くまんちゅな日々♪

大学受験の2019年度を振り返っております。
たった数ヶ月前の出来事だったのに、薄れていく記憶たち・・・
完全に無くなってしまう前になんとか残したい。

2020年のお正月、我が家は受験する大学を絞りつつ、受験方式を悩みに悩んでいた。
ちょっと前までは聞いたことない「センター利用」
「センター利用」って？？？

簡単に言うとセンター試験の結果を利用して私立大学を受験する。
つまり、センターの点数がそのまま大学へ送られて、大学へ行って受験しなくても合否が出るってこと。
えー！それは楽チン！っと安易に考えていたわたし。
が、「センター利用」はそんなに甘いものではなかった。
しかも「センター利用　前期」とは、センター試験の結果が自己採点でもわかっていない時、試験を受ける前に出願するというシステムなのだった。
センター試験でどれだけ点数を取れるかわからないのに、出願するって？？
センター試験で○％取れてたら合格圏みたいな目安の情報はネットでだいたいわかるけど
私立大学の一般入試より「センター利用」の方が偏差値が高くなってしまうのねーーー！
ってことは、「センター利用　前期」で受験するって、意味あるのか？？って思えてしまった。
だったら、一般入試で志望する大学を受験した方が手が届くってことだとわかった・・・。
我が家から「センター利用　前期」の希望は消えてしまった。

そもそも、センター試験は受験した次の日に「センターリサーチ（自己採点）」をして、その採点結果で、国公立大学の出願を最終的にどうするべきか決めるのだけど・・・
この自己採点どこまで信じていいものか・・・
マークシートの解答だから数日中には点数は出ているはずなのに、わからないまま国公立の二次試験を受けるっておかしくない？？？って、ずーーーっと思ってた。
この制度、誰が得をするのか？
センター試験で予想した点数を基に志望する国公立大学合格率○％ってのが出て、さらに「あなたは出願者の中で上位とか真ん中とか、ボーダーライン以下とかの予想も出る。
全て、予想の世界であって、真実がわからないまま翻弄される受験生とその親。
うちも、自己採点の結果に振り回されて苦しんだよ。(>_<)

近年、息子から話しかけられたことがなかったのだけど、
センター試験の2日目（最終日）に息子が言い放った「できたよ！点数取れていると思う」っと
明るい声でセンターの手ごたえを教えてくれた。
が、その次の日「マークミスしているかもしれない・・・」っと一気に不安なことを言い出した。
11月くらいに受けた模試で、マークシートの答えを1つずつずらして書いてしまって凄い点数になってしまったトラウマがあって、マークシートの恐ろしさが拭いきれない気持ちの方が大きくなってしまったのだった。

でも、自己採点の結果を信じるしかない。いや、信じたかった。

つづく♪