カテゴリ:闘病記
今日、異議申し立てしていた自賠責保険の後遺障害認定の通知が来た。
前回の認定(07年夏)では9級10号認定でした。 その認定が不服だったので半年をかけて調べた結果が出た日でした その道のりは消して楽な物ではありませんでしたが、今回の結果7級4号は満足できました 前回の認定が出た時、あまりに自分の実情とかけ離れた結果だったので、どうしたらいいかと色々調べました すると、記載不備の参考書的に事故百当番という所で資料請求しました 計4万ほどかかりましたが、資料自体はあまり有意義な物ではなく、添付されてる診断書のサンプルが役に立ちました 等級の判断基準となる資料がついてくるんですが、それはHPの写しでしかなく 後日自賠責の協会に行ったときにもらった、等級の判断の資料で十分だと思います 話が逸れましたが、診断書のサンプルと見比べたときに発見したのは足首の角度がちゃんと記載されて無い!ということでした どのサンプルも各四肢の状態を角度や形状、その筋肉レベルなど細かい情報を記載していました 一方自分の診断書では ・医者は触診で実際角度計で計ることなく目分量で記載していた ・足首の伸びと反りの二方向の角度を書かなきゃいけないのに、反りしか書いてない! 診断書書いてくれた病院は浜松じゃあ有名な病院なんですがねぇ・・・ まあ教授といってもピンキリありますし、ましてや後遺診断書の書き方なんて知らないでしょうし?・・・ この医者と鼻から喧嘩しましたからねぇ・・・(知っててやったか、知らずにやったか、このことは謎ですが・・・) それでこの二つの欠点が発見できたんで、たまたま貧血治療で通院していた病院で診断書を書いてもらいました 前に書いてもらった病院は結構こちらで威張ってる感じがあったんで、あえて会社の資料に使うといった前置きで書いてもらうようにしました それなので「後遺診断書」とは言わず、書き方を口頭と資料で説明して、実測で計ってもらうようにしました 比較的若い医師でしたが、資料と説明だけで「これ後遺診断書じゃないの?」と判りましたね その医師も触診せずに目診しようとしたんで、一蹴して「実測でお願いします!」と強い口調でお願いしました すると、しぶしぶ測定してくれて、診断書を書いてもらいました そこは書く前にインフォームドコンセプトで、内容を患者自身に見せて内容を納得してから発行してくれるので助かりました 最初の病院はミミズがのた打ち回ったきったない字で、全く見れた物じゃありませんでしたから・・・しかも、内容がわからないw 足首の角度反りと伸びが記載されて、異議申し立ての準備が出来ました そうして年末に異議申し立てをして、資料と共に提出したんですが、ここでおせっかいがいました そう、この自賠責機構の人間です。 どういうことかというと、この人は静岡の支局の人間らしいのですが、異議申し立てをされると、一つ上の所に資料を送るようなのです 今回、異議申し立てで本丸は「足首の記載」で、それ以外に手術痕が醜いのでこれも障害に入れて欲しいと、捨て駒的に入れといた物を「これは等級に入らないから取り下げた方が良い」と言って来ました こっちはそんなのは重々承知してるし、要らんおせっかいをしてくるのか不思議でした で、それで高い電話代と意味の無い問答で2週間ほど無駄づかいされて請求がやっと行きました 長々書きましたが、私の契約してる任意保険の住友も、相手のあいおいも何も動きません。 代理店の方が色々動いてくれたおかげでこのように出来ました 多少金額が高くても、こういうとき力になってくれるのは金額には変えられないと思います バイクショップにいたとき知り合った人が少し前に事故をして示談しましたが、僕よりひどく足を引きずって、仕事もままならない状態なのに金額は1000万弱でした 知らない人がバカを見る。これが今の世の中だと肌身をもってかんじます 事故で被害にあった人はあきらめずに主張して権利を獲得して欲しいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.30 12:50:26
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