とりあえずバイク乗っています。

今日は待ちに待った意見陳述の日

人生初裁判所

朝７時前に起きて、身支度やら陳述書の確認をする

ただ、緊張しすぎて何も頭に入らないのが現実・・・

そわそわと普段着なれないＹシャツにスラックスを履き

ネクタイもブルーにして、誠実さをアピール

そうこうしていると弁護士と打ち合わせの時間

事務所に行って、質問のおさらいをする

慌ただしく確認作業して、裁判所へ


さあいよいよ相手のジジイと７年ぶりのご対面である

エレベーターに乗ると二階へ

降りると待合室があったが、時間も無かったんで即法廷へ


入る前に原告と被告は「嘘をつきません証書」にサインをしてから入廷

室内は節電で空調が抑えられているのと緊張で、待ってる数分でもう汗ばんでいる

自分の追加書類のコピーが配られると、確認後すぐ開廷


最初は原告の（自分）意見陳述から

弁護士と練習した通りに質問（弁護士）と回答（自分）を繰り返していく

最初は裁判官を見ながらしゃべっていた

けど、みんな書類を見ているだけであまりこっちを見てないので何かやな感じがした

一通り終わると、被告側の弁護士による質問

まあ、自分が見たまま答えたつもりだが、まあここはそんなもんだろう


折り返しは被告人と弁護士との意見陳述

内容は「カチン」と来るところもあったが、
どういった経緯で事故が起こったのかを知ることができたのはよかった

こちらも最後は自分の弁護士による被告人への質問で終わり


最後は裁判官による質疑

時間がなく自分だけだったが、一問だけで終了


以上で閉廷になるんだけれど、別室に各々呼ばれる

弁護士曰く、最後の調停を促されるようで

裁判官側からしてみれば、調停にすれば書類を起こさなくていいので再度促すようだ

まあ、そんなの関係ないので

「判決をください、気持ちは変わりません！」

と答えると即終了

ただ、後悔したのはここでお金が欲しいことを聞かれた時に「欲しい」と言えなかったことだ

ちっちゃなプライドで失敗してしまった。ちゃんといえばよかった


帰りは言えなかったことを後悔しながら帰宅

張り詰めた神経の糸が緩んだせいか、後悔のせいか

その後３日間なんもする気になれなかった


判決は１１月７日。それにしても最後にやっちまっただよ・・・