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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2013年05月27日
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カテゴリ:映画
聖☆おにいさん
(5/10~:TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡)
公式サイト:http://www.saint023.com/

ダジャレやお笑いをこよなく愛し、新らしもの好きで浪費家のイエスと、
自分に厳しく、シルクスクリーンでTシャツに印刷するのが好きな倹約家のブッダ。
世紀末を無事に越えた2人は、東京・立川のアパートをシェアして、
日本の四季を堪能しながら、下界でのバカンスをエンジョイしていた・・・。

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2人は自分たちの正体を隠している(言っても誰が信じるのだろう・・・?)のだけど、
思わず発揮してしまう神&仏パワーに、ほのぼのとしたおかしさを楽しむタイプの映画です。

こういう、キャラクターを生かした笑いは好きなんですけど、
原作コミックは1ページも読んだことがなくて、
物語は解りましたが、いろいろ知っていた方がもっと楽しかったのかな・・・?
「理髪店馬場」とか、探せば細かいギャグももっと見つけられたような気もします。

四季折々の中での短編を繋いで長編にしている構成です。
「遊園地」や「クリスマス」の話は面白かったです。
ただ、ギャグより“緩さ”に重点を置いているので、その心地良さはありますが、
僕の中では、ずっと観ていてちょっと変な疲れみたいなも感じました。

2人の煩悩を生かした話がもう少しあっても良かったように思います。
考えてみれば、修行とは簡単に言えば煩悩の抑圧という側面もあるわけで、
イエスもブッダも今まで頑張ってきたんだから、逆に反動もありますよね。

イエス役の森山來来さんとブッダ役の星野源さんの雰囲気が素敵でした。
特に森山さんは上手さが半端ないというか、知らずに観たら誰だか分からなかったかも。

ということで、今日の感想はいつもより短めで。
いや、本当はいつもこのくらいの長さでまとめてしまいたいのです・・・汗。







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最終更新日  2013年05月27日 09時51分33秒
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