カテゴリ:日本文化論
先日、家族でノルウェーに行った際に日本人団体ツアーに出会った。
同じ飛行機に乗り合わせたのだが、この飛行機、座席指定が無く自由席だった。 北欧では子連れ老人障害者優先は、当たり前のこと。 当然全席自由のこの飛行機にも子連れは先に入れてもらえると思い、列の横に他の何組かのスウェーデン人家族と並んでいた。 ところが、ゲートが開くや否やきれいに列にならんだ日本人団体がなだれ込んでいった。 チケットを切る職員も何も言わずにホイホイと入れている。 驚いてスウェ人ママが「子供がいるんだけど!」と叫ぶと「こっちのほうから入ってきて!」とやっと背後の通路を指して言った。 で、なんとか優先的に入ることが出来て、家族4人ばらばらにならずに座れたんだけど、機内は満席だった。 多分スウェーデン人の中では日本人の印象は悪くなっただろうなぁ、と思った。 実際同じツアー客と思われるのはとても恥ずかしかった。 でも、北欧のマナーを知らないんだったら、仕方ないよなぁ。 と思ったとき、添乗員の若い女の子2人が後ろで話しているのが聞こえた。 「いつも子連れ優先って言うのに、今回言わなかったね~」 お、おまえら、知ってたんかぁ!!! 有罪! LOOKJ●Bの添乗員。 実はこういう場面に遭遇するのは2回目。 前回も同じく北欧間の飛行機で。 その時は英語で「お子様連れ優先云々・・」のアナウンスがあったにも関わらず、日本人ツアー客は入ろうとしてたので、「子連れ優先って言ってましたよ」と告げて事なきを得た。 その時も添乗員が一言言えばいいのに、って思った。 でも、今回は、、、、。 せっかく高い金払って海外旅行してるんだから、その国のマナーも教えてあげろよ!添乗員。 自分達さえ良ければいいってのが、みえみえ。 知らないことをやれといわれても無理だけど、知っててやらせないのは、有罪ですよ。 旅行代理店様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.26 04:25:31
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