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テーマ:ノンジャンル。(2213)
カテゴリ:面白い日本史 世界史
雛人形パンです、最近はお祭りごとにどこでもイベントを催すようになりましたね。 ひなまつりは「神事」神さまにお祈りする儀式に由来します。 日本最古の歴史書「古事記」に記されているように、男雛は根 (ね)の堅州 ( かたす )国 (くに)を治める須佐之男 ( すさのおの )命 (みこと)、女雛は高天 (たかま)の原 ( はら )を治める天 ( あま )照 (てらす)大神 (おおみかみ)。 伊邪那 (いざな)岐 (ぎの)命 (みこと)の禊ぎから生まれた子供で、姉と弟という関係で、ちなみに三人官女、五人囃子は、この二人が誓約をして、お互いの持ち物から生み出したのが女神三人、王子五人だった事に由来します。 江戸時代になり精巧な人形が製作され、近代なってご成婚の儀の御姿が一般にみられるようになり、御雛様はご結婚の姿になったと思われます。 一般には中国起源説かもしくは宮中起源説はよく語られておりますが、ネット上ではあまり上がらない説ですが、結構語られており、特に年配の方より語られることがあります。 誓約によって生まれた5人の男児は倭の五王と見ています。どの天皇が五王になるのか仮説は尽きませんが、中国の歴史書に残るぐらいの重要人物であることは間違いありません、ちなみに、倭の五王は讃、 珍、済、興、武と言ったとか。それから、三人の女神は宗像三女神、三人官女の方が上段、古代の事を調べるとこれまた重要な宗像の君が、宗像は倭にとって重要な同盟国だったようで、当時交易で国が相当栄えたらしく、恐らくその力は当時の倭を凌いだのかもしれない。 今年の始めに夢で須佐之男命と思われる方は皆がイメージするのとは違っていました。もし仮に出会ったらなら、恐らく10人が10人違うと言うかもしれない、正月に会った須佐之男命と見られる方はお内裏のようにシュッされているし、肌が滑らかで髪もサラサラして綺麗で身なりも良いですよ、一般の方がイメージするヤマトタケルかも。 ヤマトタケルはよく分かりませんし、複数の武将が神格化した説や、東征説話では雄略天皇説や、聖徳太子のように存在しない説もありますが、当時の事情を考えると軍の大将は漢が惚れるようなカリスマ性があったのかも、古代は位が高いほど衣装も派手になっていったし、武将王なら誰もが羨む王でなければならない、もしかしら須佐之男命とヤマトタケルはイメージは真逆かもしれない。
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最終更新日
2024年01月22日 12時33分09秒
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