また、私に事件が忍び寄るのか?・・・(一一")
愛犬カレンと散歩中、横断歩道を渡り始めた時に、自転車で通りかかった主婦に呼び止められる。
謎の主婦:「すみませーん。〇〇小学校へ行きたいんですけど!」
かなり大雑把な地図を見せてもらって、行きたい小学校を確認するともうすでに通り過ぎているし
反対方向だと説明してみる。
謎の主婦:「あ、ちがう。××小学校へ行きたいんです。」
××小学校なら、現時点から自転車で5分くらいのところになるのでと、道を説明した。
すると、
謎の主婦:「いや、本当はこっちに行きたいんです。」
っと、指さす方向は、××小学校とはまた違う場所で、しかも、かなり遠い。
あたりは、もう薄暗くなってきたけど、目指す目的地は3キロも先。
なぜ、そこへ行くのかと聞いてみると
謎の主婦:「明日、会社の面接があるので、場所の確認に行きたいんです。」
えーーー!明日??? なぜ、こんな夕方に確認???
ま、朝は雨が降っていたしね。夕方は晴れたから探すことにしたのかな?
ちなみに、どこから来たのですか?と、聞いてみたら
謎の主婦:「△△町からです。」
えーーーー!△△町???ここまで、2キロ以上はあると思う。
つまり、自宅から5キロ以上ある会社へ自転車で通勤しようとしていることがわかった。
謎の主婦:「私、学生の頃、自転車で通っていたから大丈夫なんです。」って。
なるほど!!
私みたいに、自転車通学経験がないと、大人になってから自転車で遠出はできないし自転車で勤務したいと考えることもないのか?(;^_^A
この主婦すごいな!って関心していたところ・・・
ちなみに会社名は?と、確認してみた。
謎の主婦:「■■って会社です。」
えーーーーーーーーー!(@ ̄□ ̄@;)!!
さらに、びっくりしたのは、私の兄が勤務している会社だった!
その会社ならわかるのでと、もっと詳細に説明してあげることができた。
謎の主婦:「■■って会社、そんな有名なんですか?」
うーーーーーん (;^_^A アセアセ・・・
有名っていうか、この辺で■■会社への道を聞いてすぐに答えられる人はきっと私くらい?
偶然、私に聞いてくれるなんて、あなた、すごいよ!って言いたかった。(笑)
そんなことを話しているうちに、あたりは真っ暗。
Σ(゚д゚lll)
これから、あの坂を超えて、歩道もあるかないかの道路を自転車で行くなんて!?
もう、ガッツありすぎ!
で、もう1つ、面接を受ける会社に自転車で行ってみたら1時間かかったと。
そこは、どう考えても自転車で20~30分の距離なのに、1時間も???
とにかく、■■会社へ行くなら、駅からバスで行った方がいいと教えてあげたけど
謎の主婦:「いや、交通費を浮かせたいから、自転車で行く!!」って。
え!!(~_~;)
もう、色々やる気満々で、びっくりの連続なんですけど?
そして、颯爽と目的地へ自転車を走らせる後ろ姿を愛犬カレンと見送った。
無事に会社について、安全に帰宅してくれることを願った。
実は、自転車に乗れない身体になってしまった私。
毎日、実家へ自転車で「介護通勤」していたせいで、太ももを痛めてしまったのだった。
もう、自転車に乗るたびに痛くて痛くて、安眠できない状態になった。
とある治療院の先生に診てもらったら、自転車競技やマラソンのアスリートがなるような?「腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)」を痛めていたのだった。
えーーーーーーー!!!Σ(・ω・ノ)ノ!
私ったら、どんなアスリート?(笑)
毎日乗っていた自転車が原因だったことがわかって、その日から自転車禁止となった。
実家へは毎日徒歩で通うことにして、徐々に痛みが緩和して、やっと治ったという経緯がある。
そんな私にとって、職場へ自転車で通う気になる人を尊敬する。
学生の頃、自転車通学していた人は強いと思った。(^^♪
その謎の主婦、採用されたのか?すごーーーく気になるんですけど!!(笑)
あ、でも、あの人が本当に主婦だったのかも不明。(≧◇≦)