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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2013年04月15日
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カテゴリ:映画
『ジャンゴ 繋がれざる者』
(上映中~:TOHOシネマズファボーレ富山、シアター大都会)
公式サイト:http://www.sonypictures.jp/movies/djangounchained/

南北戦争が始まる少し前のアメリカ南部。
奴隷だったジャンゴは、元歯科医のキング・シュルツの指導を受け賞金稼ぎに。
ジャンゴの目的は、妻と自由を奪った白人に復讐し、妻を取り戻すこと。
その妻が農園の領主ムッシュ・キャンディのところにいることを突き止めた2人は・・・。

************************************************************************

いや~、こんなにバンバン銃を撃って、ドバドバ~ン!と血しぶきが出て・・・。
こんな風に人が殺されちゃう映画、僕、本当に好きなのかな?
いや、好きだと言っていいのかな??本当は嫌いなんじゃないかな???
でも、一言で言うと、めちゃめちゃ面白かったんだな、これが!

具体的なことは書きませんが、
映像の作り方とか、音楽の選び方とか、タランティーノ~~~!って感じです。
もうね、ツッコミ入れずにはいられないですよ。

タランティーノの映画をすべて観てきたわけじゃないですが、
彼の作品は、なんというか、斬新なんだけど古典の匂いがするところが好きです。

キング・シュルツ役のクリストフ・ヴァルツが良いのはもちろんですが、
いわゆる“悪役”を演じているディカプリオが楽しそう、というか嬉しそう。
こういう役を、ずっと前からやりたかったんじゃないですかね。

奴隷制度だけじゃなく、相手を殺すことで事を解決するアメリカ人感覚や、
その他にも、タランティーノはテーマを持っているのかもしれないし、
実は「楽しいこと」を考えているだけなのかもしれないし、
究極の「ラブストーリー」を描いたら、こうなっちゃったのかもしれない・・・。

正直、そこは僕には分からないのですが、
とにかく面白かったので、そういうことはどうでも良くなりました。
普段からすると短い感想ですが、僕の中では迷わず★5つです。

もうすぐ(4/19)『リンカーン』も公開されますね。
ある意味、合わせ技で楽しもうかと思ってます。







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最終更新日  2013年04月16日 04時20分51秒
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