って応援したくなる。

お父さんの「解散」の一言で家族がバラバラになって
お笑い芸人になるまでの自叙伝。

昨年9月に行方不明のお父さんとも再会できた。→　その時
お兄ちゃん、お姉ちゃんもすばらしい人で
決して「豊かな生活」では、なかったかもしれないけど、
温かい人達との出会いは大きな財産だったと思う。

公園で暮らしていた事は有名だけど、それだけではなくて
本には田村くんとお母さんの深い絆が書かれていた。
お母さんへの思い、それが強く伝わってきて胸がいっぱいになった。

本の185ページから　「母に今伝えたいこと」
お母さんへの手紙が綴られている。



11歳でお母さんと死別してしまった田村くん（たむちん）
大好きなお母さんに会いたくて、会いたくて、会いたくて・・・。
折れそうになる心を何度も何度も、前向きに軌道修正できたのも
お母さんに愛された思い出と、お母さんがずっと見守ってくれていると
信じているからなんだよね。
小さい頃にお母さんにもらった愛情が、彼をずっと支えてくれた。
幸せは毎日の日常生活にたくさん詰まっていた。
田村くん（たむちん）のストレートでかざりっけのない表現にはノックアウトだった。
何度も読んで、何度も泣いたよ。(T_T)


手紙の最後に
「情けないことに今でもお母さんに会いたくて仕方ありません。中略・・・
もしお母さんと会えた時に喋ることがいっぱいあるように、
僕はいろんなことをたくさん経験しておきます。いつまでも話が尽きないように。」

ぜったいお母さんは今も、そばにいて見守ってくれてるし
お母さんに会えた時には、いっぱい話せるよ！優しく聞いてくれるよ！
だからそれまで、たむちんガンバレ！と言いたい。

私もたむちんのお母さんのようになりたいな～と思った。
子供たちを甘やかすのではなくて
子供たちにいっぱい甘えさえてあげられる母

6歳にもなっておんぶ！抱っこ！と要求するまっしーに質問してみた。
わたし：「何歳までママにおんぶと抱っこ、させてくれるの？」
まっしー：「うーん・・・2年生まで」
わたし：「え～もっとさせてよ！！」
まっしー「やっぱり、2年生にするよ・・・」
わたし：「じゃ、3年生になったら、ママを抱っこしてね。」
まっしー：「わかったよ。」

先日まで「小学生になったらおんぶも抱っこもしてあげないよ！」と脅していた母が
突然、「もっとさせて！」なんて言ったから、困惑ぎみだったわ。
まっしーを抱っこできる日もあと何日なのかな・・・？